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新人Gメン及川
ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
起業・開業にコピー機・複合機を安く導入する方法
コピー機・複合機の導入方法には、リース・レンタル・中古複合機を購入・新品プリンターを購入、の4パターンがあります。
以下でひとつずつ解説します。
【リース】京セラなら爆安!相見積で最安契約
複合機の導入方法、1つ目は「リース」です。
複合機をリース契約する上で気を付けたいのが、以下の3つです。
- 相場を知る
- 相見積もりを取る
- リース料金とカウンター料金の総額で比較する
複合機の相場は機種のスペックによって変わりますが、メーカーによる違いもあります。
複合機を扱うメーカーは、リコー、シャープ、富士フイルム(ゼロックス)など、複数ありますが、価格で選ぶなら京セラがおすすめです。
京セラは複合機本体の価格が安いため、毎月のリース料金もほかのメーカーに比べて格段に安くなっています。
またカウンター料金もモノクロ0.7円、カラー7円での提供が可能。
相場が「モノクロ1円、カラー10円」と言われる中、リーズナブルな価格設定となっています。
複合機のリース契約では、本体のリース料金・カウンター料金の2つを比較することが重要です。
導入の際は2~3社から見積もりをもらい、比較検討するようにしましょう。
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【レンタル】審査不要!ランニングコストも安い
複合機の導入方法、2つ目は「レンタル」です。
レンタルがリースと異なる点は
- 契約前の審査がない
- 定額の月額料金のみで利用できる
などがあります。
複合機のリースは契約前に審査がありますが、レンタルでは審査がなく誰でも複合機を借りることができます。
また契約期間に縛りがなく、短期で利用したいならレンタルがおすすめです。
レンタルは定額の月額料金のみの支払いとなるため、利用料が一定で、使い方によってはリースよりもランニングコストが安くなる場合があります。
複合機を導入する際は、リースとレンタルの両方を検討してみると良いでしょう。
レンタルを利用するなら、以下の2社がおすすめです。
- 最短1カ月から利用可能な「ウルトラプリント」
- 利用状況に応じてオリジナルのプランが作成してくれる「ZEROコピ」
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【中古】安い!審査も不要
複合機の導入方法、3つ目は「中古を購入する」です。
中古の複合機の価格はおよそ10~16万円です。
新品の複合機は50~100万円以上するのに対し、非常にリーズナブルといえます。
また、複合機の購入には以下2つのメリットがあります。
- 購入の際、審査がない
- 会社の所有物になる
中古複合機の購入は、設置費用が4万円程度プラスになる点を考えても、リースに比べて費用を大きくおさえられます。
またリースは複合機を借りる契約であるのに対し、購入すれば会社の資産になる点もメリットといえるでしょう。
ランニングコストが高くなることが多い点には注意が必要ですが、5年以内の使用であれば中古複合機の購入もおすすめの方法です。
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【購入】プリンタ―なら数十万円で買える!
複合機を導入する方法、4つ目は「スモールオフィス向けのプリンターを購入する」です。
スモールオフィスやテレワーク向けのプリンターなら、業務用の複合機に比べて安く購入できます。
たとえば、A3サイズでカラープリントを利用するなら、キヤノンのSatera LBP852Ciがおすすめです。
Satera LBP852Ciは印刷量にあわせて、大容量と通常の2種類のトナーカートリッジが用意されています。
印刷スピードは1分あたりに約36枚と、大型の複合機にも匹敵する速さとなっており、スモールオフィスであれば充分に対応できるでしょう。
オペレーター 杏奈
起業・開業のコピー機・複合機導入の注意点
コピー機・複合機を導入する際に注意したいポイントが4つあります。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
【リースの注意点】審査や解約金・違約金について
複合機をリースするときの注意点は以下の2つです。
- 審査が通らない可能性がある
- 解約金や違約金が発生する
複合機のリース契約には事前審査があり、会社の業績や代表者の信用情報がチェックされます。
「設立3年2期黒字」であれば審査が通りやすいといわれますが、開業間もない会社であっても通る可能性はあります。
審査でもっとも重視されるのは、代表者の滞納の有無です。
ローンやクレジットカードの支払いに問題がなければ、審査が通る期待ができるでしょう。
リース契約を結ぶ際は、途中解約できない点にも注意してください。
複合機のリース契約は、3~5年ほどの一定期間で固定されます。
契約期間の途中で解約するとなった場合、残額を一括で支払う必要があるのです。
加えて解約手数料の支払いが発生するケースがあることも覚えておきましょう。
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【レンタル】機種スペックや最低契約期間について
プリンター・複合機をレンタルする際に気を付けたいのが、機種のスペックです。
リースであれば自分の使いたい機種が指定できるため、用途に合わせた複合機が利用できます。
一方レンタルでは、レンタル会社が所有するプリンター・複合機の中から選ばなければなりません。
印刷速度や対応用紙サイズなど、希望するスペックを持つ機種がレンタル会社にないこともあります。
また最低契約期間が定められていたり、契約時に設置費用や2~3カ月分のレンタル料がかかったりと、初期費用が大きくなることがある点にも注意が必要です。
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【中古】保守費用に注意
中古の複合機を購入する際デメリットとなるのが、保守費用の高さです。
中古の複合機は新品に比べて故障やメンテナンスで部品交換が発生する確率が高くなります。
そのため保守費用にあたるカウンター料金が高くなりがちです。
費用をおさえるために中古を購入したのに、ランニングコストが高くなってしまっては本末転倒です。
また古い機種になると交換できる部品がなく、修理ができない場合があります。
そうなると本体を買い替える必要がでてくるため、中古の複合機を買うと結果として高くなることもあるのです。
ベテランGメン園川
【購入】機種のスペックやインク代に注意
テレワーク向けのプリンターをオフィスに導入するとき確認したいのが、スペックと印刷コストです。
スモールサイズのプリンターは、印刷スピードや耐久性が大型の複合機に比べて物足りなく感じることがあるでしょう。
とくに耐久性の面では大きな差があり、連続で何十枚と印刷することが多ければ、紙詰まりやカスレなどのトラブルが心配です。
また純正のインクを使用していると印刷コストも負担が大きくなります。
大量印刷向けに製造されたエコタンクプリンターを使用したり、互換インクでインクコストを下げたりといった工夫が必要です。
オペレーター 杏奈
起業・開業時のコピー機・複合機導入に関する不安点を解消
リース審査やおすすめの機種など、コピー機・複合機導入に関する疑問を5つまとめました。
以下でそれぞれ解説します。
Q1:起業・開業時でもリース審査は通りますか?
通る可能性はありますが、通らない可能性もあります。
設立間もない会社であれば、リース審査時に業績を参考にすることができません。
そこで重要なのが、代表者の信用情報です。
ローンやクレジットカードの支払いに滞納がなければ、リース審査に通る可能性はあります。
リースを通すためのコツとしては
- リースが通りやすい業者に依頼すること
- 複数のリース会社に申し込む
などがあります。
ベテランGメン園川
Q2:リース審査が通らない場合は、どうしたらいいですか?
複合機レンタルの利用をおすすめします。
リース審査に落ちた場合、複合機の導入には以下2つの方法があります
- 中古を購入する
- レンタルする
中古の複合機は安価で購入しやすく、導入のハードルが低いのがメリットです。
しかし保守費用が高くなる、修理の対応ができない場合は再び購入しなければならないなど複数のデメリットがあります。
一方レンタルの場合は、リースと同じく毎月の使用料を払うことでメンテナンスが受けられ、故障時には修理もしてもらえます。
また印刷枚数によっては、リースよりもレンタルの方がお得になるケースもあるので一度見積もりを取ってみるのが良いでしょう。
オペレーター 杏奈
Q3:時間がありません。コピー機導入は間に合うでしょうか?
複合機をリースで導入する場合、納品まで1カ月ほど時間がかかります。
急ぎで導入したい場合は、即日で見積もりをお出しできる業者をご紹介しますのでご相談ください。
新人Gメン及川
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Q4:起業・開業におすすめのコピー機はありますか?
開業時には25枚機の複合機を導入するのがおすすめです。
連続コピーの使用が多かったり、月間での印刷枚数の想定が4,000枚を超える場合は30枚機以上のスペックが求められますが、そうでなければ25枚機で充分です。
メーカーに関しては、コスト面では京セラ、利便性の高さでは富士フイルム(ゼロックス)がおすすめです。
2社の特徴は以下の通りです。
- 京セラ:複合機本体とカウンター料金の両方が安い。以前は耐久性が他社に劣るといわれていたが、近年は大幅に改善している
- 富士フイルム(ゼロックス):コストはやや高いが画質が良い。編集ソフトの「ドキュワークス」を使うと、違う形式のデータをひとつのファイルとしてまとめて編集できる点が優れている
ベテランGメン園川
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Q5:コピー機以外にビジネスフォンやネット環境も必要です。まとめて手配できますか?
複合機・ビジネスフォン・ネット環境などは、まとめて手配が可能です。
複合機を取り扱う業者の中には「開業支援パック」として複合機に加えて
- ビジネスフォン
- インターネット回線
- パソコン
などを提供している場合があります。
オフィス機器をまとめて導入される場合は「開業支援パック」を利用すると、単体で導入するより費用が安くなるメリットがあります。
ぜひ一度お問い合わせください。
ベテランGメン園川
起業・開業時のセット販売・パック商材は得なのか?
複合機をリースで導入する場合、ビジネスフォンやパソコンとセットになったプランを利用する方法もあります。
以下では、セット販売を利用するメリット・デメリットについて解説します。
【メリット】相場より安く、スムーズに導入できる
開業時に複合機やビジネスフォンのセット販売を利用するメリットは、以下の3つです。
- 単体での利用より安くなる
- 開業準備の手間が省ける
- 支払いをまとめられる
セット販売では、複合機やビジネスフォンを単体で利用するのに比べて費用が安くなります。
複合機の契約、電話機の購入、インターネット回線の手配などが一度に済ませられ、開業準備の手間を削減できることもメリットです。
また、毎月の支払いやトラブルが起きたときの問い合わせ先が一本化できるという長所もあります。
【デメリット】全て必要?業者の言いなりになるリスク
開業支援パックにはメリットがある一方で、業者の言いなりになるリスクがあります。
セットで販売されている分、一つひとつの価格は安くなりますが、必要ないものまで購入してしまう可能性があるのです。
開業支援パックを利用する際は、
- 中古と新品など機種が選べるか
- パックの中身をカスタマイズできるか
といった点を確認しましょう。
オペレーター 杏奈
【まとめ】相見積はコピー機Gメンまで
起業・開業にコピー機・複合機を安く導入する方法
- リース:価格重視なら京セラがベスト。相見積もりで価格交渉することも重要
- レンタル:毎月定額で利用できる。使い方によってはリースよりもお得
- 中古複合機:業務用複合機が安く手に入る
- プリンターを購入:新品をリーズナブルに購入可能
起業・開業のコピー機・複合機導入の注意点
- リースの注意点:契約前の審査がある、途中解約の場合は一括で複合機代を支払う必要がある
- レンタルの注意点:機種の指定ができない、最低契約期間をチェック
- 中古複合機の注意点:故障のリスクが高くなるため、保守費用が高くなる
- プリンターの注意点:機種のスペックや印刷コストを比較検討する
起業・開業時のセット販売・パック商材は得か
- メリット:複合機やビジネスフォンが、単品で購入するよりも安くなる
- デメリット:必要ないものまで購入しないよう注意が必要