本日は月額定額で印刷し放題の『スリホ』サービスを活用して半年になる、NPO法人の中山理事長にお話を伺いました!

スリホ担当の内記さま(左) と中山理事長(右)
『カウンター料金が納得出来なかった』
—普段はどんな活動をされているんですか?
A.セミナーや書籍を通じて、子ども・女性・高齢者を守る街づくりやコミュニケーション方法をお伝えしています。
—主な財源は?
A.学校の先生や警備会社の管理職の方などをメインに講座を行っており、そのセミナー受講料が財源です。自分の活動を制限されたくないので補助金や助成金は一切受け取っていないので、出費にはとてもシビアなんです。。
—スリホを導入した背景は?
A.いつかはこういう定額のサービスが出てくると思っていました。これまでは機械の費用も必要、高いカウンター料金も必要、さらに修理費用も必要だったりと、とにかくオフィスのコピーをとりまく仕組みに納得がいっていませんでした。
逆に印刷し放題であれば印刷してもしなくても毎月定額ですが、これなら全然納得なんです。
1週間無料お試しを使ってみて何の問題も無かったので、すぐに導入しました。
紙の資料が多い事務所

—以前の印刷事情は?
A.この辺り(早稲田)は学生街で、街の印刷屋さんにまとめて印刷してもらっていました。白黒であれば1枚5円くらいで出来るので、月に約3千枚で1.5万円くらいの印刷コストが発生していました。ただ、高いのでカラーは印刷していませんでしたし、自分で大量の印刷物を持ち運ぶ必要もあったので、手間がかかっていましたね。
—半年間『スリホ』を使ってみた印象は?
A.印刷の品質、スピード、サポート対応のどれも全く問題ない、大満足ですよ。ただ、一度だけ故障したことがあって、コピーした時に紙に縦の線が入ったことがあったのですが、電話ですぐに対応してくれましたよ。
—『スリホ』に改善して欲しいことはありますか?
A.要望は特にありません。いつかはA3両面を印刷できる機械も導入したいなと思っています。
—使い始めて変わったことはありますか?
A.コストが気にならないので、印刷枚数が過去の3~4倍くらいに増えて、カラーでも印刷出来るようになりました。オフィス複合機で月に8,000枚印刷すれば、カウンター料金だけで10~20万円もかかりますから、月額1万5千円なら80~90%コスト削減出来たことになりますね。

また、市役所で講演をする際にチラシをお配りするのですが、コストの問題でこれまでは役所の人にチラシを作って、印刷してもらっていました。しかしいかんせん、市役所のチラシはセンスが無い(笑)今ではカラーで自分の好きなチラシに出来るので、良いですよ。やはりカラーで印刷出来ると訴求力が全然違いますね。お母さん方向けのセミナーなんですが、白黒じゃあ読もうともしないでしょう。
『印刷コストが気にならないので、前向きになれる』
—どういった人にオススメしたいですか?
A.我々のようなNPO法人には良いと思いますよ。何しろ、我々のように真面目にやっている団体ほど、お金が無いんですから(笑)
NPOは会費を払ってくれている会員さんへの報告をすることがあるのですが、その際にメールだけで済ませてしまい、コストを気にして印刷して報告するということを怠ってしまうことがあるんですよ。最近はなんだってネットに情報を出せば良いや、という見方もありますが、ネット上の情報の存在を知らない人には、紙で伝えた方が良い。
—お知り合いにも紹介されたんですか?
A.知り合いの何人かに紹介してみたのですが、みんなこれまでのコスト構造があたまに染み付いていて、『定額で印刷し放題』というサービスが全然理解出来ない(笑)「インク代もカウンター料金も込みって、どういうこと?」って・・・。
—もったいないですね。
A.それから、定額制を導入するとお金がもったいないから印刷を控えよう、と思わないので前向きになれますね。10倍印刷できれば10倍活動出来ますから。
印刷コストを抑えよう、抑えようとすると、マイナス思考でどんどんイメージが小さくなってしまいます。そうではなく、どんどん印刷して活動量を増やそう、という発想が重要ですね。どんなビジネスでも、プラス思考を蓄積することで前に進んで行けると思うんです。
—最後は心理的なアプローチで締めくくって頂きました。有難うございました。
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●インタビューを終えて
今回は一方的なインタビューの御願いだったにも関わらず、とても気さくに事業の内容や印刷事情について教えて頂きました。しかし、自殺大国日本の『生きる力』に関する問題に話が及ぶと、非常に熱く、真剣にお話ししてくださいました。真のジェントルマン・中山理事長、これからも応援しております。