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「みんなの電子署名」とGMOサインを徹底比較!
みんなの電子署名とGMOサインを徹底比較します。比較ポイントは以下の6つです。
- 価格
- 機能
- セキュリティ
- 法的効力
- 導入コスト
- アフターサービス
【価格比較】みんなの電子署名が安い
価格ではみんなの電子署名に軍配が上がります。業界初の月額基本料金無料が強みです。とはいえ、GMOサインも業界平均価格よりは安くなります。
GMOサインの契約印&実印プランでは、2種類の電子署名を利用できます。
契約印タイプ=一般的な電子署名。紙媒体の契約でいう契約印レベルの効力。
実印タイプ=電子証明書を伴った高度電子署名。紙媒体の契約でいう実印レベルの効力。
どちらの電子署名を使用するかで送信費用が異なります。
▼【みんなの電子署名とGMOサイン】価格比較表
みんなの電子署名 | GMOサイン | ||
お試しフリープラン | 契約印&実印プラン | ||
月額基本料金 | 0円 | 0円 | 9,680円 |
1送信あたり費用 | 0円 | 0円(5文書/月) |
110円(契約印タイプ) 330円(実印タイプ) |
電子証明書発行料 | ー | ー | 8,800円(1枚目無料) |
文書保管料(1年未満) | 0円 | 0円 | 0円 |
文書保管料(1年以上) | 11円/1文書/月 | 0円 | 0円 |
※価格は税込
みんなの電子署名でかかる費用は、2年目以降の文書保管料のみです。50文書単位で月額550円が加算されていきます。100文書なら月額1,100円、150文書なら1,550円…という感じです。
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▼【みんなの電子署名とGMOサイン】10文書/月の場合の積算価格比較
みんなの電子署名 |
GMOサイン | ||
契約印タイプ | 実印タイプ | ||
1年目 | 0円 | 129,360円 | 155,760円 |
2年目 | 11,550円 | 129,360円 | 155,760円 |
3年目 | 33,550円 | 129,360円 | 155,760円 |
4年目 | 49,500円 | 129,360円 | 155,760円 |
5年目 | 65,450円 | 129,360円 | 155,760円 |
6年目 | 80,850円 | 129,360円 | 155,760円 |
7年目 | 90,750円 | 129,360円 | 155,760円 |
7年間の合計 | 331,650円 | 905,520円 | 1,090,320円 |
※価格は税込
※GMOサインは、10送信/月した場合の料金で比較
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【みんなの電子署名を完全無料で使う方法】
文書をみんなの電子署名のサーバーではなく、自社サーバーなどに移して保管する
この方法を使えば、何年使おうが完全無料です。
ただし、電子文書の保存方法は複雑です。電子帳簿保存法に準拠した管理方法が義務付けられていたり、万一の流出リスクにも備えておかなければなりません。
みんなの電子署名では、電子帳簿保存法に対応した検索機能に加え、文書の暗号化保存・長期署名の自動更新など管理体制も充実しています。
会社の内部統制が厳しい場合は、みんなの電子署名で保管する方がおすすめです。
【機能比較】みんなの電子署名は機能制限なし
みんなの電子署名は、月額基本料金無料にもかかわらず機能制限がありません。
GMOサインでは、オプションパックの契約をしなければ使えない機能があります。みんなの電子署名では全ての機能を無料で利用できます。
▼みんなの電子署名とGMOサインの機能比較表
みんなの電子署名 |
GMOサイン | ||
お試しフリープラン | 契約印&実印プラン | ||
ユーザー数 | 無制限 | 1 |
無制限 |
送信件数 | 無制限 | 5文書/月 | 無制限 |
認定タイムスタンプ | ◯ | ◯ | ◯ |
ワークフロー設定 | ◯ | ◯ | ◯ |
ワンタイムパスワード | ◯ | ー | △ |
手書きサイン | ー | ◯ | ◯ |
GMOサインでは手書きサインの登録ができます。契約相手企業が手書きサインにこだわる伝統的な企業の場合などは、重宝される機能でしょう。
【セキュリティ比較】みんなの電子署名とGMOサインは互角
セキュリティ面においては互角。どちらも電子契約に求められるセキュリティレベルの基準をクリアしているといえます。
また、両社とも第3者機関から定期的にセキュリティ診断を受けています。安心して利用することができるでしょう。
▼みんなの電子署名とGMOサインのセキュリティ比較表
みんなの電子署名 | GMOサイン | |
Firewall | ◯ | ◯ |
Web Application Firewall | ◯ | ◯ |
保存ファイルの暗号化 | ◯ | ◯ |
バックアップ | ◯ | ◯ |
ワンタイムパスワード | ◯ | △ |
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【法的効力比較】GMOサイン「高度電子署名」が圧倒
GMOサインの高度電子署名は、電子署名の中でも最高レベルの法的効力を持ちます。
電子署名は本人性の認証プロセスの違いにより、立会人型と当事者型の2種類に分けられます。
立会人型=電子契約サービス会社が本人性の担保・契約の正統性を証明するもの
当事者型=契約の当事者同士が電子証明書を準備し、本人性を担保するもの
当事者型の電子署名の方が本人性の担保が厳格なため、法的効力は高いとされます。
▼【みんなの電子署名とGMOサイン】法的効力の比較表
みんなの電子署名 |
GMOサイン | ||
契約印タイプ | 実印タイプ | ||
電子署名の種類 | 立会人型 | 立会人型 | 当事者型 |
本人性の証明 | ◯ | ◯ | ◎ |
法的効力 | ◯ | ◯ | ◎ |
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【導入コスト比較】みんなの電子署名は導入スピード最速
みんなの電子署名のアカウント発行はたった数分で完了し、すぐに利用開始できます。
GMOサインの契約印・実印プランでは、電子証明書の申請手続きが必要です。そのため、利用開始まで最長3日ほど時間がかかる場合があります。
▼みんなの電子署名とGMOサインの導入比較表
みんなの電子署名 |
GMOサイン | ||
お試しフリープラン | 契約印&実印プラン | ||
アカウント発行に要する時間 | 数分 | 数分 | 〜3日 |
クレジットカード情報 or 銀行口座情報 | 不要 | 要 | 要 |
契約相手企業のシステム導入 | 要 | 不要 | ※不要 |
※契約相手企業も高度電子署名をする場合は、GMOサインの契約が必要。
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GMOサインのハイブリッド署名とは?
自社は実印タイプの高度電子署名でコーポレート・ガバナンスを強化しつつ、契約相手企業には負担の少ない契約印タイプで署名してもらう方法。
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【アフターサービス比較】GMOサインは手厚い人的サポートあり
GMOサインは、契約後のアフターサービスが充実しています。
- 動画コンテンツ(機能別チュートリアルなど)
- 電話 or 有人チャットサポート(平日10:00〜18:00)
- ウェビナー(導入者向けに初級〜機能活用編まで)
電子署名の多くは、契約相手企業にもシステム導入してもらう必要があります。GMOサインのようにアフターサポートが手厚い方が、相手企業にも安心しておすすめできます。
一方、「みんなの電子署名」のサポートは、今のところ平日のメール対応のみ。2021年2月にスタートしたばかりのサービスです。これからサポート体制が整うことを期待しましょう。
【GMOサイン or みんなの電子署名】企業規模別のおすすめ度
最後に、GMOサインとみんなの電子署名のどちらがおすすめなのか、企業規模別に解説します。
大企業はメイン=GMOサイン・サブ=みんなの電子署名
大企業はメインにGMOサイン、サブでみんなの電子署名がおすすめです。
大企業ともなれば、1つの契約で動く金額が大きいうえにコーポレート・ガバナンスも厳しくなります。当事者型の電子署名が利用できるGMOサインを選択する方が良いでしょう。
立会人型の「みんなの電子署名」では、大企業のニーズの全ては満たせない可能性があります。
とはいえ、基本料金無料の「みんなの電子署名」を使わない手はありません。
稟議書・社員向け誓約書など、社内のやり取りにも便利です。みんなの電子署名もサブ的に活用すれば、経費削減につなげることができるでしょう。
中小企業はGMOサインがおすすめ
毎月の契約数が100を超えるような中小企業には、GMOサインがおすすめです。
電子帳簿保存法で定められている7年間の文書保管を考えた場合、トータルの費用はGMOサインの方が抑えられます。
▼【みんなの電子署名とGMOサイン】100文書/月の場合の積算価格比較
みんなの電子署名 |
GMOサイン(契約印タイプ) | GMOサイン(実印タイプ) | |
1年目 | 0円 | 248,160円 | 512,160円 |
2年目 | 85,800円 | 248,160円 | 512,160円 |
3年目 | 244,200円 | 248,160円 | 512,160円 |
4年目 | 402,600円 | 248,160円 | 512,160円 |
5年目 | 561,000円 | 248,160円 | 512,160円 |
6年目 | 719,400円 | 248,160円 | 512,160円 |
7年目 | 877,800円 | 248,160円 | 512,160円 |
7年間の合計 | 2,890,800円 | 1,737,120円 | 3,585,120円 |
※価格は税込
※GMOサインは、100送信/月で計算
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個人事業主・フリーランスは「みんなの電子署名」で決まり!
個人事業主やフリーランスには、みんなの電子署名が断然おすすめです。
個人事業主やフリーランスは、できる限り固定費を抑えたいもの。月額費用のかかる電子署名には縁がないと思っていた方でも、みんなの電子署名なら基本料金無料で利用できます。
文書を手元で保管すれば、完全無料での利用も可能です。みんなの電子署名は、個人事業主やフリーランスの心強い味方になってくれるでしょう。
小規模事業者には「みんなの電子署名」がおすすめ
月の契約数が10程度の小規模事業者は、基本料金無料のみんなの電子署名がおすすめです。
小規模事業者であっても、月の契約数が10を超える場合もあります。5文書/月の制限があるGMOサインのお試しフリープランでは対応できません。
また、小規模事業者同士の契約では、契約相手企業が電子署名システムを導入していないことも考えられます。導入コストの低いみんなの電子署名なら、相手企業の理解も得やすいでしょう。
ただし、みんなの電子署名は2年目から文書保管費用がかかります。月の契約数が確実に5以下であれば、GMOサインのお試しフリープランを積極的に使用すると良いでしょう。
まとめ
- 価格比較:みんなの電子署名が安い
- 機能比較:みんなの電子署名は制限なしで使える
- セキュリティ比較:セキュリティレベルは両社互角
- 法的効力比較:GMOサイン「高度電子署名」が圧倒
- 導入コスト比較:みんなの電子署名の導入スピードが最速
- アフターサポート比較:GMOサインが手厚い
- 個人事業主・フリーランス向け:みんなの電子署名
- 小規模事業者向け:みんなの電子署名
- 中小企業向け:GMOサイン
- 大企業向け:メイン=GMOサイン、サブ=みんなの電子署名