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オノオレカンバは、天然木の中では最も高い耐久性を持ちます。また、「金のなる木」とも言われ、商売繁盛の印鑑として人気があります。温かみのある天然木印鑑がいいなら、オノオレカンバはおすすめの素材です。今回は、天然木印鑑のオノオレカンバを特集します。
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
オノオレカンバとは?
天然木の印鑑といえば、柘(つげ)が代表格です。が、オノオレカンバは柘を上回る耐久性を持つ印材として注目されています。オノオレカンバは、「斧で切ろうとしても斧のほうが折れてしまうぐらい硬い」と言われるほど硬い材質です。オノオレカンバの木材としての特徴は以下の4つです。
- 硬い
- 繊維が緻密
- 成長が遅い
- 磨くと光沢が出る
オノオレカンバは非常にゆっくりと成長する樹木で、年輪は見えないほど緻密です。1年で成長するのは、わずか0.2mmほど。またオノオレカンバは植林されているわけではなく、寒い地域や標高が高い場所に自生します。そのため、材木としての流通量はそれほど多くはなく、希少性は高いと言えます。磨くと美しい光沢が出るため、様々なモノの材料として利用されます。
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メリット
オノオレカンバを印材として使うメリットは、以下の5つです。
- 耐久性
- 捺印性
- 美しさ
- 縁起の良さ
- 価格
人気の天然木印材である柘(つげ)との比較も合わせて確認します。
耐久性
オノオレカンバは日本の木の中でも最も硬いと言われます。わずかずつしか成長しないため、繊維がギュッと詰まった材木となります。オノオレカンバを印鑑にすると、耐久性に関して以下のような特徴を持ちます。
- 落下などの衝撃に強い
- 印面が変形しにくい
- 摩耗しにくい
耐久性の高さは、人気の天然木印材である柘(つげ)よりも上です。耐久性が高い木製印材には、彩樺(さいか)など加圧高熱処理を施した木材に樹脂を練りこんだものがあります。オノオレカンバは、天然木でありながらこれらの特殊な木製印材とほぼ同等の堅牢さを持ちます。
天然木印材にこだわりたい方で、強さも欲しいという方には、オノオレカンバが最もおすすめできます。
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捺印性
オノオレカンバは硬い印材ですが、天然木のため朱肉との相性も良好です。捺印性の高さは、柘と同等と考えていいでしょう。オノオレカンバは非常に繊維が緻密なため、キレイに刻印できます。
ただ、水牛や象牙などの動物角系やチタンに比べると、捺印性はやや劣ります。オノオレカンバは木材のため、動物角系印材やチタンに比べると重さが足りません。「ある程度重い印鑑がいい」という方は、木材ではなく、チタンなどの金属系がおすすめです。
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美しさ
木材系印鑑を選ぶメリットは、やはり木材ならではの美しさを体感できることにあります。木材の中でもオノオレカンバは、磨くことによって光沢を増します。近年ではその美しさから、印鑑以外にも家具やカトラリーなどの材料として重宝されています。オノオレカンバ印鑑は、非常にキメが細かく、艶があるため、見た目にも満足できます。
縁起の良さ
柘は古くから吉相印として人気の印材です。オノオレカンバは吉相印ではありませんが、縁起の良さでは柘に劣りません。
オノオレカンバは、標高が高い地域や寒い地域に自生し、たくましく育つ木です。成長スピードは非常にゆっくりですが、過酷な環境を生き抜くその姿からは旺盛な生命力を感じます。そのため昔から「金のなる木」などと評され、人々から珍重されてきました。
また、斧でも折れないほどの強さを持つというイメージから、「折れない強い精神力」というイメージへと結びつき、オノオレカンバは縁起の良い印鑑として人気があります。オノオレカンバの印鑑は、以下のような印鑑種類やシーンにおすすめです。
- 契約など「お金」にまつわることに使う実印
- 「お金」をしっかり貯めるという意味での銀行印
- 「折れない心」をもってほしいという願いをこめて、進学や就職時に贈る認印
- 「切れない絆」を作ってほしいという願いとともに子供夫婦に贈る実印・銀行印・認印のセット
- 「強くたくましく生きてほしい」という願いをこめて、赤ちゃんへ贈る印鑑
オノオレカンバは、人生における様々なシーンに良いイメージを添えてくれる印鑑になり得ます。
価格
実印15mmサイズのオノオレカンバ印鑑の相場はだいたい3,000円~4,000円程度。木製印鑑の中では彩樺(さいか)などの特殊加工を施したエコ印材に近い価格帯です。柘の中でも最高級の薩摩本柘よりはやや安く、輸入品の柘(あかね)よりはやや高いと言えます。いずれにしても黒水牛やオランダ水牛、象牙、チタンなどの印材よりは、安く購入できます。
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おすすめのショップ
それでは最後に、オノオレカンバ印鑑を購入できるおすすめのショップをご紹介します。
印鑑の匠ドットコム
ネット通販に特化し、ユーザー満足度も非常に高い「印鑑の匠ドットコム」で、オノオレカンバ印鑑を購入できます。印鑑の匠ドットコムで取り扱いのあるオノオレカンバ印鑑は、10.5mm~18mmの6サイズとサイズ展開が豊富です。価格は10.5mm認印で1,880円(税込)、18mm実印サイズで3,880円(税込)。
印鑑の匠ドットコムには、「匠彫り」という完全手彫り印鑑もあります。オノオレカンバ印鑑も匠彫りが可能で、価格は10.5mmサイズで5,080円(税込み)、18mm実印サイズで8,680円(税込)です。印鑑の匠ドットコムでは、機械彫りなら即日出荷が可能です。また、10年保証&1年保証がついているため、安心して購入できます。
【印鑑の匠ドットコムの口コミ評判】実印や会社印の作成者必見!人気の印鑑通販サイト解説
印鑑本舗.com
「できるだけ安く印鑑を作りたい」という方におすすめなのが、製造卸直販という販売スタイルをとる「印鑑本舗.com」です。印鑑本舗.comでも、オノオレカンバ印鑑を販売しています。10.5mm~18mmの全6サイズ展開で、機械彫り手彫り仕上げなら1,480円(税込)~2,980円(税込)と格安です。安価ですが、一級彫刻士のもとで製造しているため、品質は確か。10年保証&無料彫り直しサービスも付帯します。
ちなみに甲州の印鑑職人による完全手彫りなら、7,200円(税込み)~9,800円(税込)で対応してくれますが、こちらは手彫り仕上げと比べるとやや高めの金額設定です。
【印鑑本舗.comの口コミ評判】実印や会社印の作成者必見!人気の印鑑通販サイト解説
平安堂
「高くてもいい!確かな1本が欲しい」という方には、関東地区に60店舗もの展開がある「平安堂」がおすすめです。平安堂で取り扱いのあるオノオレカンバ印鑑のサイズは、12mm・15mm・18mmの3サイズだけ。価格は、16,280円(税込)~29,480円(税込)と、他の印鑑ネットショップより高めです。が、実際に店舗に出向いて購入することもできるため、お互いに顔が見えるということで安心できます。
プラス9,000円で一級技能士全国技能グランプリで第一位通産大臣賞を受賞技術者による完全手彫り印鑑作成も可能です。平安堂は、想いを込めた至極の印鑑をお求めの方にピッタリの印鑑ショップと言えます。
【平安堂の口コミ評判】実印や会社印の作成者必見!人気の印鑑通販サイト解説
まとめ
- オノオレカンバは、耐久性・捺印性に優れた柘(つげ)を上回る印材
- 磨くほど美しくなり、「金のなる木」とも言われる縁起の良さも持つ
- 15mm実印サイズで3,000円~4,000円と比較的安価
- 購入できるショップは限られる