【広告】
本記事は、アフィリエイトプロモーションを含みます。
社会人になると、ハンコを捺印する機会はぐっと増えます。特に捺印する機会の多い認印のビジネスマナーは、大丈夫でしょうか?印鑑を斜めに傾ける「お辞儀ハンコ」や、上司より大きい認印を使ってもいいのかなど、今回は認印のビジネスマナーに関する情報をお届けします。
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
「お辞儀ハンコ」印鑑を斜めに傾けるのは普通?
一時期、「お辞儀ハンコ」と呼ばれる独特の印鑑ビジネスマナーが話題になりました。お辞儀ハンコとは、印鑑を真っすぐに押すのではなく、ほんの少し左斜めに傾けて押すというものです。
左斜めに傾けてハンコを押す理由は、上司に対してちょうどお辞儀をするような角度になるから。つまりお辞儀ハンコとは、「印鑑を捺印する場面でさえも上司を敬うべし」という、序列社会がもたらしたビジネス界独特の風習ということです。
しかし、お辞儀ハンコがどこの会社でも慣習化されているというわけではありません。官公庁でもお辞儀ハンコを強制されているという噂がありましたが、そのような事実はないよう。お辞儀ハンコの慣習があるのは、一部の商社や銀行など、縦社会強めの社風を掲げる会社です。
ほとんどの会社では、印鑑を斜めに押すのは「だらしない」「仕事が雑」とみられることが多く、推奨できる押し方ではありません。入社した会社にお辞儀ハンコの慣習があるかないか、気になるようなら、先輩方が作った書類の捺印欄をチェックしてみるのが近道です。
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
認印ビジネスマナー
認印のビジネスマナーとして以下のことに気を付ける必要があります。
- サイズ
- 書体
- 印影の鮮明さ
- 認印とシャチハタ印鑑の使い分け
サイズ
会社に持参する認印のサイズに気を配りましょう。一般的な認印のサイズとして10.5mmと12.0mmの2種類があります。まだ特に何の役職もついていない立場であれば、10.5mmを選びます。なぜなら一般的に会社では以下のような風習があるからです。
例えば社会人になりたての新人が12mmの認印を持参すると、直属の上司の認印より大きいサイズである可能性が高いと言えます。大きいサイズの印鑑に憧れがあったとしても、新人のうちは10.5mmの一般的なサイズの印鑑で我慢しましょう。役職が上がると12mmにサイズアップしてもOKです。
印鑑のサイズ選び決定版!実印・銀行印・認印・訂正印、個人印・法人印、男女でも違う
書体
会社に持参する認印の書体は、多くの人が読める書体である必要があります。篆書体や印相体などよく実印に使われる複雑な書体は、威厳があってカッコいい書体ですが、読みにくいため認印には使わないようにしましょう。会社で使う認印におすすめの書体は以下です。
- 古印体
- 隷書体
- 楷書体
- 行書体
この中でも1番に挙げた古印体は、特におすすめ。古印体は、隷書体をもとにして作られた日本独自の書体です。角のとれた柔らかい雰囲気を持った書体で、線の強弱や欠けがあります。可読性が高いのにも関わらず、偽造リスクが低いため、銀行印にも使われる書体です。
きちんとした雰囲気の書体がいいなら、隷書体がおすすめです。隷書体は中国古来の書体であり、日本銀行券などにも使われている由緒ある書体です。また、認印なら楷書体や行書体などでも構いません。
【印鑑 書体の選び方】実印・銀行印・認印におすすめはどれ?男女別人気・開運も
印影の鮮明さ
会社に提出する書類に捺印する際には、印影の鮮明さや美しさも重要です。会社でタブーとされる印影をチェックします。
- 斜めに押されたもの ※「お辞儀ハンコ」の慣習がない会社
- 上下さかさまに押されたもの
- にじんだもの
- かすれや欠けがあるもの
実際のところ、印影の美しさが仕事の質を左右するわけではありませんが、雑な印影は決して相手に良い印象を与えません。印鑑を捺印する際には、できるだけ丁寧にキレイな印影を作り出せるよう、意識しましょう。
印面をキレイに掃除したハンコを用意し、捺印マットの上で丁寧に捺印します。朱肉は軽くつけ、力を加え過ぎず、「の」の字を描くように押すと失敗が少ないでしょう。
また、印鑑自体の捺印性の高さや耐久性も重要なポイントです。認印というと安価なプラスチック製のものを選びがちですが、頻繁に使う認印だからこそ、チタンなどの耐久性&捺印性に優れた素材をおすすめします。
印鑑の押し方のコツとは?朱肉・マットも大事!力を入れず真っすぐに
認印とシャチハタ印鑑の使い分け
社会人になったら、認印とシャチハタ印鑑、それぞれ1本ずつ準備しましょう。シャチハタも認印の一種ですが、シャチハタは正式な会社の書類には使えないことが多いため、必ず朱肉をつけるタイプの認印が必要です。
また、シャチハタ印鑑にも多くの種類があります。社会人1年目なら、とりあえずシヤチハタ製の「ネーム9」を準備しておくと間違いないでしょう。
【シャチハタとは?】ネーム9と100均は違う!クイック10やブラザーネーム印も
新人GメンKEICHI
ベテランGメン園川
おすすめショップ
ビジネス用の認印を購入できるおすすめの印鑑ショップは、以下の3つです。
- はんこプレミアム
- 印鑑の匠ドットコム
- ハンコヤドットコム
はんこプレミアム
はんこプレミアムでは、10.5mmのブラストチタン印鑑を5,800円(税込)で購入できます。またその他のチタン印材の数もかなり充実しています。はんこプレミアムで購入できるチタン系の10.5mm印鑑の種類と価格は以下です。
- ブラストチタン(5,800円)
- 純チタン(7,500円)
- ブラックチタン(10,380円)
- プレミアムゴールドチタン(10,380円)
- 鏡面ゴールドチタン(10,380円)
- 鏡面ブラックチタン(10,380円)
- カラーチタンマリンブルー(7,980円)
はんこプレミアムの印鑑はほとんどのものに10年保証がつきます。
印鑑の匠ドットコム
印鑑の匠ドットコムでは、10年保証&1年保証つきで安心です。機械彫り&手仕上げタイプなら、他の印鑑ショップよりもやや安価な価格帯で販売されています。例えば、ブラストチタンは4,980円~という価格設定です。
ちなみに印鑑の匠ドットコムでは、完全手彫りの印鑑も作成してくれます。完全手彫りタイプの印鑑は、印鑑の匠ドットコムが国内に抱えている手彫り職人に依頼するという形をとって製作されます。手彫りなのでチタンなどのハードな印材は無理ですが、柘や彩樺、アグニ、黒水牛などの耐久性&捺印性に優れた印材は、手彫りでも3,980円~購入可能です。
ハンコヤドットコム
ハンコヤドットコムでは10.5mmの認印を2,250円~購入できます。ハンコヤドットコムでは黒水牛やチタン、柘、彩樺など認印に適した印材が多彩にラインアップされています。書体も自由に選べます。基本的に「機械彫り&手仕上げ」で製作され、30年保証がついているのが魅力です。
認印ラインナップで最も魅力的なのは、コバルトクロムモリブデン合金製の認印です。値段は14,980円~と高価ですが、劣化することがないため、一生買い替える必要がありません。ただし、コバルトクロムモリブデン合金認印は12.0mm~なので、ある程度役職がついている方におすすめです。
ちなみに、ハンコヤドットコムでは、シヤチハタのネーム9もお得な価格帯で購入できます。
まとめ
- お辞儀ハンコは、一部の会社の慣習
- 上司より大きいサイズの認印はタブー
- 認印の書体は、古印体・隷書体などがおすすめ
- ビジネスシーンで認印を捺印するなら、鮮明さにもこだわりをもつ
- ビジネス専用の認印&シャチハタを準備