おすすめRPA製品を比較!主要6社の機能を紹介!

  • 公開日:2021年06月22日
  • RPA
おすすめRPA製品を比較!主要6社の機能を紹介!

 

おすすめRPAツール比較!価格・機能や選び方のコツは?主要6社を徹底解説!

 

RPAについては、RPAとは?の解説記事で分かったけど、いざ導入しよう!ってなったときに、どんな種類があるんか、どうやって選べばええかさっぱり分からん!園川くん、おすすめのRPAはあるか?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

どのRPAがおすすめかは、会社の規模や利用方法などによって変わってきますよ。
うちみたいな小規模企業にも、バッチリ合うRPAがあるんか?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

もちろんですよ!

オペレーター 杏奈

今回は、おすすめのRPA製品を紹介しますね!種類や選び方、無料RPAと有料RPAの比較も解説しますので、最適なRPAを見つけられること間違いなしですよ。

 

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おすすめのRPAは企業規模で異なる

どのようなRPA製品がおすすめかは、企業の規模によって異なります。RPA製品は、ソフトウェアの稼働方法や稼働する場所によって以下の3種類に分けられます。

 

  1. デスクトップ型
  2. サーバー型
  3. クラウド型

 

デスクトップ型RPA

デスクトップ型はPCにソフトをインストールして利用するRPAで、インストールしたPC1台に対して1つのロボットが稼働するものです

デスクトップ型はPC1台からの導入も可能なので、初期コストを抑えることができます。また、従業員が個々で管理できるため、RPA管理用の人員を新たに用意する必要もありません。具体的なメリットは以下です。

 

▼デスクトップ型RPAのメリット

  • 必要なPCにのみ導入が可能なので初期コストが抑えられる
  • 操作が分かりやすく、初心者でも簡単に利用可能
  • PCごとに細かく調整可能

 

PC1台から導入できるのええな!頭の固いうちの上司も、初期コストを抑えられたら導入検討してくれるかもしれんわ!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

デスクトップ型は、試験的にRPAを導入するという場合にも向いていますよね。ただし、各PCごとに設定するので一元管理するのが難しいことや、自動化できるのがPC上で完結する作業のみに限られることが難点です。

 

サーバー型RPA

サーバー型とは自社サーバー内にRPAを導入し、サーバー内でロボットを作成するRPAのことです。大量のデータやルールを一括管理できるのが特徴です。サーバー上でのロボット操作はもちろん、設定したロボットをユーザーに配布することもできるので、全社的にRPAを導入して業務効率化を図りたい場合に最適です。

また、クラウド型よりもセキュリティが高いので、外部への情報漏洩のリスクを避けたい場合にもおすすめです。社内の機密情報や個人情報を扱う作業の自動化に用いると良いでしょう。

 

▼サーバー型RPAのメリット

  • 大量のデータを一括管理可能
  • 高いセキュリティで安心
  • 全社的に一斉に導入可能

 

全社的に導入ってなるとコストがかかりそうやな。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

サーバー型RPAを利用する際には、自社サーバーの構築が必須なので、場合によってはさらにコストがかかります。失敗を防ぐためにも、事前にRPAの導入計画を綿密に立てることが大切です。

 

クラウド型RPA

クラウド型RPAとは、インターネット上の仮想サーバ(クラウド)を通じて提供されるRPAのことです。インターネット環境さえあればクラウドサービスにログインして使用できるため、サーバー型のように自社サーバーを用意する必要がありません。

また、デスクトップ型のようにPCにソフトウェアをインストールする必要もないため、場所や端末を選ばずに利用可能です。

インターネットを経由するため、セキュリティ面ではやや課題があります。情報漏洩を防ぎたい場合にはサーバー型を選ぶ方が良いでしょう。

 

▼クラウド型RPAのメリット

  • 自動的にアップデートするので常に最新の状態を維持できる
  • サーバー構築・設置やソフトウェアインストールの手間やコストがかからない
  • 短期間で利用開始できる
  • 場所や端末を選ばず利用可能
  • WindowsOS以外でも利用可能

 

自社サーバーがなくても導入できるのが魅力やな!利用する場所とか端末を選ばんから、リモートワークでも活躍しそうや!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

確かにリモートワークには最適ですね。ただし、ネットワークに不具合が生じた場合は業務が止まってしまう可能性もあるので注意が必要ですよ。
RPAの種類は分かったけど、やっぱりコストがかかるものやから選ぶときに絶対に失敗したくないな!RPAを選ぶコツとかってある?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

もちろんありますよ!これから、RPAの選び方のコツ5選を紹介します。

 

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【RPA製品の選び方】5つのコツ

RPA製品の選び方のコツは5つです。

 

  1. 導入形態は自社に合っているか
  2. 操作の容易性
  3. サポート体制が整っているか
  4. 自動化したい業務に対応可能か
  5. 費用対効果はあるか

 

導入形態は自社に合っているか

RPAは、形態によって大幅に値段や機能が異なるので、導入形態が自社に合っているかどうかを確認することが大切です。

 

オペレーター 杏奈

小規模企業では、次のようなRPAの利用方法が考えられます。

 

  • 導入コストを抑えての導入
  • 部門ごとや個人ごとの導入
  • PC1台単位での導入
  • 従業員一人一人が管理する

 

ベテランGメン園川

上記のような用途で利用する場合には、PC1台から導入できるデスクトップ型のRPAがおすすめです。
デスクトップ型は従業員一人一人が管理できるから、人手が足りん企業でも安心して導入できそうやな!

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

また、中規模企業・大規模企業で想定されるRPAの利用方法は以下です。

 

  • 全社的にRPAを導入して業務改善を目指す
  • 長期的な運用
  • 大量のデータとルールを一元管理する
  • クラウド化の想定

 

全社的なRPAの導入を考える場合には、データやルールの一括管理ができるサーバー型かクラウド型のRPAが最適です。また、サーバー型RPAにはクラウド対応しているものもあるので、全社的なRPA導入から将来的にクラウド型への移行を考えている場合にも向いています。

 

導入形態ごとのおすすめのRPA

小規模企業…デスクトップ型

中規模、大規模企業…サーバー型、クラウド型

 

操作の容易性

RPAは運用していく中で業務に定着させることが重要なので、「操作の容易性」を重視するのがおすすめです。従業員の誰もが利用するツールなので、複雑な操作が必要なものや、余計な機能がたくさん含まれているものは避けましょう。

近年では、プログラミングなどの専門知識がなくても導入可能なRPA商品が増えてきています。例えば、マウスとキーボード操作のみで設定できるものや、指定のチャートに従って操作するだけで設定できるものなどです。

ベテランGメン園川

操作の容易性を判断する際には、以下のポイントに注目しましょう。

 

  • 専門知識がなくても導入可能か
  • 余計な機能がありすぎないか
  • 指定チャートが分かりやすいか
  • システムや操作が理解しやすいか
  • 画面が見やすいか
  • 日本語に対応しているか
  • ソフト上で問題解決可能か

 

サポート体制が整っているか

RPAは不具合が起こると業務に大きな支障をきたす可能性があるので、サポート体制が整っているかはとても重要です。

RPAの運用方法は「自社のエンジニアが担当する」か「業者のサポートを受けながら運用していく」のどちらかになります。後者の場合、自社のRPA導入計画や要望を深く理解してくれ、導入までサポートしてくれる業者を選ぶのが望ましいです。

 

オペレーター 杏奈

業者のサポートを受ける場合、サポート内容や問い合わせ方法を事前に確認しましょう。

 

自動化したい業務に対応可能か

RPAを導入する際には、システムの機能の豊富さよりも自社で自動化したい作業に対応可能かを重視する必要があります。RPAの種類ごとに、自動化できる作業とできない作業を以下の表にまとめました。

 

RPAの種類 自動化できる作業 自動化できない作業
デスクトップ型 PC内で完結する作業 PC内で完結できない作業
サーバー型 サーバー内での作業 個々のPCでの作業
クラウド型 ブラウザ上での作業 インターネット経由でアクセスできない自社システムでの作業

 

RPAの種類によって自動化できん作業もあるんやな!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

RPAを導入する際には、自動化を考えている業務内容を明確にし、対応しているものを選ぶことが大切です。

 

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費用対効果はあるか

RPAの価格は約100万円〜200万円が相場で、買い切りタイプや月額・年額で支払うなど様々な種類があります。ここで注意が必要なのは、RPAは導入後も様々なコストがかかる点です。

RPAを導入する際は、導入・運用にかかるコストと削減できるコストを長期的な視点で比較し、費用対効果がどれくらいあるかを検証しましょう。

 

初期コストさえ抑えればええと思ってたわ…。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

RPAは価格が高いほど使いやすいというわけではありません。自動化したい作業に合わせて最適なRPAを選ぶことで、最低限のコストで最大限の業務効率化を実現できますよ。
そういえば、RPAには無料と有料のモンがあるって聞いたけど、どっちを選ぶべきなんやろ?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

及川さんよくご存知ですね!それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

 

【RPA製品】無料と有料、どちらがおすすめ?

RPA製品には無料と有料がありますが、どちらを選べば良いのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

 

無料RPA製品のメリット・デメリット

無料RPAのメリット・デメリットを以下の表にまとめました。

 

メリット デメリット
  • 無料で気軽にRPAを利用できる
  • 使用感を試せる
  • 利用できる機能に制限がある
  • サポート体制が整っていないことがほとんど

 

導入するなら、やっぱり無料の方がええんちゃうん!?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

「無料のRPAは機能に制限があるものがほとんどなので、本来自動化したい作業に対応していない可能性も出てきます
え!本来自動化したい業務が試せんかったら、導入する意味ないやん!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

さらに、サポート体制が整っていないものも多く、万が一トラブルがあった際には自分で解決しなければなりません。結果的にコストがかかってしまう可能性もあるんです。
無料のRPAは価格重視で選ぶにはええけど、総合的にみるとリスクが高そうやな。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

続いて、有料のRPAのメリット・デメリットを紹介します。

 

有料RPA製品のメリット・デメリット

有料のRPAには、以下のメリット・デメリットがあります。

 

メリット デメリット
  • 全ての機能を利用可能
  • 本格的な導入ができる
  • サポート体制が整っていて何かあっても安心
  • コストがかかる

 

そりゃ有料RPAの方が機能も充実してるし、サポート体制も整ってるしええことばっかやけど、ちょっと試したいときにも高いコストがかかるのが難点よな。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

使用感を試したい場合には、30~60日間の無料トライアルを実施している有料RPAを選ぶのがおすすめですよ。
無料トライアルがある有料RPAとかあるんや!それなら機能面もサポート面も充実してる有料RPAの方がええな!

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

本格的に業務を効率化したい場合には、機能制限がある無料のRPAよりも、トライアル期間に実質無料でさまざまな機能を試せる有料のRPAを選ぶ方が効率的だと言えます。
めちゃ参考になったわ!最後に、人気のおすすめRPA製品について教えてもらってもええ?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

かしこまりました!続いて、おすすめのRPA主要6社の機能・価格を比較します。

 

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【おすすめRPA】主要6社の機能比較

おすすめRPAは以下の6社です。

 

  1. UiPath
  2. WinActor
  3. BizRobo!
  4. Power Automate
  5. Blue Prism
  6. Automation Anywhere

 

UiPath

小規模・中規模・大規模企業におすすめ

UiPath

※画像はUiPath公式より引用

UiPathは日本でシェアを広げているRPAで、大手企業の導入実績が多数あります。業務自動化の計画から実践・測定まで各段階でサポートできる商品展開が特徴で、スムーズに自動化を進めることができます。

ロボットに自動化させたい業務の流れ(=シナリオ)の作成も、ドラッグ&ドロップでシンプルかつ直感的に操作できるのが特徴です。初めてRPAの導入を考えている方や、実績の豊富な豊富な業者を選びたい方におすすめです。

また、無料トライアル期間が60日間と長く、試験的なRPAの導入にも最適です。非営利団体や教育機関など一定の条件に当てはまる場合は、無料のRPA「UiPath Community Edeition」を利用できます。

 

▼UiPathのスペック

製品 【RPA開発】

  • Studio
  • StudioX
  • Document Understanding など

【RPA管理】

  • Orchestrator
  • AI Center
  • Test Suite など

【RPA実行】

  • Robots

【分析】

  • Task Mining
  • Process Mining
  • Automation Hub
  • Insights など
無料トライアル 〇(60日間)
日本語対応 サポート
操作性 ◎(プログラミング不要) 問い合わせ方法 問い合わせフォーム

(有償サービスのみ)

価格 要問い合わせ

 

ベテランGメン園川

UiPathは、どの開発環境・実行ロボットを組み合わせるかでライセンスや料金が異なります。まずは、販売店に相談されることをおすすめします。Gメンでは1ステップ(基本情報入力のみ)で販売店にお繋ぎしますので、お気軽にお問い合わせください!

 

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WinActor

小規模・中規模・大規模企業におすすめ

WinActor

※画像はWinActor公式より引用

WinActorはNTTの研究所で開発された国産のRPAで、6,000社以上の導入実績(2021年1が時点)、国内No.1シェアの実力を誇ります。プログラミングなどの専門知識がなくても、シナリオの開発・改修が簡単にできます。

全国にある販売代理店から導入やシナリオ作成などの支援を受けられるなど、導入時のサポート面も充実しています。また、PC1台から導入できるデスクトップ型から大規模導入まで幅広い商品を取り扱っているので、自社に最適な製品を見つけることができます。

 

▼WinActorのスペック

製品
  • WinActor Ver.6(デスクトップ、サーバー型)
  • WinActor Ver.7(デスクトップ、サーバー型)
  • WinActor フローティングライセンス(サーバー型)
  • WinActor Cast on Call(クラウド型)
無料トライアル 〇(30日間 販売特約店による)
対象ソフト Windows端末から操作可能なあらゆるソフト 日本語対応
導入までの期間 即日利用開始が可能 サポート
操作性 ◎(プログラミング言語不要) 問い合わせ方法
  • 販売パートナーへの連絡
  • 問い合わせフォーム
価格 要問い合わせ  

 

 

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BizRobo!

小規模・中規模・大規模企業におすすめ

BizRobo!

※画像はBizRobo!公式より引用

 

BizRobo!RPAは、RPA事業実績国内No.1のテクノロジーズ株式会社が開発したRPAです。10業界20業種40社のパートナーと連携して培ったノウハウで、各企業の業種・業界に合わせた柔軟な導入ができるのが魅力的です。サーバー1つで複数のロボットを作成でき、2つ以上の工程が連携する複雑な作業の自動化も可能なので、全社的なRPAの導入にも向いています。

 

ベテランGメン園川

公式HPでRPAに関するチュートリアル動画やセミナー動画なども配信されているので、操作が分からなくなってしまったときにも安心ですよ。

 

▼BizRobo!のスペック

製品
  • BizRobo! Basic(サーバー型)
  • BizRobo! Lite(デスクトップ、サーバー型)
  • BizRobo! mini(デスクトップ型)
  • BizRobo! DX Cloud(クラウド型)
  • B!aaS
無料トライアル 〇(30日間)
日本語対応 導入までの期間 即日利用開始が可能(※製品による)
操作性 ◎(プロフラミング言語不要) サポート
価格
  • BizRobo! Basic 792万円/年
  • BizRobo! Lite 初期費用22万円、132~198万円/年
  • BizRobo! mini 99万円/年
  • BizRobo! DX Cloud 初期費用22万円、264万円~/年
  • B!aaS 4.4万円~/月
問い合わせ方法 問い合わせフォーム

※価格は税込

 

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Power Automate

小規模・中規模・大規模企業におすすめ

Power Automate

※画像はPower Automate公式より引用

 

Power Automateはマイクロソフト社が提供するRPAで、Office製品との相性が良く、簡単にセットアップできるのが最大の魅力です。一から開発するのではなく、既存サービスの拡張という形でRPA機能が追加されているため、誰にでも使いやすい操作性を実現しています。

全社的に導入したRPAを、できるだけ早く定着させたい方におすすめです。

 

ベテランGメン園川

Power Automateは、従来のRPA製品にあるようで無かった「テンプレート」が魅力ですね。よく使用される一般的なシナリオを、事前に作成してくれているんです。テンプレートを活用すれば、自動ワークフローを素早く効率的に作成できますよ!

 

▼Power Automateのスペック

製品
  • Power Automate Desktop(Windows10ユーザーなら無料)
  • Process Advisor(プロセスを可視化)
  • AI Builder(RPA内でのAI作成)
無料トライアル
対象ソフト Microsoftでサポートされているコネクタ(アプリケーション) 日本語対応
導入までの期間 サポート
操作性 ◎(テンプレートあり) 問い合わせ方法 問い合わせフォーム
価格 【ユーザーごとのプラン】

  • 無制限のフロー作成 1ユーザーあたり 約1,630円/月
  • 無制限のフロー作成+AI機能 1ユーザーあたり 約4,350円/月

【フローごとのプラン】

  • ユーザー数無制限 5フローあたり 約54,350円/月

※価格は税込

 

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Blue Prism

中規模・大規模企業におすすめ

Blue Prism

※画像はBlue Prism公式より引用

20年以上の歴史を持つ老舗「Blue Prism」のRPAは、高度なセキュリティ機能が強みです。サーバー型で大量のデータを一括管理できるのはもちろん、パスワードや権限についても管理できるため、外部アクセスや情報漏洩を防げます。1ライセンスで制限なくロボットを作成できるので、利用方法によってはコスト面でお得になる可能性もあります。

個人情報や機密情報を取り扱う医療機関や教育機関、金融機関などでの利用におすすめです。

 

▼Blue Prismのスペック

製品 Blue Prism Cloud(サーバー、クラウド型) 無料トライアル 〇(無償ライセンス貸し出し2ヶ月間)
日本語対応 サポート
操作性 問い合わせ方法 問い合わせフォーム
価格 1ライセンス 132万円/年〜

 

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ベテランGメン園川

Blue Prismは「オブジェクト」と「プロジェクト」という概念が特徴です。オブジェクトは実際の操作、プロジェクトは自動化するワークフローのことですね。オブジェクトという部品でワークフローを組み立てるといったイメージです。

ベテランGメン園川

自動化するワークフローを作成する際は、まずオブジェクトを作成します。例えば、あるアプリへのログインを自動化したい場合、「システムを立ち上げる」「認証情報を入力する」「ログインする」などですね。このオブジェクトを流れに沿って設定するだけなので、比較的簡単に作成できます。
ワシでもできそうやで!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

しかも、一度作成したオブジェクトは、他のワークフローを作成するときにも流用できます。ワークフローの作成工数を大きく削減できる仕組みですね。ただし、流用する際はちょっとしたプログラミングの知識が必要になることもあります。

 

Automation Anywhere

大規模企業におすすめ

Automation Anywhere

※画像はAutomation Anywhere公式より引用

 

Automation Anywhereは、グローバル市場で幅広いシェアを持つ米国企業の製品です。決められた単一な作業の自動化だけでなく、一部の非定型作業の自動化も実現できるのが特徴です。クラウド型のRPAなので、Webブラウザ上の作業が多い企業での導入に向いています。

また、様々な外部のアプリとの連携も可能で、自動化させる作業の幅が広がります。

 

ベテランGメン園川

Automation Anywhereは賢いAIを組み込んでいるので、他社製品よりも高度な自動化を実現できます。

 

Automation Anywhereに搭載されているAI
  • IQ bot:電子文書、画像、電子メール上の文字を読み取り、RPAで活用できるようにCSVファイルなどに変換
  • Bot Insight:RPAロボットが行なった作業内容を追跡し、作業能力に関するレポートを作成。不具合の原因なども特定。
  • Discovery Bot:自動化の効果が高い業務プロセスを特定し、自動化の優先順位を付ける。また、プロセス全体を最適に自動化するBotを自動的に構築する。

 

え!?「RPAとは?の解説記事」で、「近い将来、RPAにもAIが搭載されるかも」て言うとったけど、もう搭載され始めとるやんか!こりゃ驚きやでー!

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

特にIQ botなんかは、紙に書かれた文字でも画像化さえすれば読み取ってくれるので、請求書周りの作業を自動化するのに重宝しそうですね!

 

▼Automation Anywhereのスペック

製品 Automation360(クラウド型) 無料トライアル 〇(30日間)
日本語対応 サポート
操作性 問い合わせ方法
  • eメール
  • 問い合わせフォーム
価格
  • Cloud Starter Pack 約99万円
  • Advanced Pack 要問い合わせ

※価格は税込

 

新人Gメン及川

RPA製品って、いろいろあるねんな〜。詳細は販売店に確認せなあかんな!よっしゃ、まずは片っ端から資料取り寄せたろかな!!
GメンではRPA販売店をご紹介しています。まずは、お気軽にお問い合わせくださいね!

ベテランGメン園川

 

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まとめ

  • おすすめのRPAは企業規模によって異なる
  • RPAには「デスクトップ型」「サーバー型」「クラウド型」の3種類がある
  • RPAの選び方のコツは「導入形態は自社に合っているか」「操作の容易性」「サポート体制が整っているか」「自動化したい作業に対応可能か」「費用対効果はあるか」
  • RPAは機能が制限される無料製品よりも有料製品がおすすめ
  • おすすめのRPAは「UiPath」「WinActor」「BizRobo!」など

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