【定額制レンタルプリンターとは?】月15,000円程度でカラー印刷し放題!インク追加や修理は無料

  • 公開日:2020年02月04日
【定額制レンタルプリンターとは?】月15,000円程度でカラー印刷し放題!インク追加や修理は無料
レンタル機種ランキング

 

*  *  *

 

 

定額制?印刷し放題?レンタルプリンターとは!?

定額のレンタル料金を毎月支払うだけで「カラーもモノクロも印刷し放題」のレンタルプリンターをご存知ですか?

高額なインク代や保守代もレンタル料金に含まれており、さらにリースの業務用コピー機とは違い、カウンター料金も一切不要です。

毎月決まった料金を支払うだけなので、ランニングコストが管理しやすく、社内全体の印刷コストを把握しやすい等、運用面でもメリットがあります。

そこで今回は、多くの企業が導入し印刷コストの削減に成功しているレンタルプリンターの「仕組み」や「メリット・デメリット」などを考えてみましょう。

 

ベテランGメン

突然ですが質問です。コピー機のリースとプリンターのレンタル、根本的な違いは何だと思いますか?
リースもレンタルも「借りる」と言う点では同じやろ?やっぱり機器の大きさや性能ちゃうか?コピー機はデカくて何でもできるけど、プリンターは小さいやろ、できることに限度がありそうやわ。機器の値段だってちゃうやん。

新入りGメン及川

ベテランGメン

たしかにコピー機は100万円以上する機種も多いですが、プリンター本体は1万円ちょっとで買えるものもありますよね。インクは高いですが。プリンターでもコピー機と同じように、コピーやスキャン、FAXができる複合機タイプの機種もありますよ。他には?
思いつかん。せやけどリースとレンタルって、わざわざ言い方がちゃうやんか。なんか違いがあるんやろ?

新入りGメン及川

おすすめのレンタルプリンター機種ランキング

 

 

プリンターのレンタルとは?~リースとレンタルの違い~

 

リースとレンタルの違い

 

多くの企業では業務用コピー機をリース契約していますが、そもそもリースとレンタルでは、どのような違いがあるのでしょうか?

リースもレンタルも「借りる」という意味では同じです。しかし、リースの場合は貸す側の会社が新たに機器や物品を購入して、企業に貸し出しますが、レンタルの場合は貸す側の会社が既に所持している機器や物品を企業に賃し出します。リースの方が新規で購入してから貸すため、料金は高額です。

また「借りる期間」もリースとレンタルでは異なります。一般的にリースは長期契約、レンタルは短期契約(途中解約も可)とされており、レンタルは希望をすれば長期で借りることも可能ですが、リースは短期での契約ができず、途中解約も原則不可です。

さらに「借りることができる人」も異なり、コピー機などのリース契約は契約対象者が事業主(個人事業主やフリーランスも含む)に限られているため、企業に属している会社員や主婦、フリーターなどの個人では申し込むことができません。

 

レンタル契約は個人でも申し込むことができます。

 

ベテランGメン

ここまでを踏まえて以下の表をご覧下さい。

 

 

★リース契約とレンタル契約の違い(複合機・プリンターに関して)★

リース契約 レンタル契約
契約形態 リース会社との賃貸借契約 レンタル会社との賃貸借契約
契約期間 長期:4年~7年 最短1ヶ月~
機種の選定 ユーザーが自由に選定 レンタル会社の在庫から選定
機種の所有権 リース会社 レンタル会社
中途解約 原則不可(解約料とリース残支払で可) 可(要解約料)
支払料金(本体に関してのみ) 機種の価格+リース料率 一定のレンタル料金
保守 別途、保守契約を締結 レンタル会社に保守義務があるため、ユーザは別途保守契約を締結しない
契約期間満了後 返還または再リース 返還または延長

 

レンタルプリンターのメリット

◆半年や1年などの短期の契約が可能でリスクが小さい
◆会計処理が簡単(賃借料として全額損金処理できる)
◆導入時の費用が安価で済む
◆保守はレンタル会社で行う(別途保守契約を結ぶ必要がない)

 

なかでも注目のポイントは、短期間でも借りることができる柔軟性。4年~7年と長期的に料金を支払い続けるリースとは異なりリスクが小さく、フレキシブルなビジネス戦略の計画や印刷物が増える繁忙期だけのレンタルなど、様々な使い方ができます。

 

企業や事業主だけやなくて、個人でも借りられるから、地域のイベントや学校行事にも使えるわな。コピー機と違うてコンパクトだから置き場にも困らんし。ところで、短期間でも契約できるって、具体的に最短契約期間はどのくらい?

新入りGメン及川

ベテランGメン

うーん、レンタル会社によって契約期間は異なるんですよねぇー。一番短い期間で借りられるのは、ウルトラプリントの「1ヶ月」です!

 

【最安レンタルプリンター】最短1ヶ月からOKのウルトラプリント

 

 

レンタルプリンターのデメリット

うまい事ばっかり言われても信用でけへんわ。デメリットもあるんちゃう?えげつない落とし穴とかイヤやで。

新入りGメン及川

 

◆途中解約可能だが解約料を支払わなければならない
◆転売・譲渡不可
◆契約満了後は延長または再契約となり費用が発生する
◆機種を自由に選定できない

 

印刷速度などの性能面やメーカーなど幅広い選択肢の中から選ぶことができるリースとは異なり、レンタルは既にレンタル会社が所持しているプリンターから選定されるため、取り扱い機種に限りがあり、好きな機種を自由に指定することができません。

 

ベテランGメン

印刷枚数が極端に多い企業ではレンタルプリンター1台だけでは業務効率が下がるかもしれません。プリンターの複数導入や業務用コピー機との併用をオススメします。

定額レンタルプリンターのデメリットの詳細はこちら

【定額レンタルプリンターのデメリット】印刷し放題とプリンター購入・複合機リースを比較

 

レンタルプリンターの料金

レンタルプリンターの料金価格

 

月額のレンタル料金って、なんぼぐらいするん?

新入りGメン及川

ベテランGメン

対応用紙サイズやFAX機能の有無、さらにはレンタル会社や契約プランによって月額レンタル料は異なりますが、ざっくり言うと月額1万円~2万円で、15,000円前後が平均額です。

レンタル料にはインク代と不具合時の保守代が含まれています。

印刷枚数の制限は?
レンタル会社によりますが、印刷し放題のプランでは枚数制限はありません。

>> レンタルプリンターの料金を比較

 

 

カウンター料金は不要!

リースでコピー機を導入すると、本体価格の他にカウンター料金(印刷1枚ごとの料金)も発生しますが、レンタルプリンターはカウンター料金がありません。また、インクがなくなった場合も無料で届けてもらうことができます。

さらに故障の際の修理や部品交換も無料なので、用紙以外は全て月額レンタル料の中に含まれていると考えて良いでしょう。

ただし、一部のレンタル会社では、契約プランによって月間の印刷枚数が決められており、2ヶ月続けて規定枚数を超えた場合に、契約プランの変更しなければならないこともあります。

おすすめのレンタルプリンター機種ランキング

 

 

レンタルプリンターの性能

 

プリンター

 

続いてレンタルプリンターの性能についてチェックしていきましょう。業務用コピー機と比べてしまうと、パワー不足は否めませんが、プリンターゆえの利点もあります。

 

 

印刷速度は△→低速機が主流

そもそもプリンターの多くは家庭用なので、業務用複合機(業務用コピー機)ほど印刷速度に優れておらず、慣れるまでは印刷が遅さを不便に思うかもしれません。

機種によって異なるので一概には言えませんが、目安で言えば毎分10~20枚程度の低速機が主流のため、オフィスやコンビニなどに置かれている高速タイプのコピー機を日常的に使っている方は、物足りなさを感じてしまうでしょう。

しかし、近年ではビジネス向けのプリンターも増えており、印刷スピードが速い機種も増えて来ました。取り扱い機種はレンタル会社によって異なりますが、スリホなど様々なタイプのプリンターを用意している会社もあるので、月間の印刷枚数が多い会社は問い合わせの際に、その旨も伝えると、最適な速度のプリンターを提案してもらうことができます。

スリホはインクジェットもレーザーも複数の機種を取り扱い中!

 

不満に感じる点が印刷速度だけならば、ほとんどの方がすぐに慣れるため、レンタルプリンターの継続率は非常に高くなっています。以下、コピー機Gメンでレンタルコピーを契約している企業サマの1年以上の継続率です。

 

▶ スリホ           79.1%
▶ ウルトラプリント  75.5%
▶ インク使い放題 48.0%

 

平均で75.3%の企業サマが1年以上の継続をしています。詳しくは下記のページをご覧下さい!

>>「契約後の継続率を調査しました」

 

カラー印刷の品質は?

レンタルプリンターで取り扱っているプリンターの多くは、直接インクを用紙に吹き付ける印刷方式の「インクジェットプリンター」で、高精細な印刷が可能なため、写真や年賀状などの印刷に最適です。

しかし、写真の印刷を主な目的とするフォトプリンターほどの美しさは再現できません。また、コストを抑えるために、海外製の互換インクを利用していることもあり(レンタル会社によっては日本製のインクを使用しています)、それが印刷の品質に影響していることもあります。

どこまで再現性にこだわるか?どこまで発色の違いにこだわるか?は、印刷物の用途や個人差もあるので何とも言えませんが、デザイン業者やファッション業界など緻密な色合いを重視するのであれば「お試し期間」のあるレンタル会社を利用し、契約前に試し刷りをしてみましょう。

 

赤が赤に、青が青に、黒が黒に見えれば問題ない程度の印刷なら充分やね。

新入りGメン及川

ベテランGメン

そうですね。たとえば会議で使う社内資料や塾や学校で配布するテストなど、色や印刷の品質に拘らない場合はレンタルプリンターで印刷を行い、営業資料や販促物など発色や品質を重視する場合は業務用コピー機で印刷を行う等、上手に使い分けることで印刷コストを大幅に削減できますよ。

長期保存にも最適!提供するインクに強いこだわりのある「プリント放題」

 

 

レンタルプリンターの保守

 

保守

 

保守とは、貸与している製品に故障や不具合が生じた際に、修理担当者が復旧や調整のためにメンテナンスを行うサービスで、リースで複合機を導入するとリース料金の他に保守料金(カウンター料金に保守代が含まれている契約が多い)も発生します。一方、レンタルプリンターでは保守契約そのものがなく、原則としてレンタル会社側が無償で修理や交換に応じてくれます。

ただし、レンタル会社によって訪問修理には対応しておらず、電話でアドバイスを受けながら、各自で簡単な修理を行うこともあります。

レンタル中のプリンターが故障した場合は?

レンタルをしているプリンターに不具合が生じた際は、レンタル会社に連絡を行うと速やかに対応してくれます。

ウルトラプリントスリホなどは、訪問・出張対応を行っていますが、ほとんどのレンタル会社では電話やメールでの遠隔サポートが主流です。その理由として、プリンターの不具合は、紙詰まりやインク漏れなど簡単に解決できる内容が大半を占めており、訪問するための交通費や人件費を削減することで、格安のレンタル料金を実現しています。

なお、電話等で解決できなければ、無料で代替のプリンターと交換してもらえます(ただし、ユーザー起因による場合は除く)。

ベテランGメン園川

出張保守のレベルが高いのは「スリホ」ですよ。

おすすめのレンタルプリンター機種ランキング

 

 

レンタルプリンターで多い不具合は?

ウルトラプリントによると、故障対応の7割は電話で解決できる内容とのことですが、実際にどのような内容のトラブルが多いのか?をレンタルプリンター会社のサービス担当者・K氏に聞いてみました。

 

担当者

 

ベテランGメン

レンタルプリンターをご利用中のお客様から最も多いお問い合わせは何ですか?用紙の詰まりやインク漏れなどあると思いますが…。
料金プランの確認やら契約更新日の確認やら、そんなんやなくて利用中の不具合系でね!

新入りGメン及川

 

K氏「インクの擦(かす)れですね。インク漏れや紙詰まりは少なくなっていて、今は擦れがほとんどです。とは言っても、不具合のクレームや問い合わせは少ないんですよ。」

 

え、少ないんや。意外!!

新入りGメン及川

ベテランGメン

ちょっと!!失礼ですよ、ちなみに、擦れについて問い合わせがあった時はどうしていますか?

 

K氏「訪問して簡単な処置をすることもありますが、それでも直らない場合、その場でプリンターを分解しても時間が掛かるだけなので、プリンターの交換手続きを行って、調査や修理は社内にプリンターが戻って来てから実施しています。なるべくお客様に迷惑が掛からない対応方法を心がけています。」

 

しっかりしてはるわぁ…。コピー機の営業マンとはえらい違いやわ。

新入りGメン及川

 

カウンター料金が掛からないうえにインクも使い放題の画期的な「定額制のレンタルプリンター」は、企業の印刷コストを大きく削減するとクチコミで広がり、最近では業務複合機を導入しているオフィスでも、ランニングコスト対策として、レンタルプリンターを併用する企業が増えています。

カウンター料金やインク代が掛からないため、カラーでの印刷を躊躇することなく、ミスプリントだって気になりません!また、面倒な与信審査がなく、契約の翌日から利用することができるスピード導入も利用者からは好評です。

お問い合わせは無料で、無料お試しを行っているレンタルプリンター会社もあるので、是非この機会にご検討下さい。

月額料金は?無料お試しは?アフターサポートは?気になる項目は下記で徹底チェック!!