【ビジネス(法人用)パソコンに必要なスペックは?】用途別の推奨スペックを解説!

【ビジネス(法人用)パソコンに必要なスペックは?】用途別の推奨スペックを解説!

ビジネス(法人用)パソコンに必要なスペック

 

法人用パソコン

 

ビジネス(法人用)パソコンを検討する際、具体的にどのようなスペックのパソコンを選ぶと良いのか?と、迷う方も多いのではないでしょうか。オフィスで使う法人用向けのパソコンに必要とされるスペックは、業務内容や用途によって大幅に異なります。

今回は、用途別の推奨スペック例を以下の4項目で紹介します。是非参考にしてください。

  1. OSパソコンのシステム全体を管理するソフトウェア。最新のOSであるほどセキュリティが高く、様々なアプリやソフトに対応可能。
  2. CPU人間で言うと「頭脳」の役目を果たす、パソコン内の処理を司るパーツ。Core i3~Core i9などの種類があり、処理能力が高いほど動作が速くなる。
  3. メモリ一時的なデータ保管場所。メモリ容量が多いほど複数のタスクを高速に処理することができる。単位は小さい順に「KB→MB→GB→TB」
  4. ストレージ記憶装置のこと。SSDとHDDの2種類あり、SSDは動作が速いが小容量、HDDはSSDより動作は遅いが大容量であることが特徴。

あわせて、ビジネス(法人用)パソコンを安く購入するポイントについても紹介します。

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一般事務

資料作成やウェブ閲覧、経理ソフトの利用など、一般事務で利用する際におすすめのスペックは以下の通りです。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
資料作成・ウェブ閲覧 Home、Windows Pro Atom、Core i3 4~8GB HDD(100GB~)
見積もり・経理ソフトの利用 Windows Pro Core i3 4~8GB SSD/HDD(100GB~)

 

一般事務用途で利用する際だけなら、それほど高度な処理を必要としないので、Windows Pro、Core i3のパソコンが最適です。画面サイズは13~15インチ程度で十分なので、設置するスペースに合わせて判断しましょう。

デスクが固定されている場合にはデスクトップパソコン、営業などで顧客先に持って行ったり、ミーティング時にパソコンを持参したりする必要がある場合には、持ち運びに便利な12~13型のノートパソコンがおすすめです。

デスクトップパソコンとノートパソコンどちらが良いか?については、以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方は是非ご覧ください。

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また、資料作成などにはWordやExcelが欠かせないので、Microsoft Officeが付属されているか?も確認することが大切です。Microsoft Officeを別途で購入するよりも、あらかじめ付属されている商品を選んだ方がお得に購入できることが多いので、忘れずに確認したいポイントです。

 

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デザイン・イラスト制作・画像編集

デザイン・イラスト制作・画像編集用途で利用する場合に、おすすめのビジネス(法人用)パソコン推奨スペック例は以下の通りです。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
Webデザイン Windows Pro Core i5、Core i7 16GB~ SSD/HDD(1TB~)
イラスト制作 Windows Pro Core i5、Core i7 8~16GB SSD/HDD
画像編集 Windows Pro Core i5、Core i7 8~16GB SSD/HDD

 

複数のタブを開きながらの作業や、デザイン素材を一時保存しながらの作業など、複数の処理を同時にこなせるスペックが必要になります。また、27~32インチ以上のディスプレイや、グラフィックボード・フルHDモニター搭載のデスクトップパソコンを選ぶと、快適に作業することができます。

 

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プログラミング

プログラミング用途でビジネス(法人用)パソコンを選ぶ場合は、パソコンで高度な処理を行う業務が多いので、上位スペックを選んでおくと安心です。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
プログラミング Windows Pro Core i5、Core i7 16GB~ SSD/HDD(200GB~)

 

設計するシステムの規模によって必要なスペックが異なるので、拡張性の高いデスクトップパソコンを選ぶことが理想的です。

 

動画編集

動画編集では他の用途に比べてさらに高度な処理が必要になるので、最低でも以下のスペック以上のパソコンを選びましょう。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
動画編集 Windows Pro Core i7 16GB~ SSD/HDD(2TB~)

 

利用する編集ソフトなどによって必要スペックが異なりますが、作業内容によってはディスプレイやメモリ増設が必要なケースも考えられるので、デスクトップパソコンがおすすめです。

 

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ゲーム開発・CADソフトの利用

ゲーム開発・CADソフト利用の用途での、ビジネス(法人用)パソコンの理想的なスペックは以下の通りです。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
ゲーム開発 Windows Pro Core i7 16GB~ SSD/HDD(1TB~)
CADソフトの利用 Windows Pro Core i7 16GB~ SSD/HDD(2TB~)

 

3Dデータを活用する際には、より高性能なグラフィックボードがあると便利です。2DCADの場合にはP620以上、3DCADの場合にはP2000以上のグラフィックボード搭載のモデルを選びましょう。

 

AIを利用したデータ分析

AIを利用したデータ分析をする際には、膨大なデータを高速に処理するスペックが必要なので、以下の表を参考にパソコンを選ぶようにしてください。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
AIを利用したデータ分析 Home、Windows Pro Core i7、Core i9、Xeon 32GB~ SSD(1TB~)

 

データ分析では、データファイルをメモリに展開して処理を実行するので、32GB以上のメモリを選ぶのがいいでしょう。

社内データ分析などの用途では上記のスペックでも対応可能ですが、データの種類や規模によっては、100万円程度の予算でワークステーションの導入が必要になる場合もあります。

 

ディープラーニング

ディープラーニングなどの機械学習用途で利用する場合には、メモリ容量が大きいパソコンを選ぶのがおすすめです。メモリ容量が大きいほど学習速度が早くなり、学習時間が短縮されます。

 

主な用途 OS CPU メモリ ストレージ
ディープラーニング Home、Windows Pro Core i7、Core i9、Xeon 32~64GB SSD(1TB~)

 

必要なメモリ容量は学習内容によって異なるので、内容に合わせて選ぶようにしましょう。例えば、自動車運転技術の学習や宇宙技術の学習など、大規模であればあるほどメモリ容量が必要になります。

 

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ビジネス(法人用)パソコンを安く購入するポイント

ビジネス(法人用)パソコンを安く購入するポイントは以下の2つです。

 

  • 中古パソコンを選ぶ
  • 用途に合ったスペックのパソコンを選ぶ

 

中古パソコンを選ぶ

中古パソコンは新品パソコンよりも安いことが最大の魅力で、約50~80%OFFの価格で購入することができます

中古パソコンの中でも、選挙事務所などで短期間のみ使用されたパソコンや、ディスプレイ用に店頭で飾られていたパソコンなどは、新品とほとんど同じように使うことができます。最新スペックを搭載したほぼ未使用のパソコンを格安で購入できる可能性もあります。

また、中古パソコンではメーカー保証を受けられないことが多いですが、独自の保証サービスを提供している販売店から購入すれば、万が一、トラブルがあった場合でも安心です。

以下の記事で新品パソコンと中古パソコンのメリット・デメリットや、中古パソコンのおすすめの選び方などについて詳しく紹介しているので、是非参考にしてください!

 

法人用新品パソコン・中古パソコンのメリット・デメリット

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用途に合ったスペックのパソコンを選ぶ

用途に合ったスペックのパソコンを選ぶことで、パソコンに掛かるトータルコストを削減できます。例えば、安さばかりを重視して、スペック不足のパソコンを購入してしまうと、あとでパソコンを買い直したり、メンテナンスに手間が掛かってしまうなど、無駄なコストが掛かる他、業務効率にも影響が出てしまいます。

用途に合ったスペック、もしくは様々な業務に対応できるように、少し余裕のあるスペックのパソコンを選ぶことがポイントです。

 

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まとめ

  • ビジネス(法人)用途によって最適なスペックが異なる
  • ビジネス(法人用)パソコンを安く購入するポイントは「中古パソコンを選ぶ」「用途に合ったスペックのパソコンを選ぶ」
  • 中古パソコンは新品パソコンの約50~80%OFF
  • ほとんど未使用の中古パソコンもある
  • 用途に合ったスペック、もしくは少し余裕のあるスペックのパソコンがおすすめ

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