プリンターのインク価格がこんなに高いのは日本だけ?!

プリンターのインク価格がこんなに高いのは日本だけ?!

● 日本と韓国のインク価格比較

通常購入されているインク価格を日本を韓国で比較してみました。

日本のインクは高い

 

 

 

 

※韓国のインクは通販サイトaribabaの互換インクを参考
※日本のインクは価格コムのEPSONインクを参考

 

 

● 韓国のインク価格が安いわけではない

 

韓国だけでなく、中国や東南アジアで流通しているインクの価格はおよそ100ml辺り100円程度が相場(2014年時点で)で、決して韓国のインクが粗悪で激安なわけではありません。そもそもタイやマレーシア、フィリピンあたりは平均的にはお給料が日本人の1/10くらいなので、日本のようにカートリッジ1つで1,000円、4色セットで4,000円も出していたら生活が出来ません。日本のようにカートリッジが1セット3万円もしたら、印刷が命がけになってしまいますね。

 

● 日本人が純正インクを重視する理由

日本にも互換インクは出回っていますが、それほど普及していないのはどうしてでしょうか?それは、各社コピー機・プリンターメーカーの「純正インク以外を使っちゃダメ」と徹底的に我々にすりこんできたからです。我々が信じ込まされているリスクは以下の3つです。

【1】 互換インクを使うと故障する
【2】 互換インクを使って故障したら、サポートしてもらえない
【3】 互換インクは印刷が汚い

以下に私から感想を書きます。

【1】 互換インクを使うと故障する
→粗悪なものだと目詰りが多くなったりもしますが、全部がそうではない。海外では「壊れたら買い換える」が当たり前。そっちの方がトータルで見れば安いケースが多いでしょう。

【2】 互換インクを使って故障したら、サポートしてもらえない
→サポートしてくれる互換インクを選べば問題ありません。厳密には独占禁止法に当たるので、純正インク以外サポートしないという商売は長く続かないでしょう。

【3】 互換インクは印刷が汚い
→もちろん良し悪しはありますし平均的には純正インクの方が良質だといえます。但しコストに合うメリットがあるのは印刷品質にこだわりがある業種だけではないでしょうか。

 

● 海外で主流の外付けタンクと互換インクを活用したサービス

海外の安いインクを利用した定額サービスが日本で普及しつつあります。携帯電話のパケ放題の感覚で、何枚印刷しても紙代以外は定額というサービスです。例えば月に2,000枚程度印刷する会社であれば、毎月3.5万円、年間で42万円もコストカットが出来て、さらに印刷した枚数を気にしなくて良いのでストレスなく印刷出来ます。印刷ミスもどんとこいです。

カウンター料金は無料で、インクもなくなれば届けれくれて、故障や部品交換も定額の範囲内で行ってくれます。

印刷コストが気になる方は一度各社の無料お試しで効果を実感してください。

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