【エプソンの偉い方へ】大容量インクタンクを日本で販売したら応援いたします←その後発売

【エプソンの偉い方へ】大容量インクタンクを日本で販売したら応援いたします←その後発売

明けましておめでとう御座います。今年も印刷コスト適正化に向けて、日々PCをカチャカチャし続ける予定のGメンです。突然ですが、こうなったら

 

「プリンターメーカーにビジネスモデルを変えてもらうしか無い」と思うのです

 

あなたが互換インクを使えば、業界が変わる

日本のぼったくり印刷価格を適正にするために我々が出来ることは、互換インクという選択肢を多くの人が持つことだと考えました。互換インクの方が単純に安いからという理由もありますが、もう一つはコピー機・プリンターメーカーのビジネスモデルに起因しています。コピー機各社はコピー機や複合機といった本体の販売ではなく、インク・トナーや保守料金などの継続的に発生し続ける消耗品で高い利益を確保するモデルです。消耗品であるインクやトナーを安く販売する企業が現れますが、特許という魔法の杖で排除し続けることで、メーカーは高い収益性を維持し続け、我々ユーザは高いインクやカウンター料金に黙って従うしか無い、という構造が出来上がっています。

 

東南アジアという特殊市場で必勝パターンを手放したエプソン

しかし、この構造を覆しつつあるのが東南アジアという市場です。生真面目な日本人は純正インク利用率が80~90%程度と言われていますが、タイやインドネシアはほとんどが互換インクを利用しています。有象無象の互換インク屋に対して、特許を盾にしてメーカーが訴訟し続けるのは現実的でなく、多くの日系メーカー企業は収益化に苦労している状態で、複合機メーカーのリコーやゼロックスは苦戦していると言われています。しかし、そこに変革をもたらしたのが、インクジェットプリンターで世界3位のシェアを持つエプソンです。彼らは消耗品で稼ぐのは限界と判断し、プリンター本体の売上で収益化するという大胆な施策を打ちました。またプリンター本体だけでなく、それまで改造タンクメーカーの独壇場で、メーカーにとって言わば「タブー」の存在だった大容量インクタンク(画像参照)をセットにしたモデルを販売し、2013年度までの3年間、右肩上がりで販売台数を伸ばすことに成功しています。

 

▼大容量タンクとセット販売されているエプソンプリンター

エプソン機のCISS

 

 

▼プリンターメーカーの戦略の違い

日本と東南アジアでのプリンターメーカーの戦略

エプソンの偉い方々、日本でも早々にあきらめて頂けませんか

前置が長くなってしまいましたが、インク価格を適正にするためには「インクで稼ぐモデル」を諦めてもらうしかありません。国内の互換インク使用率が50%を上回れば、東南アジアのように本体と大容量インクで収益化するようなモデルに切り替えざるをえないのでは無いでしょうか。エプソンスマートチャージの国内発売でその気配はすでにしているわけですが、エプソンさんがプリンターとタンク販売で稼ぐモデルに切り替えれば、他社も消耗品モデルを見直す可能性が高まるでしょう。もしエプソン様が大容量インクタンクを国内で販売してくれるなら、思い切り宣伝してやろうという意気込みとともに、新年のご挨拶に変えさせて頂きます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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