【Cisco Merakiの価格相場を検証】MerakiのUTMは組み合わせが必須!

  • 公開日:2020年05月03日
  • UTM
【Cisco Merakiの価格相場を検証】MerakiのUTMは組み合わせが必須!
  【著者紹介】女性セールスnaoko
都内にあるIT商社で数万点のIT商材を扱っています。UTMは数あるシステムの中でも販売機会が多い商材なので、勤務先での経験をお伝え出来ればと思っています。趣味は海外旅行です。

ベテランGメン園川

Cisco Merakiの価格を検証していくぞ。
Merakiはたしか導入難易度低めのUTMやんな。そんな魅力的なUTMの価格めっちゃ気になんで!

新人GメンKEICHI

 

 

Cisco MerakiのUTMの相場価格

Cisco MerakiのUTMはネットワーク世界No.1メーカーが販売しているクラウド管理と導入のしやすさが特徴のUTMです。MXシリーズとして展開しています。UTMとしては後発ですが、Ciscoブランドの安心と管理のしやすさで徐々に導入事例を増やしています。

Cisco Merakiは「本体+UTMライセンス+電源などのオプション」という組み合わせで購入するのが必須です。CiscoはUTMのみならず、どの製品でもパーツを組み合わせて購入する方法を用いています。Cisco Merakiの場合も同様で、買い忘れがあると使えないので購入時は要注意です。当たり前と思われる電源ケーブルも本体には同梱されていません。それでは相場価格を見て行きましょう。

MX64 MX84 MX100
目安接続台数 ~50台規模 ~200台規模 ~500台規模
本体 71,000円 236,000円 589,000円
UTM(エンタープライズライセンス1年) 36,000円 118,000円 295,000円
UTM(セキュリティライセンス1年) 71,000円 236,000円 590,000円
電源ケーブル 3,000円 3,000円 3,000円

 

UTMライセンスについて

UTMライセンスは内容によってエンタープライズライセンスとセキュリティライセンスの2パターンあるので、希望に応じて選択しましょう。

また、年数は1年・3年・5年・7年・10年のプランがあるのでこちらも選択が必要です。購入年数が終了したら、またライセンスを購入して更新をしないと使えなくなるので、どのくらいの期間利用する予定かを計画して購入するとよいでしょう。

エンタープライズライセンスとセキュリティライセンスの内容の違いはこちらです。

端的にまとめると、エンタープライズライセンスを購入すれば基本的なファイアウォール機能は利用でき、セキュリティライセンスを購入すればファイアウォールに加えてUTMセキュリティ機能を利用できるということになります。

エンタープライズライセンス セキュリティライセンス
・ステートフルファイアウォール
・拠点間VPN
・ブランチルーティング
・リンクボンディングとフェイルオーバー
・アプリケーションコントロール
・Web キャッシング
・WAN 最適化
・クライアントVPN
エンタープライズランセンスの機能

・コンテンツフィルタリング (Google セーフサーチ)
・アンチウイルス
・アンチフィッシング
・IDS
・IPS

 

サポート費用は?

お気づきの方もいるかと思いますが、サポートの費用がどこにも書かれていません。サポートはないのでしょうか。

Cisco Merakiの場合、サポートはライセンス費用に含まれているのです。しかしながら、必ずしも満足なサポートを受けられるとは限りません。24時間365日の電話受付窓口を設けていますが、平日9:00~17:00以外は英語対応となります。

電話以外の方法だとMerakiダッシュボードからケースオープンをするという方法があります。自分で行わないといけないので、ダッシュボードの操作に慣れていない方には不安に感じるでしょう。障害が認められた場合は、先出センドバックとなり、オンサイト対応はありません。

ライセンスに含まれる無償サポートに不安を感じる方は、別途有償でオンサイト保守を契約することをおすすめします。メーカー保守も販売店の自営保守も両方ありますが、有償であればオンサイトメニューがあるので安心です。

それではメーカー保守の相場価格一例を見てみましょう。こちらは1年分の価格です。

MX64 MX84 MX100
平日9-17時オンサイト翌営業日対応 6,000円 29,000円 72,000円
24時間365日オンサイト4時間駆け付け目標 14,000円 46,000円 114,000円
24時間365日センドバック4時間目標 11,000円 37,000円 78,000円

 

オペレーター 杏奈

Cisco Merakiはどれか一つでも欠けると使えない!と覚えておきましょう。

 

【そう言われても何が必要かわからない!そんな人は→】UTMのお問合せはこちら!

 

 

 

Cisco Merakiの価格例を見てみよう

それでは具体的な事例に沿って、価格感を見て行きましょう。ざっくりと前提条件・希望条件を出してみてください。

ケース①

・30名規模の会社

・セキュリティ機能は万全にしておきたい。

・リプレイス目安は3年ごと。

・IT管理者がいないため、最高レベルの保守を受けたい。

30名規模なのでMX64で十分です。セキュリティ機能を万全にしておくためにはセキュリティライセンスを選択する必要があります。ライセンスに含まれる保守では希望レベルに達していないので、別途有償保守を申し込みましょう。電源ケーブルの購入も忘れずに。予算感はこちらとなります。

MX64本体71,000円+セキュリティライセンス213,000円(71,000円×3年)+電源ケーブル3,000円+24時間365日オンサイト4時間駆け付け目標42,000円(14,000円×3年)=329,000円

 

ケース②

・100名規模の会社

・セキュリティ機能は別途他のライセンスを契約しているのでファイアウォール機能のみでよい。

・毎年機器の見直しを行っている。

・IT管理者がいるので、最小限の保守で十分。

100名規模なのでMX84を選択しましょう。ファイアウォール機能のみでよければエンタープライズライセンスでOKです。毎年機器の見直しを行っているので、まずは1年分購入しておけば大丈夫です。保守も最小限でよければライセンスに含まれる保守でよいでしょう。

MX84本体236,000円+エンタープライズライセンス118,000円+電源ケーブル3,000円=357,000円

 

オペレーター 杏奈

一見複雑に見えますが、実はとてもわかりやすい購入方法と言われています!

 

【自分の会社に入れるならどういうパターン?詳しくは→】UTMのお問合せはこちら!

 

 

 

構築を頼むとどのくらいかかる?

Cisco Merakiは構築サービスを展開している会社が複数あります。

ただし、Merakiの魅力は素人でも簡単に導入できてしまうという手軽さです。ネットワーク環境があれば、ネットに接続するだけで導入できてしまいます。従って、他のUTM製品より構築を委託すること自体が少ないと言われています。構築メニューを持っている会社でも他の製品より安価に設定しているケースがほとんどで、概ね50,000円~100,000円程度が相場です。

オンサイトメニューを持っている会社もありますが、現地で行うことは線を差し込むことぐらいなので、ITについて右も左もわからないという方以外は申し込む必要もないでしょう。設置は自社で行い、設定等は構築委託会社がリモートでクラウド上に接続して行うこと方法がほとんどです。

 

オペレーター 杏奈

設定方法がネット上で無料公開されていることも多いです・・!

 

【そう言われてもチンプンカンプン……そんな方は→】UTMのお問合せはこちら!

 

 

まとめ

Cisco Merakiの価格についてご紹介してきました。ポイントは組み合わせでの購入が必須ということです。一つでも欠けると使えないので気を付けてください。他メーカー製品と購入体系が異なるので一概に比較はできませんが、単年であれば初期費用は比較的安価と言えるでしょう。クラウド簡単導入のメリットを生かして、構築費用を削るなど工夫をして安い導入を計画してみてください。

 

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