FortiGateの価格相場|本体価格・UTMバンドル・リース料金をまとめて解説

  • 公開日:2020年08月17日
  • UTM
FortiGateの価格相場|本体価格・UTMバンドル・リース料金をまとめて解説
Fortinet Fortigateは、国内シェアNo.1で評判もええんよ(Fortigateの評判記事はこちら)。Fortinet Fortigateの価格相場を教えてや。最新Gシリーズの価格が気になる!

新人Gメン及川

UTMを【格安】でリースする

ベテランGメン園川

IT専門家不在でセキュリティが気になる企業様には、Fortigateはおすすめです。ただ、Fortigateの価格はバンドルやライセンス、保守の内容によって大きく差があります。今回は、UTM保守業務経験のある熊谷一騎さんに監修をお願いしております!
熊谷一騎【監修者紹介】熊谷一騎
官公庁での複合機およびUTM機器の保守業務に携わった経験があります。多数の利用者・複数拠点を前提とした環境で、障害対応や原因切り分け、設定復旧などの実務を担当しました。セキュリティ機器は更新・保守・復旧体制まで含めて初めて価値が出るという立場から、UTM選定記事の内容を監修しています。

 

Fortinet Fortigateの価格

FortiGateの価格相場

UTMでは最もメジャーで最も売れているFortigateシリーズ。Fortigateの価格はいずれもオープン価格なので、Fortigate公式をみても「判然としない…」と悩まれる方も多いよう。ここでは、IT商材専門家がFortinet Fortigateの価格をお伝えします。

なお、Fortigateの価格を検討するなら、本体以外のバンドルや保守の組み合わせについても確認することが重要です。組み合わせ方による価格例も合わせてお伝えします。

 

Fortinet Fortigateの価格表【小規模~中小企業向け】

Fortigateの価格はいずれもオープン価格。つまり「販売店によってFortigateの価格は違う」ということです。

なんやそれ…。…ちゅうことはやな…申し込む業者によっては、えらい割高になることも考えられるっちゅうことかいな⁉

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

はい、その通りです。業者に高い値段で吹っ掛けられないようにするためにも、Fortigateの価格相場を知っておくことは消費者として大事ですよ。

オペレーター 杏奈

今回は、監修者の熊谷さんがFortinet Fortigateの価格の相場観をコソッと教えてくれました。ただ、ここに掲載する数字はあくまで「参考値」とのことなので、ご了承くださいね。

 

※補足:FortiGateは世代交代が早い製品です。現在の主力はGシリーズ(30G/50G/70G/90Gなど)で、Fシリーズ(40F/60Fなど)は一世代前にあたります。本記事の価格表は、原則最新世代(Gシリーズ)でまとめています。

 

▼Fortinet Fortigateの価格相場表【小規模〜中小企業向け】(Gシリーズ/現行機)

FortiGate-30G FortiGate-50G FortiGate-70G FortiGate-90G
目安接続人数(企業規模)※ 30台まで 50台まで 70台まで 90台まで
本体(初年度基本保守含む) 約10万円 約14万円 約30万円 約58万円
次年度基本保守1年 約2.8万円 約3.7万円 約6.5万円 約14万円
UTMバンドル本体(初年度基本保守含む) 約16万円 約23万円 約45万円 約90万円
UTMバンドル次年度基本保守1年 約10万円 約12万円 約22万円 約48万円
平日9-17時オンサイト1年 約2.8万円 約3.7万円 約6万円 約8.5万円
24時間365日オンサイト1年 約4万円 約5.1万円 約8万円 約13万円

※目安接続人数(企業規模)の台数は参考です。使用する通信の条件よって推奨機器は変わります。
※上記価格は、一般的な市場価格です。当サイトにてご案内できる金額とは異なります。また、上記には設置費は含まれません。
※FortiGate Gシリーズには、Wi-Fi内蔵モデル(FortiWiFi)や4G/5G通信対応モデルなどの派生機種も存在します。本記事では価格比較を分かりやすくするため、最も導入が多い「有線モデル(FortiGate-○G)」を基準に掲載しています。

FortinetのUTMを【格安】でリースする

 

うーん……正直、内訳はよう分からんけど、結局これ、毎月いくら払う話なん?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そこですよね。じゃあまずは「月額リース料金」で見てみましょう。

Fortinet Fortigateの月額リース料金相場表【小規模~中小企業向け】

▼Fortinet Fortigateの価格相場表【小規模〜中小企業向け】(Gシリーズ/現行機)

Fortigate-30G Fortigate-50G Fortigate-70G Fortigate-90G
目安接続人数(企業規模) 30台まで 50台まで 70台まで 90台まで
UTMバンドル本体(初年度基本保守含む) 約16万円 約23万円 約45万円 約90万円
UTMバンドル次年度基本保守1年 約10万円 約12万円 約22万円 約48万円
UTMバンドル5年分(保守込み) 約56万円 約71万円 約133万円 約280万円
月額リース料金相場(5年リース) 約11,000円 約13,500円 約25,300円 約53,000円

※目安接続人数(企業規模)の台数は参考です。使用する通信の条件よって推奨機器は変わります。
※上記価格は、一般的な市場価格です。当サイトにてご案内できる金額とは異なります。また、上記には設置費は含まれません。
※FortiGate Gシリーズには、Wi-Fi内蔵モデル(FortiWiFi)や4G/5G通信対応モデルなどの派生機種も存在します。本記事では価格比較を分かりやすくするため、最も導入が多い「有線モデル(FortiGate-○G)」を基準に掲載しています。

FortinetのUTMを【格安】でリースする

FortiGateの月額リース料金は、思っているより高くありません。小規模企業向けの現行Gシリーズであれば、月額 約11,000円〜14,000円前後が現実的な相場です。「セキュリティ機器=高額」というイメージを持たれがちですが、FortiGateは本体+UTM機能+保守込みでも、月1万円程度から導入できます。

正直、もっと高いと思っとったわ。UTMいうたら月額3万円以上かなって。月額1万円程度なら現実的やな。

新人Gメン及川

FortiGate Gシリーズの性能比較(スループット目安)

価格はだいたい分かったけどやな……正直、「30Gと50Gって何が違うん?」って思てまうわ。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

いいところに気づきましたね。FortiGateは機種ごとに「どれだけ通信をさばけるか」という性能(スループット)が違います。

オペレーター 杏奈

そこで、現行のFortiGate Gシリーズ(30G/50G/70G/90G)について、代表的な性能指標を一覧表でまとめました。価格と合わせて見ると、機種選びの基準がぐっと分かりやすくなりますよ。

 

機種(現行Gシリーズ) Firewallスループット(Gbps)※1518/512/64B IPsec VPN(Gbps) IPS(Gbps) NGFW(Gbps) 脅威保護(Gbps)
FortiGate-30G 4 / 4 / 3.9 3.5 0.8 0.57 0.5
FortiGate-50G 5 / 5 / 4 4.5 2.25 1.25 1.1
FortiGate-70G 10 / 10 / 10 7.1 2.5 1.5 1.3
FortiGate-90G 28 / 28 / 27.9 25 4.5 2.5 2.2

※上記はメーカー公表の最大性能(Up to)で、構成や設定・ログ有無などで変動します。
※IPS/NGFW/脅威保護は “Enterprise Mix” など一定条件での測定指標です(比較用の目安)。

 

Fortigate本体?UTMバンドル本体?どっちを選ぶ?

まず、保守のことは置いておいて…、Fortigateの「本体のみ」と「UTMバンドル」の違いについて整理してみましょう。

 

【Fortigate本体】
UTM機能を有効化せず、Firewall機能を中心に利用する構成を指します。Fortigateはルーター機能を備えたFirewallであり、ネットワークの出入口を制御する機器ですいわゆる一般的なUTMとして使うには機能不足ですが、他にセキュリティを入れている場合は、Fortigate本体のみという選択肢もありです。
【UTMバンドル本体】
FortiGateはUTM機能を搭載しており、バンドル契約により各種セキュリティ機能の利用と更新が可能になります。

 

  • 他にセキュリティ入れてるので、ファイアウォールだけでOK→Fortigate本体
  • 一般的なUTM機能が必要・セキュリティを全てFortigateに任せたい→UTMバンドル本体

FortinetのUTMを【格安】でリースする

 

つまりや、ワシみたいにまるっとUTM導入検討中いうヤツは、「UTMバンドル本体」の価格を見ればええっちゅうことやな?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

はい、そういうことです!

 

保守の選び方で合計価格が変わる

UTMを選ぶ際には、必ず保守についても確認が必要です。特にFortinet Fortigateの場合、多彩な保守のバリエーションの中から選べるようになっており、保守の選び方で合計価格が変わります。

ベテランGメン園川

まずは、Fortinet Fortigateの保守の仕組みについて解説してもらいましょう。

先出センドバック保守

まずいずれのFortigate本体にも初年度の保守しかついていません。Fortigate本体についている保守は、いずれも先出センドバック保守です。

【先出センドバック保守とは?】
先出センドバック保守とは、製品不具合が発生したら利用中の機器を送って修理するのではなく、先に代替機を発送してくれる保守サービスのことです。

今後、継続して利用する予定があるなら、次年度保守も申し込みと同時に入れておいたほうが安心です。その際は、「次年度基本保守1年」を別途有償でつけましょう。

UTMが故障しても「通信を止めない」方法

FortinetFortiGateでは、2台を1セットで使う構成を選ぶことができます。この構成では、1台が故障しても自動的にもう1台へ通信が切り替わるため、UTMのトラブルによる通信停止を防ぐことができます。

先出センドバック保守の場合、代替機が届くまでに時間がかかることがありますが、このような構成を選んでおけば、業務を止めずに復旧を待つことが可能です。

※この仕組みは「HA構成(High Availability)」とも呼ばれます。

ちなみに、Fortigateに限らずどこのUTMでも、UTMを保守無しで運用するという考え方はあり得ません。UTMがトラブルを起こすと、UTMにつないでいるコンピューター全てがストップします。UTMを使い続ける以上、保守代は毎年発生する必要経費と考えましょう。

了解やぁ…。さすがにセキュリティにお金惜しんだらあかんよな。「保守は必須…」と…。でも、Fortigateの基本保守だけやと、不具合起きても誰も駆けつけてくれへんのよなぁ?なんか不安やわ…。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そういう方には、Fortigate販売業者が現場へ駆けつけて対応してくれるFortigateオンサイト保守がおすすめですよ。

オンサイト保守

Fortigate基本保守のみだと、不具合が起きた際、「自分で機器を取り外してメーカーに送る」「メーカーから送られてきた代替機器を自分で取り付ける」という手間が発生します。「UTMって何?」「セキュリティって何をどうやればいいの?」というIT知識レベルの方や、セキュリティ専門社員を配置できない企業の場合、Fortigateオンサイト保守をつけたほうが安心です。

Fortinet Fortigateのオンサイト保守は、下記の2種類から選択できます。

 

【Fortigateの平日9-17時オンサイト1年】
先出センドバック保守は初年度本体に含まれていますが、センドバックではなくオンサイトの保守を受けたい場合は、オンサイト保守を追加で購入する必要があります。次年度以降も基本保守+オンサイトという形での購入が必須です。平日9時~17時に電話で受付をし、ハードウェアの障害と確定後、Fortigate係員が現場に駆けつけて交換作業や設定復元作業に当たります。

【Fortigateの24時間365日オンサイト1年】
こちらも平日9-17時オンサイトと同様に、基本保守にプラスして購入する必要があります。24時間365日電話受付が可能なので価格は高いですが、休日や夜間に稼働している会社にとっては欠かせない保守となります。

 

オペレーター 杏奈

Fortinet Fortigateは、企業の状況に合わせて保守を選べます。保守価格については、一応の目安価格を掲載していますが、詳しくはお問合せください。

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Fortinet Fortigateのケース別価格例

Fortinet Fortigateのケース別価格例

ケース①:IT知識弱めの小規模企業

・30名の平日勤務の会社。

・セキュリティ対策は他にしていないので、UTM機能を利用したい。

・ITに詳しい社員がいないので、障害発生時は駆け付けてほしい。

このケースの場合は、まず30名規模なので、Fortigate-30GかFortigate-50Gを選択します。両方とも対象規模に入っているので、スペックを比較しましょう。
ここでは一旦スペックは置いておいて、より安価なFortigate-30Gを選択することとします。UTM機能を利用したいので、UTMバンドル版を選択します。オンサイト保守が必要ですが、平日勤務の会社なので平日9-17時オンサイトでよいでしょう。
そうすると、予算感はこちらになります。

【Fortigate-30G】

UTMバンドル本体 160,000円+平日9-17時オンサイト保守1年 28,000円=188,000円

※次年度かかる費用:UTMバンドル次年度基本保守1年 100,000円+平日9-17時オンサイト保守1年28,000円=128,000円

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ケース②:24時間体制中小企業(他社セキュリティも使用中)

・90名 24時間体制の会社。

・セキュリティ対策は他のソフトウェアで行っているので、ファイアウォールのみでよい。

・24時間体制の会社なので、常時障害受付してほしい。

90名規模なので、Fortigate-90Gを選択します。ファイアウォールのみでよいので、UTMの付いていない本体のみでOKです。
保守ですが、センドバックは対応時間が9-17時なので、24時間受付対応を希望する場合、Fortigate24時間365日オンサイト保守を申し込みましょう。
そうすると、予算感はこちらになります。

【Fortigate-90G】

本体 900,000円 +24時間365日オンサイト保守1年 85,000円=985,000円

※次年度かかる費用:次年度基本保守1年 480,000円+24時間365日オンサイト保守1年85,000円=565,000円

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ケース③:IT知識あり&成長途上の小規模企業

・50名 平日勤務の会社。今後社員数が数十名増えるかも。

・セキュリティが心配なので、FortigateのUTM機能も必要。

・詳しいIT管理者がいるので、センドバック保守で十分。

50名規模なので、Fortigate-50Gが候補になりますが、今後社員が増える予定とのことですので、Fortigate-70Gを選択します。UTM機能必須なので、Fortigateバンドル版を選択します。
自社内で障害対応がある程度できる会社なので、基本保守のみで保守費用を抑えます。

【Fortigate-70G】

FortigateUTMバンドル本体 450,000円

※次年度かかる費用:UTMバンドル次年度基本保守1年 220,000円

 

オペレーター 杏奈

実際の例で見るとイメージが湧きますね!

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Fortinet Fortigate構築価格

構築

自社で導入が困難な場合は、構築業者へ頼むこととなりますが、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。構築費用については、いつ(平日日中・休日夜間など)実施するか、どこまで設定をするかを一からヒアリングをして、個別に算出する形をとることが多いです。

そのため、一概には言えませんが、概ね50,000円~200,000円くらいが相場です。上位機器であればあるほど、設定が細かければ細かいほど高い料金が設定されています。オンサイトでの作業を依頼する場合は、作業会社から現場までの交通費も実費で請求がされます。それが休日や夜間の作業であれば、さらに高くなります。

 

オペレーター 杏奈

構築を頼むことで業務負担を軽減できるという効果があるので、構築費用の見積を撮って天秤にかけてみてください。

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【まとめ】相見積でUTMは安くなる!

今回は、Fortinet Fortigateシリーズの価格についてご紹介しました。Fortigateの価格の仕組みを理解いただけたでしょうか。自社内で予算化する際に、ぜひ参考にしてみてください。

  • ファイアウォールのみなら→100,000円~
  • ファイアウォールのみ先出センドバック保守(次年度1年)→28,000円~
  • UTM→160,000円~
  • UTM先出センドバック保守(次年度1年)→66,000円~
  • 平日9-17時オンサイト保守→28,000円~
  • 24時間365日オンサイト保守→40,000円~

※いずれも接続台数40台規模のFortigate-30Gの場合

※上記価格は、一般的な市場価格です。当サイトにてご案内できる金額とは異なります。また、上記には設置費は含まれません。

ベテランGメン園川

UTM導入をお考えなら、ぜひ相見積を!UTMの価格は販売店によって大きく異なります。コピー機GメンではUTMの見積を無料でお取り寄せ可能です!

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