新人Gメン及川
ベテランGメン園川
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オペレーター 杏奈
都内にあるIT商社で数万点のIT商材を扱っています。UTMは数あるシステムの中でも販売機会が多い商材なので、勤務先での経験をお伝え出来ればと思っています。趣味は海外旅行です。
FortigateとCheckPointの比較ポイント
オペレーター 杏奈
【IT商材専門家naokoによる比較アドバイス】
まず、ユーザー数の規模によって、同じメーカーの製品でも選ぶべき商品が違ってきます。よって、FortigateとCheckPointを比較する際にも、同じユーザー数規模の製品を比較することが大切です。
今回は、Gメンユーザーに多いであろう以下の「小規模オフィス向け製品」で比較します。
- Fortigate⇒Fortigate-40F
- CheckPoint⇒CheckPoint1550
オペレーター 杏奈
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比較ポイント①:価格
Fortigate-40FとCheckPoint1550の2製品は、同じ規模のオフィス向けに作られていますが、価格はどのくらい違うのでしょうか。FortigateとCheckPointの価格を比較してみましょう。
UTMの購入形態には「一括購入」「リース」がありますが、多くの場合、ライセンス費用&保守込みの5年リース契約となります。よって、今回は、5年リースにした場合の総額の目安と月額リース料金相場をお伝えします。
製品名 | 価格相場 |
Fortigate-40F | 約69万円~ |
CheckPoint1550 | 約90万円~ |
※上記価格は、一般的な市場価格です。当サイトにてご案内できる金額とは異なります。また、上記には設置費は含まれません。
FortigateとCheckPoint、どちらの製品もオープン価格なので、販売店によって大きく価格が異なるケースがあります。今回は一般的な価格相場としてお伝えします。
なお、Fortigate-40FとCheckPoint1530共に2種類設定があります。まず、Fortigate-40Fにはファイアウォールなどの基本機能のみの通常版と、アンチウィルス、IPS、コンテンツフィルタ、アンチスパム機能が加わったUTMフルバンドル版があります。上記の価格は、UTM機能をフル活用できるフルバンドル版です。
CheckPoint 1550NGTP版とNGTX版の2種類あります。NGTP版は次世代脅威対策が含まれたもの、NGTX版は次世代脅威対策に加えてSandBlastがついたものです。上記の価格は、NGTX版を想定しています。
▼FortigateとCheckPointの価格差
新人Gメン及川
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比較ポイント②:スペック
次はFortigateとCheckPointのスペックを比較しましょう。こちらの表をご覧ください。
Fortigate-40F | CheckPoint 1550 | |
ファイアウォール・スループット | 5,000 Mbps | 2,000 Mbps |
脅威保護スループット | 600 Mbps | 450 Mbps |
NGFWスループット | 800 Mbps | 800 Mbps |
同時セッション | 700,000 | 500,000 |
Mbps値は大きければ大きいほどパフォーマンスが良いことを指します。パフォーマンスが良いとネットワークが重い、遅いと感じることが減ります。全般的にFortigate-40FのほうがCheckPoint 1550よりも高い数値を示しています。
ただし、メーカーごとに数値の計測状況は異なります。よって、あくまで参考値としてご覧ください。
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比較ポイント③:サポート
製品を買って終わりではなく、長く運用していく上でサポートは欠かせないポイントです。サポートの種類は大きく分けて2種類で、センドバック保守かオンサイト保守があります。センドバックは不具合が起こった時、不具合機器を送り、代替機を送ってもらうやり方、オンサイトは不具合が起こった時、現地に作業員が訪問をするやり方です。
サポートについては、FortigateもCheckPointも国内でサポートができる販売店がいるので、どちらを選んでも同等の保守が受けられます。どちらのメーカーも購入から5年間は保守サービスに加入でき、製品が終息しない限り、その後保守延長も可能です。
オペレーター 杏奈
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比較ポイント④:構築しやすさ
製品を購入したら、まず運用するための構築が必要になります。どちらのメーカーの製品に対しても構築業者はいますが、Fortigateの方が販売実績が多いため、その分構築実績も豊富な業者が多いです。ネット上でも構築の仕方が日本語で載っていることもあるので、自社で構築をしようとしても難易度は低めです。
ITレビュー(https://www.itreview.jp/products/fortigate/reviews)にこのような口コミがありました。
FortiGateは、豊富な機能を持ち、導入・設定が分かりやすいので、自力で導入したいと思っているシステム管理者にとって最適なUTM製品である。
その点でCheckPointは国内での販売量はFortigateに及ばないため、構築実績としては少なめです。また、英語マニュアルしかないので、自社で構築するのは難易度高めです。
ITレビュー(https://www.itreview.jp/products/checkpoint/reviews)にこのような口コミがありました。ただ、機能は豊富で、設定項目がたくさんあり設定の自由度は高いので、とことん自由に構築したいという方には向いているかもしれません。
CheckPointの場合、マネージャとセンサーが別のOSなので、初期構築時の際のセットアップがそれなりに困難。
CheckPointは、上級者向けのUTM製品と思われるため、もっと参考ドキュメントやマニュアルなどトラブル時のサポートも含めて充実してほしい。
オペレーター 杏奈
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FortigateとCheckPointそれぞれの特徴
Fortigateを製造するFortinetとCheckPointはUTMの二大巨頭とも言えるUTMベンダーです。各中小企業向けに様々なUTMやオプションを販売しており、国内のシェア率も高め。
信頼性の高い両メーカーのUTMはどんな特徴があるのでしょうか。簡単に解説しますので、導入を検討する際の参考にしてみてください。
トップクラスのシェア率を誇るUTM「Fortigate」
FortigateのUTMは中小企業向けのUTMの中では、トップクラスのシェア率を誇っています。主な特徴は次の通り。
- 様々なネットワーク環境に応じたUTMを販売している
- セキュリティ機能を柔軟にカスタマイズできる
- スループット機能が高め
導入する環境に合わせてプランをカスタマイズしやすく、機能性も高い点が魅力。
設定もしやすいので、ITの知識がない方でも導入しやすいUTMです。
随一のセキュリティ性能を持つUTM「CheckPoint」
CheckPointのUTMは、大企業向けのセキュリティ機能を、中小企業でも使えるように改良したものです。次のような特徴を持っています。
- 大企業でも導入される強いセキュリティ機能
- 可視化されたウイルスレポートが直感的で見やすい
- 必要に応じてセキュリティ機能を取捨選択できる
CheckPointはセキュリティソフトの基盤である「ファイアウォール」を作った会社ともあって、セキュリティ性能の高さは折り紙付き。
幅広いラインナップを取り揃えているため、個人~大企業まで規模を選ばず導入しやすいUTMと言えるでしょう。
【ケース別】FortigateとCheckPointどちらを導入すべき?
ここまでForigateとCheckPointを比較してきました。
「結局、どっちを導入したらいいの?」
と、決めきれない人も少なくないでしょう。
そこで、最後は比較した内容を踏まえ、ForigateとCheckpointのどちらを導入すべきかケース別に解説していきます。
Fortigateがおすすめなケース
次のようなケースでは、Fortigateの導入がおすすめです。
コスパが高いUTMを導入したい
コスパが高いUTMを導入したい会社では、Fortigateがおすすめです。
口コミや評判でも多く挙げられていますが、FortigateのUTMはスペックの高さの割に価格が安いからです。
製造企業であるFortinetはハードウェアもソフトウェアも自社開発。無駄な費用を抑えつつ、独自の技術で高いパフォーマンスのUTMを生み出しています。
スペックの高さと安さを両立させたUTMなら、Fortigateを選べば間違いないでしょう。
会社に合わせて柔軟にカスタマイズしたい
会社に合わせて、プランを柔軟にカスタマイズしたい会社にもおすすめです。
機種にもよりますが、Fortigateは会社に必要なライセンスを細かく選ぶことができます。
「そういうのはよく分からない!」
という方にも、バンドル版というセキュリティシステムのパックがあるので安心です。
多くのUTMメーカーではライセンスをパック販売している中、Fortigateなら必要なライセンスだけを選び抜いて利用することができます。
パソコンやネットの処理速度を下げたくない
パソコンやネットの処理速度を下げたくない会社でもFortigateがおすすめ。
スペックの比較でも述べた通り、Fortigateのスループット(処理速度)は非常に高いです。
秘密は会社独自で開発している「プロセッサー」と呼ばれるUTMの心臓部分。独自開発している各パーツとの整合性を高めることで、スムーズな動作を実現させています。
複数台つなげても安定して使うことができるので、導入後も快適に利用できるでしょう。
CheckPointがおすすめなケース
次のような会社はCheckPointがおすすめです。
高いセキュリティ性能を求めている
高いセキュリティ性能を求めている方はCheckPointがおすすめ。
CheckPointはセキュリティソフトの基盤ともなった「ファイアウォール」を生み出した会社であり、そのセキュリティ技術は業界随一のものと言えます。
大企業で採用されていたUTMを、日本の中小企業向けに改良したものが「Checkpoint1550」です。
価格は若干高いですが、情報漏洩防止への絶対的な安心だと考えれば、非常にコスパが高いと言えるでしょう。
管理しやすいUTMが良い
Checkpointは管理性の高さが評判のUTMです。
セキュリティ分野の知識がない方でも「現状はどうなのか」を分かりやすく伝えてくれます。
また、1日に大量のログが残ったとしても、細かく絞り込むことができるので、どの端末がどのような動作をしているのかも簡単に把握可能。
「セキュリティの管理って難しそう…」
と思われがちですが、CheckPointならそのような心配はいりません。ITの知識がなくても、簡単に管理することができます。
複数の拠点でセキュリティ対策をしたい
複数の拠点でセキュリティ対策を行いたい方は、CheckPointが良いでしょう。
1つの拠点にCheckpointがあれば、全拠点でセキュリティ対策や接続管理が行えるからです。
いちいち全拠点にUTMを設置すると、莫大なコストがかかってしまいます。また、そのような形では拠点ごとにプロバイダを契約する必要もあるので、管理が煩雑になってしまうでしょう。
CheckPointを経由して接続する構成にすれば、UTMは一台で済み、プロバイダも1つにまとめることができるので、大幅にコストを削減することができます。
【まとめ】相見積もりでUTMは安くなる!
今回は、国内で多くのユーザーを抱えるFortigateとCheckPointのUTMを比較しました。
- FortigateのほうがCheckPointより安い
- Fortigateはスペックも優れている
- FortigateとCheckPointの保守は同等レベル
- 構築しやすいのはFortigate
ベテランGメン園川
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