【ソフォスとウォッチガードのUTM比較】価格やサポートで老舗を比べる!

  • 公開日:2020年03月14日
  • UTM
【ソフォスとウォッチガードのUTM比較】価格やサポートで老舗を比べる!

ソフォスとウォッチガードを比較

  【著者紹介】女性セールスnaoko
都内にあるIT商社で数万点のIT商材を扱っています。UTMは数あるシステムの中でも販売機会が多い商材なので、勤務先での経験をお伝え出来ればと思っています。趣味は海外旅行です。

 

ベテランGメン園川

UTMの中では同等の立ち位置にいるウォッチガードとソフォスを徹底比較してみるぞ。
UTMはFortigateだけじゃない!いろんなメーカーの特徴を勉強しよう!

新人Gメン及川

 

 

【UTM徹底比較】ソフォスとウォッチガード

UTMの世界シェアはフォーティネットが1位で独走状態ですが、リーダー的ポジションでフォーティネットを追いかける立ち位置のUTM群の中にいるのが、ウォッチガード(WatchGuard)とソフォス(Sophos)です。2社ともに老舗で、長年セキュリティ事業を展開する安心企業でもあります。

今回はPC30台程度の接続目安のソフォス「SG 125」とウォッチガード「Firebox T35」を比較します。各ポイントで比較することで、各メーカーの特徴が見えてくるので、UTM選びの参考にしてみてください。

ベテランGメン園川

ソフォスの評判・比較ウォッチガードの評判・比較はそれぞれ以下の記事を参考にしてください。

 

SophosのUTMの評判は?進化したSophos XG Firewallは他社UTMより優秀ってホント⁉

【WatchGuard/Fireboxの評判】IT商材専門家が他社UTMと比較!強み&弱みは何?

オペレーター 杏奈

UTMの老舗同士が激突します!

 

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UTM比較ポイント①:価格

同等規模へ導入されている2製品ですが、価格はどのくらい違うのでしょうか。こちらの表をご覧ください。

製品名 価格相場
SG 125(ソフォス) 180,000円程度
Firebox T35(ウォッチガード) 150,000円程度

いずれも1年分のライセンスや保守を含んだ価格なので、次年度以降更新費用が発生しますが、初年度価格として比較をしています。ウォッチガードは安いことでも定評があるため、価格ではウォッチガードに軍配が上がりました。ただし、販売店によって価格設定はまちまちなので、あくまで参考として考えてください。

SG 125 < Firebox T35

オペレーター 杏奈

ウォッチガードは価格面では強いですね!

 

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UTM比較ポイント②:スペック

次はUTM機能のかなめ・スペックで比較をしてみます。こちらの表をご覧ください。

SG 125(ソフォス) Forebox T35(ウォッチガード)
ファイアウォール・スループット 3100 Mbps 940 Mbps
IPSスループット 750 Mbps 573 Mbps
AVスループット 650 Mbps 325 Mbps
VPNスループット 500 Mbps 560 Mbps
アンチウィルス
不正侵入検知(IPS)
WEBフィルタリング
アンチスパム
同時セッション 2,002,930 1,300,000

VPNスループット数が若干劣っていますが、SG 125がほとんどの項目においてFirebox T35よりも勝っています。ファイアウォールスループットの数値で顕著にスペックの高さが表れており、UTMの基本機能ファイアウォールを有効にしても、ネットワークの早さを保てるということを示しています。

SG 125 > Firebox T35

オペレーター 杏奈

ソフォスのスペックは全メーカーで比べても優れていることは間違いありません!

 

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UTM比較ポイント③:サポート

ソフォス

ソフォスのUTMのメーカーサポートは、サポートレベル別で3メニューありますが、どのメニューを選んでも最高レベルのカスタマーサポートを受けられます。日本語対応のサポートが平日9:00~17:30で受けられるため、国内企業にとっては安心です。ただし、コミュニティサイトは英語サイトしかないので、ないものと思った方がいいでしょう。製品不具合時は先出センドバックでの対応となります。保守期間中は最新のソフトウェアをダウンロードできます。

 

ウォッチガード

ウォッチガードも基本的に同等のメーカーサポートを受けられます。平日9:00~18:00で日本語サポートです。ウォッチガードの場合、センドバック対応のみではなく、有償にはなりますが、オンサイトで機器交換を行ってくれます。保守期間中は最新ソフトウェアダウンロードもできます。コミュニティサイトはやはり英語のみとなります。

どちらのメーカーも多くの販売店が保守を持っているので、運用サポートを販売店へ委託すれば、日本語対応で、センドバック・オンサイト保守が受けられます。メーカーサポートの比較という意味では、ウォッチガードの方が日本人にやさしいサポートが揃っていると言えるでしょう。

SG 125 < Firebox T35

オペレーター 杏奈

どちらのメーカーの保守も同等と考えて問題ないですが、僅差でウォッチガードに軍配が上がりました。

 

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UTM比較ポイント④:構築しやすさ

どちらのメーカーも構築を行える販売店があるので、自社で構築できない場合は、製品購入と合わせて構築も頼める販売店を選びましょう。

【ソフォス】

自社で構築をする場合、メーカーが公開している資料として、スタートアップガイドは日本語版がありますが、取扱説明書は英語版のみとなります。構築する上で英語がわからないとスムーズに進まない点も多いです。しかし、管理画面がシンプルで初心者にもわかりやすいのが利点で、構築もしやすいという声もあります。ただし、細かく設定を作りこみたい方にはできないことが多いため、もどかしさを感じるかもしれません。

IT Review(https://www.itreview.jp/products/sophos-utm/reviews)の口コミを合わせてご紹介します。

シンプルな設計思想でネットワークの基本機能として、IPSやVPNやメールフィルタリングやWebフィルタリングなどの実装を分かりやすい管理画面のインタフェースを利用して比較的容易に導入できる製品です。

各設定のポリシーを作成する際に、シンプルな画面なのは分かりやすくていいのだが、詳細設計フェーズで細かい設定をする際にもう少し追加したいパラメータがない場合があったので、設定項目を追加してもらえると助かります。

 

【ウォッチガード】

ウォッチガードは比較的日本語資料が多いようです。スタートアップガイドやナレッジベースも日本で展開されています。ただし、FAQ情報がやや少なく、販売店による構築事例も少なめなので、少し不安に感じる点もあります。

構築を行う場合に、大手のメジャー製品と比較すると対応業者が少ないです。
また、事例も少ないので、一抹の不安がありました。

SG 125 > Firebox T35

オペレーター 杏奈

一長一短のため比較しにくいですが、構築実績と構築しやすい点でソフォスに軍配が上がりました。

 

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まとめ

ソフォス2勝、ウォッチガード2勝で同点の結果になりました。スペックの良さを選ぶならソフォス、価格の安さを選ぶならウォッチガードというのがわかりやすいポイントになるでしょう。どのポイントを重視するかが製品選択の分かれ道です。今回の比較結果も参考にしてみてください。

 

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