飲食店や小売店にオススメ!ブラザーのプリンターは現場に強い
2017年10月に、ぐるなび加盟飲食店300店舗を対象にした調査で「飲食店が選んだ複合機」の4年連続第1位に輝いたのはブラザーでした。
ブラザーのプリンター複合機は、なぜ飲食店から高く支持されているのでしょうか?飲食店に限らず、小売店にも共通する「選ばれる理由」を探ってみましょう!!
理由その1:多機能なのに省スペース!
出典:ブラザー
ブラザーの多機能プリンターはコンパクト設計で、店舗業務に必要なプリント・コピー・FAX・スキャン機能が1台に集約されています。
飲食店や小売店はオフィスと違い、調理スペースや商品を陳列するスペースなど、事務作業やデスクワークとは異なる要素が働く場所の大半を占めます。そのため、プリンターの設置場所は限られており「レジカウンターの下」や「狭い棚の中」など、空きスペースを上手く活用しなければなりません。
もちろん収納できるだけではダメ!
ブラザ―のプリンターは、給紙やトナー交換など、消耗品の交換作業が全てフロントオペレーション(プリンターの前面だけで操作が可能)なので、いちいち収納場所からプリンターを引っ張り出す必要がなく、簡単に給紙やトナー交換を行うことができます。
「見るだけ受信」で不要なFAXは印刷しない!
ブラザーの多機能プリンターに搭載されている「見るだけ受信」機能は、受信したFAXの内容をパソコン上で確認することができます。不要なものは削除して、必要なFAXだけを印刷することができるので、用紙やインクの節約に繋がり、さらに受信したFAXをパソコンに保存すれば、電子データとしての管理が行いやすくなります。
なお、パソコンの電源を立ち上げていなくても、複合機がメモリーに蓄積してくれるので、勝手に印刷されることはありません。
送信も紙&インクいらずのPC FAX
受信だけではなく、FAX送信でも用紙やインクを無駄にしません!
注文や業務連絡でFAXを送信する際も「PC FAX」機能があるので、パソコン上で作成したデータを印刷せずにFAXとして送信できます。専用のアプリケーション画面からPC FAX送信ソフトを起動して送信するため、印刷を行うような手軽さでFAXを送信でき、送付書やアドレス帳の登録も可能です。
※用紙代1枚0.6円、インク代1枚8円、1ヶ月22日稼働で計算しています。
理由その2:チェーン店に朗報!一元管理で業務の効率アップが可能
「BRAdmin」を使えば、本社からプリンターの設定やトラブルの状況確認ができます。
「BRAdmin」はパソコンからプリンターの管理&設定ができるブラザーならではの管理ツール。これを使うことによって、各店舗のプリンターの設定やトラブルの状況が、本社からリアルタイムで確認できます。「本部と店舗」だけではなく「複数のフロアで使用している企業」など、複数台のプリンターを導入している場合にオススメのツールで、わざわざ現場に出向くことなく、紙詰まりやインク切れなどに対応することができます。現場にとっても、本社から管理者の到着を待つ必要がないことは大きなメリットと言えるでしょう。
トナー残量を本社で一元管理して発注することができるので、店舗スタッフの業務負荷軽減や店舗運営の効率化、コスト削減に役立ちます。
なお、「BRAdmin」は現在のところ、windows専用です。ブラザーのサポートサイトより無料でダウンロードできます。
電話回線を使わないインターネットFAX
出典:ブラザー
*1: 支店が50店舗あると仮定し、本部から支店への指示を1日1回、支店から本部への業務報告を1日2回、出退勤報告を1週間に1回、1通信20円の通信費で送受信している場合、年間114万円のコスト削減が可能です。
*2: 50店舗にFAXを同報送信する場合、通常の順次同報送信では1件20秒×50店舗=16分以上掛かりますが、超高速同報通信では1件2秒×50店舗=1分40秒で送信が可能。通信時間を約1/10にまで短縮することが可能です。
インターネット回線を使ってメッセージの送受信ができる「インターネットFAX」の機能が搭載されており、電話回線を使わずに済むため、通信コストを大幅なカットを期待できます。
理由その3:たしかな導入実績
有名飲食店や大手チェーン店、さらには個人店など多数の導入実績があるブラザーのプリンター。
幾つかの導入事例をピックアップしてみたので、参考にしてみて下さい!
【飲食店】ステーキ・ハンバーグのブロンコビリー
出典:ブロンコビリー
100店舗に一括導入した小型・高機能のA3インクジェット複合機を、本部からの一元管理で効率的に運用しているブロンコビリー。肉もサラダバーも本当に美味しい超オススメのレストランです!
ブラザーを選んだ理由
店舗の業務負荷を増やさずに機器保守や消耗品補充をしたい! |
効率的なネットワーク管理を可能にする「BRAdmin」を使い、本社から各機器の設定やトラブルの状況確認・対応が、全てリモートで対応できるようになりました。インクの残量も本社で一元管理して発注できるため、店舗スタッフの業務負荷軽減とコスト削減も実現できています。 |
毎月4,000人から送られるファクスを効率化したい! |
ブロンコビリーではパート社員も含む約4,000人から啓発・浸透活動として、毎月「フィロソフィー体験談」をFAXで報告してもらっているそうです。この通信費・用紙代を削減するためにスキャン機能を活用し、店舗でスキャンしたシートを直接ネットワーク上の共有フォルダーに保存しています。また、それらの設定は全て本部がリモートで行っています。 |
省スペースで高機能な複合機が欲しい! |
以前はプリンターとFAXを別々に設置していましたが、ブラザーの複合機で統合することにより、広くはない店舗バックヤードを有効に使えるようになりました。省スペース型でありながら、シフト表などを誰でも見やすいA3判・B4判カラーで出力できるようになり、まさに大型複合機並の高機能を小型サイズで体感しています。 |
利用機種:A3インクジェット複合機『MFC-J6573CDW』
【小売店】ハードオフコーポレーション
出典:ハードオフ
ブックオフやオフハウスなど7つの業態で全国展開を行うハードオフコーポレーション。大型複合機並みの高機能を安価で導入し、本部の一元管理で店舗運営の効率化を実現しています。
ブラザーを選んだ理由
広くはない店舗でも使える小型のプリンターが欲しい! |
モノクロレーザープリンター「HL-L2360DN」※を使い、店舗で必要な各種帳票類の印刷を一手に担っています。営業管理システムと連携し、レジ現金照合票・営業日報・商品生産集計表など営業中に必要な帳票を印刷しています。各店舗のカウンター内の棚に設置していますが、小型で用紙・トナーの交換も簡単に行えるためストレスになりません。 |
※「HL‐L2360DN」はFAX等ができない単機能プリンターです。
大型複合機並の多機能でかつ安価・小型の複合機が欲しい! |
モノクロレーザー複合機「MFC-L2720DN」は、各店長のマネジメント業務をサポートする役割を担っています。 店舗のバックヤードで、パソコンからの各種文書を出力し、社外パートナーとのFAX、またはコピーやスキャナーとしても利用中です。店舗マネジメントに必要な機能を全て備えているのに、場所を取らないコンパクトサイズが好評です。 |
店舗の業務負荷を増やさずに機器のメンテナンスを行いたい! |
効率的なネットワーク管理を可能にする「BRAdmin(ビーアールアドミン)」の無償提供により、本社から各機器の設定やトラブルの状況確認が出来るようになりました。 また、トナー残量を本社で一元管理して発注するなど、店舗スタッフの業務負荷軽減と店舗運営の効率化に大きく貢献することも選定の決め手でした。 |
利用機種:A3インクジェット複合機『HL-L2360DN』
利用機種:A3インクジェット複合機『MFC-L2720DN』
飲食や小売だけではなく、医療や銀行、旅館、大学など、事務スペースが限られる業種を中心に幅広い分野から高く支持されています。
なお、例として挙げた2社は複数台の導入を行っている大手企業ですが、1台だけ導入している個人経営の小売店も沢山あります。
理由その4:プリンター以外にも豊富な製品ラインナップ!
小売店で欠かせない商品ラベル・荷札ラベルなどラベル作成作業の効率を上げるコンパクトなラベルプリンターや、ハサミやカッターを使わずに紙や布を好きな形にカットできる店内装飾のPOP用のスキャンカットなど、小型で使いやすい製品が豊富に揃っています。
飲食店や小売店など、店舗の現場で本当に使える様々な製品を販売しているブラザーだからこそ、店舗好みのプリンターも開発できるのでしょう。
おまけ*Gメン母に聞いた「小さい商店でのプリンター」
創業60年の小さな仕出し屋は、鮮魚や野菜、果物を毎日仕入れ、細々と慎ましく営業しております。廃れた商店の扉を開けると狭い店舗スペースがあり、そこには生鮮食品や日用品が無秩序に並び、一枚の扉を隔てた奥には大きな調理場が広がっています。
ひと昔前までは、お盆や年末年始になると皿盛(お刺身の盛り合わせ)の注文が殺到し、多くの従業員と共に早朝から深夜まで働いていました。また、近所で冠婚葬祭が行われると、お膳料理の注文を受け、家族だけではなく親戚総出で働き、お客様の御自宅でお膳を並べるところまで行っていました。
しかし、時代は風習や好みをも変えてしまい、盆暮れ正月には焼肉やピザなどが好まれ、冠婚葬祭は式場や斎場で全てを済ませることが当たり前となりました。創業60年の小さな仕出し屋は、先祖から引き継いだ看板を守るためだけに、今日も客の来ない店をひっそりと開けています。
そんな仕出し屋に嫁いで45年。
65歳の母に、個人商店におけるプリンターについて聞こうと、久しぶりに電話を掛けてみました。
プルルルル…、プルルルル…。
母「~♪ 御堂筋は恋の街~♫ はい、もしもし~」
私(う、歌ってる…。店の電話に出るのに歌ってる!)「あ、もしもし」
母「なんだ、オメエか」
そうなんです、母は少しばかりファンキーなんです。
Gメン母:65歳 好きなタイプは東山紀之。
プリンターについて聞きたい、と前日の夜に弟経由で伝えておきました。ちなみに、実家で使っているプリンターはエプソンの『EP-804A』で、プリントとコピーとスキャンができ、FAX機能はありません。そのため、プリンターとは別にFAX機を使っています。
☑主な用途
・売上や光熱費の経費を帳票にしてプリント
・年賀状
・重要書類のコピー
私「え、これだけ?プリンター要らないじゃん」
母「何だオメエ、文句あんのか!?他に何ができるってよ!!」
☑プリンターでやりたいこと
・皿盛のサンプルを写真で印刷したい
・おつとめ品やお買い得品のPOPを作りたい
私「どっちも今のプリンターで作れるんだけど…」
母「何だと!?オメエ、本当に分かってんのか?いいか、よく聞け」
母が言うには、皿盛には3,000円~5,000円の3種類があり、季節によって刺身が異なるため、今の時期なら3,000円にはマグロとイカ、ハマチ、サーモンetc…、4,000円ならマグロとカニ、ハマチ、サーモンetc…、5,000円ならマグロとウニ、ハマチ、サーモンetc…等、実際のサンプル写真を並べたチラシのような案内を作成したい、とのこと。ちなみに現在は「カニが入れば4,000円、ウニが入れば5,000円。あとは一緒」と伝えているそうです。→それでいいじゃねーか!
☑プリンターで困っていること
・置き場がないから(居住スペースの)2階に置いてる
・いちいち2階に行くのが面倒だからコピーは使っていない
私「2階?じゃあ、コピーしたい時は?」
母「2階に行くより近いから隣の建設会社で借りてる」
私「タダで?」
母「当たり前だろ。紙キレ1枚に金取るんじゃねーって」
調理場は水浸しになるのでプリンターを置けず、レジの裏や商品の陳列台にも置けるスペースはないとのこと。
EPSONの『EP-804A』は幅445×奥行386×高さ150mmと、わりとコンパクトです。それなのに置けないとは…。レジの裏を少し片付ければ良いだけの気もします。
私「レジじゃなくて、店と台所の間にある、電話を置いてる机に置けないの?」
母「無理。電話の隣にFAXがあるから。デカいだろ、あのFAX」
ちなみにFAXはパンや日用品などを注文するため、日常的に使っています。FAXで仕出しの注文を受けることはありませんが、市場からの納品書などがFAXで送られてくることもあるそうです。
私「電話機とFAXとプリンターが1台にまとまった製品があるんだけど」
母「え?それ便利」
私「何が良いか探そうか?消費電力とか気にする?」
母「バカ言え。どの家電も省エネだなんだってアピールするけれど、毎月の電気代に冷蔵庫の分はナンボ、エアコンの分はナンボ、食洗機の分はナンボって、出てねぇだろ!?しかも買い替えたところで、電気代が安くなったことなんて一度もない!そうだな、小さいのが良いね」
☑結論
ブラザーのプリンター『MFC-J837DN』は、プリント、コピー、スキャンの基本機能に加えて、電話とFAXの機能も搭載されています。子機も1台付いており、サイズは400×341×151mmです。
現在、使用しているプリンターより、さらに幅と奥行きがコンパクトで、なおかつ古くなった電話機と巨大なFAX機も撤去できるため、空いたスペースに設置することができます。もちろん、タッチパネルの操作・給紙・インク交換は全て前面から可!
「みるだけ受信」もあるので、迷惑な営業FAXは印刷されず、スマホからでも写真を印刷できる機能もあるため、パソコンが苦手&スマホにハマっている母でも好き勝手にプリントできます。さらにコードレス子機は「スピーカーホン通話」が搭載されており、皿盛を作りながらでも会話が可能です。
私「買ってやろうか?Amazonなら26,000円だし」
母「え?いいの?」
私「じゃ、そっちに届くように送るから受け取ったら連絡ちょうだい」
母「……。うーん、待て。現物じゃなく、26,000円を現金で送って」
創業60年の小さな仕出し屋は、鮮魚や野菜、果物を毎日仕入れ、今日も客の来ない店をひっそりと開けています。プリンターを新調するよりも、どうやら他のことにお金を使いたいようです。
母「そのお金で焼肉とピザ食べに行くの❤」