
【おすすめレンタル会社1位】ウルトラプリント
【おすすめレンタル会社2位】スリホ
【おすすめレンタル会社3位】インクフリー
【おすすめレンタル会社4位】プリント革命
【おすすめレンタル会社5位】エコプリ
印刷し放題レンタルプリンターとは?
印刷し放題レンタルプリンターの料金を比較
印刷し放題レンタルプリンターの無料お試しを比較
印刷し放題レンタルプリンターの保守サポートを比較
印刷し放題の申込み方法と納品までの流れ
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
メーカー別のプリンターの特徴&レンタルで取り扱いのあるプリンター
上の写真は以前、レンタルプリンター会社の「ウルトラプリント」を訪問した際に撮影したブラザーのプリンターです。このブラザーの他に、キャノン、エプソン、HPなどがプリンターを販売しています。
各メーカーのプリンターの特徴をチェックしてみましょう。
キャノンのプリンターの特徴
出典:キャノン
キャノンのプリンターは、機種にもよりますが、主に6色または5色のハイブリットインクを採用しています。
新人Gメン及川
ハイブリットインクとは?
「インクジェットプリンターとレーザープリンター」や「互換インクとは?」など以前の記事でもお伝えしましたが、インクには顔料インクと染料インクの2種類があります。
インク:顔料インク | ![]() |
水に溶けず、色素が粒子のまま用紙の上に残るインク。 高精細・高階調かつ耐水性に優れ、滲みにくいため保存に向いているインクですが、こすれ・はがれに弱く、光沢紙の場合は反射光によってムラが出やすい等のデメリットもあります。 |
インク:染料インク | ![]() |
水に溶け、紙の繊維質に浸透するインク。 色の発色や再現性に優れ、プリント速度が速く生産性も高いインクですが、水濡れや滲みに弱く、光や空気に触れると、時間の経過と共に色が薄くなりやすいデメリットがあります。レンタルプリンターでは染料インクを使用している会社が主流ですが、書類の保存性を考慮して、顔料インクにこだわっている会社もあります。 |
ハイブリットインクは名前からも想像できる通り「顔料インクと染料インクの2種類を混ぜ合わせたインク」です。滲みにくい顔料インクを使用することで、耐水性や保存性を高めつつ、さらに色の再現性に優れた染料インクを組み合わせ、鮮明な色合いの印刷を可能にしています。
文字や写真を美しく印刷した後の保存性も高い、その「バランスの良さ」こそがキャノンのプリンターの特徴です。家庭だけではなくビジネスシーンでの使用にも適しており、多様なユーザーが満足できるメーカーと言えるでしょう。近年は、より用途や好みに応じて選べる「顔料・10色インク」タイプや「染料・8色インク」タイプのプリンターも販売されています。
ベテランGメン園川
メーカー別:プリンターの本体カラー
メーカー | プリンター(例) | カラーバリエーション |
![]() |
![]() 出典:Canon |
機種によって異なるものの、カラー展開は最も豊富。基本的にはホワイトとブラックが多く、この2色にレッドを加えたバリエーションの機種も多い。他には、オレンジ・ブラックシルバー・プレミアムゴールド・ノーブルレッド・エクリュベージュなどのカラーがある。 |
![]() |
![]() 出典:EPSON |
エプソンの主流はホワイト。次に多いカラーがブラック。レッドの機種もあるが数としては多くない。本体の色は、この3色。シンプルな空間やオフィスに最適で清潔感さえ漂うが、ポップさは感じられず、ショップなどオシャレなスポットに設置するには物足りなさも…。 |
![]() |
![]() 出典:brother |
本体のカラーはホワイトとブラック。もしくはホワイトとブラックで構成されたツートンタイプ。書斎やオフィス空間にマッチする無機質な感じは好みが分かれるところ。現時点(2019年2月)で他の色のプリンターは無い。 |
![]() |
![]() 出典:HP |
ホワイトの機種もあるが、圧倒的に多いカラーはブラック。ビジネスシーンで使用するのであれば問題ないが、インテリアの要素は乏しい。その他のカラー展開は行っていないが、スマホ専用のミニフォトプリンターだけはピンクとグレーがある。 |
遊び心さえ感じられる豊富なカラー展開のキャノン。オレンジ、プレミアムゴールド、レッドなど、従来の堅苦しい事務機器のイメージを覆すカラフルなラインナップが揃い、若者主体のSOHOやショップ、カフェなどの店舗では空間を彩るワンポイント要素としても重宝されそうです。
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
エプソンのプリンターの特徴
出典:EPSON
色の再現性に優れた染料インクを使用している機種が多いエプソン。写真など画像印刷の美しさが特徴です。そのため、印刷用紙は普通紙よりも光沢紙などの加工紙との相性が良く、写真などの印刷物の光沢感や色の鮮明さで高い評価を受けています。
また、EPSON独自のインクを採用することで、染料インクの弱点である耐光性や保存性を克服しており、ビジネス向けのプリンターも多数のラインナップで販売しています。
光が当たる場所での保存は50年、ファイルやアルバムなど光が直接当たらない場所での保管は約300年も退色せず、書類の保存性に関してはEPSONが間違いなくトップです。
メーカー別:プリンターで印刷した写真等の耐光性
メーカー | 光が当たる場所(写真立て等)での保存期間 | 光が当たらない方法(ファイルやアルバム等)での保存期間 |
エプソン(染料インク) | 50年 | 300年 |
エプソン(顔料インク) | 45年 | 300年 |
キャノン | 40年 | 100年 |
ブラザー | 50年 | 100年 |
HP(Viveraインク) | 100年 | 200年 |
※純正インク以外を使用する場合はインクの種類や商品によって異なります。
写真や画像印刷をメインで行うのであれば、エプソンが最もオススメですが、決して書類等の文字印刷に向いていないわけではありません。文字の印刷が主流の場合は、文字印刷に最適な顔料インクのみを使用している機種もあるので、「主に何を印刷するのか?」を念頭に置き、機種を選ぶようにしましょう。
なお、エプソンの機種はPXで始まる型番が文字向けの顔料インクを使用する機種で、それ以外のアルファベットで始まる型番が写真などの印刷に最適な染料インクを使用する機種です。
ブラザーのプリンターの特徴
ブラザーのプリンターは「A4用紙で連続スキャンが可能な機種」や「領収書や名刺など複数の原稿を一気にスキャン→別々のデータとして保存することができる機種」など、ビジネスシーンで役立つ機能が備わっている機種が多いことが特徴です。用紙の補充やインクの交換、プリンターの操作など全ての作業を本体の前面だけで行える『フロントオペレーションシステム』を採用している点も業務の効率化に役立ちます。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
ブラザーは売上の約90%が日本国外で、なかでも北米やヨーロッパでは高いブランド力を誇っています。特に、SOHO向けの複合機、FAXにおいては北米でトップシェアを占めており、日本でも個人事業主やSOHO、小売店、飲食店などで広く使われています。
型番で特徴を知ろう!
メーカー | 型番の特徴 | 機能 |
![]() |
MFCから始まる型番 | FAX、プリント、コピー、スキャン |
DCPから始まる型番 | プリント、コピー、スキャン | |
型番の数字が4桁 | 最大用紙サイズ:A3 | |
型番の数字が3桁 | 最大用紙サイズ:A4 | |
![]() |
TSから始まる型番 | プリント、コピー、スキャン、背面トレイ |
MB、MX等から始まる型番 | FAX、プリント、コピー、スキャン | |
MG、MP等から始まる型番 | プリント、コピー、スキャン | |
iP、iX等から始まる型番 | プリントのみ | |
LBPから始まる型番 | レーザープリンター | |
![]() |
PXから始まる型番 | 顔料インク |
PX以外から始まる型番 | 染料インク | |
型番の数字の後にF | FAX、プリント、コピー、スキャン | |
型番の数字の後にA | プリント、コピー、スキャン | |
型番の数字の後にFとA以外 | プリント、コピー |
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
このようにブラザーは型番だけで基本性能が分かりやすい特徴もあります。
一方、キャノンは他にも組み合わせが多数あり、公式サイトやカタログをチェックしなければ、対応用紙サイズを含め、詳しいことは分かりません。同様にエプソンも少し前の機種までは末尾の数字で対応用紙サイズ等をチェックできましたが、現在は型番だけでの判別ができません。HPに関しては、型番に規則性はないようです。
HPのプリンターの特徴
出典:HP
世界ではプリンターのシェア数がナンバー1のHPですが、日本国内向けのラインナップはキャノン、エプソン、ブラザーに比べて、やや少なめです。しかし、キャノンやエプソンより本体価格が安く、無線印刷の技術を最も早く搭載するなど機能面でも決して劣りません。
ただし、基本的は4色インクなので、写真等の画質はエプソンやキャノンほど綺麗とは言えず、写真や画像よりは文字の印刷に向いています。
レンタルプリンターで取り扱いのあるメーカー
どのメーカーもプリンターの本体価格はリーズナブルですが、使用する純正インク代が高く、導入コストよりランニングコストが嵩張ってしまい、安易に印刷することができません。
そんな悩みを解消するために誕生した「定額制で印刷し放題のレンタルプリンター」は、高額なインクによる印刷コストを軽減できると、利用者から好評ですが、残念ながらメーカーの公式サイトやカタログなどをチェックして、希望のプリンターを自由に指定することができません。
それは、リースとは異なり、レンタルは性質上「あるものを貸す」サービスだからです。
そのため、複数のプリンターから好みの機種を選びたい場合は、取り扱い機種が豊富な「ウルトラプリント」や「スリホ」がオススメです。また、取り扱い機種が多いレンタル会社では、月間の印刷枚数や用途などによっては、希望していた機種よりも最適な機種を提案してもらえる可能性もあります。
主なレンタルプリンター会社と取り扱いプリンター
メーカー | 対応用紙サイズ | ウルトラプリント | エコプリ | プリント放題 | スリホ |
![]() |
A4 | ○ | ✕ | ✕ | ○ |
A3 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | |
![]() |
A4 | ○ | ○ | ✕ | ○ |
A3 | ○ | ✕ | ✕ | ○ | |
![]() |
A4 | ○ | ✕ | ✕ | ○ |
A3 | ○ | ✕ | ✕ | ○ | |
![]() |
A4 | ○ | ✕ | ○ | ✕ |
A3 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
※その他、エコプリではA4、A3ともに「リコー」の取り扱いがあります。また、○はプリント機能のみの単機能プリンターもしくはスキャン、コピー、FAX機能付きの複合プリンターの取り扱いがあることを示していますが、機種によってはFAX機能が付いていないこともあるため、プリンターの種類や機能については、別途お問い合わせ下さい。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
今回は「プリンターのメーカーによる特徴」を中心にお伝えしたので、レンタルなら取り扱い機種の多い「ウルトラプリント」や「スリホ」をオススメしましたが、レンタル会社にも特徴があり、安さや保守メンテナンスの充実度なら「ウルトラプリント」が一歩リードし、インクの質なら「エコプリ」や「プリント放題」が、強いこだわりを持っています。
印刷枚数や用途、印刷コスト等によって、購入orレンタルも含めて、プリンターを選ぶ基準は変わると思います。優先順位を明確にして、最適なプリンター、最適なレンタルプリンターを利用するようにしましょう。