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大判プリンター・プロッターって何?
「プロッター」または「大判プリンター」とは、一般的なプリンターでは対応していないA2サイズ以上の用紙に印刷できるプリンターです。
A4サイズの印刷しか行わないなら家庭用プリンター、A3サイズも印刷するなら業務用複合機、A2サイズ以上も印刷するなら大判プリンターと、オフィス等の用途によって使い分けると良いでしょう。
大判プリンターの歴史
大判プリンターが初めて発売されたのは1990年代。当時の機器は100万円代でも低価格と驚かれるほど、高額な価格設定でした。主に印刷物を販売する印刷会社などで使用されており、一般企業ではあまり使われていませんでした。
しかし、2000年代以降に、耐久性の高い顔料インクが開発されてから、一般企業にも幅広く普及し、様々な業種や業界でも活用されるようになりました。
現在では、街の中で見かける看板やポスター印刷に使われる等、とても身近なところで活躍しています。
代表的なメーカー
大判プリンター・プロッターの販売やサポートを行っている代表的なメーカーは、エプソン、キャノン、HPなどで、その他にOKIデータや武藤工業なども人気があります。
下記の記事で、大判プリンター・プロッターのメーカーについて、特徴やオススメ機種を詳しく説明しているので、お時間のある時にでも参考にして下さい!
大判プリンターの用途は?どのような業種で使われてるの?
主に業務用として利用されている大判プリンター。販促に使われるPOP・ポスター、またはCADや図面の出力を目的とした使用が多く、業種としては飲食業界、小売・卸業界、娯楽・レジャー業界、衣類・装飾業界、サービス業界、建設・不動産業界など、多種多様な業界で使用されています。
また、集客や宣伝目的のみならず、工事現場での図面活用などにも役立っています。
大判プリンターの価格相場は?
大判プリンターには、POP・広告に特化した機種、CAD・図面に特化した機種など、様々な種類があり、用途や対応サイズによって、価格は大きく異なります。以下、一般的な価格の相場を紹介します。
機種/タイプ | 対応サイズ | 参考価格 |
POPタイプ | A1サイズ | 30万円~ |
CAD・図面タイプ | A1サイズ | 30万円~ |
サイン&ディスプレイタイプ | 60インチ以上 | 200万円~ |
アパレルタイプ | 60インチ以上 | 100万円~ |
このようにPOPや図面を目的とした大判プリンターは30万円程度で購入できることもありますが、対応サイズが大きくなればなるほど価格は高額になるなど、機種によっても大きな開きがあります。
また、建物の壁面広告や屋上広告、店舗のショーウィンドウディスプレイ、道路や公園等の案内標識等、多種多様なサイン&ディスプレイに最適なタイプは200万円以上と非常に高額です。
大判プリンター・プロッターの本体価格やインク等の価格については、下記の記事で相場を詳しく説明しています。
その他、本体価格にプラスして、サポートやオプションなどのイニシャルコストと、運用に必要な消耗品や電気代などのランニングコストが掛かります。導入の際は、様々なコストシミュレーションを行ったうえで検討しましょう。
まとめ
- 大判プリンターとは、A2サイズ以上の用紙に印刷できるプリンターである
- 代表的なメーカーは、エプソン、キャノン、HPなど
- 価格は印刷物の用途やサイズによって大きく異なる
オペレーター 杏奈
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