目次
大判プリンターのランニングコストの内訳
プロッター(大判プリンター)のランニングコストについて、5つの項目に分けてご説明します。
- インク
- メンテナンスタンク
- 用紙
- プリントヘッド
- 電気代
インク
それぞれをサイズごとの1枚辺りのインクコストの相場を表にすると、以下のようになります。
用紙サイズ | 1枚辺り |
A1 | 約75円 |
A0 | 約52円 |
B0 | 約55円 |
54インチ以上 | 約23円 |
オペレーター 杏奈
大判プリンターのインクコストは高いので、できるだけプリントミスをしないように工夫すると良いでしょう。
メンテナンスタンク
メンテナンスタンクは、使用量14L(3.0 L~3.6L/月)で3~5ヶ月毎に交換する目安になります。
メンテナンスタンクって?
メンテナンスインクタンクは、印刷の後にヘッド内に余ったインクを貯めておくためのタンクです。余分なインクは全てこのメンテナンスタンクの中に貯められ、目詰まりを防いでいます。交換可能ですが、プリンターによっては生産を終了している機種もあるので、注意が必要です。
用紙
用紙には様々な種類があり、どれを使えばいいか迷う人が多いです。
そこで今回は、図面印刷用とPOP・ポスター印刷用に分けて、それぞれの人気の用紙をまとめました。
<図面印刷用>
図面印刷では、図面析や製本してもかさばらない普通紙[坪量:64g/m2]が人気です。
〇普通紙ロール(薄手)[坪量 64g/m2]
対応サイズ | 寸法 | 価格 |
42インチ | 1067mm×50m | 3000円 |
36インチ | 914mm×50m | 2600円 |
A0 | 841mm×50m | 2300円 |
A1 | 594mm×50m | 1700円 |
A2 | 420mm×50m | 1700円 |