リコー&コニカミノルタを品質・メンテナンスで評価

リコー&コニカミノルタを品質・メンテナンスで評価

3月の繁忙期を何とか乗り越え、予算未達で今年のボーナス期待できないんだろうと愁う今日この頃。

今回も完全オレ目線でメーカ比較・評価していきます。今回、比較するメーカはリコー、コニカミノルタの2社です。

株式会社リコー

”国内複写機メーカー大手3社の1社。販売のリコー”

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◇トピックス
・1936年2月6日に、理化学研究所で開発された「理研陽画感光紙」の製造及び販売の目的で理化学興業から独立して「理研感光紙株式会社」として設立された。(リコー前身企業)
・日本の事務機器、光学機器などの製造を行っているメーカーである。主に複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、デジタルカメラなどの製造・販売を手掛ける。創業者は市村清。
・売り上げ高:20,228億円(2017年3月期)
・海外比率:60%程度
・複写機関連売上比率:9割程度
・複写機、カメラのほかに電子デバイスや光学ユニットも生産

◇オレ目線
・国内大手3社の一角
・複写機の性能・サポート面についてあまり悪い噂を聞かない
・メーカー直の営業とはほとんど競合しない、代わりに大塚商会がリコーを担いで競合になるケースが多い。
・複写機メーカーの中では売上に対する複写機の依存度高く一番危うい状況

参考記事:【リコーが一番危ない?】カウンター料金下落でコピー機業界再編が迫る

◇評価
評価項目は5段階評価で6項目「製品品質」「営業力」「CS」「価格面」「メンテナンス」「+α」の項目で評価。

①製品品質:4.2
②営業力:3.2
③CS(顧客満足度):4
④価格面:4
⑤メンテナンス:4.3
⑥事業継続度:3

◇コメント
・複写機の性能・サポート申し分なし
・事業悪化で今後、事業再建が急務となる

【詳細】リコーの価格やクチコミ評価はこちら

 

コニカミノルタ株式会社

元カメラ、写真用フィルムなどの光学メーカー。写り良し、デザイン良し、認知度低い

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◇トピックス
・1873年に、東京麹町で薬種問屋小西屋六兵衛店を立ち上げ、写真関係商品や石版印刷材料の販売を開始したことに始まり、のちに小西六写真工業株式会社へと発展し、1987年にコニカ株式会社と改称し2003年にミノルタ株式会社と合併し設立。
・複写機事業、ヘルスケア事業、産業用電子材料の開発・製造・販売
・売り上げ高:10,317億円(2016年3月期)
・複写機関連売上比率:8割程度
・光学技術を基礎にプラネタリウム事業を展開。コニカミノルタプラネタリウム株式会社
・国内複写機メーカー 4番手、5番手
・業界的には珍しく複写機のグッドデザイン賞を受賞

◇オレ目線
・元光学メーカーのためコピー写りは大手に負けない。それ以外の性能も並み以上。
・大手企業よりも中小向けの営業に注力しているので大手相手だと競合しないケースが多い。
・国内シェア低く、認知度低いため引き合いが少ないという。
・営業、メンテナンスは中の下のイメージで安さがウリ

◇評価
評価項目は5段階評価で6項目「製品品質」「営業力」「CS」「価格面」「メンテナンス」「+α」の項目で評価。

①製品品質:4.0
②営業力:3.5
③CS(顧客満足度):3.7
④価格面:4.3
⑤メンテナンス:3.8
⑥デザイン性:4.2

 

◇コメント
・白黒のグッドデザイン賞受賞。
・安く、品質は並み

 

◇総括
ゼロックス、リコー、キャノンの大手3社とコニカミノルタ入れた4社あたりが複写機の性能、サポート面、企業規模を加味しても無難。
4社であれば一般的なユーザーの希望には沿うことができるが、この会社でないと出来ないというのはほとんどない。
結局のところどれを選んでも大きく変わらない=安いメーカーを選ぶべし!というロジックになる。
ちなみにそれ以外のメーカーは大手よりもっと安いが性能面・導入後アフターの面であまりおすすめはしない。>>コニカミノルタの価格やクチコミ評価についてはこちら

 

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