【プロッター・大判プリンターの保守】メーカーごとの保守内容と注意点

【プロッター・大判プリンターの保守】メーカーごとの保守内容と注意点

プロッター・大判プリンターの保守って?

 

保守について解説

 

プロッター・大判プリンターの「保守契約」とは、定期的なメンテナンスやエラー・故障などのトラブルが発生した際に、無償で訪問修理を行ってくれる契約です。保守内容はメーカー毎に様々な特徴があります。

 

オペレーター 杏奈

複合機の保守と内容は似ていますが、トナーなどの消耗品は含まれておらず、インクは都度、各自で購入します。

 

プロッター・大判プリンターが故障すると?

プロッター・大判プリンターの故障の原因は、プリントヘッドに起因するものが大半です。インクを吹き付ける役割のプリントヘッドが不具合を起こすと、以下の様な症状が出ます。

エラー画面が表示される

印刷を行っている最中に問題が発生した場合、メンテンナンスコールなどのエラー画面が表示され、印刷できなくなってしまいます。

綺麗に印刷できない

印刷に色ムラがあったり、1色だけスムーズに出ないなど、印刷が綺麗に仕上がらない場合は、ほとんどのケースでプリントヘッドのインク噴出がうまくいっていません。プリントヘッドが詰まっている可能性が考えられます。

保守契約のメリット

保守契約を結ぶことで、万が一の際に備えることができ、たとえ故障してしまった場合でも迅速に対応してくれるので、業務が止まることなく、安心して作業できます。

また、定期的な部品交換やメンテナンスを無償で受けることができるため、契約内容によっては高額なプリントヘッドも、無償での交換に応じてくれ、部品のコスト負担が少なく済みます。

保守契約のデメリット

一方、月に1~2度など使用頻度が少ない場合、故障はほとんど起きず、メンテナンスもそこまで必要がないので、逆に保守契約のコストが負担になってしまいます。保守契約を提案された際は、使用頻度を考慮してタイプを選ぶようにしましょう。

もちろん、故障してしまった場合、故障内容によっては、どのくらいの費用が掛かってしまうのか、修理をしてみないと分からないケースもあるので、保守契約を結んだ方がコスト管理がしやすく、安心して使用することができます。

保守契約を結ぶ際の注意点

 

オペレーター 杏奈

次に保守を結ぶ際の注意点をチェックしてみましょう。

 

販売店が保守契約を担ってくれるか?

プロッター・大判プリンターの購入と保守を、別々の会社で契約してしまうと、機器の販売状況や修理状況などが共有できず、問題が起きてしまう可能性があります。

販売と保守のどちらも行ってくれる会社を選ぶと、機器に関する情報共有ができているため、安心してお任せすることができます。

保守業者の拠点が近くにあるか?

全国展開しておらず、近くに拠点がない業者の場合、機器が故障した日のうちに修理をすることは難しく、多くの場合、早くても翌日対応になってしまいます。会社の近くに拠点があるか?を確認しましょう。

土日・祝日でも修理対応してくれるか?

平日しか稼働しない会社であれば問題ありませんが、保守対応はほとんどが平日での対応のみです。土日や祝日も勤務をするオフィスの場合、万が一、土日や祝日に故障してしまった場合に、対応してくれるのか?など、各販売店の修理対応の受付時間などを確認することが大切です。

 

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メーカーごとの保守内容

保守内容はメーカー毎に様々な特徴があります。主な保守内容や保守体制について、表にまとめてみます。

エプソンの保守

保守内容・料金 エプソンの保守に関するページを参照⇒https://www.epson.jp/support/hoshu/price/service_pack/list/3.htm
ヘッド交換の必要性 なし(他の部品の交換が必要になった場合、サービスマンしか対応できない)
保守体制 全国体制
受付時間 月曜日~金曜日 9:00~17:30
(祝日・指定休日を除く)
お問い合わせ番号 050-3155-8600

 

ヘッド交換の必要性がなく、コストを抑えることができますが、基本的に部品交換はサービスマンしかできないので、修理対応が終わるまで業務が止まってしまう可能性もあります。保守契約を結ぶ際は、最短どれくらいで来れるのか?を確認しておきましょう。

 

 

【エプソンのプロッター・大判プリンターの評判は?】画質と使いやすさは◎でもインクコストが難点

キャノン

保守内容・料金 キャノンの保守に関するページを参照(大判プリンター有償サービス/サポート情報)
⇒https://cweb.canon.jp/e-support/products/imageprograf/
ヘッド交換の必要性 あり(年に1回程度)
保守体制 全国体制で拠点数が多い
受付時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00
(土日祝休日と年末年始・指定休日を除く)
お問い合わせ番号 050-555-90063

 

保守は全国展開を行っており、拠点数が多いため地方でも迅速な対応が期待できます。ただし、ヘッド交換の必要があり、コストが掛かってしまう点が弱みです。

 

【キャノンのプロッター・大判プリンターの評判は?】カメラメーカーCanonだから画質は◎

HP

保守内容・料金 HPの保守に関するページを参照
⇒https://jp.ext.hp.com/printers/large-format-printers/designjet/service/
ヘッド交換の必要性 あり(自分たちでも交換可能。他の部品にも自分たちで交換できるものが多い)
保守体制 エプソンやキャノンに比べて拠点数が少ない
受付時間 月曜日~金曜日 8:45~19:00
(土日祝休日と年末年始・指定休日を除く)※L2またはLatexではじまるプリンターとDesignjet Z6000シリーズは、12/30~1/3を除く360日対応。
お問い合わせ番号 0120-742-594

 

エプソンやキャノンに比べて拠点数が少ないため、早くても翌日対応になってしまいますが、自分たちで交換できる部品が多く、サービスマンを待たなくても解決できることが大半です。

 

【HPのプロッター・大判プリンターの評判は?】印刷スピードとコストは◎でもサポートが不安

まとめ

  • プロッター・大判プリンターの保守内容は複合機と似ているが、消耗品は含まれていない
  • 保守契約のメリットは、故障した場合も迅速に対応してもらえること
  • ただし、保守の拠点が会社から遠いと翌営業日に対応になるなど、修理対応が終わるまで業務が止まってしまうことがある
  • 保守契約を結ぶ際は、拠点との距離の他に対応時間などを確認する

 

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