
公開日:2019年06月22日
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安さと対応品質が高い販売店を2~3社ご紹介します。1社だけをご希望の場合はその旨をご記載ください。
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法人携帯Gメンのミッションは、
全ての法人が適正価格で携帯を導入し、健全な競争ができる市場を創ることです。
「携帯料金はもっと安くできる。」
2018年秋、安倍総理の発言が話題になりましたが、これは事実です。利用者も同じように感じているようです。
携帯料金が毎月一万円超えてるんだけど、絶対高いよなー
— 焔(ヒュウ) (@EN_cross) March 3, 2019
ぼったくり携帯料金「6割値下げ」も当たり前https://t.co/vGBbDIaEtp
→こんな異様な料金体系がのさばっているのは世界でほぼ日本のみと言っていい。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 22, 2018
設備投資を回収しきっていると思しき現在、寡占市場の携帯電話は「ドル箱」事業。
NTT東西や、NTTコミュニケーションズ、NTTデータなど超大手企業が名を連ねるNTTグループの中で、ドコモが収益の7割を担っているという事実が、分かりやすい証拠でしょうか?
そして、利益率が高いということは、値引きの幅も十分にあるということ。
法人の世界では、取引額の大きな相手や、こういった業界構造を把握して、賢く値引きを要求してくる相手にだけ値引きます。一方で、正面から少数で契約しようとすると定価や気持ちばかりの値引きで対応されてしまう現実。
累計では決して小さなコストではない「通信費」。情報格差で同じサービスを利用するのに支払うコストが2倍も違ってくると、適切な市場競争が阻害されかねません。
法人携帯のコストを是正したくらいで健全化するのか?
というご指摘もあるかと思いますが、少なくともその風穴くらいは空けられる存在になりたいという想いで運営しています。
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結論から言うと、特定の場合を除いて「キャリアの比較」はそこまで重要な要素ではありません。
割引前提となってくると、特定のキャリアに決め打ちで頼む方法はおすすめできません。
相見積で3キャリアを叩かせあって比較してから導入した方が賢い選択です。
比較しやすい特徴を挙げてみるとすると、以下のような部分です。
まずは、ドコモの特徴について見てみましょう。やはり、母体が元国営企業。インフラの強さはダントツです。
★電波の対応エリアの広さが圧倒的
・歴史、契約回線数ともにNo.1のキャリア
・特定のメーカーとの密接なつながりはない
・営業対応に対応の速度や融通の利かなさが目立つ?
【関連記事】ドコモの法人携帯ってどう?料金プランと弱みを調査
続いてはau。キャリアの中で特徴を比較すると、最も薄いかもしれません。
★海外パケットのサービスが3キャリアの中で最も強い
・国内2位のキャリア。飽和する市場の中で唯一シェアを拡大中
・資本関係を持つ京セラとの関わりが密接。※提案内容への影響は不明
・営業対応では「粘り強い値引き」が強み
【関連記事】au法人携帯の価格と料金プラン|3大キャリアで唯一シェア拡大中!
最後にソフトバンクです。シェアは3番手ですが、独自のサービスに強みを持っています。
★レンタル契約、アメリカ放題といった独自の強みを持つ
・国内3位のキャリア。かつては惨敗だったがプラチナバンドとiPhoneで躍進
・シャープやアップルといったメーカーとの繋がりが強固※提案内容への影響は不明
・電波障害、海外パケットへの遅れなどサービス品質には時折ムラがある
・営業の対応が早くて柔軟との声も比較的多い
【関連記事】ソフトバンク法人携帯の料金プラン・価格・デメリットまとめ
※営業対応については社風や社内フローなど全体的な空気感はあれども、結局のところは担当営業次第という部分も大きいのでご参考程度にお願いします。
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携帯電話のプランは、「わざとか?」と思うくらい複雑怪奇で比較しにくくなっていますが、考え方そのものは実はシンプルです。
携帯電話のプラン=通話プラン+データプラン+オプション
とりわけ、通話やオプションが難しくなっているので困りものですね。
業務用携帯において、通話プランは「かけ放題」一択です。
※受信専用、緊急時のみ利用などはこの限りではありません。
通話のプランは大きく分けると
に分かれます。基本料金としては1→2→3の順番に上がっていくことはイメージ通りだと思いますが、定価ベースで比較した場合、月間1時間以上会話していれば、従量課金での総額は余裕でかけ放題を超えます。
ビジネスにおいて、「通話時間を気にしながら電話する」など通常は考えられないので、料金を期にせず通話ができる環境を整え、「かけ放題の基本料金を値切る」ことにフォーカスしましょう。
最近では、「固定電話は受信用にだけ設置して、発信はかけ放題の携帯から」なんて法人様も、少しずつ増えてきています。
ベテランGメン園川
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データに関しては、用途によって異なってきます。
①ガラケーで通話のみの場合:そもそも契約不要
②ガラケーでメールやwebを見る場合:1G
③スマホでweb会議などを行わない場合:2G
④web会議など頻繁に使う場合:20G~
最近は少しでも月額費用を取ろうと「500円で+20Gに!!」といったデータ増額キャンペーンが横行しているようですが、たとえ500円であってもコスト増はコスト増。安易に過剰な量のデータは契約しないようにしましょう。
オプションも、基本的には余計なものは不要です。営業担当がおすすめの有料オプションを言うがままに導入するのではなく、本当に必要なものなのか、検討しましょう。
「故障・紛失保証」
については手厚くした方が良いかもしれませんが、あとは必要な機能だけを選んで契約するのがおすすめです。スマホの大量導入においては、MDM(モバイル・デバイス・マネジメント)も需要が高まってます。
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まず、意外と迷う法人様が多いのが「ガラケー or スマホ」の論点。明らかに通話しか使わない場合やアプリを使う場合は迷いはありませんが、
「今使う予定はないけれど将来はわからない・・・」
という段階のことも多いようです。
結論としては、迷ったらスマホにしておくのがおすすめです。一度端末を契約してしまうと、2年、3年・・・と縛られていきますからね。
比較表としてはこんなところでしょうか?
ガラケー | スマホ | |
---|---|---|
料金 | 安い | ある程度は必要 |
通話品質 | 良好 | 問題ない |
Web、メール | 見にくい | 非常に見やすい |
頑丈さ | 基本的に頑丈
(ただし「折り目」は弱い) |
機種によって差分あり。
法人向けの廉価端末は十分頑丈 |
拡張性 | 限界がある | 用途は無限に広げられる |
具体的にどんな企業様にどちらがおすすめというと・・・
・通話さえできれば十分。もしくはメール閲覧や、webの閲覧程度ができればOK。
・とにかくコストを抑えて社用携帯を導入したい。
・社外からメールの返信など、通話以外の利用需要がある。
・社用携帯で働き方改革を実現したい。
といった考え方です。
では、まずガラケーについて、おすすめの機種をランキングで紹介していきます。簡単に比較しやすいポイントを抑えていますが、機種の詳しい解説も含めたランキングを以下にも掲載しています。
法人携帯Gメンガラケー徹底考察
【ポイント】
参考価格 1,600円/月 (通話し放題+データ1G+紛失、盗難補償)
【ポイント】
参考価格 1,700円/月 (通話し放題+データ1G+紛失、盗難補償)
【ポイント】
参考価格 1,000円/月 (通話し放題+盗難、紛失保障。)※Webなし
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続いては、スマホです。詳しい内容は法人向けスマホまとめの記事でまとめています。
【ポイント】
参考価格 2,500円/月 (通話し放題+データ定額2G+故障・紛失保障)
【ポイント】
参考価格 2,500円/月 (通話し放題+データ定額2G+故障・紛失保障)
参考価格 2,800円/月 (通話し放題+データ定額2G+故障・紛失保障)
参考価格 3,500円/月 (通話し放題+データ定額2G+故障・紛失保障)
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必要な論点を一通り解説しているので、長くなってしまっていました。
考えることが多すぎて混乱しているかもしれませんが、今一度ゴールを確認しましょう。
最適な機種、プランを比較し、最適な料金で利用できること
が法人携帯について情報収集を行うゴールです。
そのためのヒントは営業や代理店の立場で考えれば、難しくはありません。
①相見積を取って比較する:3キャリアを叩かせあって安く導入!
②決算期を狙う:数字が欲しい9月と3月は値引きの決裁判断も甘い?
③おすすめの機種を聞く:時期によってはインセンティブが高く、割引幅の大きい機種が用意されていることがあります。見積価格の安いおすすめ機種の情報は積極的に取得しましょう。
④複合提案させてみる:セット導入するとトータルでディスカウントされるかも(固定電話、電気、インターネットetc…)
一般的に「モノを安く買う」ためのコツですね。
【関連記事】法人携帯を安くする相見積のすすめ|3大キャリアを相見積で叩く!
それから、意外に大事なポイントとして
⑤法人携帯や、通信業界についてある程度知識をつける
ということが挙げられます。これも相手の営業目線なのですが、「何も知らない担当者」と「幅広い知識を持っている担当者」どちらに吹っ掛けやすいかを考えれば、そんなに難しい話ではないかと思います。
法人携帯Gメンには、キャリアの実態暴露や、おすすめ機種・プランなどの情報、安く契約するためのコツだけなく、運用の中で「もしかしたら困るかもしれない豆知識」も豊富に紹介しています。このあたりの知識をつまんでおくだけでも、キャリアから足元を見られない防護策になります。
(例)
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Q①:おススメのキャリアは?
A①:全ての会社におすすめのキャリアはありません。各キャリアの違いや強みは抑えておきつつ、各社に相見積を取って比較するのが最適です。
Q②:プランはどう考えればいいの?最適は?
A②:プランの考え方は「通話+データ+オプション」です。通話はかけ放題一択ですが、データ、オプションはケースバイケースです。キャリアの言うがままに契約することはおすすめできません。
Q③:ガラケーとスマホ、どっちがいいの?
A③:コスト最重視、もしくは通話以外に使わなければガラケーで十分です。ただし将来的な拡張性で少しでも迷ったら、スマホがおすすめです。
Q④:安く契約するためのコツは?
A④:キャリア3社を競わせて比較することです。相手の営業の立場に立って、交渉を有利に進めましょう。表面だけでも知識をつけるのも有効です。
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