【売り込みは嫌だ】そんな方のための窓口です
「コピー機営業マンの売り込みにうんざりした」という方のための問合せ窓口です。コピー機Gメンは全国にある「売り込まない」販売店と提携しており、お客様からのご依頼が無い限り訪問の打診はいたしません。
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中古のコピー機・複合機を利用する主なメリットは以下の2点です。
- 初期費用が安い
- リース審査が不要
中古コピー機・複合機おすすめランキング
「リースの審査が通らない」「充分な資金がない」「1年だけ使えれば良い」など、様々な事情や考えがあって、中古のコピー機を選択する方のために、オススメの中古コピー機をランキング形式で紹介します。
- 第1位 シャープ「MX-2650FN」
- 第2位 キヤノン「iR-ADX C3320F」
- 第3位 コニカミノルタ「bizhub C308」
- 第4位 リコー「IM C2500」
- 第5位 京セラ「TASKalfa2460ci」
第1位 シャープ『MX-2650FN』 必要な機能が揃った中古の定番
中古コピー機・複合機の定番メーカーと言えば、耐久性に定評があるシャープでしょう。
2015年10月に発売されたシャープの『MX-2650FN』は、コピー・プリント・FAX・スキャンなど一般的なオフィスで必要とされる全ての機能が標準搭載されています。立ち上がりスピードは、たった10秒の高速起動を実現しており、Macにも標準対応しています。
2017年12月発売の『MX-2650FV』の一つ前の機種ですが、基本スペックはほとんど変わらず(消費電力が僅かに違うだけ)、静かな環境でも気にならない静音性も好評です。
印刷速度は26枚/分なので、月間の印刷枚数が3,000枚~4,000枚程度のオフィスに向いています。
出典:シャープ
A3印刷 | ○ | カラー印刷 | ○ |
---|---|---|---|
プリント | ○ | コピー | ○ |
FAX | ○ | スキャン | ○ |
印刷速度(カラー) | 26枚/分 | 印刷速度(モノクロ) | 26枚/分 |
自動両面 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 5GB | HDD容量 | 250GB |
ウォームアップタイム | 10秒 | ファーストコピー | 6.7秒(カラー) 4.7秒(モノクロ) |
占有寸法:幅×奥行 | 1,003×650mm | 中古本体価格(目安) | 220,000円(税別) |
第2位 キヤノン『iR-ADX C3320F』 操作が簡単なA3対応の20枚機
基本的な機能を備え、さらにワンタッチで操作効率を高める「カスタムメニュー」やスムーズな用紙補給ができる「引き込みアシスト付きのカセット」など、誰でも使いやすい操作性に優れたキャノンの『iR-ADX C3320F』は、2015年5月に発売された機種です。
また、エアーアシスト方式のトナー容器なので、手を汚すことなく簡単にトナーを交換することができる他、回収トナー容器やステイプル針など、消耗品の交換手順がパネルに動画で表示されるため、迷うことなく消耗品の交換作業が行えます。
印刷速度は20枚/分で、月間の印刷枚数が2,000枚~3,000枚程度のオフィスに向いています。
出典:キヤノン
A3印刷 | ○ | カラー印刷 | ○ |
---|---|---|---|
プリント | ○ | コピー | ○ |
FAX | ○ | スキャン | ○ |
印刷速度(カラー) | 20枚/分 | 印刷速度(モノクロ) | 20枚/分 |
自動両面 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 2GB | HDD容量 | 250GB |
ウォームアップタイム | 34秒 | ファーストコピー | 8.2秒(カラー) 5.9秒(モノクロ) |
占有寸法:幅×奥行 | 894×693mm | 中古本体価格(目安) | 160,000円(税別) |
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第3位 コニカミノルタ『bizhub C308』 洗練されたデザインと操作性
過去に何度も「グッドデザイン賞」を受賞しているコニカミノルタのコピー機・複合機はオシャレな外観と操作性、さらに画質の良さに定評があります。
2015年7月に発売された「bizhub C308」も他メーカーの複合機とは違うスタイリッシュなデザインで、機能面でも紙詰まり時の処理方法や消耗品の補給をアニメーションで案内してくれるなど、はじめてコピー機を使うスタッフでも迷わず操作が行える工夫に満ちています。
ただし、FAXはオプションなので中古の在庫状況によっては搭載されていない場合もあります。印刷速度は30枚/分で、月間の印刷枚数が4,000枚~6,000枚程度のオフィスに向いています。
出典:コニカミノルタ
A3印刷 | ○ | カラー印刷 | ○ |
---|---|---|---|
プリント | ○ | コピー | ○ |
FAX | △ | スキャン | ○ |
印刷速度(カラー) | 30枚/分 | 印刷速度(モノクロ) | 30枚/分 |
自動両面 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 2GB | HDD容量 | 250GB |
ウォームアップタイム | 20秒 | ファーストコピー | 7.3秒(カラー) 5.6秒(モノクロ) |
占有寸法:幅×奥行 | 937×685mm | 中古本体価格(目安) | 200,000円(税別) |
第4位 リコー『IM C2500』 いつでも最新状態にアップデート
複合機本体の導入後も、基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」が搭載されたリコーの「IM C2500」は、2019年1月発売の現行機ですが、既に中古市場に出回り始めています。
中古コピー機の多くは5~6年前に発売された機種が多く、最新機能を使えないことがデメリットですが、モバイルやクラウドとの連携はもちろん、最新セキュリティや新たなインターフェイスなど、市場や環境の変化に簡単なアップデートで対応することができます。
印刷速度は25枚/分で、月間の印刷枚数が2,200枚~3,000枚程度のオフィスに向いています。
出典:リコー
A3印刷 | ○ | カラー印刷 | ○ |
---|---|---|---|
プリント | ○ | コピー | ○ |
FAX | △ | スキャン | ○ |
印刷速度(カラー) | 25枚/分 | 印刷速度(モノクロ) | 25枚/分 |
自動両面 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 2GB | HDD容量 | 320GB |
ウォームアップタイム | 21秒 | ファーストコピー | 7.4秒(カラー) 5.1秒(モノクロ) |
占有寸法:幅×奥行 | 1,104×738mm | 中古本体価格(目安) | 300,000円(税別) |
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第5位 京セラ『TASKalfa2460ci』 シンプル機能でコンパクトサイズ
京セラの複合機は新品でも安く導入できますが、中古を選ぶならコンパクトなサイズの「TASKalfa2460ci」がおすすめです。
手差しトレイ未使用時は、幅×奥行が590mm×590mmとA3機でもスモールオフィスに適応したサイズで、手差しトレイを使用しても幅は873mmしか必要としません。メモリや起動タイムなど、これまでに紹介した機種と比べ、やや劣る部分もありますが、シンプルに基本機能を使いたい場合なら充分でしょう。
印刷速度は24枚/分で、月間の印刷枚数が2,000枚~3,000枚程度のオフィスに向いています。
出典:京セラ
A3印刷 | ○ | カラー印刷 | ○ |
---|---|---|---|
プリント | ○ | コピー | ○ |
FAX | △ | スキャン | ○ |
印刷速度(カラー) | 24枚/分 | 印刷速度(モノクロ) | 24枚/分 |
自動両面 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 1.5GB | HDD容量 | 32GB |
ウォームアップタイム | 30秒 | ファーストコピー | 9.8秒(カラー) 7.6秒(モノクロ) |
占有寸法:幅×奥行 | 873×590mm | 中古本体価格(目安) | 300,000円(税別) |
以上、売れ筋の人気中古コピー機を紹介しました。
中古コピー機・複合機よりもレンタルがお得?
出典:ZEROコピ
中古コピー機・複合機は新品よりも安く購入できることがメリットです。しかし、以下のようなデメリットも存在します。
- メンテナンスや修理の頻度が増えるなど、思わぬタイミングでコストが掛かる
- 交換部品の生産が終了し、本体ごと買い替えなければならない場合もある
このような事態を避ける手段の一つとして、「コピー機・複合機のレンタル」も候補として視野に入れておくことをおすすめします。
なかでも、カウンター料金やトナー代が掛からない『ZEROコピ』は、新規法人・新規開業でも審査ナシ・契約期間の縛りナシで、自由度の高いサービスとして人気急上昇中です。
月額のレンタル料金には、保守料金・消耗品の料金・印刷代(カウンター料金)が全て含まれ、クレジットカードでの支払いにも対応しています。
印刷頻度が低い会社であれば、中古のコピー機でも不具合は少ないでしょうが、新品と同程度に使うことを想定しているのであれば、修理の度にコストが掛からない『ZEROコピ』も検討してみましょう。
中古・新品を含めたコピー機の安い買い方やメーカーの選び方についてはこちらをご覧下さい!
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中古複合機・コピー機がおすすめ→新規開業
中古のコピー機・複合機を利用する最大のメリットは、初期費用を抑えられることです。
新品の複合機を一括で購入すると、50万円~100万円以上の初期費用が掛かります。高額な支払いを避けるために、一般的にはリース契約を行いますが、新規開業から3期が経過していない場合や3期が経過していても直近の決算で赤字になっている場合は、リースの審査に通らない可能性があります。
中古複合機コピー機ならリース審査が不要
一括で購入できるほどの資金が用意できず、さらにリース審査が通りにくい新規開業のオフィスの多くは、中古のコピー機を購入しています。
中古であれば、初期費用としてコピー機の本体10~16万円程度+設置費用4万円程度の合計14万円~20万円程度の初期費用で、複合機を設置することが可能で、リース契約ではないため、審査もありません。
購入後は自社の所有物にできる
新品の複合機をリースで契約またはレンタルをした場合とは異なり、中古のコピー機・複合機を購入した場合は自社(購入者)の所有物になります。
リースやレンタルでは所有物にならないため、オフィスの移転をする際などに届け出が必要ですが、中古コピー機の購入であればその必要がありません。さらに所有物なので、不要になってからも「中古品として販売する」「知人に譲渡する」など自由に扱うことができます。
▼オフィスになじむシャープの中古機
中古複合機・コピー機の注意点→ランニングコスト
コピー機のコストを考える上で重視したい点は、初期費用よりもランニングコストです。
そのため、コピー機を値切る場合は、月間の印刷枚数を多めに申告してランニングコストにあたるカウンター料金を値切る方法が効果的です。
中古のコピー機は新品コピー機と比較して、コピー機本体が半額以下になるなど、初期費用こそ安く済みますが、最も重要なカウンター料金は高い金額で設定されてしまいます。
その理由は、新品のコピー機よりも中古のコピー機の方が、故障や不具合を起こす頻度が高く、メンテナンスを行う機会が増えるためです。カウンター料金にはメンテナンス代も含まれているため、メンテナンスの頻度が高いからこそ、中古コピー機のカウンター料金は新品のコピー機よりも高額です。
例えば、新品コピー機のカウンター料金は、カラー1枚10円・モノクロ1枚1円が相場ですが、中古ではカラー1枚20~25円・モノクロ1枚3~4円程度が相場となっています。
【お見積り】新品はもちろん♪中古のコピー機も提案可能!Gメンへのお問合せはこちら
新品のコピー機と中古のコピー機のコストを比較
モノクロの印刷を毎月1,000枚、カラーの印刷を毎月300枚ほど印刷する会社では、5年間の合計で同じくらいのコストが掛かります。
本体費用 | モノクロ単価 | モノクロ枚数 | カラー単価 | カラー枚数 | 5年間の合計費用 | |
新品コピー機 | 600,000円 | 1円/枚 | 1,000枚/月 | 10円/枚 | 300枚/月 | 840,000円 |
中古コピー機 | 150,000円 | 4円/枚 | 1,000枚/月 | 25円/枚 | 300枚/月 | 840,000円 |
※初期費用やカウンター料金の単価、印刷枚数は一例です。
5年以内でコピー機を使わなくなる可能性があるなら、中古の方がトータルで安くなりますが、長く使うようであれば故障が少ない新品が良いでしょう。
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利用期間が短ければ中古のコピー機がお得!
上記と同じ印刷枚数で、利用期間を3年に変更して計算した場合、中古のコピー機の方がトータルで20万円以上も安くなります。
本体費用 | モノクロ単価 | モノクロ枚数 | カラー単価 | カラー枚数 | 3年間の合計費用 | |
新品コピー機 | 600,000円 | 1円/枚 | 1,000枚/月 | 10円/枚 | 300枚/月 | 774,000円 |
中古コピー機 | 150,000円 | 4円/枚 | 1,000枚/月 | 25円/枚 | 300枚/月 | 564,000円 |
※初期費用やカウンター料金の単価、印刷枚数は一例です。
5年の利用では同程度のコストでしたが、5年以内の利用では中古コピー機の方が安く済むケースが多いので、途中で業態が変わる可能性が高い会社や月間の印刷枚数が大幅に減る可能性がある会社は、安定するまでの間だけでも、中古のコピー機を購入した方が、コストの面でメリットを感じられます。
ただし、月間の印刷枚数が大幅に増えると、たとえ短期間の利用でも、カウンター料金が安い新品の方が安くなります。
印刷枚数が多ければ新品のコピー機がお得!
次に、利用期間は3年のままで、月間の印刷枚数だけ、モノクロ3,000枚、カラー1,000枚に変えて計算してみます。
本体費用 | モノクロ単価 | モノクロ枚数 | カラー単価 | カラー枚数 | 3年間の合計費用 | |
新品コピー機 | 600,000円 | 1円/枚 | 3,000枚/月 | 10円/枚 | 1,000枚/月 | 1,068,000円 |
中古コピー機 | 150,000円 | 4円/枚 | 3,000枚/月 | 25円/枚 | 1,000枚/月 | 1,482,000円 |
※初期費用やカウンター料金の単価、印刷枚数は一例です。
この場合は3年の利用でも、中古のコピー機より新品のコピー機の方が約41万円もお得になります。このように、たとえ利用期間が短くても、月間の印刷枚数やカラー・モノクロの内訳によっては、中古コピー機より新品のコピー機の方が、トータルコストが安く済みます。
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【まとめ】短期間かつ印刷枚数が少ないなら中古!
上記の比較から、下記の3つの条件に当てはまる場合は、中古コピー機・複合機の導入を検討した方が良いでしょう。
- コピー機の利用が5年以下になる可能性が高い
- 月の印刷枚数が1,000枚程度など少ない(特にカラー印刷が少ない)
- 設立3年未満、赤字決算などで審査に通らない会社
なるべく避けたい中古でのカウンター契約
中古のコピー機では、カウンター契約をせずに、故障の度に修理代を支払い、完全に動かなくなるまで利用した方が合理的です。トナーは有料で購入することになりますが、中古のコピー機であれば、互換トナーでも良いでしょう。
ただし、故障頻度が高い中古コピー機を買ってしまうと、頻繁に修理代を支払うことになり、カウンター契約をするよりも、お金が掛かってしまう恐れもあります。
コピー機本体の安さにばかりとらわれず、しっかりとリスクも含めて検討して下さい!
また、中古のコピー機で「都度修理」の契約をしてくれるメンテナンス会社は、あまり多くありません。そのため、中古コピー機でもカウンター契約になってしまうことが多く、合理的に考えて、中古のコピー機ではなく、京セラやシャープなど、本体価格やカウンター料金が安いメーカーの新品コピー機を選ぶ会社がほとんどです。
参考サイト
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