【2020年・OKI複合機の評判と価格】

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OKI複合機の特徴

 

業務用コピー機・複合機メーカーの一つであるOKIの複合機をご紹介します。コピー機メーカー12社の比較は、こちらの記事をご覧ください。

 

▼コピー機メーカー12社を比較!おすすめは?

コピー機・複合機メーカー比較ランキング!

 

 

OKI複合機の歴史と販売戦略

明治14年(1881年)創業のOKIは、日本で初めて通信機器を作った老舗企業です。その後、当時の電電公社(現NTT)と結びつきが強い電電ファミリーの一員として成長を遂げました。

現在のOKIは、以下の3つを主な収益としています。

 

  1. 通信事業
  2. 金融事業
  3. プリンター事業

 

その中の1つ「プリンター事業」を担っているのが、OKIから1994年に独立分社したOKIデータで、主に2種類のブランドでプリンターを展開しています。

 

  1. MICROLINE
  2. COREFIDO

 

「MICROLINE(マイクロライン)」は、印刷業など専門性の高いハイエンド向けのレーザープリンターで、「COREFIDO(コアフィード)」は、オフィス向けの一般的なレーザープリンターです。

 

OKIの複合機シリーズ

出典:OKIデータ

 

家電量販店やアマゾンでも販売

市場シェアが決して大きくないOKIは、他のコピー機メーカーとは異なる販売戦略を行っています。それが、家電量販店やアマゾンをはじめとするネットでの販売です。

 

複合機は営業マンから買ったところでカタログ以上の品が届くわけちゃうし、他のメーカーも量販店で販売してくれたらええのに!

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OKI複合機の強み

手軽に購入できるOKIの複合機には、どのような強みがあるのでしょうか?

幾つかのポイントをチェックしてみましょう。

 

【強み①】紙詰まりが起きにくい

OKIはATMも製造しているメーカーなので、紙の扱いや通紙機構の技術に長けています

複合機も同様に、通紙のしやすい「タンデム方式」を採用しており、プリンター自体の構造をシンプルにすることで、耐久性と運用性を飛躍的に向上させています。

プリンターで最も多い悩みの一つに紙詰まりが挙げられますが、OKIの複合機は紙詰まりが起きにくい構造のため、仮に紙が詰まった場合も、保守を呼んで修理を待つことなく、自分で詰まった用紙を簡単に取り除ける特異な強みを持っています。

 

【紙詰まり】複合機・コピー機で紙詰まりをする場合の原因と対策

 

【強み②】細かい線を描ける

OKIの製品は、レーザープリンターではなく「LEDプリンター」と言う新しいジャンルのプリンターで、世界で初めてLEDプリンターを商用化しています。

キヤノンリコーゼロックスなどの大手メーカーでは、プリンターの光源にレーザー光線を用いて印字をしますが、OKIは独自のLED技術を使用した印字ヘッドを用いているので、超微細な文字や罫線などの印字がレーザープリンターに比べて得意です。

また、LEDヘッドは通常のレーザーと比較してスポットが小さいので、細かい線の表現に優れ、2ptの小さな文字で印刷しても文字が潰れません。

 

当サイトで行った反射濃度分析でも良い結果が出ており、発色の正確さも高いと言えます。

 

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【強み③】5年間無償保証

OKIが「COREFIDO」のブランド展開を開始した2008年当時、OKIのプリンター市場におけるシェアは約2%程度でした。

しかし「5年間の無償保証」により、その後のプリンター業界の構図を一変させました。実際に、家電量販店などのプリンターのシェアは50%以上をOKIが占め、プリンター全体の市場でも10%前後まで成長しています。

OKIが成長した原動力でもある「5年間無償保証」は、自社製品に対する自信の証拠と言えるでしょう。

 

ええね。ここまでやったらOKIが無双やん。弱みが見当たらんな。

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オペレーター 杏奈

弱みが全くないわけではないんですよ。次はOKI複合機の弱みをチェックしてみましょう。

 

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OKI複合機の弱み

OKI複合機の弱みは以下の4点です。

【弱み①】印刷速度が遅い

OKIの複合機は低価格ですが、キヤノンリコーゼロックスなどの大手メーカーと比べると、印刷速度が劣ります。

例えば、大手3社のミドルスペックのコピー機は50ppm以上(1分間に50枚以上)ですが、OKIは35ppm以下(1分間に35枚以下)です。

 

こんな会社には不向き
印刷枚数が月に3,000枚を超える会社や、印刷が集中する時間帯のある企業では、OKIの複合機をメインにすることはおすすめできません。

 

▼立ち上がりも含めると京セラ&コニカミノルタが高評価!複合機の印刷速度比較

【複合機の印刷速度比較】せっかちな御社は京セラかコニカがおすすめ

 

【弱み②】保守メンテナンスは微妙

OKIは、保守に関して「自分で直せるものは自分でお願いします」をスタンスとしています。

また「5年間無償保証」の文言もユーザーに誤解を与えやすく「5年間無償で保守をしてもらえる」と誤認して購入されるユーザーが少なくありません。

メーカーの趣旨は「5年間に限り、通常の用途で使用した状態で壊れた際は、保証(修理・交換)します」であり、一般的な即時対応の保守を謳ったものではないので注意が必要です。

OKIの製品を購入したユーザーから「保守を頼んでもすぐに来ない」などのクレームがありますが、「無償保証」と「無償保守」を勘違いしているケースが目立ちます。

 

ただし、沖電気はATM機器の販売大手でもあるため、保守拠点は全国に200以上存在しており、広い保守網を有しています。

 

【弱み③】機能が限られている

多くの業務用コピー機では、中綴じやホチキス機能などのフィニッシャーをオプションで追加することができますが、OKIの複合機には、そのようなオプションがありません。

 

OKIの複合機は機能を限定することで低価格を実現しています。フィニッシャーなどのオプション機能が必須な場合は、メーカー選定からOKIを外した方が良いでしょう。

 

また、細かい内容で言えば、印刷物をタッチパネルの画面上で切り抜いて印刷することができず、キヤノンリコーゼロックスなどの高級機から切り替えたユーザーから、不満の声が上がることもあります。

他メーカーの営業マンの中には「OKIさんの複合機は業務用ではない」と、言う人もいるほどです。

 

【弱み④】使いにくい

OKIの母体である沖電気工業は、一般消費者向けの製品としてATMとプリンター以外はほとんど作っておらず、ユーザーの使い勝手を重視した機械設計が、あまり得意ではありません。

例えば、操作パネルに関しては、家電メーカーである東芝シャープのコピー機が使いやすいと言われ、紙を保存するカセットも、キヤノンリコーが採用している自動引き込み(軽くカセットを押し込むだけで閉まる)と比べると、使い心地の面で大きく劣ってしまいます。

 

 

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OKIは低価格だからサブ機に最適

OKIの複合機は本体価格が非常に安く、他メーカーでは1台60~80万円程度のコピー機でも、30万円程度で販売されていることもあります。フィニッシャー機能を搭載できないなど、デメリットもあるため、基本操作だけでも構わないオフィスやサブ機としての導入を検討している会社には向いています。

また、他メーカーのコピー機と比べて初期費用を大幅に抑えることができ、予算が限られているオフィスには最適でしょう。

例えば、毎分35枚のA3複合機『MC883dnwv』は、定価が99.8円ですが、家電量販店屋では30万円程度で購入することが可能です。

ただし、ランニングコストはカラー1枚約11.7円、モノクロ1枚約2.8円(OKIデータ公表値)のため、他のメーカーのカラー1枚約10円、モノクロ1枚約1円と比べると、決して安くはありません。

 

文書印刷が多ければOKIがオススメ
他のメーカーは印刷1枚あたりに課金するカウンター方式が一般的で、トナーの使用量は問われません。そのため、画像など印刷の面積が大きい場合にお得です。一方、OKIはトナーを使用すればするだけコストが掛かるので、画像よりも文書などの印刷が多い会社にオススメです。

 

また、カウンター料金には月額3,000円程度の最低利用料金が設定されており、1ヶ月間全く利用しなくても最低基本料金を支払う必要があります。

一方、OKIは「カウンター料金」ではなく、利用したトナーの分量に応じて費用が発生するため、印刷1枚に対して利用するトナーの量が少ない場合や全く利用しない時期がある場合は、カウンター料金よりもお得になります。

 

▼OKI複合機のポジション

OKI複合機の業界ポジション

 

 

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OKIのコピー機が向いている企業

 

ベテランGメン園川

ここで、OKIの複合機が向いている企業と向いていない企業をまとめてみます!

 

▼OKIが向いている会社・向いていない会社

向いている会社 向いていない会社
  • オフィス規模が小さい会社
  • 弁護士、会計士などの個人事務所
  • サブ機としての導入
  • 即時対応の保守を重視する会社
  • 写真印刷が多い会社
  • 高速印刷や超大量印刷を行う会社

 

まずは、OKIの複合機が向いている会社について、1つずつ確認していきましょう。

 

オフィス規模が小さい会社

OKIの複合機はコンパクトな機種が多いので、大型コピー機が設置できないなど、スペースに問題を抱える中小企業やSOHOなどに最適です。1台のコピー機を数人~20人程度で使用する場合は、OKIの複合機で問題ないでしょう。

また、本体価格が安い点も大きなメリットです。

 

会計士、弁護士などの個人事務所

会計事務所や弁護士事務所では、細かな文字や数字、罫線の印字の再現性(印字品質)が重要です。そのような事務所にもOKIの複合機は適しています。

また、個人事務所の多くはダウンタイム(紙詰まり等で複合機が使えない時間)を嫌う傾向にあるため、OKIの「セルフメンテナンス」が好評です。

サブ機として導入

近年、大企業の多くではキヤノンリコーゼロックスなどの大型コピー機に印刷を集約しているケース(大きなフロアの真ん中にコピー機が1台だけ等)が目立ちます。

しかし、このような環境で働く社員にヒアリングを行うと「コピーをしたいのに待ち時間が長い」など、不満を感じていることが多く、1台のコピー機しかないのにコピーやスキャン、FAXなど異なる業務で使用のタイミングが重なってしまい、ユーザーの渋滞が起こっていると言います。

そのような職場では、メイン機として大型コピー機を設置し、サブ機・サテライト機として安くてコンパクトなOKIの複合機を設置するなど、用途に合わせて印刷環境を分散化させると良いでしょう。

 

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OKIのコピー機が向いていない企業

次に、OKIの複合機があまり向いていない会社について、1つずつ見ていきましょう。

 

即時対応の保守を重要する会社

即時対応の保守サポートを求める会社には、OKIの複合機をおすすめできません。

OKIは全国に保守センターを持っていますが、ATMの保守を優先対応しており、プリンターについての機動力はやや弱い傾向があります。

 

写真印刷の多い会社は印刷コストが割高に

写真や画像の印刷が多いなど、印刷濃度が高い環境でもOKIはおすすめしません。

OKIは一般的なコピー機のカウンター料金制(1枚印刷すると〇円)とは異なり、トナーがなくなったら新しいトナーを購入する方式なので、コストが割高になってしまいます。

 

トナーの消費が激しい濃度の高い印刷を頻繁に行っても、トナーの減りが早いため、費用が高額となってしまいます(トナー代よりも印字品質を重視される場合は別です)。逆に、文字印刷がメインの会社など印刷濃度が低い会社では、OKIの複合機がおすすめです。

 

高速印刷、大量印刷を行う会社

OKIの複合機は、決して印刷速度が速いとは言えません。

また、プリンター部分の耐久性も5年間で60万ページとなっているので、1ヶ月で約1万枚以上の印刷を行う環境では、スペック不足と言えます。

 

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ここからは、一般企業向けの「COREFIDO」シリーズから、幾つかの機種をピックアップしてご紹介します。

 

OKIコピー機の実売価格は50万円以下!

 

OKI複合機

出典:OKIデータ

 

①機能を絞ったシンプルモデル:MC843dnwv

導入しやすい価格のA3カラー複合機で、自動両面にも対応しています。印刷速度はカラー・モノクロともに23枚/分です。

 

②A4のハイスペックモデル:MC573dnw

自動両面対応のA4カラー複合機で、印刷速度はカラー26枚/分、モノクロ30枚/分です。A3の印刷を行わないオフィスや既にA3機を導入しているオフィスのサブ機として人気があります。

 

③ランニングコストが安い:MC363dnw

こちらも自動両面対応のA4カラー複合機で、印刷速度はカラー26枚/分、モノクロ30枚/分です。コンパクトで本体価格が安いうえに、印刷コストもモノクロ2.8円/枚、カラー11.7円/枚とコスパに優れています。

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参考サイト

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