コピー機の悪徳リース事例|実際にあったケースから対策を考察

  • 公開日:2022年11月09日
コピー機の悪徳リース事例|実際にあったケースから対策を考察

ベテランGメン園川

今回は、再び増加傾向にあるという「コピー機の悪徳リース事例」をご紹介します。

オペレーター 杏奈

大丈夫!ユーザー側がしっかりコピー機リースの関する知識をつけたらええだけやで(※「コピー機リース料金」記事はこちら)。悪質なコピー機リース販売業者に騙されんよう、対応策も伝授するさかいな。参考にしてや。

新人Gメン及川

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コピー機の悪徳リース具体例を紹介

コピー機の悪徳リース事例

ベテランGメン園川

それでは早速、コピー機の悪徳リースの具体例をご紹介します。

 

悪徳事例1:リース料が相場よりもはるかに高い

▼事例1:リース料が相場よりもはるかに高い

【月間印刷枚数】カラー1000枚、モノクロ2,000枚程度

【機種名】リコーMP C2504

【月間リース料金】22,000円 ※5年リース

【カウンター料金】カラー20円/枚、モノクロ5円/枚

現在、上記の条件でコピー機のリース契約を結んでおり、支払額が5万円を超える月もあります。今度コピー機を入れ替えるにあたり、安くリースできる機種はないかと探しています。リコー機にこだわりませんので、もう少し安いリース料金で導入できるコピー機はないでしょうか?

ベテランGメン園川

こちらは、コピー機Gメンに問合せをいただいたお客様の相談事例です。リコーの25枚機を22,000円と、相場より1万円以上高いリース料金で契約されていたよう。カウンター料金も相場より高いため、月々の支払額が5万円を超えてしまうそうです。

オペレーター 杏奈

リース料金とカウンター料金には相場があります。詳しくは、以下の記事をご参照ください。

【関連記事】「コピー機・複合機のリース料金比較」記事

【関連記事】「複合機のカウンター料金」記事

せやな。リコーのMP C2504やと、5年リースで11,700円/月が相場やで。あと、カウンター料金の相場はカラー12円/枚、モノクロ1.2円/枚や。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

さすがに、上記のリース料金とカウンター料金は「高い」です。業者にかなり吹っ掛けられている可能性があります。コピー機・複合機のリース料金とカウンター料金の相場を知り、価格交渉できれば良かったですね…。

 

まずは、コピー機・複合機のリース料金とカウンター料金の相場を知ることが大切。

 

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悪徳事例2:7年リースを勧めてくる業者は要注意

オペレーター 杏奈

7年リースなどの長期リースを勧めてくる業者は、要注意ですよ!

コピー機のリースは3.5~7年の間で自由に設定できますが、コピー機の耐用年数は5年と定められています(※国税庁HPを参照)。5年を超えての使用も可能ですが、古くなればなるほど故障率は上がり、業務効率に影響する可能性が高いです。

コピー機の耐用年数を考えると「5年リース」が適当であるため、多くの販売店では一般的に5年リースを推奨しています。ただ、中には月額のリース料金を安くみせるために「7年リース」を勧めてくる業者も…。

そういった業者はそもそも適正な価格でコピー機を販売しておらず、リース料率も高く設定しています。7年リースの見積もりは安く見えますが、総額にすると大損していることがありますので気を付けてください。

【関連記事】「コピー機・複合機のリース期間」記事

【関連記事】「コピー機・複合機のリース料金比較」記事

7年リースを提案してくる業者は、要注意!月額リース料だけでなく、総額で判断すること。
 

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悪徳事例3:オーバースペックの機種、複数台の契約

オーバースペックの機種や複数台のコピー機の設置など、必要のない契約を迫る悪徳リース事例も散見されます。当然ながら、スペックの高い機種のほうがリース料金は高くなります。また、複数台のコピー機の設置による負担感はかなり重いものとなるでしょう。

 

まず、コピー機のスペックに関しては、月間の印刷枚数によってある程度決定できます。

▼コピー機の印刷速度目安

  20枚機 30枚機 40枚機 50枚機
月間印刷枚数 1,000~3,000枚 3,000~6,000枚 6,000~10,000枚 10,000枚~30,000枚
リース料金目安 13,100円/月 16,300円/月 22,000円/月 23,000円/月

例えば、月間印刷枚数が2,000枚程度なのに40枚機を勧めてくるのは悪徳業者の可能性が高いと言えます。

ベテランGメン園川

ただ、業者によっては「20枚機より30枚機のほうが安く販売できる」などの特殊な事例もあるため、一概に「悪徳」とは言えません。リース料金とのバランスを見てください。
あと、メーカーによってもリース料金には差があるよな。富士フイルム(ゼロックス)・キヤノン・リコーの3社は高め、京セラやシャープは安い、いう感じかな。

新人Gメン及川

複合機メーカーポジション

オペレーター 杏奈

また、要注意なのが「オプション」です。不要なオプションを付けるとリース料金も高くなるため、ご注意ください。

【関連記事】「コピー機・複合機のリース料金比較」記事

月間印刷枚数を把握して、オーバースペックの機種を選ばないこと。

 

ベテランGメン園川

さらに、ユーザー側の知識不足につけこんで、1台でいいところを複数台の契約を迫る悪徳事例も存在します。

オペレーター 杏奈

ちなみに…コピー機が複数台必要というオフィス環境の場合、コピー機を複数台リースするのではなく小型のレンタルプリンターを導入する手段もあります。コピー機の経費にお悩みの方は、レンタルプリンターの導入もご検討ください。

【関連記事】「 印刷し放題(レンタルプリンター使い放題)の比較サイト」記事

 

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悪徳事例4:見積価格の内訳が不明瞭

コピー機・複合機リースの見積書には、コピー機リースに伴う費用を事細かに記載してあるのが「普通」です。以下のように、「総額」「年数に応じたリース金額」「コピー機の本体価格」「設置搬入費」などが記載されます。

下記は、見積もりの見本です。金額とリース期間に注目してみてください。

 

見積書の見本

 

しかし、中には「総額」だけが記されており、内訳が明記されていない見積書があります。そのような見積書を出してくる販売店からは、絶対にコピー機をリースしないでください。そのような業者は、悪徳業者である可能性が高いでしょう。

後からどんどん追加費用が発生し、当初の見積もり額よりも大幅に高い金額で契約させられてしまいます。追加費用が発生するのは、いざ導入が決まってから…という場合もあるようです。導入を急いでいる場合は他を探す時間もなく、そのまま泣く泣く業者の言い値で契約させられてしまうケースがあります。

 

見積書の内容をよく確認すること!総額だけでなく、内訳が大事。

 

オペレーター 杏奈

見積書の内容は、よく確認してくださいね。できれば、カウンター料金も同時に提示してくれるような業者が理想です!そして、コピー機・複合機導入には必ず相見積もりを!

【関連記事】「複合機・コピー機の見積もりの取り方」記事

 

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悪徳事例5:相場より高いリース料率は要注意

悪徳販売店は、相場より高いリース料率を提示してくることがあります。

ちなみにリース料率とは、物件価格に対して毎月支払う割合のことです。例えば、100万円のコピー機をリース料率1.9%でリースする場合の計算式は以下のとおりです。

100万円×1.9%=19,000円(月間のリース料)

リース期間によって変動しますが、複合機なら下記が適正なリース料率です。

▼コピー機・複合機リースの料率

  • 3年(正式には3.5年)のリース期間→3.1~3.2%
  • 4年のリース期間→2.5%~2.6%
  • 5年のリース期間→1.9%~2.0%
  • 6年のリース期間→1.6%~1.7%
  • 7年のリース期間→1.3%~1.4%

しかし、中には相場よりもかなり高いリース料率で提案してくる悪徳業者がいます。

というのも、リース会社から信頼されていない販売店は、適正なリース料率を提示できないからです。

リース料率を決めるのはリース会社であり、販売店が自由に設定することはできません。悪徳販売店は、故意に事実と異なる説明をして契約をしたり、契約書類に不備があったりで、リース会社にクレームが入ることも少なくありません。

そのため、リース会社としても悪徳販売店を通しての契約にはリスクがあり、リース料率を高く設定してくるのです。

このような業者は、もう後には引けないという状況になってから「いや~、あのリース料率ではリース会社がOK出してくれませんでした」などと言って、リース料を上げてきます。「相場より安いリース料率」を提案してくる業者には、くれぐれもお気を付けください。

 

「他社提案より安いリース料率」はあり得ない!リース料率相場より安い提案に注意。

 

【関連記事】「コピー機・複合機のリース料金比較」記事

 

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悪徳事例6:「補助金で安くなる」は嘘だった

コピー機・複合機の導入費用を安くおさえるには、補助金や助成金を活用する方法があります。例えば、「業務改善助成金」や「創業助成金」、「小規模事業者持続化補助金」などです。

ただ、これらの補助金や助成金には諸条件があり、申請手続きも複雑です。悪徳業者は補助金・助成金制度の煩雑さを利用し、コピー機リースを持ち掛けます。

「このコピー機を契約してくれたら、必ず補助金がおりますよ」

「補助金の複雑な手続きもお任せください!申請は全てこちらでやります」

など、言葉巧みに騙しますが、実際には申請作業を肩代わりしてくれません。

補助金・助成金の相談に乗ってくれる優良業者も存在しますが、当然ながら相談料金が発生します。「コピー機を導入してくれたら、無料で補助金申請までやります」は嘘だと覚えておいてください。

 

補助金は自分で申請すること。「補助金申請を無料で肩代わり」は無い。

 

【参考サイト】厚生労働省「業務改善助成金」東京都創業ネット「創業助成金」「小規模事業者持続化補助金」

 

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悪徳事例7:ダブルリースで負担増!リース残債がある場合は注意

「あと1年、現在のコピー機のリース期間が残っている」という場合は、リース残債を新規のリース料に上乗せして支払うのが一般的です。これを「リース組み換え」と言います。

例えば、既存機のリース料が19,000円/月でリース期間が1年残っているなら、リース残債は22,8000円です。本来は、この金額を新規リース機の本体価格に上乗せしてリース料を算出します。

しかし、リース残債がない場合に比べてリース料が高くなりがちのため、販売店からすれば契約してもらえる可能性が低くなってしまうのです。

 

そこで悪徳販売店は、

「ウチでリースしてくれたら、既存機の残債をウチで負担します(チャラにしますよ)」

「ウチでリースしてくれたらリース残債はゼロにします。既存機のリース解約もウチでやります」

「ウチでリースしてくれたら、リース残債分と同額を振り込みますよ」

などと適当なことを言って、契約を取ろうとします。

 

しかし、基本的に「既存機のリース残債がゼロになる・販売店がリース残債を肩代わりする、などは絶対にない」と覚えておいてください。

悪徳販売店は、「チャラにします」と言ったリース残債をちゃっかり新機種のリース料に上乗せしています。(見積書を見れば分かります。)

「残債はゼロにします、既存機のリース解約もウチでやります」と言っておきながら、実際には解約しません。既存機と新機種の両方のリース料を支払わせるのです。(ダブルリース)。

「契約してくれたら振り込む」と言っていたリース残債額が振り込まれることはありません。

 

ムチャクチャしよるな。ゆるせへん…てめえらの血はなに色やーっ!?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

特に、ダブルリースは要注意です。近年、ダブルリースを結ばせるような悪徳業者は減少傾向にありましたが、最近また増加傾向にあるという報告が入っています。請求書を細かくチェックしない企業などは、ダブルリースの状態に気づかないこともあるそうですよ…。

 

他にも、リース残債があるにもかかわらず、何食わぬ顔でしれーっと新規リースの場合と同額で提案してくる販売店も存在します。このような販売店は、契約後に「既存機のリースはお客様自身で解約してください」と言ってくるのです。

お客様自身でリースの途中解約を行う場合は、リース会社に違約金を支払わなければなりません。しかしそのような説明も一切なしに、です。

 

やはり、コピー機を入れ替えるなら既存機のリース満了時がベストです。満了時の1〜2ヶ月前に見積依頼するようにしましょう。

また、たとえ残リース期間が1〜2年あっても販売店やメーカーを変えるなどすれば、リース残債を組み込んでも今よりコスト削減できる可能性があります。

「リース期間が残っているけど、新しい複合機を今より安くリースしたい」とお考えの方は、まずはお気軽にコピー機Gメンまでお見積をご依頼ください

 

リース残債がある場合の契約に注意!
リース残債がゼロになる・販売店がリース残債を負担する、は基本的にない!
契約後は、ダブルリースになっていないか必ずチェックを!

 

【関連記事】「複合機のリース解約について」記事

 

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悪徳事例8:帰らない営業マン

複合機業界全体の特徴として、営業した当日に購入を求めることは多々あります。

何かを購入または予約をする際に「早くしないと他の人に取られてしまうかも」と思ってしまうのは、営業マンの巧みな話術にハマっている証拠です。最近では、ネットでも「現在3人が見ています」「24時間以内に6人が予約をしました」と心理戦を仕掛けています。

さらに、中々帰ってくれず、居座り続けるのです。

例えば、お客様が「当日の購入は難しいので後日なら…」と言ったとしましょう。通常の営業マンであれば、次に繋げるためにも折れることが大半です。

しかし、悪徳業者の場合はここで折れません。「契約するまで帰らない」と言わんばかりに圧力をかけ、絶対に契約してもらうスタンスを貫くのです。

こういったトラブルは、「飛び込みの営業マン」や「HPを見て、直接こちらからアクセスした販売業者」などで起こりがちです。対策としては以下が挙げられます。

▼被害に遭わないためには?

  1. 飛び込み営業マンの話は、絶対に聞かない
  2. 破格の安さでHP掲載している業者に連絡しない
  3. 契約書には判を押さない
  4. 被害に遭いそうになったら即、警察を呼ぶ

飛び込み営業マンは即座にお断りしましょう。また、HPにコピー機を破格の安さで掲載している業者も要注意です。

 

飛び込み営業マンは、即却下!破格の安さで売る業者も要注意

 

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悪徳事例9:抱き合わせ商法、キャッシュバック

「コピー機の導入を決めていただいたら、オフィスに最適なビジネスフォンをプレゼントしますよ」

「コピー機の新規リース契約で、空気清浄機をプレゼントします」

「コピー機の新規リースで、〇円キャッシュバックします」

など、いわゆる「抱き合わせ商法」や「キャッシュバック」を提案してくる業者も注意が必要です。

「プレゼント」と言われると「無料」を想像しますが、実は無料ではありません。当然ながら、プレゼントと言われた商品は全てリース料に上乗せされています。

ただ、実際にプレゼントされる商品がそれほど高いものではない場合も多く、抱き合わせ商法を完全に「悪徳」とは言い切れません。コピー機・複合機業界だけでなく、テレビショッピングの家電販売などでも「Aを買ってくれるなら、今だけBをプレゼント!」という商法は存在します。

キャッシュバック商法も、もちろん合法です。取引額の2/10までのキャッシュバックを認める法律(※「景品表示法」)があります。

コピー機・複合機業界で問題になるのは、以下のようなやや高度な抱き合わせ商法です。

▼コピー機・複合機の抱き合わせ商法、キャッシュバック事例

  • 安値のコピー機で釣る⇒コピー機以外の商材を高値で売りつける
  • 「Aを契約してくれたら、負担になっているコピー機リースの残債をチャラにします」と提案してくる⇒実際は、残リース分をAのリース料に付帯
  • キャッシュバック金額を高額に見せかけるため、リース料金自体を高く見積もる

上記の場合、単純に「○○をプレゼント」の場合に比べて被害金額が高額です。言葉巧みに「お得感」を演出してくるため、被害者自身が被害にあっていることに気づかないケースも多数存在します。

 

抱き合わせ商法=損をしている可能性が高い

 

【参考記事】消費者庁「景品表示法」

 

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悪徳事例10:契約書の中の「小さな文字」に注意

ベテランGメン園川

最後にご紹介する事例は、ものすごくベタですが…本当に存在します。契約書の中の「小さな文字」です。

コピー機・複合機の見積もりをとって納得できたら、いざ契約です。契約書にサインする際には、契約書を隅から隅まで読むようにしましょう。契約書に小さく記載してある不審な内容はありませんか?

特に、見積もりは必ず細部まで見るようにしてください。

例えば、以下のような内容です。

▼契約書の中の「小さな文字」例

  • リース満了の2年前に新規リースを結び、残リースは新規リース分に組み替えること
  • 販売店の変更がある場合は、違約金〇円を支払うこと
  • コピー機リース契約後、UTM、ビジネスフォンの契約も弊社と行うこと

大手企業の場合は、契約関連の専門部隊が控えているので安心です。しかし、個人事業主や小規模事業者の場合は、契約に関する専門知識が不足していることもあります。できれば数日かけて契約書を読み込み、不都合な内容がないか確認しましょう。

 

契約書へのサインは慎重に!

 

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悪徳リースではないが、「昔からの付き合い」で損をした事例

コピー機・複合機業界には、悪徳リース事例ではないもののユーザーが損をする黄金パターンがあります。それは、昔からの付き合い」の販売店の言い値でコピー機・複合機を契約してしまうことです。

コピー機Gメンには、「コピー機・複合機のリース料金をどうにか下げたい」というご相談が数多く寄せられます。その中でも多いのが、「昔から付き合いがある販売店での契約内容を見直したい」です。

▼コピー機Gメンに寄せられたご相談内容より一部抜粋

代々、家族経営で小さな会社を運営しています。弊社のコピー機は、付き合いのある事務機屋さんから長年にわたりリースを繰り返してきました。リース満了するごとにその事務機屋さんから見積もりをもらってきましたが、他社で見積もりを取ったこともないし市場価格も調べなかったので、価格に疑問を持ちませんでした。

今の契約は、このような状態です。

【機種】富士フイルムの25枚機

【5年リースでの月額リース料金】35,000円

【カウンター料金】カラー28円/枚、モノクロ4.6円/枚

コピー機Gメンのサイトを偶然見つけて驚きました。25枚機の富士フイルム機のリース料相場が、21,000円/月というのは本当ですか?カウンター料金も、うちの契約だと随分と高いようです。次に契約する際の参考にしたいので、見積もりをお願いできないでしょうか?

 

ベテランGメン園川

「昔からの付き合い」を絶てるかがポイントですが…、コピー機Gメンと提携している優良販売店なら、だいたいどこでも上記よりはるかに安いですね。

オペレーター 杏奈

そうですね。コピー機・複合機のリースでぼったくられないようにするには、「相見積もり」が欠かせませんよ。

 

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コピー機リースの悪徳販売店に騙されたくない!対応策は?

それでは最後に、コピー機リースの悪徳販売店に騙されないための対応策をまとめます。

 

コピー機のリース料金相場やリースの仕組みを知る

コピー機の悪徳販売店に騙されないためには、知識を固めることが大切です。コピー機・複合機のリース料金相場や、カウンター料金相場・リースの仕組みを把握し、悪徳業者の口車に乗せられないように理論武装しましょう。

消費者を騙そうとする業者の販売手法には、どこか「おかしな点」が隠されています。

【関連記事】「コピー機・複合機のリース料金比較」記事、「複合機のカウンター料金」記事

 

相見積もりをとる

コピー機・複合機リース導入時には、必ず複数業者から相見積もりをとりましょう。「悪徳」とまでは言えない業者でも、相見積もりをとらないお客様には高いリース料金で契約を迫りがちです。

相見積もりをとれば業者同士が勝手に価格競争をしてくれるため、リース料金は適正価格へと落ち着きます。

【関連記事】「複合機・コピー機の見積もりの取り方」記事

 

しつこい営業はアウト

「長時間居座る」「突然、訪問してくる」「高額な契約を迫る」など、しつこい営業をかけてくる業者はアウトです。そういった業者が提案するコピー機のリース料金は、相場よりも高く損をします。また、企業姿勢が良いとは言えないため、購入後のメンテナンスにも不安が残るでしょう。

「飛び込み営業は即、帰す」「他社と比べて安すぎる価格で釣る販売業者とは連絡をとらない」など、悪徳業者に引っかからないよう自衛に努めてください。

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【コピー機リース業者の本音】悪徳業者の見極めは難しい!

ベテランGメン園川

今回はコピー機リースの悪徳事例とその対応策をご紹介しましたが、いかがでしたか?
せやな、悪徳事例ってぎょうさんあるな~…って…。正直、悪徳なんかグレーなんか線引きも難しいよな。で、自分が悪徳業者を見極められるんかいうたらやっぱり難しいかも、って思ってしもたわ。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そうですよね。そのあたりの内情を、コピー機リースを手掛けていた元販売業者の方に伺ってみました。

▼元コピー機販売業者勤務のAさんにインタビュー!

オペレーター 杏奈

Aさんはコピー機販売業者に10年間、お勤めの経験がおありですよね。コピー機リースの悪徳業者って本当に存在しますか?
Aさん
はい、私はコピー機リース販売業者に2022年の春まで勤めていました。悪徳業者が実在するのは、実感としてありました。私が担当したお客様の中には、どう考えても「ぼったくり」だと思われるようなリース料金やカウンター料金を創業以来ずっと支払っていた方もいました。

オペレーター 杏奈

そうなんですね。なぜ皆さん、騙されてしまうんでしょう?消費者側が悪徳リースに引っかからないようにするのは難しいですか?
Aさん
正直なところ、お客様が事前に悪徳業者を見極めるのは難しいと思います。第一に、悪徳販売店は「契約しないと分からないこと」や「契約しても分からないこと」で騙してくることが多いからです。例えば、ダブルリースなどは契約後にならないと発覚しないですし、ヘタすれば契約後でも気づかないですからね。

オペレーター 杏奈

なるほど、たしかに…。悪徳事例7で紹介した、「リース残債を乗せずに低価格で提案して契約させ、後からお客様自身に既存機のリースを解約させる」悪徳業者も、契約後にならないと分からないですよね。
Aさん
そのとおりです。第二に、悪徳販売店の営業マンは言葉巧みで相手の懐に入り込むのが非常にうまいからです。最近ではしっかりとした知識を身につけているお客様も多くなってきました。しかしそのような方でも、話がうまくて信用してしまった営業マンに「できます」と言われれば、「そんなものかな?」と思って契約してしまうのが普通だと思います。
せやな~。その場の雰囲気でつい契約してしまいそうやんな。

新人Gメン及川

Aさん
できれば、しっかりとコピー機業界のことが分かっている人に仲介を頼むのが安心かと思います。ただ一つ分かっていただきたいのは、ほとんどの販売店は真面目に営業している優良販売店だということです。一部の悪徳販売店のせいでコピー機業界全体が悪い印象を持たれている現状は、私としても悲しいですね。

オペレーター 杏奈

詳しいお話をありがとうございました!私たちもコピー機業界の正常化のために、微力ながら力を尽くします!

 

ベテランGメン園川

コピー機リースの悪徳業者は、業界でも話題となっています。コピー機Gメンでは悪徳業者を徹底的に排除し、優良販売店とのみ提携しています。お客様ご自身で「悪徳業者か否か」を判断しなくていい仕組みが整っているので、ぜひ安心してご相談ください!

 

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まとめ

今回は、コピー機・複合機のリースで悪徳業者に騙されないために、コピー機・複合機の悪徳リース事例とその対処法をお伝えしました。

▼コピー機・複合機の悪徳リース事例

  • リース料が相場よりもはるかに高い
  • 7年などの長期リースを勧めてくる
  • オーバースペックの機種を勧めてくる
  • 必要のない複数台の設置を迫られる
  • 見積価格の内訳が不明瞭
  • 相場より安いリース料率は嘘
  • 補助金の話をちらつかせて契約を迫る
  • 「リース残債をチャラにする」「販売店がリース残債を肩代わりする」
  • ダブルリース
  • しつこい営業マン
  • 抱き合わせ商法
  • 契約書の小さい文字

 

コピー機・複合機の悪徳リースに騙されないためには、以下のような自衛策が必要です。

▼コピー機・複合機の悪徳リースに騙されないための対策

  • コピー機・複合機のリース相場、カウンター料金相場、リースの仕組みを知る
  • 相見積もりをとる
  • しつこい営業は、初めからシャットアウト!

 

ただし実際のところ、コピー機の悪徳リース業者をユーザー側が見極めるのは非常に困難です。

コピー機の悪徳リース業者を、ユーザーが見極めるのは難しい!

 

ベテランGメン園川

コピー機・複合機を安全・安心にリースしたいなら、ぜひコピー機Gメンへお問合せください。節度ある営業マンを揃えた優良販売店より、見積もりをお取り寄せします。

 

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