【企業用】ビジネス向け年賀状じまい！おすすめの文例を3つ紹介

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企業での年賀状じまいは虚礼廃止の一環

そもそも虚礼廃止とはなにか。虚礼廃止とは、年賀状をはじめ、お中元やお歳暮など、形だけで心がこもっているわけではない、意味のない儀礼はやめよう、という意味です。

主な虚礼は以下の通りです。

昔から伝統的に続けていたものが多いですが、大手企業を中心に廃止しようとする動きが高まっています。

虚礼廃止のメリット

年賀状じまいなど、虚礼を廃止することのメリットはいくつかありますが、代表的な2つのメリットをご紹介します。

経費削減・業務効率化

年賀状やお中元、お歳暮のやり取りをするには、費用や労力、時間がかかってしまいます。

特に年賀状はペーパーレス化にも反するものです。SDGsを重視している企業ほど、年賀状を続けることは理念に反してしまいます。こう言った理由から、ビジネスだけでなくプライベートでも年賀状じまいをする人は増えています。

業務改革とSDGsの両面から、年賀状じまいすることは企業として利益が大きいと言えるでしょう。

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ハラスメント防止

特にバレンタイン、飲み会はビジネスにおいて、社内外の良好な人間関係のために行われてきた一面があります。しかし、それらは同時にパワハラやセクハラなどハラスメント行為に繋がる恐れもあるのです。

企業同士の関係性を良好でフラットなものに保つため、虚礼廃止の動きが高まっているのです。

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企業から取引先に年賀状じまいを伝えるときの注意点

個人が年賀状じまいをする際「今年のこの年賀状を最後の年賀状とします」といったように、年賀状で伝えるのが一般的ですが、企業が年賀状じまいする時はメールで連絡するのが一般的です。

個人同士のやり取りとは違い、企業同士の年賀状じまいでは、相手型の企業と余計なトラブルが起きないように気をつけなくてはなりません。ここでは、企業が年賀状じまいをする際の文面で注意すべきことをご紹介します。

おすすめの件名

メールの件名を「年賀状の廃止についてのご連絡」など分かりやすい件名にするのがおすすめです。受け取った相手も分かりやすく、対応しやすいでしょう。

文中に入れるべき内容

年賀状じまいをしたことで企業間に角が立たないように「経費削減のため」など、理由をしっかり述べることが重要です。

また「すべてのお取引様に」と書き「他の取引先に対しても年賀状を断っている」ということを伝えておきましょう。

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使いやすい文例の紹介

ビジネスでの年賀状じまいで使いやすい文例を3つご紹介します。

件名：年賀状の廃止についてのご連絡
経費節減等のため、本年度から、すべてのお取引先様に対しても年賀状の送付を控えさせて頂くこととなりました
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます

件名：弊社の年賀状の廃止について
師走の候、貴社ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。
さて、突然で甚だ勝手ではございますが、弊社では虚礼廃止の意味から、会社全体として中元・歳暮の贈答を廃止することと致しました。
つきましては失礼ながら弊社から中元・歳暮等をお贈りするのは差し控えさせていただきますので、貴社におかれましても弊社あての中元･歳暮のお心遣いはどうかご無用に願いたく存じます。
今までは、感謝の気持ちを込めお贈りさせていただきましたが、今後は、その気持ちを今まで以上に仕事に向け、さらに誠心誠意お応えしたいと存じますので、ご理解の程宜しくお願いいたします。

件名：年賀状廃止のお知らせ
〇〇様
お世話になっております。
平素より〇〇〇〇をご利用頂き、誠に有難うございます。
〇〇〇〇は、0000年より年賀状によるご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
また、〇〇〇〇への年賀状によるお心遣いはご無用にてお願いしたく存じます。
なにとぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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ビジネス向け年賀状じまい情報まとめ

企業が年賀状じまいなどの虚礼廃止をするメリットは以下の通りです。

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