70代以上の年賀状じまいの書き方とは【5つのポイントと高齢を理由にした文例も紹介】

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シニア世代で年賀状じまいをした方の理由を紹介

実際に年賀状じまいをしたシニア世代の方たちは、どんな理由で年賀状を卒業したのでしょうか。

1位　年末の手間と費用をなくしたい

年に一度とはいえ、慌ただしい師走に年賀状を書くことは負担だった上に、歳を重ねると気力や体力の面でも辛くなってくるものです。

また、何かと出費の重なる年末に、多くの賀状を用意することも負担、という方も。

2位　送る相手が減ったから

これまで長年にわたって年賀状をやり取りしてきた方の中にも、すでに年賀状じまいをされる方が増えたり、臥せっていたり、亡くなられたという方もちらほら。

だんだん送る相手も少なくなっているため、そろそろ自分も、と思っていた人が多いようです。

2位　終活

人生の終わりを見据えた「終活」の一環として行う方が多い年賀状じまい。

とはいえ、まだまだ元気でアクティブなシニア世代が多く、これからの時間を充実させるための、ポジティブな年賀状じまいする方も増えています。

その他

これまで当たり前のように年賀状を出していたけれど、ふと気づくと元職場の方など、これから先「もう会うことはない」人との年賀状がとても多かった、という方も。

「人間関係の断捨離」も年賀状じまいの理由の上位にあげられます。

古き良き日本の文化だと思っているものの、時代の流れにのることも大切だと感じている人も多いようです。

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年賀状じまいの書き方の５つのポイント【70代〜】

「年賀状じまい」とは、これまで年賀状のやり取りを続けてきた方々に、今後年賀状のやり取りは辞退したいという旨を伝えることです。

書き方によっては絶縁とも受け取られかねないため、伝え方に注意する必要があります。

いくつかのポイントをおさえて、失礼のないスムーズな年賀状じまいにしましょう。

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• 年始の挨拶は丁寧に

まずは例年通り、新年の挨拶をしましょう。年賀状は新しい年を迎えるにあたってのお祝いの挨拶。年賀状じまいがメインになってしまわないように注意しましょう。

• 年賀状じまいの旨を理由と一緒に

この賀状を最後に今後の年賀状のやり取りを辞退したいということを伝えます。

きちんと理由を添えることで、ただ交流を断ち切りたいわけではないという意思が伝わるようにしましょう。

• これまでの感謝を伝える

長年にわたって新年の挨拶を交わしてきた相手も多いことでしょう。

これまで、楽しい内容や気遣いをいただいてきたこと、それを毎年楽しみにしてきたことなどを伝え、感謝の気持ちを表します。

• 今後の連絡手段を添える

年賀状のやり取りは終わるものの、今後も交流を続けたいと思っている相手には連絡の代替手段を書き添えます。

今後どのような関係を続けたいのかによって、電話番号やメールアドレス、SNSのアカウントなどを記しましょう。

• 相手を思いやる言葉で結ぶ

最後に、相手の今年一年の幸せや健康を願い、労わる丁寧な一言を添えて結びの言葉とします。

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70代〜におすすめの年賀状じまい文例紹介

長年やり取りがあった方たちとの年賀状を辞退するのは、やはりどう切り出すべきか難しいものです。ここでは理由別に3つの文例を紹介します。

気力・体力の衰えを理由にする場合

あけましておめでとうございます

皆様お変わりございませんでしょうか

 

さて、わたくしも寄る年波には勝てず、体力の衰えを感じるようになりました

つきましては　この賀状を持ちまして年頭のご挨拶を失礼させていただきたく存じます

 

これまで長きにわたりあたたかな御賀状をいただきまして誠にありがとうございました

ぜひ今後とも電話やメールなどで変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております

終活の一環として伝える場合

あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりまして誠にありがとうございました

 

私ごとですが　昨年無事古希を迎えることができました

人生の節目を迎え　そろそろ終活をと考えるにあたり　今年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただくことにいたしました

これまで長きにわたり新年のご挨拶をいただき誠にありがとうございました

 

今後はぜひともメールやSNSなどにてお付き合いいただけましたら幸いです

今後とも皆様のご多幸をお祈り申しあげます

家族が代筆していた場合

あけましておめでとうございます

皆様健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます

 

さて、これまで高齢の父〇〇に代わりまして息子の〇〇が新年のご挨拶をさせていただいておりましたが　今後はご挨拶状を失礼させていただくことにいたしました

 

長きにわたり、あたたかな御賀状をありがとうございました

 

父は体力の衰えは感じられるものの、元気にしております

今後はお電話やメールでお付き合いいただけましたら幸いです

 

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げております

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年賀状じまい後の連絡手段は？

年賀状じまいをした後も、連絡を取り合いたい相手にはぜひ代替手段を書き添え、お付き合いを続けたいものです。

どんな方法があるのか見てみましょう。

LINE

最近では、メールを上回りLINEでのやり取りするシニア世代が増えています。スタンプなども使いながら、気軽に短文でのやり取りできるのが人気の理由です。

メール

連絡手段で引き続き人気なのがメールです。内容を吟味しながら、相手を思いやる丁寧なやり取りができます。メールとLINEを適宜使い分けている方も多いようです。

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SNS

自宅に居ながらにして、ユーザー同士でつながりを楽しむことができるSNS。

最近はFacebookやX（旧Twitter）、Instagramで趣味などについての情報発信を楽しむシニア世代も増えています。

電話

気のおけない間柄の方とは、やはり声を聞きながらたわいもない話をしたい、というのがシニア世代の本音のようです。

たまには、お互いの近況報告をしながら長電話、というのもいいものですね。

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年賀状じまいに便利な印刷サービスを紹介

シニア世代もスムーズに年賀状じまいができる印刷サービスを厳選3社紹介します。

おたより本舗

年賀状じまいの文例アリ！高品質で安いのも魅力

※画像はおたより本舗公式より引用

おたより本舗が頼れるポイントは、年賀状じまいの文例が用意されており、一から自分で文章を作らなくてもよい点。

自分にあった文章を選択して、簡単に修正することができます。

年賀状じまいにあったデザインは27種類。年賀状じまいの文章と他のデザインを組み合わせることも可能で、最後の年賀状にふさわしい、心のこもった自分らしい一枚を送ることができます。

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ふみいろ年賀状

ネット注文が不安な方も安心してお任せ！

※画像はふみいろ年賀状公式より引用

カスタマーサポートが充実していて、ネットで年賀状を注文するのはちょっと心配、というシニア世代も安心なのが、ふみいろ年賀状。

業界唯一の「あんしん再印刷保証」は、もし納品後にこちらの入力ミスが見つかった場合でも、1回に限り無料で再印刷を保障してくれるというシステム（※但し条件に該当している場合）です。

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カメラのキタムラ

ネット注文が苦手な方は店頭でも注文できる！

※画像はカメラのキタムラ公式より引用

全国に600以上あるカメラのキタムラの店舗でも、簡単に年賀状じまい用年賀状を作成することができます。ネットは心配、という方も店員さんに尋ねながら作成することが可能です。

「らくらく年賀状」のサービスは、これまで届いた年賀状を持ち込むと、差出人をデータ化（有料）。年賀状じまいの文章を考えておけば、店頭でデザインを選び、宛名書きまでお願いできます。

最短1時間で仕上がるタイプもあり、ひと言添える時間の余裕も生まれますよ。

年賀状をやめたいシニア世代へ！心に響く年賀状じまいを

シニア世代の年賀状じまいを、失礼のないようスムーズに済ませるためには、次の5つのポイントに注意しましょう。

これからもお付き合いを続けたいなら以下の方法がおすすめ！

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