【エプソンがエコタンクプリンター発売】インクドボドボが巻き起こす業界破壊

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EPSONが2016年2月に発売した日本初CISS標準搭載のインクジェットプリンタについてです。(EPSONリリース記事:約11,300ページ、2年分のインクで、気兼ねなくプリントできるエコタンク搭載プリンター3機種 投入)

大容量タンクのCISSとは

皆さんは「CISS」という言葉を知っていますか?

ょっと い女 ょうかい ようか?」などと美人局的な話では一切御座いません!

CISSとはインク連続供給システム(Continuous Ink Supply System)の略で、
早い話がプリンタに外付けの大容量タンクを追加して連続印刷が可能になる方式を言います。

インクカートリッジが切れたらいちいち購入&交換して利用していた作業や費用が不要になります。
インクを醤油のようにドボドボ入れて1万枚印刷なんてのも可能です。

▼EPSON大容量インクタンク(写真は海外版)エプソン機のCISS

 

▼ここにインクをドボドボ入れますCISSインク注入口

 

CISS方式は海外では当たり前に流通しています。(国内メーカが海外向けに販売)
しかし日本では販売しておらず、純正品を購入しその後に改造しなければ利用できませんでした。
今回EPSONが発売したプリンターはCISSが標準搭載となる国内初のインクジェットプリンタになります。

 

こんな素晴らしいものをなぜ国内で販売していなかったのか?

それはエプソンが儲からないからというのが本音だと思います。

そもそも従来の各コピー機メーカは利益はインク(=消耗品)で儲けるビジネスモデルを構築してきました。
本体を安価にし消耗品を購入するたびに企業にチャリンチャリンお金が入ってくるモデルです。
同じようなモデルに携帯キャリアの通信費や剃刀の替刃が有名です。

チャリンチャリンビジネス(=ストックビジネス)は非常に儲かるため各コピー機メーカはやりたくなかった手法といえます。

今回のEPSONのCISS標準搭載機は逆に本体で利益を回収するモデルとなり、消耗品で儲けるビジネスモデルではありません。

 

 

なぜ今、日本でもCISSプリンタが登場したのか?

これは憶測ですが市場飽和が原因だと考えます。

各社、日本の限られたパイを取り合うように競い合って他社との差別化を進めていくにあたり、
消耗品から利益を得るストックビジネスからの脱却を余儀なくされたのでしょう。

海外では主流、国内はそんなでもない。

いうなれば鎖国を強いてきた日本に、さしずめペリー率いる黒船(CISS方式)がやってきたということでしょうか・・・

黒船r2

(ペリーって安倍総理に似てる)

業界に風穴を空ける一手になるではないでしょうか。

【参考】エコタンクで使用するインクの価格
黒140ml、各色75m 補充ボトルつきで2年分
追加の、補充ボトルはネットで探すと実売 黒140ml1850円 各色75mlで800円程度
今までより安価な設定。顔料インクとしては補充インクもそれほど高くない。

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現役複合機コピー機営業マンmachi

現役複合機コピー機営業マンmachi

大手コピー機メーカーで神奈川エリアの営業を担当し、上司から「今月あと何台売るんだ?」と毎日詰められています。高額なカウンター料金を巻きあげていた時代も今は昔、お客さんが賢くなって複合機の値段と会社の業績は順調に右肩下がりです。 そんな無策の会社と上司への腹いせも込めて、業界の裏側とコピー機を安く買うコツをぶっちゃけて参ります。家庭では8000円で買ったHPのプリンターと海賊インクで印刷してます。

One thought on “【エプソンがエコタンクプリンター発売】インクドボドボが巻き起こす業界破壊

  1. まほまほ

    面白い表現だなw
    わかりやすくいい記事だ!

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