【オフィス用・法人用Wifiの導入】3つの比較ポイントと選び方

【オフィス用・法人用Wifiの導入】3つの比較ポイントと選び方

オフィス用・法人用wifiを導入する際の比較ポイント

 

法人wifiの比較ポイント

 

オフィス環境で欠かせないものと言えばインターネット回線です。どのプロバイダーのインターネット回線を選ぶか?によって、通信速度などに違いがでてきます。

そして、インターネット回線を快適に利用するためにも「オフィス・法人用のWi-Fi(ルーター)」は慎重に選ぶ必要があります。

この「Wi-Fi(ルーター)」とは、自社に引っ張ってきたネットワーク回線を、無線通信で複数の社員に共有したり、ゲストユーザーもインターネットを使用できるようにしたりする装置です。

オフィス用・法人用のWi-Fiを導入するにあたって、見ておきたいポイントと選び方は以下の通りです。

 

▼3つのポイント

  1. 初期費用(+保守費用)
  2. 自社の使用環境に適合しているか
  3. セキュリティ性能に問題はないか

 

▼オフィス用・法人用Wi-Fiの選び方

  1. 法人への導入実績が多いこと
  2. 法人専用窓口を設けていること

 

なお、オフィス用・法人用のWi-Fiと、家庭用Wi-Fiにはいくつかの違いがありますが(後述)、大きな違いとして、両者には「同時に接続できる台数の上限」や「通信量の増加に強い/弱い」「電波の強弱」などの違いがあります。

今回の記事では、オフィス用・法人用Wi-Fiを選ぶ際に知っておきたい「比較ポイント」と「選び方」を中心に解説します。

 

▼関連記事:【オフィス用インターネット回線】家庭用ネット回線との違いと失敗しない選び方

【オフィス用インターネット回線】家庭用ネット回線との違いと失敗しない選び方

 

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    【3点】オフィス・法人用Wi-Fiの比較ポイント

     

    オフィスwifi比較

     

    オフィス用・法人用Wi-Fi(ルーター)を導入する際には、以下の3点を確認することが重要です。

     

    初期費用

    Wi-Fi(ルーター)の性能により、本体価格が大きく異なります。

    オフィス・法人用のWi-Fiは、1台の機器に対して同時に接続できる端末の台数上限が多く、Wi-Fiルーター本体に搭載されているCPU(処理性能)も比例して高い性能を有しています。そのため、一般的な家庭用Wi-Fiルーターが1万円未満で購入できる中、オフィス用Wi-Fiは2万円以上と高めの価格となっています。

    また、通信機器メーカーから法人用として購入する場合、メーカーによっては保守パック(保守契約)などによって、通信機器の維持・メンテナンスを行ってくれる場合があります。

    パック料金として〇円、または、月額〇円といったように料金が設定されているため、自社内での管理などが不安な場合は保守を任せてしまうのも良いでしょう。

     

    使用環境(オフィスの広さ、使用人数)

    同時に接続する(可能性のある)機器の台数、社員の数などにより、選ぶ機器も変わってきます。

    一般的に、企業やオフィスで使用されるWi-Fiルーターは、同時に接続できる機器台数が50台以上(家庭用は15台程度)となっています。

    使用するオフィスの広さ、人数などを明確にし、ルーターの仕様が合致しているか?を確認しましょう。

     

    ▼Wi-Fiルーター/製品を選ぶ際に絶対にチェックしたいポイント

    項目 スペック記載例
    最大通信速度 最大〇〇Mbps
    同時接続可能台数 最大〇台
    マルチSSID機能 あり/なし
    Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/11n/11a/11g/11b (2.4GHz/5GHz)など

     

    セキュリティ性能

    社内に設置したWi-Fi(ルーター)自体が、外部からの不正アクセスを受けないよう、認証サーバーと連携させることが可能です。これにより、アクセス権限を与えたユーザーだけが使用できるように設定をおこなえます。これは法人向け・オフィス向けのWi-Fiルーターには搭載されているものの、一般的な家庭用Wi-Fiには搭載されていない機能です。

    また、Wi-Fiのアクセスポイント(AP)のことを「SSID(Service Set Identifier)」と呼びますが、このSSIDを隠す「ステルス機能」搭載の機器もあります。通常は(APを選択可能なように)丸見えとなってしまうSSIDですが、Wi-Fiルーター(機器)によっては、SSIDを表示させないようにする「ステルス機能」を設けている場合があります。

    「会社の前を通過した一般人に、社内のアクセスポイントが丸見え」といった状態を防げるため、不正アクセス防止にも一役買う機能と言えます。

     

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      【重要】オフィス・法人用Wi-Fiの選び方

       

      オフィス

       

      NTT(インターネット回線事業者)との連携を行っている通信機メーカーの製品を選ぶのが、導入実績やスペック面で安心です。

      一般的には「NEC」が通信機器の大手メーカーと言え、大手法人などにも多く導入されています。実績や性能面などでも安心でしょう。予算に応じて「I-O DATE(アイ・オー・データ)」や「ELECOM(エレコム)」「BUFFALO(バッファロー)」など、法人向けのWi-Fiルーターを扱っているメーカーの中から選ぶのも良いでしょう。いずれのメーカーも、法人向け/個人向けと自社製品を分けて販売しており、法人向けに開発したスペックの高い機器を揃えています。

      また、法人向け製品を扱う多くのメーカーは、法人への導入実績(導入事例)を公開しています。

      「顧客のどのような問題・課題を、どのように解決したのか?」といった詳細が公開されているため、導入前に参考としたり、不明点は導入前(機器選定時の)相談などで尋ねてみるのも良いでしょう。

       

      法人への導入実績

      自社の使い方などが可能か?といった情報を事前に参照することが可能です。先ほど記載した「NEC」をはじめ、多くのメーカーが無線Wi-Fiの導入実績(導入事例)を公開しています。

      また、導入実績を閲覧したうえで疑問などが生じた場合も、「~さんへの導入事例の件で確認したい」と伝えることで、問い合わせをスムーズに行うことができます。一通り目を通しておくと良いでしょう。

       

      ▼法人への導入実績を公開しているメーカー(一部)

       

      法人専用窓口を設けているか?

      メーカーから購入し、法人登録を行うことで「お問い合わせ」や保守専用の窓口が設けられます。

      家庭向け製品のお問い合わせ窓口とは異なり、法人向けの窓口は、受電率の目標値が高く設定されており、待たされることなくスムーズに連絡を行えます。

      社内などで使用している機器に不具合が起こった場合、最悪の倍は「損失」につながります。それらの損失を防ぐためにも、オフィス向けの製品を導入する際は「法人専用窓口」の有無を確認しましょう。

       

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        家庭用Wi-Fiとオフィス向け・法人用Wi-Fiの違い

         

        オフィスPC

         

        ここまでオフィス向け・法人用Wi-Fi(ルーター)について解説してきました。ここからは総括して、家庭用とオフィス用の機能・性能の違いについてまとめます。

        基本的には、オフィス用のWi-Fi機器は機能・性能が高く、またセキュリティ面なども優秀です。個人事業主などでない限りは、法人向け・オフィス向けの製品を導入すると良いでしょう。

         

        ▼家庭用Wi-Fiとオフィス用Wi-Fiの違い

        項目 家庭用 オフィス用
        CPU性能 低い 高い
        最大通信速度 遅い 速い
        電波の強弱 弱い(障害物などを除く3m~5m程度が安定域) 強い
        同時接続台数 10台~15台程度 50台以上~数百台規模までと多数
        ローミング機能(※1) なし あり/なし
        ステルスSSID なし あり/なし
        マルチSSID機能 なし あり/なし
        外部認証サーバとの連携 なし あり/なし
        Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/11n/11a/11g/11b (2.4GHz/5GHz)など IEEE802.11ac/11n/11a/11g/11b (2.4GHz/5GHz)など
        PoE受電(※2) なし あり/なし
        • ※1:ローミング機能とは、お互いのアクセスポイントが連携し合いながらネット接続を途切れさせないようにする機能です。例えば、複数のアクセスポイントを同じ無線LANネットワークに設置しているとき、社内のネットワーク利用者が、PCやスマホを持ちながら移動してもローミング機能が備わっていれば、ネットワークが途切れることなく使用し続けられます。
        • ※2:PoE受電とは、LANケーブルからルーターに電力供給を行える機能です。オフィススペースの節約のため、天井近くの壁面にWi-Fi(ルーター)を設置している企業も多く、このような場合は電源コードを延長しなくてもルーター自体に電力供給を行えるPoE受電可能な機種の方が良いとされています。

         

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          まとめ

          今回の記事ではオフィス向け・法人用Wi-Fiについて解説しました。今回の内容を簡単にまとめると以下となります。

          1. オフィス向けWi-Fiを選ぶ際は「初期費用(+保守費用)」「自社の使用環境に適合しているか」「セキュリティ性能に問題はないか」を確認すること
          2. 一般的には家庭向けWi-Fiと比べると高スペックの機器が多く、Wi-Fi購入にかかる初期費用が高くなる。また保守パックや保守契約などを結ぶことで初期費用は膨らむ
          3. オフィス向けのWi-Fiは、家庭向けのWi-Fiに比べると「同時に接続可能な端末台数の上限」が多く、通信速度や電波の強さなども速く・強く作られている
          4. 外部からの不正アクセスを防止する機能が、法人向けWi-Fiには備わっている。外部の認証サーバーと連携させたり、SSID(アクセスポイント)を隠せる「ステルス機能」などがある
          5. オフィス用・法人用Wi-Fiを選ぶ際は、Wi-Fiメーカーの「法人導入実績(導入事例)」「法人専用窓口の有無」を確認すると良い
          6. 法人への「導入事例」では大企業や中小企業など様々な業種業態での事例が掲載されており、自社環境にマッチした使い方ができるか?などあらかじめ確認することが可能
          7. また導入事例を確認しながら疑問な点などが出てきた場合も、メーカーへの問い合わせがスムーズになる
          8. 法人専用の窓口は、通常の「お問い合わせ窓口」に比べると電話がつながりやすいなどのメリットがあり、機器にトラブルが生じた際も素早い問い合わせ・復旧指示を受けることができる
          9. 機器のトラブルによる「損失」を防ぐためにも、法人専用の窓口を設けているメーカー製品を選ぶのが良い

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