オフィスの内装工事業者おすすめランキング
オフィスの内装工事を行う業者は数多くありますが、レイアウト作成や移転作業など関連する作業までを包括的に対応してくれる業者は限られています。
また自社内でオフィスの内装工事や移転のプロジェクトチームを発足させた際に、意外と盲点となるのが「社内外でのコミュニケーションコスト」。
各所との連絡で無駄な工数が発生し、最悪の場合はコミュニケーションミスによって工事や移転がスムーズに進まないことも。
本記事では、オフィスの内装工事を行う際に全てを一括で取りまとめてくれるおすすめの業者をランキング形式で発表します。
抜け漏れなくスムーズなオフィスの内装工事・移転を行いたい場合は、是非、参考にしてください。
オフィスの内装工事業者おすすめランキングTOP3
オフィスの内装工事を様々な側面からトータルサポートしてくれる業者を3社紹介していきます。
【1位】ビマケ/株式会社ビジョン
出典:ビマケ
株式会社ビジョンの運営する「ビマケ」は、起業・開業から内装工事、移転作業など必要なモノ・コトを、まるごと支援してくれるポータルサイトです。
同サイトでは、内装工事にとどまらずオフィスに必要な「これが欲しい」「これが知りたい」を完全に網羅。欲しい情報、知りたいサービスだけをピンポイントで探せるのが大きなメリットです。
ビマケの「オフィス内装工事(同サイト内の「空間デザイン」)」では、以下の3点を重視しており必要最低限のサービスを手早く・低コストで実現してくれるのが特徴です。
▼ビマケを選ぶ3つのメリット
- コミュニケーションコストの削減
- 金銭的コストの削減
- プランナーが品質を保証
1、コミュニケーションコストの削減
ビマケでは、窓口となるプランナーが全てを一括で取りまとめてくれます。
通常、開業時や起業時はオフィスの準備・内装工事だけではなく引越しなどが発生します。複数業者とのやり取りが発生することで起こるコミュニケーションコストは、目に見えないながらも実は膨大。
ビマケでは必要なサービス、業者との連絡などをプランナーが全てまとめてくれます。窓口となるプランナーとのやり取りで完結するため、計画の抜け漏れや伝達ミスなどを抑えられる点が魅力的です。
2、金銭的コストも削減可能
ビマケでは一連の作業を具体化し、一括で取りまとめてくれるため無駄なコストを削減可能に。
一般的には「内装工事はA社に、引越し・移転はB社……」等、作業ごとに業者が別れます。しかし業者ごとに見積もりからヒアリング、作業の実施を行う上で「重複する作業」が発生し、意外にもこれらが二重コスト(無駄なコスト)になります。
ビマケでは自社にとって必要な一連の作業を具体化し取りまとめてくれるため二重コストなどの発生を事前に防ぎコストの増大を押さえることが可能です。
3、品質管理もプランナーが担保
ビマケでは、通常自社で行わなければならない品質管理をプランナーが担保してくれます。
一般的には内装工事や移転・引越しなど、作業ごとに自社の担当者を配置し、各々が自分の担当した作業を管理しなければなりません。
品質のチェックまで自社で行わなければならない上に、担当者間での連携も密に行う必要があります。自社内での連携とは言え、通常業務外にも工数が発生するのが難点です。
これら自社内で発生するコミュニケーションコストを抑えられるだけでなく、品質までも担保してくれるため安心です。
▼関連記事:【会社設立のワンストップサービス】業者選びの比較ポイントとサービス内容
オフィスの引っ越しや内装工事…etc!一括で相談したい方はお問い合わせ下さい。
【2位】コクヨマーケティング
出典:コクヨ
オフィス家具を手掛けるコクヨでは、「オフィス移転サービス」もラインナップしています。コクヨの「オフィス移転サービス」なら、オフィスの移転や内装工事、レイアウトの課題を丸々解決してくれます。
コクヨは、大小さまざまな企業に対して年間25,000件の納入実績を持ちます。つまり、コクヨはオフィスに関する独自データを多数保有しています。
ゆえに、コクヨは「提案力が高い」と評判。事業規模や業種によって様々な提案をしてくれるため、初めての内装工事やオフィス移転の際には非常に頼りになるでしょう。
スポット対応ではなく全てをまるごとお願いしたい場合には、ワンストップで包括的に対応してくれるため、心強く感じること間違いナシ!です。
▼コクヨを選ぶ2つのメリット
- 物件探し~引っ越しまでをまるごとサポート
- 自社専用のプロジェクトチームが全てをサポート
1、物件探しから引越しまでをまるごとサポート
出典:コクヨ
コクヨであれば、オフィスの内装工事だけでなく物件探しから引越しまでをまるごとサポートしてくれます。
通常、オフィスの移転や構築にかかる期間は6か月から8か月。限られた期間の中で、オフィス物件を選び、レイアウトの作成から引越しなど膨大な作業を行わなければなりません。
コクヨであれば、オフィス関連の豊富な実績・データをもとに、全てをまるごとサポート。同社独自のデータに基づき、オフィスの面積比率(デスクエリアは全体の〇%など)も算出してくれるため快適なオフィス作りを実現できます。
2、自社専用のプロジェクトチームが全てをサポート
コクヨの「オフィス移転サービス」では、専門スキルを持った自社専用のプロジェクトチームが対応してくれます。
通常は自社内の担当者が物件を選び、工事を依頼し、作業工程を管理するなど膨大な作業とコストがかかります。これらの作業を全てコクヨ側のプロジェクトチームが行ってくれるため、自社内で発生するコストを最小限に抑えられます。
「移転に人員を割けない」「移転・工事の進め方がわからない」「専門知識がなく不安」など、様々な問題や課題を解決してくれます。
【3位】日通の移転サービス/NEX(日本通運)
出典:日通
総合物流事業者でもある「日本通運」が手掛けるオフィス移転サービスです。さまざまな業態・業種の移転に携わってきた同社の実績は、年間25,000件と膨大です。
物流業的な知見を活かしたサポートに定評があり、コクヨと同様に内装工事から移転にかかる全てをワンストップで対応してくれます。
▼日通を選ぶ2つのメリット
- 移転のプロ目線で全てをワンストップ対応・アフターメンテまで充実
- トータルコーディネートによって無駄なコストを削減
1、ワンストップで対応!アフターメンテナンスまでサポート!
オフィス内装工事や移転作業など、必要なスケジュールを体系的にSTEP1~STEP5までに区分・提示してくれます。
▼日通のワンストップサービス
- 移転先の決定
- オフィスプランの構築
- 内装工事を始めとした、スムーズな業務開始への準備
- 移転作業
- アフターメンテナンス
特に、アフターメンテナンスまで充実している点は日通ならではのサポート。
「レイアウトの細かな調整をしたい」「内装工事の追加依頼をしたい」といった、オフィス移転後の「課題」にまで対応してくれます。
2、トータルコーディネートにより無駄なコストを削減
企業や業種によって、必要なサービスが異なります。
日通はトータルコーディネート力に長けており豊富な個別メニューを準備しています。
▼日通の主な個別サービスメニュー
- 現状調査
- レイアウトデザイン
- 内装工事
- 電気・電話・LAN工事
- オフィス家具の購入
- 家具のクリーニング
- 移転作業
- 個数認証システム
- 原状回復工事
- 文書電子化サービス
- 社員の引越しサポート
- 備品管理システム
- 防災備蓄品管理システム
オフィスの引っ越しや内装工事…etc!一括で相談したい方はお問い合わせ下さい。
【3点】オフィスの内装工事業者を選ぶ際のポイント
内装業者を選ぶ際に注意したい3つのポイントを紹介します。
- コストの削減:内装業者を選ぶということは、オフィスや事務所を移転させることが前提です。スムーズに仕事環境を移転させる場合はなるべく業者を絞り(ワンストップサービスを選び)、コミュニケーションコストを削減させましょう。また業者を絞ることで二重コストも削減できるためトータルコストの削減にもつながります。
- アフターフォローの有無:内装工事も無事に終了し「いざ移転」といった段階で、思わぬ不具合や予期せぬ追加作業が発生する場合があります。これら想定外の事態を予め見つけてくれる業者を選べれば良いのですがなかなか難しいのが事実。業者を選ぶ際はフレキシブルに対応してくれ、さらにアフターフォローまで充実している業者を選ぶのがポイントです。
- 相見積もり:業者を絞るのが重要と説明しましたが、適切な業者に依頼するためにも必ず相見積もりを取りましょう。同じ「ワンストップサービスを売り」にしている業者でも、工事規模や時期、工期など様々な要因で費用は変わってきます。相見積もりを取りながらサービス内容や費用などをしっかりと比較し、事前に削減できるコストは削っておきましょう。
オフィスの引っ越しや内装工事…etc!一括で相談したい方はお問い合わせ下さい。
まとめ
今回の記事ではオフィスの内装工事の際に頼りとなる3つの業者をピックアップして紹介しました。簡単にまとめます。
- オフィスの内装工事は、工事や移転などの作業をワンストップで対応してくる業者や個別に欲しいサービスを選べる業者など様々
- 総合評価では、オフィスに関する圧倒的な情報量を持った「ビマケ」のオフィス移転サービスが1位!
- 2位は、オフィス関連の文房具や家具を手掛ける「コクヨ」。独自データーに基づき、オフィスデザインを行ってくれるほか、スケジュール作成から引越しなど全てをワンストップで対応してくれる
- 3位は、運送業大手の日通が手掛ける「日通のオフィス移転」。分かりやすい工程・スケジュール作成や、スポット的に必要なメニューを選べる点など評価が高い