現在は海外でも通話もメールも、ほとんど問題なく通じるので緊急時、時差を除けば場所問わず連絡がつくので便利ですよね。
そんな携帯電話の海外利用ですが、油断していると思わぬ高額請求が出るケースも。
場合によっては何十万なんて請求が出たケースもあるようですが現在もそのリスクはあるのでしょうか?
今回は法人携帯の海外利用の注意点についてまとめてみました。
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・法人携帯おすすめ比較(トップページ)
・法人携帯を安い料金で契約するコツ⇒⇒⇒法人携帯の「相対割引」とは?
・おすすめの法人スマホ⇒⇒⇒法人向けiPhone、法人向けAndroid
・法人携帯におすすめのガラケー
・おすすめの法人向けタブレット⇒⇒⇒法人向けiPad
・3大キャリアの説明⇒ドコモ、au、ソフトバンク
国際通話は原則「通話定額」対象外。使いすぎはご法度。
通話し放題に関する記事でも言及していますが、たとえ通話し放題のプランに加入していたとしても、海外での利用は通話し放題の対象にはなりません。
- 海外にいる日本の携帯から日本の固定電話、携帯電話への発信
- 海外にいる日本の携帯からの滞在国への発信
- 海外にいる日本の携帯からの滞在国以外への発信
いずれも国際通話として、割高な請求がかかるので注意しなければなりません。
なお、電話を受ける場合にも料金が発生する上、かけた相手にも料金が加算されますので、取引先から電話がかかってきた場合、海外通話であることの了承は取った方が良いでしょう。
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ソフトバンクのアメリカ放題では法人でも国際無料通話が実現
例外的に、ソフトバンクのみアメリカに限り、「かけ放題」を実現しています。
グループ会社であるスプリントの回線を使うことによって国際通話のコストを削減し、日本⇔アメリカ間でも国内のかけ放題と同じ感覚で定額で通話を行うことができます。
アメリカ出張者が多い会社や、アメリカにもオフィスがあるような会社にとっては最も魅力的な選択と言える可能性が高いです。
新人Gメン及川
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海外パケットはauが優勢。ソフトバンクがやや対応に遅れ
続いて、海外パケットの利用料金について見ていきます。
通信キャリア | 国内のデータを使う場合 | 海外で無制限にデータを使う場合 |
ドコモ | 980円/日 | 最大2,980円/日 |
au | 980円/日 ※1日目は無料 | 最大2,980円/日 |
ソフトバンク | 該当サービスなし | 最大2,980円/日 |
料金体系は相変わらず似たり寄ったりですが、ドコモとauで導入されている980円で国内のデータ容量を使用するオプションがソフトバンクのみ、未導入です。auはこのサービスを使うにあたって初日無料としており、海外パケットサービスで比較するとauが優勢、ソフトバンクが劣勢です。
なお、「最大2,980円の2段階定額」を謳っていますが、1,980円までに閾値の24.4MBは普通にWebに接続していれば一瞬で超過しますので、常時Webに接続できる状態にしておくのであれば、2,980円はかかると思っておいた方が良いでしょう。
メールなどを見る緊急性は低く、Wi-Fi環境で使えて、あとは通話だけできればよい、ということであれば、データ通信機能をOFFにしておけば、データ通信費が発生することはありません。
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提携外キャリアに接続される恐怖は現在は解消
かつては各キャリアが提携していない現地の通信キャリアに接続した場合、2,980円を超過し1日で何万、何十万といった請求が発生するリスクがありました。
提携しているキャリアの電波を「極力」拾うようにはしていたものの、その電波がつかめないエリアにおいて提携外キャリアに接続されてしまうという恐怖がかつてはありました。
しかし、(ソフトバンクが最も対応が遅れましたが)現在は3キャリアにおいて、海外の提携外キャリアに自動接続することはなくなったので、異常な高額請求が発生することはありません。
ベテランGメン園川
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国内携帯を運用するよりも短期レンタルや現地SIMが有効な場合も
コストを抑えるためには本体のデータ通信機能をオフにし、海外用のWi-Fiルーターをレンタルするといった形が少し手間はかかりますが安く抑えられます。
ちなみに、「日本の番号じゃなくていいので兎に角緊急で連絡がつく必要がある」
といった場合は、海外の現地プリペイドSIMの購入や、海外用携帯電話のレンタルといった方法が安く抑えられるかもしれません。
※ただしSIMロック解除については扱い要注意です。
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裏メニュー:特定の国との通話を割り引く「国際相対」
大口の契約に限りですが、特定の国との通話を特別に割引をかけた費用で請求する「国際相対」という裏メニューが存在します。
ただし、これは原価があってないに等しい国内の通信料ではなく、海外の通信コストを厳密に計算した上で用意する割引メニューなのでこの割引を勝ち取るハードルは低いとは言い難いようです。
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絶対に通信を発生させたくなければ、「機内モード」一択
通話も海外滞在中は絶対に使わない、メールもWi-Fi環境下でしか見ない、ということであれば、「機内モード」にしておけば、解除しない限り通信も通話もできなくなりますので、海外にいようと追加コストがかかることはありません。
新人Gメン及川
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まとめ
現在は「超高額」な請求が出るリスクはなくなりました。とはいえ、海外で使っているとどうしても通話料金、データ通信料金ともに、割高にはなります。
- 通話もデータ通信も不要→機内モード
- データ通信は不要→データ通信機能をOFF
といった形で、利用を制限することで、割高な請求の発生を抑えることができます。
また、現地SIMや海外用の電話やWi-Fiのレンタルといった方法を組み合わせるとお得に、不便も感じずに使えるかもしれません。
どの法人にも使える最高の対策、というのは残念ながらありませんが、用途・頻度・重要性において最適な方法を問うことで利便性とコストの最適化を図ることができるので、今回の内容も参考にしながら貴社に合わせた運用を行ってみてください!
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