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まさとパパ
元家電量販店歴10年のYouTuber。家電と金融の知識で、知らないことで損をしないための『守りの知識』を広め、1人でも情報弱者と言われる人を減らしたいと考えています。
Canon G3370レビュー!口コミ・評判は?
2023年12月にプリンター機種ごとにユーザーアンケートを実施しました。印刷品質や使用感、故障の有無などプリンター本体に対する満足度を5点満点で評価していただき、自由記述形アンケート式で感想を書いていただきました。ここでは、アンケート結果の一部をご紹介します。
【機種】Canon G3370
【印刷内容】プリント
【総合満足度】普通
【価格満足度】やや満足
【使いやすさ】やや不満
【印刷美しさ】やや不満
【外観デザイン】やや満足
【印刷の速さ】やや満足
【壊れにくさ】普通ーーー
▼満足な点
ーーー
インクが安く経済的。印刷のスピードは速く、とくに問題はない。1年使って今のところ故障もしていない。シンプルな見た目でインテリアになじんでいる。ーーー
▼不満な点
ーーー
プリントは問題なく使用できるが、写真としてはあまりきれいではない。※2023年12月アンケートより引用
ベテランGメン園川
【機種】Canon G3370
【満足度】とても満足
印刷速度・品質ともに申し分なく,インクもほとんど減らないためランニングコストも考えずにどんどん印刷できます。出典:Amazonレビュー
【機種】Canon G3370
【満足度】やや満足
とても使いやすいプリンターだと思います。
以前はリボンタイプのインクカートリッジですぐ交換になっていたのですが、タンク式のインクなので気兼ねなくコピーができる。
気になるところは、音が少しうるさい点とコピー用紙を縦に入れる点。出典:Amazonレビュー
【機種】Canon G3370
【満足度】とても満足
両面印刷が出来ない・用紙が手差しのみと機能がシンプルですが、インクのもちが良いので、このモデルを選びました
インク残量が見えるので安心です出典:Amazonレビュー
【機種】Canon G3370
【満足度】やや満足
インクボトル式は初めて購入。印刷スピードは前に使用していたエプソンより速いです。
とくに、白黒印刷が速いです。
本体の性能評価はまだわかりません。出典:Amazonレビュー
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
G3370の市場価格
Canon G3370は2022年12月に発売された特大容量タンク搭載の複合機です。G3370の市場価格は税込30,000円〜34,000円です。
Canon G3370のインク型番は「Gl-31PGBK/Gl-31C/Gl-31M/Gl-31Y」。前機種G3360と同じインクを搭載しています。モノクロ1枚なら0.4円で印刷可能です。対応する互換インクを使えば、さらにランニングコストを抑えることもできます。
互換インクを使うデメリットは、Canonのメーカー保証対象から外れてしまうこと。保証期間内は純正インクを使い続けるか、プリンター本体保証も付いた互換インクを使うのがおすすめです。
G3370の特徴・仕様
Canon公式HPで紹介されているG3370の特徴や仕様をまとめました。
G3370の特徴を紹介
Canon G3370は2022年12月に発売されたビジネスインクジェットプリンターです。特大容量タンクを搭載したプリンターの中ではエントリーモデルとされていて、印刷枚数が多いご家庭にもおすすめの1台です。
G3370では染料インクと顔料顔料ブラックの4色インクを採用しています。特大容量タンクを搭載しているため、インクボトル1本でカラー約7,700枚を印刷できます。G3370はインクの交換を簡単にできるような工夫も凝らされています。例えば、押上式インクキャップの採用により、インク注入の手間も減りました。

最長1m20cmの長尺用紙にもプリントできます。横長のポスターやPOPの作成をしたい方にもおすすめです。

▼G3370の仕様
インク形状 | 4色独立(染料+顔料) | インク代(A4モノクロ・A4カラー) | 約0.4円/枚・約1.0円/枚 |
最大用紙サイズ | A4 | 給紙トレイ | 背面トレイ100枚 |
複合機 | 〇(コピー・スキャン) | 接続 | USB2.0、無線LAN(Wi-Fi) |
印刷スピード | A4モノクロ:約5.5秒/枚 A4カラー:約10秒/枚 |
液晶 | 1.35型液晶 |
その他機能 | ネットワーク印刷、フチなし印刷、自動電源オフ | サイズ、重量 | 約416×177×337 (mm)、約6.0kg |
G3370では両面印刷ができません。G3370の機能にプラスして両面印刷機能を加えたいなら、本体価格が1万円ほど上がってしまいますがG6030を選ぶと良いでしょう。
コピーとスキャンをする予定がないなら、さらに機能を絞ったG1330もおすすめです。ランニングコストはそのままに、本体価格が約2.5万円とG3370よりも安くなるため、トータルコストを抑えることができます。
G3370をまさとパパが解説
ベテランGメン園川
元家電販売員 まさとパパ
- 圧倒的インクコストの安さ
- プリントヘッド交換、メンテナンスカードリッジ交換ができて長く使える
- コピーもできる
- 自動両面印刷ができない
- 給紙トレイがなく、用紙を入れっぱなしにできない
- 4色インクのため、5色・6色よりは印刷のキレイさは劣る
新人Gメン及川
元家電販売員 まさとパパ
- 大容量タンクで低ランニングコスト
- プリントヘッド交換と、メンテナンスカートリッジ交換で長寿命
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
元家電販売員 まさとパパ
- 印刷枚数がかなり多い
- 写真印刷などのキレイさにはこだわらない
- 長くプリンターを使いたい
新人Gメン及川
元家電販売員 まさとパパ
-
- 印刷枚数が少ないなら→TS3530
- 本体を安く買いたい&大量印刷のみの予定なら→G1330
- 本体を安く買いたい&印刷枚数が少ないなら→TS3530
- 印刷のキレイさにこだわりがあるなら→XK100・XK110・TS8530・TS8630
- 印刷のキレイさにこだわりがある&6色大容量が良いなら EPSON エコタンク EW-M873T
G3370とG3360、G1330を比較
Canon G3370と前機種G3360、G3370と同時期に発売されたG1330の違いを比較します。
G3370とG3360の違いを比較
Canon G3370の前機種G3360は2020年11月に発売されました。G3360はコスパ最強プリンターとして高い人気があり、発売から2年経っても大きく値崩れしていません。
G3370とG3360を比較すると、見た目と機能に大きな違いがあります。まずは見た目の違いから比較しましょう。
前機種のG3360は本体色が黒のみでしたが、G3370は黒と白の2色から選べます。本体サイズも、G3360に比べG3370は横幅が約3cm小さくなり、高さは1cm高くなりました。
G3360の操作パネルは本体上部でしたが、G3370では本体手前へと変わったので、プリンターを高い位置に設置しても操作しやすくなりました。液晶のサイズは2型から1.35型へと縮小されています。

続いて機能面を比較していきます。G3360に比べG3370は使用時・待機時の消費電力が僅かに少なくなりました。稼働音も、G3360では約51.0dBでしたがG3370では約48.5dBとやや改良されています。
新人Gメン及川
普通紙の耐久枚数も、G3360の48,000枚でしたがG3370では50,000枚と向上しました。
macをお使いの場合、G3360は10.12.6~対応でしたがG3370では10.14.6〜対応となっているので、お使いのPCのバージョンを確認してから購入するのがおすすめです。WindowsはG3360、G3370ともにWindows7〜対応しています。
前機種G3360からG3370で変化がなかったのはインク。どちらも「Gl-31PGBK/Gl-31C/Gl-31M/Gl-31Y」のインクを使っていて、1枚あたりモノクロなら0.4円、カラーなら1.0円で印刷できます。
元家電販売員 まさとパパ
▼G3360とG3370の違い
G3360 | G3370 | |
本体価格相場 | 2.3万円〜3.3万円 | 3万円〜3.4万円 |
本体色 | ブラック | ブラック・ホワイト |
サイズ | 445x167x330 mm | 416x177x337 mm |
液晶サイズ | 2型 | 1.35型 |
稼働音 | 51.0dB (A) | 48.5dB |
対応iOS | 10.12.6~ | 10.14.6~ |
- 本体色はホワイトがいい
- 操作パネルは本体手前面にあった方が使いやすい
- 最新機種を使いたい
- 本体色にこだわりがない
- 型落ちでも構わない
- 本体価格は安い方が良い
- 操作パネルは本体天板にあった方が使いやすい
元家電販売員 まさとパパ
G3370とG1330の違いを比較
G3370とG1330の大きな違いは機能面です。G1330ではコピー・スキャンができません。本体価格は5000円前後(約20%)ほど上がってしまいますが、コピーをする機会が多そうならG3370を選んでおくのが無難かもしれません。
またG1330は接続インターフェイスがUSB2.0のみでWi-Fiでの接続はできません。少しでも配線ケーブルを減らしたい方にはG3370がおすすめです。
G1330とG3770で使用しているインクは同じく「Gl-31PGBK/Gl-31C/Gl-31M/Gl-31Y」です。印刷コストは変わりません。
G1330は2万円台で買える上、ランニングコストも安いので、パソコンとUSBで接続して自宅で安く大量に文書を印刷したい方向けのプリンターだと言えるでしょう。
- 自宅でコピーやスキャンをする可能性がある
- 有線で接続したくない
- 自宅でコピーやスキャンをする予定はない
- 無線接続できなくても構わない
- 本体価格を抑えたい
まとめ
- 家庭でも使えるビジネスインクジェットプリンター
- コピー、スキャン機能あり
- 特大容量インク採用で、ランニングコストが安い
- G3370の市場価格は税込30,000円〜34,000円
- G3370のインクは独立型でタンク式。
- G3370のランニングコストはA4モノクロ1枚約0.4円、A4カラー1枚約1.0円