本記事は、アフィリエイトプロモーションを含みます。
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
今回は、モバイルプリンターの選び方とおすすめ5選をご紹介します。
モバイルプリンターの選び方
用途に最適なプリンターを選ぶためには、まずは「正しいプリンターの選び方」を覚えましょう。以下、チェックしておきたいポイントを幾つか紹介します。
A4 or 写真?用途に応じて選ぶ
モバイルプリンターには、主に以下の2つのタイプがあります。用途に応じてどちらのタイプを選ぶのか考えましょう。
- A4用紙対応タイプ
- 写真印刷特化タイプ
A4用紙対応プリンターなら、写真印刷も可能です。が、写真印刷に特化したモバイルプリンターでA4用紙に印刷することはできません。モバイルプリンターで文書などを印刷する可能性があるなら、A4用紙対応タイプを選びましょう。
ただもちろん「モバイルプリンターの用途は写真印刷のみ」という場合は、写真印刷のみに特化したモバイルプリンターがおすすめです。A4用紙対応プリンターももちろん持ち運びに便利なサイズですが、写真印刷特化タイプのフォトモバイルプリンターはさらにコンパクト。
カバンに入れて持ち運んだりできる大きさのものが多いので、例えばパーティー会場などでスマホで撮った写真を直ぐにその場で印刷の様な楽しみ方ができるものがあります。
インク or 感熱式?サイズやコストに差
モバイルプリンターの印刷方式には、以下の2種類があります。印刷方式の違いによって、本体サイズやコストに差が生まれます。
- インクジェット式
- 感熱式
インクジェット式ではインクを使用しますが、感熱式ではインクを使いません。A4用紙対応モバイルプリンターの多くがインクジェット式です。プリンターにインクを搭載する分、感熱式プリンターよりもサイズは大きくなります。
インクジェット式は、別売りのインクを別途用意しなければなりません。インクの種類や数によっては、ランニングコストが高くなってしまう可能性もあります。
一方の感熱式は専用用紙に熱を加えることで発色します。インクを搭載しないため、インクジェット式プリンターよりコンパクトです。感熱式はさらにモノクロタイプとカラータイプに分かれます。
モノクロタイプのモバイルプリンターは、いわゆるレシートや伝票など業務用として使われます。ランニングコストは比較的安価です。
カラータイプのモバイルプリンターとは、いわゆるフォトプリンターのことです。フォトプリンターで使用する用紙は特殊なので、どうしてもランニングコストは高くなります。
充電方式はAC電源+バッテリーが理想
モバイルプリンターを選ぶ場合は、どのような方式で電源を得るのかにも注目しましょう。モバイルプリンターの電源供給方式は主に以下の2つです。
- AC電源タイプ
- バッテリー駆動タイプ
最も理想的なのは、AC電源とバッテリーの両方を備えたモバイルプリンター。AC電源タイプの場合、コンセントがある場所でしか使えません。バッテリー駆動ならコンセントがない場所でも使えます。
ただ、バッテリー駆動タイプで気になるのは、充電切れです。充電が切れた際のことを考えるなら、AC電源にも対応しているモバイルプリンターが理想と言えます。
サイズ・重量
持ち運んで使用するのであればサイズと重量は重要なポイント。一般的にA4用紙対応プリンターならA4用紙より少し大きいサイズ感ですが、中には40cm近くの縦幅となるものもあるので注意しましょう。フォト専用のモバイルプリンターなら、どれもコンパクト。最大長さが15cm程度と手のひらサイズです。
A4用紙対応プリンターの場合、2kg前後の重量があります。ただ中には、1kgを切る超軽量タイプも。またコンパクトサイズのフォトプリンターならだいたいどの商品でも重量は1kg以内です。中には200gを切る軽さを誇る商品もあります。持ち運び時の重さは意外とストレスになるものです。重量もしっかりとチェックしましょう。
接続方法もチェック
プリンターとモバイル機器を接続する方法には、以下のように多くの方法があります。
- USB接続
- 有線LAN
- 無線LAN
- Wi-Fiダイレクト
- Bluetooth
全てのプリンターが上記の接続方法に対応しているわけではありません。そのため、自分が使っている機器に対応した接続方法を備えているプリンターを選ばなければなりません。
例えば、「外出先でスマホの画面をプリントアウトする」という使い方をするなら、Wi-FiダイレクトやBluetoothに対応するプリンターが必要です。またネットを介さず、どこでもいつでも安定的にプリントアウトしたいなら、USB接続も検討しましょう。
モバイルプリンターのおすすめ5選!
エプソン PX-S06
バッテリー対応A4モバイルプリンター
最大用紙サイズ | A4 |
---|---|
プリンターの種類 | インクジェットプリンター |
バッテリー対応 | ○(内蔵) |
重量 | 1.7kg |
サイズ(幅x高さx奥行き) | 309x61x159 mm |
本体の相場 | 23,900円 |
元・家電量販店店員の私が最初におすすめしたいモバイルプリンターはエプソンPX-S06です。
エプソンPX-S606の最大の特長は、内蔵バッテリーが標準装備されているということ。コンセントがない場所でもプリントアウトできます。内蔵バッテリー使用時の印刷枚数は、モノクロ約100枚またはカラー約50枚です。
内蔵バッテリーの場合、AC電源使用時よりもどうしても印刷スピードは遅くなります。しかし、PX-S606は印刷スピード問題もクリア!別売りのオプションバッテリー(PX06EB)を装着することによって、AC電源使用時と同等の印刷スピードを確保できます。
またオプションバッテリーとの両用使いによって、印刷枚数も大幅にアップ。約410枚のカラー印刷が可能になります。
対応バッテリーはこちら↓↓↓
その他にも、1.44型カラー液晶やインクの廃液をためるメンテナンスボックスの交換対応可能など便利な機能がついています。
キャノン ピクサス TR153
Wi-Fi対応A4モバイルプリンター
最大用紙サイズ | A4 |
---|---|
プリンターの種類 | インクジェットプリンター |
バッテリー対応 | ○(オプション) |
重量 | 2.1kg |
サイズ | 322x66x185 mm |
USBケーブルで充電できる外付けバッテリーを活用すれば、車内や屋外でプリンターを使えます(※バッテリーはオプション)。重量もわずか2.1kg程度なので、持ち運びも楽々です。
対応バッテリーはこちら↓↓↓
HP OfficeJet250 Mobile Aio
コピー・スキャナーも可能にしたモバイルプリンター
最大用紙サイズ | A4 |
---|---|
プリンターの種類 | インクジェットプリンター |
バッテリー対応 | ○(オプション) |
重量 | 2.96kg |
サイズ(幅x高さx奥行き) | 380.2×91.3×198.3 mm |
OfficeJet250 Mobile Aioは、高さ91.3mmという超薄型ながら印刷は元より、コピー・スキャナー機能及びADFがついた超コンパクト複合プリンターです。オフィスやご家庭内の限られたスペースにも問題なく設置できます。
別売りの着脱式バッテリーを購入することで電源がない場所でもモバイルプリンターとして使用可能です。
対応バッテリーはこちら↓↓↓
また、大容量インク搭載のため最大でA4モノクロ印刷が約600枚、カラー印刷が約415枚も可能。スペースの限られたオフィスや自宅で薄型の複合機を探されている方におすすめのプリンターです。
ブラザー PocketJet PJ-773
A4感熱紙対応の無線LAN接続モデル
最大用紙サイズ | A4 |
---|---|
プリンターの種類 | サーマルプリンター |
バッテリー対応 | ○(オプション) |
重量 | 0.61kg |
サイズ(幅x高さx奥行き) | 255x30x55 mm |
続いては感熱紙を使用するブラザーのPJ-773です。A4用紙対応プリンターですが、インクを搭載しない分、かなりコンパクト。サイズは255mm(幅)x30mm(高さ)x55mm(奥行き)で、重さがなんと610gと超軽量です。カバンなどに入れても邪魔にはなりません。
さらに標準バッテリーだけで、約600枚印刷できるタフさも兼ね備えています。ちなみにバッテリーへの充電は、AC電源以外にもカーアダプターからも可能。車での移動が多い営業マンにおすすめの機種です。USBと無線LAN、そしてBluetoothにも対応しており、スマホやタブレットから印刷できます。
ここで機械など保守メンテナンス業者A社の成功導入事例を一つ紹介します。
A社では点検終了後に現場で結果表を記載していたそう。手書きの点検表を別のスタッフがパソコン入力する際に、記入漏れや判読不能な文字など数々の問題点に時間をとられ、悩まされていたようです。
しかし、システムと連携したタブレット端末とモバイルプリンターPJ-773を導入することでその問題は全て解決!保守現場にタブレット端末とプリンターを持ち込むことによって、作業内容処理はその場で終了します。
記入項目が多岐にわたる複雑な点検表も見やすく整理され、美しく仕上がるプリントに大満足とのことでした。ブラザーのホームページでは、このような成功事例が紹介されていましたので、よろしければ参考までに。
印刷に必要な感熱紙は専用のものが必要です。必要な時に印刷できないということがないように、準備しておくといいでしょう。
専用用紙はこちらです。高保存タイプがおすすめ↓↓↓
富士フィルム instax mini Link
スマホで撮影した画像をチェキプリントに出力できるプリンター
最大用紙サイズ | チェキフィルムサイズ |
---|---|
プリンターの種類 | フォトプリンター(有機ELによる3色露光方式) |
バッテリー対応 | ○(内蔵型:取り外し不可) |
重量 | 0.209kg |
サイズ(幅x高さx奥行き) | 90.3×34.6×124.5 mm |
instax mini Linkはスマートフォンの撮影画像をカードサイズのチェキフィルムに出力できるプリンターです。画像データを受信してから約12秒でプリントでき、チェキならではのスピーディーな印刷体験が得られます。
プリンターの向きを変えると「Print Mode」と「Fun Mode」の2種類のモードが楽しめます。「Print Mode」では写真の加工やプリントを簡単な操作で楽しめます。プリントしたい画像をスマホ画面で下から上にスワイプするだけでプリンターから印刷できます。
「Fun Mode」には写真を撮るだけの「一発診断」やクイズに答える「精密診断」など楽しいモードを搭載。いろんな写真を組み合わせて、1枚のチェキプリントを作ることができる「Party Print」など遊びの要素が盛り込まれています。
口コミでは「チェキカメラとは違い、成功写真だけをプリントできるので無駄が無い」との声も。
専用用紙はこちら↓↓↓
まとめ
- 持ち運んで使用するなら、コンセント不要のバッテリータイプがおすすめ。
- 出先で直ぐに書面を印刷することが多いようであれば『ブラザー PJ-773』が○
- コンパクトサイズでコピー・スキャナー機能搭載『HP OfficeJet250 Mobile Aio』
- 機能と価格のバランスが良いモバイルプリンターなら『エプソン PX-S06』
オペレーター 杏奈