【プリンターのおすすめ比較】どのメーカーのコピー機が評判が良いの?

【プリンターのおすすめ比較】どのメーカーのコピー機が評判が良いの?

4名のプリンター販売員にアンケート

国内で販売されているインクジェットプリンターメーカーのキャノン、エプソン、ブラザー、HPの4社について、家電量販店でプリンターを販売している4名に比較していただきました。

 

インクジェットプリンターのおすすめ比較

4名の販売員さんに、各メーカーの価格や使いやすさを5段階で評価してもらいました。4名の平均点を表に記載しています。

 

▼各項目ごとの評価

キャノン EPSON HP ブラザー
価格の安さ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
画質 ★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★☆☆
印刷速度 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
故障少なさ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
外観・小ささ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★☆☆☆☆ ★★★☆☆

 

続いて、各メーカーを詳細に評価して頂きました。

 

 

【キャノンの評判】文字印刷に強く目詰まりも少ない

 

ビック・コジマ元販売員mikiさんの評価

キャノンは文字の印刷に優れております。黒インクで顔料インクを使用している為、細かい文字が潰れずに印刷が出来ます。写真も綺麗に印刷が出来ます。エプソンと比べ、鮮やかなイメージではありませんが、人間の肌などが自然な印象の仕上がりになります。

また、出力するインクが他社より細かい為、森の葉っぱの一枚一枚などの細かい部分を鮮明に印刷出来ます。本体料金は安いモデルだと1万円以下、売れ筋のモデルは2万~3万です。インク純正インクはセットインクで4000円位になりますが、エコリカなどの汎用インクを使用すれば3000円程です。サイズはコンパクトです。デザインはカラーバリエーションが選べるので好みに合わせられます。サポートも国内メーカーなので対応早いです。

 

ヤマダ電機プリンター担当・橋口さんの評価

カメラメーカーであることから高単価機種の色の再現性に関しては、段違いに良い。人間の目に近い状態で印刷出来ているメーカーだと言える。

本体の価格は売れ筋のTS8230が17,741円、インクタンク黒(増量)1本1,382円、カラー1色1本626円(いずれもヤマダウエブコム調べ)。

ラインナップとしてはコピー機能がついている複合機をメイン機種として単機能プリンター、モバイル型プリンターがある。

インクの種類は独立型インクタンク、カラー一体型インクタンク、新発売として低ランニングコストが得られるインクボトルがある。

使い勝手に関しては、売れ筋製品には背面給紙、前面カセットで普通紙、葉書、写真用紙の印刷時に使い分けができ使い易い。使用用途で選べる機種が多く、多くの方におすすめできるメーカーである。

 

コジマで12年間販売・馬場さんの評価

本体料金はHP、ブラザーと比較すると高めです。インク料金も高めです。グレーインクを使用しているので、暗い表現が細かくできます。顔料インクを使用している機種が多いので、文書印刷が多い人に向いています。両面印刷ができる機種が多いので、本体奥行きはあります。

印刷速度は速いですが、音は結構大きいです。ナイトモードを利用すれば音は小さくなりますが、スピードは遅くなります。

 

元キャノンの保守・販売員岸辺さん

【利点、強み】

  • 10数年前までは断トツで画質はTOPクラス
  • 各修理代理店が多く持ち込み修理も可能、修理時間及び費用的には対応が良い
  • どこの量販店にいってもインクが必ずある

【欠点、弱み】

  • 価格は若干高めのイメージ
  • 紙詰まり時に、用紙を取り除きしにくい(個人レベルでのメンテナンス性が悪い)

 

キャノンの強み

  • 文字印刷に強い
  • 写真印刷は自然な色合い
  • 修理できるお店が多い

キャノンの弱み

  • 価格が高い
  • 印刷音が大きい
  • メンテナンスがしにくい

 

 

【エプソンの評判】画質印刷が鮮やかで起動が早い

ビック・コジマ元販売員mikiさんの評価

エプソンは写真の印刷に優れております。写真のみを印刷すると言う方にはおすすめです。染料インクを全ての色に使用している為、鮮やかな色で印刷が出来ます。プリントした写真にダイナミックなイメージを持ちます。一方、細かい文字が滲みます。

本体後部から用紙を入れることが出来ますので、紙詰まりも起きにくく、大量印刷もストレスなく行えます。本体料金は安いモデルだと1万円以下、売れ筋のモデルは2万~4万です。インク純正インクはセットインクで4000円位になりますが、エコリカなどの汎用インクを使用すれば3000円程です。サイズはコンパクトで、デザインは凹凸がなく、すっきり収納出来ます。サポートの問題無し。

 

ヤマダ電機プリンター担当・橋口さんの評価

単機能プリンターで6色インク搭載のモデルを発売しており、FAX・スキャンなどの複合機能が必要なく印刷のみの方に好評を得ている。好評の理由だが、ライトシアン、ライトマゼンタを使用している為、他社と比較すると細部に至るまで色を出せている事にあると思われる。

又、カラリオは全ラインナップが独立インクタンクの機種である。独立型インクタンクの良いところは1色無くなれば1色ずつ交換できるところである。逆にカラー一体型インクタンクは1色無くなれば全色交換するようになるので独立型インクタンクの方が経済的、環境的にもお得である。

本体の価格は売れ筋のEP881Aが20,606円、インクタンク黒(増量)1本1,004円、カラー1色(増量)1本1,080円(いずれもヤマダウエブコム調べ)。

ラインナップとしてはコピー機能がついている複合機をメイン機種として単機能プリンター、ハガキプリンターやカラリオミーというコンパクトプリンターがある。

使い勝手に関しては全ラインナップ無線LAN搭載で設置場所を選ばずに設置でき且つ、ケーブルレスでパソコン周りもスッキリ設置できる。

 

コジマで12年間販売・馬場さんの評価

本体料金は、キャノンと同様に高いです。チラシなどで安い場合もありますが、基本はキャノンとの値段差は大差ありません。インク料金もキャノンとあまり変わりなく高めです。「つよインク」は蛍光灯焼けなどを防いでくれるので、写真を部屋で飾っても色あせが少ないです。

最近は両面印刷ができる機種が増えてきましたが、上位モデルのみとなっています。横幅が短いので、コンパクトにできています。両面印刷ができない機種が多い分、奥行きも短い機種が多いです。印刷速度は速く、音も静かです。

 

元キャノンの保守・販売員岸辺さん

【利点、強み】

  • 他社と同等品より、価格は抑え目
  • 印刷が始まるまでのスピードが若干ではあるが早い。処理能力が他社より優れている
  • 印刷時の音は一番静か
  • キャノンと同じく、どこの量販店にいってもインクが必ずある
  • モバイルタイプがあり、一番小さく持ち歩きしやすいシリーズがある

【欠点、弱み】

  • 基本、修理が松本の本社での作業になるため時間がかかる
  • 機種の幅が広く、いろんな機能が多いが使い切れない機能が多い

 

 

エプソンの強み

  • 写真印刷が鮮やかで色あせにくい
  • 機械本体がコンパクト
  • 印刷速度が速い
  • 印刷音が静か

エプソンの弱み

  • 価格が高い
  • 水でにじみやすい
  • 機能が多すぎる

 

 

【HPの評判】本体価格が安くコスパ◯という意見も

ビック・コジマ元販売員mikiさんの評価

価格が安いモデルが多いです。独立型インクでも5,000円以下で手に入る物もあります。但し、インクが手に入りにくい傾向にあります。キャノン、エプソンはスーパーなどでも買えますが、HPはスーパーにはあまり無く、家電量販店まで行く必要があります。

デザインは黒一色で、面白みに欠けると感じます。サイズも機能の割には大き目です。壊れやすい印象があり、サポートのレスポンスも遅く感じます。

 

ヤマダ電機プリンター担当・橋口さんの評価

インクジェットプリンターの故障の原因の第一位はプリントヘッドの目詰まりである。HPのインクタンクはインクタンクにプリントヘッドが付いており、インク交換のたびにヘッドが交換できるのでプリントヘッドの目詰まりで印刷できないトラブルが全く無いメーカーである。メリットは非常に大きいが、ヘッドが付いていることでインクタンクのコストが高くなっている。

国内では4番手に甘んじているが、ヒューレットパッカード社は世界シェアナンバーワンのメーカーである。

本体の価格は売れ筋のENVYPHOTO7822が11,980円程度、インクタンク料金は黒(増量)が1本2,440円、カラーが1本(増量)2,840円(いずれもヤマダウエブコム調べ)。

国内メーカーと違いインクタンクはカラー一体型であることから、写真印刷に関しては少し弱いように思える。

店頭展示品で確認したことがあるが、HPの複合機の稼働時の静音性は素晴らしいものがある。独特の特徴があるため、コアなユーザーが沢山いるように思えるメーカーである。

 

コジマで12年間販売・馬場さんの評価

本体料金はこの4メーカーの中では、一番安いです。チラシなどでの目玉商品にもよくなります。ただし、インクはとても高いので、本体を買い替える時にまたHPを選ぶお客様はほとんどいません。カラーインクが1つのカートリッジになっているのが原因だと思います。L版程度の大きさならば画質は問題ありませんが、A4以上の写真用紙で印刷すると粗さは目立ちます。一眼を持っているなら、キャノンやエプソンが良いと思います。

印刷速度は特別早くはありませんが、ストレスを感じるほど遅いわけでもありません。本体サイズは大きいので、設置スペースは考える必要があります。外観はあまりこだわりがないメーカーなので、昔からあまり変化がありません。誰が見てもプリンターとわかる形です。

 

元キャノンの保守・販売員岸辺さん

【利点、強み】

  • 紙詰まり時のメンテナンス性が少し優れていると感じる
  • モバイルタイプのプリンタがあり、仕事用には出張先でも使用でき急な資料提出も可能

【欠点、弱み】

  • インクを扱っているお店が少ない
  • 修理は郵送の為、時間がかかる。ただし、保証期間によっては新品交換になる
  • 他社製より一回り大きい

 

HPの強み

  • 本体料金が安い
  • ヘッドの目詰まりが無い
  • 印刷音が静か
  • メンテナンス性がやや高い

HPの弱み

  • 互換インクが手に入りにくく、やや高い
  • 印刷の美しさに劣る
  • 外観のデザイン性が高くない

 

 

【ブラザー】鮮やかさで劣るがコスパ良

ビック・コジマ元販売員mikiさんの評価

インクの取り換えが簡単です。前方にある蓋を開けて、インクを入れ替えるだけなので、機械が苦手な女性やご年配の方でも困ることはありません。画質は、キャノン、エプソンには劣ります。モデルによってはADFを搭載しており、コピーを大量にしたい場合、非常に便利です。

また、ラインナップにFAX、電話機付モデルがあり、FAXとプリンターと電話を纏めたい家庭には唯一の選択肢となります。インクは4000円位で、HPと比較したら入手し易いですが、キャノン、エプソンよりは流通しておりません。デザインは黒と白から選べます。サポートも問題無しです。

 

ヤマダ電機プリンター担当・橋口さんの評価

「プリンターに第三の選択肢。その実力予想外。」このキャッチコピーがセンセーショナルだった2011年、この年からブラザーは飛躍的にプリンターの販売台数を伸ばしていきました。

機能が充実しているにもかかわらず価格が易い。本体がコンパクトで置く場所に困らないがセールスポイントのメーカーです。前面給排紙機能の先駆けのメーカーでありFAX複合機の第一人者でもあるのがブラザー。一昔前は通常のPCプリンターも電話機・FAXコーナーに展示されていた程のFAX複合機の老舗メーカーである。

本体の価格は売れ筋のDCP-J978Nが12,825円、インクタンク黒、カラー1色1本837円(いずれもヤマダウエブコム調べ)。

写真印刷に関しては独立型インクタンクではあるが4色インクであるため、他社メーカーと比較すると色合い面で少し弱い様に思えるが、それを打破するほどの機能充実ぶりには、いつも驚かされる。

 

コジマで12年間販売・馬場さんの評価

このメーカーは、プリンターとして購入するよりも、FAX付きのプリンターとして購入するパターンが多いです。店頭に並んでいる商品も、そのような機種が多いです。なので、価格は若干高めになっています。インクはキャノン、エプソンよりも安いです。

画質は、HP同様L版程度なら十分きれいですが、A4以上だと粗さは目立ちます。印刷速度はHPよりも遅いですが、古い機種と比較すれば早くはなっていますので、買い替え目的であるなら、ストレスは感じないと思います。本体サイズは大きいですが、業務用(FAX付きなので)で購入される方が多いので、昔からあまり変わっておりません。

 

元キャノンの保守・販売員岸辺さん

【利点、強み】

  • ミシンのメーカーのイメージが強いが、プリンタとしては古くから手掛けておりノウハウもある
  • 機能や価格面すべてにおいて、ある意味平均的

【欠点、弱み】

  • スペックで合わせると少し価格は高め
  • 修理時は郵送になり、しかも修理代が他社より高い
  • インクを扱っているお店が少ない
  • ボディの安物感がある

 

ブラザーの強み

  • 本体・インク価格共に安い
  • インクの交換が簡単
  • 唯一、電話機付きのプリンターがある

ブラザーの弱み

  • 印刷の鮮やかさで劣る
  • 印刷速度が遅い
  • 本体サイズが大きい

 

【まとめ】

各メーカーの特徴を簡単にまとめてみます。

  • 文書印刷ならキャノン
  • 写真印刷ならエプソン
  • 安さならHPとブラザー

インクジェットプリンターカテゴリの最新記事