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まさとパパ
元家電量販店歴10年のYouTuber。家電と金融の知識で、知らないことで損をしないための『守りの知識』を広め、1人でも情報弱者と言われる人を減らしたいと考えています。
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エプソンエコタンクプリンタとは?
EPSONが発売している、大容量タンクが付いたインクジェットプリンタです。これまでのような「カートリッジ交換」を必要とせず、インクが無くなった場合はタンクにインクを流し込む方式です。

エコタンクは従来のインク量の常識を覆した「大容量インクタンクプリンター」です。
インク交換頻度が減り、インクにかかるコストも抑えられるので人気!
でも、インクジェットもモノクロのエコタンクにしてから、そんなにインク代かからなくて良くなった。PM-D800なんて、クリーニングで純正インク3セット、18000円分もつかってしまったし。カラーの6色インクなんて使うもんじゃないぞと
— オハナ (@ohana222222) January 9, 2024
エコタンクのプリンター一回買っちゃったらカートリッジ式に戻れないよなぁ
— 富澤和広 T0mm-Y (@T0mm_Y1031) January 8, 2024
そうです!エコタンクモデルがいいです。
差額ほどのランニングコストの差が出るかというとちょっとわからないですが、エコタンクはほんといいですよ!
インクジェットってしょっちゅうインク切れるイメージじゃないですか?
エコタンク、半年ぐらい持ちますよ。
うちの使い方でですけど。…— 三浦知弘@放課後等デイサービスBrillius (@tomohiro_m_cwf) January 5, 2024
新人Gメン及川
【監修者コメント】
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▼概要とネットでの市場価格(2024年1月時点)
印刷方式 | インクジェット |
---|---|
機種タイプ | 14種類 |
メリット | インク交換頻度が少ない 印刷枚数が多いほどお得 |
デメリット | インク補充時に服などを汚すことも 印刷枚数が月100枚以下なら損 |
【本体価格】A4モノクロ | 17,154円~ |
【本体価格】A4カラー | 26,907円~ |
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エプソンエコタンクプリンタのメリット&デメリット
まずはエプソンエコタンクプリンタのメリット・デメリットからお伝えします。
【メリット】大容量インクでランニングコストが安い!
エプソンエコタンクプリンタのメリットは以下です。
- 大容量インクなので、インク交換頻度が少ない
- 大容量インクなのでランニングコストが安い
エプソンエコタンクプリンタは大容量インクなので従来のカートリッジ式よりも圧倒的にインク交換頻度が少なくなります。A4文書1,000ページ分を印刷するのに、エコタンクなら使い切りタイプインクボトル1セットで済みますが、従来型なら増量タイプでも2セット分の量が必要です。
エプソンエコタンクプリンタのインクは1色1,200円程度で、4色揃えて6,000枚ほど印刷できます。これまでインクで稼いできたメーカーにとっては破格の安さであることは間違いありません。1枚あたりの印刷にかかるインク代の比較は以下です。
エコタンク方式 | 従来型 | |
A4カラー文書 | 約1.0円~ | 約12.0円 |
L判写真 | 約6.5円~ | 約20.6円 |
上記は純正インクの場合の価格差です。従来型カートリッジ式だと、純正インクの値段の高さがネックでしたが、エコタンク方式なら純正インクでも十分に「安い」と言えるランニングコストとなります。
一般的には純正インクの方が発色が正確で美しく、純正であれば2年間の修理保証も付くので安心です。
- 通常は1年の無償保証。MyEPSONへの登録により、無償保証期間を2年に延長できる(※延長できない機種もあり)。また、MyEPSON登録による2年の延長保証期間内なら、ドアtoドア料も無料。
- 新しい機種の場合、5年サポートサービス「カラリオスマイルPlus」という有償保証もあり。
【全額サポートプラン:8,800円】修理料金の全額をサポート
【半額サポートプラン:5,500円】修理料金の半額をサポート
【監修者コメント】
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▼エコタンクで使える純正のインク
「ハリネズミ」「マラカス」「ハーモニカ」などプリンターによって使用できるインクが異なります。
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これまでいくつかの互換インクで純正インクと比較してきましたが、わざわざ横に並べて発色を比較しなければそれほど差はわからないという結果が出ています(このインクで試したわけではありません)。保証が切れる2年を目処に純正インクから互換インクに切り替えるのも良いのではないでしょうか。
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【監修者コメント】
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また、エコタンクで互換インクを使う場合、以下の点に注意してください。
- 純正インクが残っているところに互換インクを追加する
- 異なる互換インクメーカーのインクを混ぜて使う
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▼エコタンクで使える互換インク
価格・品質・保証面で評価が高いインク革命が互換インクを提供しています。インク革命の詳しい情報はこちら!
【デメリット】本体価格が高い&インク交換時の汚れ
これまでのモデルよりもインクが安く購入できるぶん、エプソンエコタンクプリンタの本体価格はやや高額に設定されています。例えば、FAXやコピーができないプリンタタイプのモノクロA4機は17,800円程度ですが、FAXやコピーが可能なA4カラー複合機なら59,000円程度です。
また、エコタンクのインクはボトル充填式です。下記の動画のように注入口からインクをドボドボと注ぎ入れる必要があります。
※エプソン公式の動画です。再生すると音が出ます。
誰でも簡単にインク補充できるよう、工夫はされていますが、中にはインク補充の際にプリンタを汚してしまう…というトラブルもあるようです。
【監修者コメント】
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エコタンクが向いている人・向いていない人
エコタンクのような大容量インクプリンタを購入する前に、大容量インクプリンタが本当に必要かどうか、確認してみましょう。
印刷枚数が多い人におすすめ
5年で月に71枚印刷するならエコタンクエプソンサイトより引用
エプソンでは、以下のようなコスト計算を提案しています。
個人の方であれば「年賀状くらいしか」という方よりも毎月チラシ等を印刷する方に向いているでしょう。法人であればインクジェット特有の発色やにじみ(エコタンクの文書印刷は顔料インクなのでにじまない)、印刷速度の遅さ(カラー20枚程度)さえ問題なければ導入を検討しても良いかもしれません。
「プリンタを使うのは年賀状だけ」というような印刷枚数が少ない人にはエコタンクのような大容量インクプリンタはかえって総コストが高くつくため、不要。従来型のカートリッジ式インクジェットプリンターがおすすめです。
【監修者コメント】
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月500枚以上カラー印刷=定額レンタルのほうが得!
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エコタンクプリンタの選び方&おすすめ
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
A4カラー写真印刷したいならEW-M754T
▼EW-M754Tスペック
発売年 | 2021年11月 | 本体価格 | 約3.4万円 |
インク種類 | 染料+顔料の5色独立インク | ランニングコスト | L判:10.0円 A4カラー:3.0円 |
印刷スピード | L判:25秒 A4カラー:9.0ipm A4モノクロ:12ipm |
インターフェース | USB2.0 無線LAN(Wi-Fi) |
用紙サイズ | L判~A4 | 給紙 | 前面1段(A4最大100枚)+背面手差し1枚 |
機能 | コピー・スキャナ | その他機能 | 自動両面印刷など |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
顔料&染料の2つのブラックインクを搭載し、写真も文書もどっちもキレイを実現しているのがEW-M754Tです。価格帯は4万円弱と高額ですが、その分、プリントの美しさは納得の仕上がりに。もちろんコピーやスキャンなど複合機能も搭載されており、家庭用としても仕事用としても活躍間違いなしです。
印刷コスト(A4サイズ)は、カラーで3.0円と安価。増量タイプのインク1セットでカラー文書3,700ページも印刷できます。プリンター本体の耐久性は50,000ページと高耐久な1台です。
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インク革命【最短当日お届け】互換インク
- A4カラーで写真&文書を印刷したい
- コピーやスキャン機能が必要
- 家庭だけでなく仕事でも使いたい
- 印刷量が多い
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
キヤノンさんのようにグレーインクが入って、黒は染料と顔料両方あります。印刷コストは写真L版1枚7.6円です。
元家電販売員 まさとパパ
- 【全額サポートプラン:8,800円】修理料金の全額をサポート
- 【半額サポートプラン:5,500円】修理料金の半額をサポート
※いずれも修理回数に制限無し。引き取り制度ありで梱包も不要。
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A4カラー文書印刷ならEW-M634T
▼EW-M634Tスペック
発売年 | 2021年11月 | 本体価格 | 約3.4万円 |
インク種類 | 染料+顔料の4色独立インク | ランニングコスト | L判:6.9円 A4カラー:1.0円 A4モノクロ:0.4円 |
印刷スピード | L判:75秒 A4カラー:8.0ipm A4モノクロ:15ipm |
インターフェース | USB2.0 有線LAN 無線LAN(Wi-Fi) |
用紙サイズ | L判~A4 | 給紙 | 前面1段(A4最大250枚) |
機能 | コピー・スキャナ | その他機能 | 自動両面印刷など |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
顔料黒インクに染料インクのカラー3色を足した4色で印刷するのがEW-M634Tです。EW-M634Tには染料黒インクが含まれないため、写真印刷よりもむしろ文書印刷メインという方におすすめ。
用紙サイズはA4~L判。コピーやスキャン機能もついている複合機です。価格帯は3万円オーバーと大容量タンク搭載プリンタとしては中間的。A4印刷コストも、カラー1.0円、モノクロ0.4円とかなりおさえられます。
ベテランGメン園川
- A4カラーで文書メインの印刷をしたい
- コピーやスキャン機能が必要
- 家庭だけでなく仕事でも使いたい
- 印刷量が多い
- ランニングコストとともに本体価格もおさえたい
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オペレーター 杏奈
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
稼働音が少し大きいので、夜中や早朝には印刷しづらいという話は聞きます。
元家電販売員 まさとパパ
元家電販売員 まさとパパ
▼EW-M674FT
EW-M634T | EW-M674FT | |
発売年 | 2021年11月 | 2021年11月 |
本体価格 | 約3.4万円 | 約4.8万円 |
インク | 染料+顔料の4色独立 | 染料+顔料の4色独立 |
ランニングコスト | L判:6.5円 A4カラー:1.0円 A4モノクロ:0.4円 |
L判:6.5円 A4カラー:1.0円 A4モノクロ:0.4円 |
印刷速度 | L判:75秒 A4カラー:8.0ipm A4モノクロ:15ipm |
L判:75秒 A4カラー:8.0ipm A4モノクロ:15ipm |
インターフェース | USB2.0 有線LAN 無線LAN(Wi-Fi) |
USB2.0 有線LAN 無線LAN(Wi-Fi) |
用紙サイズ | L判~A4 | L判~A4 |
給紙 | 前面1段(A4最大250枚) | 前面1段(A4最大250枚) |
機能 | コピー・スキャナ | コピー・スキャナ・FAX |
その他機能 | 自動両面印刷など | 自動両面印刷・ADFなど |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
元家電販売員 まさとパパ
新人Gメン及川
元家電販売員 まさとパパ
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A3ノビ対応カラー印刷ならEW-M973A3T
▼EW-M973A3Tスペック
発売年 | 2021年2月 | 本体価格 | 約7.8万円 |
インク種類 | 染料+顔料の6色独立インク | ランニングコスト | L判:7.6円 A4カラー:1.8円 A4モノクロ:0.7円 |
印刷スピード | L判:- A4カラー:12.0ipm A4モノクロ:16.0ipm |
インターフェース | USB2.0 有線LAN 無線LAN(Wi-Fi) |
用紙サイズ | L判~A3ノビ | 給紙 | 上トレイ・下トレイ(最大100枚)・背面トレイ(最大50枚) |
機能 | コピー・スキャナ | その他機能 | 自動両面印刷・レーベル印刷など |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
A3ノビサイズでのカラー印刷が必要な方には、EW-M973A3Tがおすすめです。顔料黒インク+染料黒インクにグレー・シアン・マゼンダ・イエローと4色カラーインクがついており、写真も文書も美しく仕上がります。コピー&スキャン機能も搭載された複合機です。
ただネックなのは価格です。EW-M973A3Tは、家庭用エコタンクの中で最も上位に位置付けられており、本体価格は8.5~9.5万円かかります。A4印刷コストは、カラー1.8円、モノクロ0.7円とおさえられますので、ランニングコストで初期投資額を回収するイメージで使いましょう。
ベテランGメン園川
- A3カラーで写真や文書を印刷したい
- 特に写真印刷の色味にこだわりがある
- 印刷コストを気にすることなく、写真印刷したい
- スマホから印刷したい
- 本体価格に9万円程度出せる
- 印刷量が多い
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
新人Gメン及川
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モノクロA4印刷ならPX-M270T
▼PX-M270Tスペック
発売年 | 2019年5月 | 本体価格 | 約3.2万円 |
インク種類 | 顔料1色 | ランニングコスト | A4モノクロ:0.5円 |
印刷スピード | A4モノクロ:17.0ipm | インターフェース | USB2.0 有線LAN 無線LAN(Wi-Fi) |
用紙サイズ | ハガキ~A4 | 給紙 | 前面(最大250枚)・手差し(1枚) |
機能 | コピー・スキャナ | その他機能 | 自動両面印刷など |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
エコタンクにはモノクロプリンタも充実のラインナップで揃っています。その中でもおすすめなのが、PX-M270Tです。PX-M270Tは、モノクロプリンタながらもスキャン&コピー機能がついたA4複合機。 多機能に使えるのでオフィス使用におすすめです。
本体価格は3.5万円ほどと、モノクロプリンタとしては高額ですが、ランニングコストで回収できます。A4印刷にかかるコストはわずかに0.5円です。また耐久枚数は10万ページと、エコタンクの中でも最上級の高耐久性能を持っています。
- モノクロプリンタでスキャン・コピーが必要
- 印刷コストをおさえたい
- 高耐久プリンタがいい
- 本体価格に3.5万だせる
さらにここにFAX機能やADF機能をつけたい場合は、もう1つ上の機種であるPX-M270FTがおすすめです。2台の価格差は5,000円ほど。タッチパネルもさらに大きく操作しやすいのが特徴です。
新人Gメン及川
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
モノクロなら印刷のみでコピー・スキャンは別で対応される方が多かった気がします。
スキャン機能無しなら、PX-S161Tがおすすめです。
耐久性も5万ページとビジネス用プリンターとして充分機能してくれますよ。
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【比較】エコタンク・ギガタンク・ファーストタンク・HP Smart Tank
オペレーター 杏奈
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ベテランGメン園川
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
- エプソン エコタンク EW-M634T
- キヤノン ギガタンク G6030
- ブラザー DCP-J4140N
- HP Smart Tank 5105・5106
エコタンク EW-M634T |
ギガタンク G6030 |
ファーストタンク DCP-J4140N |
HP Smart Tank 5105・5106 | |
インク形式 | ボトル式 | ボトル式 | カートリッジ式 | ボトル式 |
インク種類 | 顔料+染料の4色独立 | 顔料+染料の4色独立 | 顔料4色独立 | 顔料+染料の4色独立 |
本体価格 | 約3.4万円 | 約3.0万円 | 約2.8万円 | 約2.6万円 |
印刷コスト(A4文書) | 【カラー】1.0円 【モノクロ】0.4円 |
【カラー】1.0円 【モノクロ】0.5円 |
【カラー】4.1円 【モノクロ】0.8円 |
【カラー】0.9円 【モノクロ】0.3円 |
印刷コスト(L判写真) | 6.5円 | - | 12.5円 | - |
印刷スピード(/分) | 【カラー】8枚 【モノクロ】15枚 |
【カラー】6.8枚 【モノクロ】13枚 |
【カラー】19枚 【モノクロ】20枚 |
【カラー】5枚 【モノクロ】12枚 |
インクボトル1本での
最大印刷枚数(A4) |
【カラー】6,000ページ 【モノクロ】7,500ページ |
【カラー】7,700ページ 【モノクロ】8,300ページ |
【カラー】5,000ページ 【モノクロ】6,000ページ |
【カラー】8,000ページ 【モノクロ】6,000ページ |
※本体価格は、2024年1月現在のもの
上記の機種はどれもA4プリント対応で、コピーやスキャナ機能もついたインクジェット複合機です。だいたい同レベルの機種同士を比較していますが、性能にはやや差があります。詳しくみていきましょう。
【エコタンク EW-M634T】A4大容量タンクプリンタの決定版!
エコタンク EW-M634Tは、エコタンク全機種の中でも中間的な価格帯に位置します。ビジネスモデルであり、写真も文書も…というよりは、文書の美しさを優先した機種です。
エプソン・キヤノン・ブラザーの3機種比較でも、エコタンク EW-M634Tは全ての項目において及第点と言えます。印刷スピードや最大印刷枚数ではキャノン・ブラザーにわずかに引けを取りますが、問題のないレベルでしょう。
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
ただ、実際にはそれほど差は無いと思います。
本体価格や形・サイズの好みで選んでもいいかも。
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【キヤノン ギガタンク G6030】EW-M630よりハイスペックだがややデカい
3機種の中でもスペックの高さが際立つのがキヤノン ギガタンク G6030です。印刷コストは大容量インクプリンタの顔と言われるエコタンクと並び、インクボトル1本でできる最大印刷枚数においては、エコタンクの上をいきます。
最大印刷枚数のモノクロで出されている数値は、エコノミーモードでの印刷ですが、それでも8,300ページというのは驚きです。キヤノンはもともと文書印刷に強いプリンタなので、お仕事などでプリンタを使用する方に向いています。EW-M634Tが前面給紙のみなのに対し、G6030は前面/背面2パターンの給紙対応。
ただ、ハイスペックな分、EW-M634Tよりややサイズ感は大き目。重量もEW-M634Tが5.7kg弱なのに対し、G6030は8kgオーバーです。
ベテランGメン園川
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
後発のキヤノンの売りは、元々の強みの黒の印刷とエプソンに無い背面給紙。使い勝手の良いほうを選びましょう。
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【ブラザーDCP-J4140N】カートリッジ式なのに大容量インク!
2社と大きく違うのが、ブラザーDCP-J4140Nです。大容量インクにも関わらずインク形式は従来通りのカートリッジ式。そのため、インク補充の際に「汚れる」というストレスもなく、カートリッジの交換だけなのでとても簡単です。
また、本体価格もエプソン、キヤノンより安く、お得感があります。ただしその分、印刷コストはエプソン、キヤノンより高め。インク1セットで印刷できる最大枚数も少な目です。
ベテランGメン園川
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
ファーストタンクは、サブタンクにインクをプールしてるのでタンクが空になってからも200枚印刷が可能です。空になってからインクを買えばいいので気楽です。
元家電販売員 まさとパパ
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【HP Smart Tank 5105・5106】HPも大容量インクタンクプリンター市場に参戦!
※画像はHP公式より引用
2023年3月に発売されたHP Smart Tank 5105・5106です。実はHPでは、大容量タンクプリンターの取り扱いが長年ありませんでしたが、2021年11月から参戦!日本でも徐々に人気が出ています。
インクタイプはエコタンクやギガタンク同様、インクドボドボのボトルタイプ。染料+顔料の4色構成で、文書だけでなく画像や写真も美しく印刷可能です。
HP Smart Tank 5105・5106は、他社の同スペック大容量タンクプリンターよりも本体価格が安く、またランニングコストも極限までおさえられています。タンクプリンターとして、他社より発売が遅れた分、価格で勝負といったところでしょうか。
【監修者コメント】
元家電販売員 まさとパパ
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新人Gメン及川
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新人Gメン及川
大容量インクプリンタ ユーザの口コミ評判
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
2021年1月〜2023年8月にプリンター機種ごとにユーザーアンケートを実施しました。回答してくださった方は全体で600名以上。印刷品質や使用感、故障の有無などプリンター本体に対する満足度を5点満点で評価していただき、自由記述形アンケート式で感想を書いていただきました。ここでは、アンケート結果の一部をご紹介します。
エプソンエコタンクの口コミ

テキストや問題集を印刷したり、レポートの資料を大量に印刷するのですが、従来のプリンターに比べインクが長持ちし、インクの補充もとても簡単です。

インク代は少し高いですが、その分綺麗に印刷ができているので不満はないです。紙詰まりもしないですし速度も早いので急いでいる資料などはバンバン出せています。

・本体とインク代の価格は印刷量が多い方はエコですが、たまに程度だとエコではないかもしれません。なぜなら、何十年も使用しないとインクを使い切る事なくプリンターと買い換えたくなる事が起きるかもしれない事があるので。 配線や通信機器、他諸々変わって来た歴史がありますので。
・印刷画質、故障しにくさ、外観、印刷速度は私は全て良いと判断しています。 印刷画質は、この価格で十分に作品の色を表現してくれていて、また印刷速度も大満足です。 故障もした事がまだ無いので満足していますし、外観も綺麗に仕上がっていると思います。
・インクの補充ですが、補充に時間がかかるのが少し問題点です。単体補充は放置していれば良いのですが、
複数行う場合は、終わらせてから交換しないとならないので、複数同時にできる用になっていればと思ったことはあります。

本体の値段は通常価格だと思います。インク代はとても良いと思いますが、インクが入れずらい。溢してしまうと拭いても落ちない等使いずらいところもありますが、基本的には満足している。

本体代が¥34980と割高だったのですが、コンパクトなデザインで置き場所に困らないのと、エコタンクのインクの持ち具合に期待して購入を決めました。小さなサイズなので置く場所に困ることもなく、目論見通りインクもたっぷりでしたが、本体代が如何せん高かったので結局得をしているのか分からないというのが正直な感想です。

本体の価格は普通のプリンターに比べてかなり高めですが長い目で見てインク代を考えたら元を取れると思い購入しましたがかなりプリンターを使うユーザーさん以外は普通のプリンターで良いと思いました。カラーでのプリントもあまり変わりません。

本体価格は特別に高いとは思わないが、インク代はやはり高いと感じる。画質に不満は無いが、印刷速度に違いは感じられない。インクの補充は確かに従来のものより頻度が減ったと感じた。
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キヤノン ギガタンクの口コミ

結構気に入って使っています。故障はほとんどありません。一度紙が詰まって大変な思いをした事がありますが、なんとか引っ張り出して以来これと言ったトラブルはありません。印刷の美しさにはやや不満がありますが、許容範囲です。使い勝手は良いですし機械のデザインは気に入っています。立ち上がりの速さは少し遅いなと感じる事がありますが、静音性に問題を感じる事はありません。

給紙枚数の多さと大容量インクに惹かれて職場で買いました。インクの交換頻度はこれまでとは比べものにならないくらい減ったので、とてもメンテナンスは楽になりました。画質は正直、普通。これまで6色機を使っていたので、それと比べてしまいます。
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ブラザー ファーストタンクの口コミ
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【コラム】エプソンがエコタンク国内販売に踏み切った理由とは?
エコタンクに搭載されているCISSという名称のシステム「CISS」をご存知ですか? CISSとはインク連続供給システム(Continuous Ink Supply System)の略で、プリンタに外付けの大容量タンクを追加して連続印刷が可能になる方式を言います。
通常のプリンターは機械の中に小さなカートリッジを入れてインクを供給しますが、外付けなので大きなタンクを付けることができます。
▼詰め替えシャンプーのように、ここにインクをドボドボ入れます
CISS方式はエプソンなどが海外で販売しているため、当たり前に流通しています。しかし日本では販売しておらず、純正品を購入しその後に改造しなければ利用できませんでした。エコタンクはCISSが標準搭載となる国内初のインクジェットプリンタになります。
こんな素晴らしいものをなぜ国内で販売していなかったのか?というと、それはエプソンが儲からないからです。 そもそも従来の各コピー機メーカは、本体を安価にして利益はインク(=消耗品)で儲けるビジネスモデルを構築してきました。
チャリンチャリンビジネス(=ストックビジネス)は非常に儲かるため、各コピー機メーカーはそのモデルを手放す事ができず、エコタンクのようなプリンターを販売できなかったのです。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
各社、日本の限られたパイを取り合うように競い合って他社との差別化を進めていくにあたり、 消耗品から利益を得るストックビジネスからの脱却を余儀なくされたのでしょう。 海外では主流、国内はそんなでもない。 いうなれば鎖国を強いてきた日本に、さしずめペリー率いる黒船(CISS方式)がやってきたということでしょうか。
業界に風穴を空ける一手になるかもしれません。
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エプソンさんがインク番号を辞めたのも、数字だと商標として認められないからだとかいうウワサもありました。
元家電販売員 まさとパパ
エプソンのエコタンクプリンターまとめ
- 大容量インクプリンタにはエプソン エコタンク・キヤノン ギガタンク・ブラザー ファーストタンクがある
- 大容量インクプリンタのメリットは、ランニングコストが安いこと
- 大容量インクプリンタのデメリットは、本体価格の高さ&インク補充時の汚れ
- 大容量インクプリンタは、印刷枚数が多い人に向いている
- 印刷枚数が少ない人は、従来型で充分
- 印刷枚数が月に500枚以上なら、定額制レンタルプリンタを検討すべき
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>> 定額制レンタルプリンターとは?月15,000円程度でカラー印刷し放題!
ちなみに…定額制レンタルプリンタが向いているのはこんな方です。
- カラー印刷が月1,000枚以上
- 画質の美しさにはこだわらない
- 月ごとの印刷量がある程度見えている
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