【楽天の法人携帯】楽天モバイルは法人契約におすすめか検証！キャリア？MVNO？

SIMロックの解除が義務化されて以降、多くの事業者が通信業界に参入しています。

LINEモバイル、イオンモバイルなど、多業種の企業の名前が見られますが、その中でもひときわ目立つのが巨大IT企業群「楽天」傘下の、楽天モバイル。

5Gが割り当てられ格安SIM（MVNO）事業者からキャリア（MNO）にまさにシフトしている段階です。

今回はそんな楽天モバイルについて、「法人契約」という観点から考察していきます。

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楽天モバイルとは？

楽天モバイルは楽天傘下の楽天モバイル株式会社が提供している、移動体通信（携帯電話）サービスです。

法人向け楽天モバイル公式ページ

格安SIM業者（MVNO）としての楽天モバイル

※楽天モバイルは格安SIM業者（MVNO）としてはコンシューマーの新規受付を終了しています。

楽天モバイルのサービス自体は、2014年10月より格安SIM（MVNO）の業者としてスタートしました。

競合他社同様、大手キャリアであるドコモとauの回線を借り受けてサービスを展開しています。

大手キャリアと比べ割安な基本料金に加え、既存の楽天サービスのユーザーにはさらにおとくな条件を用意することで人気を獲得。

楽天モバイルがキャリア化するにあたりコンシューマ向けの新規受付は2020年4月にて終了しました。現在は法人向けサービスのみ受け付けています。

キャリア（MNO)としての楽天モバイル

楽天モバイルは現在格安SIM（MVNO）事業者の枠を超えて、キャリアの一角になろうとしています。

5Gの電波帯について、3キャリアだけでなく楽天モバイルに対しても割り当てられました。

楽天モバイルのプランRakuten UN-LIMIT Ⅵですが、他の追随を許さない圧倒的な料金プランを提供しています。

※「1GB未満までの利用なら0円」というシステムは2022年6月末で廃止であることが発表されました。

楽天モバイル（キャリア）は法人契約不可！

当サイトの取り扱い範囲として最も重要なポイントですが、2021年2月現在キャリアとしての楽天モバイルは法人契約できません。当然、Rakuten UN-LIMIT Ⅵの料金も法人契約には適用されません。

詳しい内容は次の項目に記載しますが、現在法人は格安SIM（MVNO)でのみ契約可能です。

今後法人向けにキャリアのサービスが提供される？されるならいつ？

真実は楽天モバイルのみぞ知る、ですが今後法人契約が可能になる可能性は十分にあります。ただ、当面は回線の絶対的なシェア数を獲得するためにコンシューマ市場に注力していくというのが法人携帯Gメンの見解です。

個人契約した楽天モバイル（キャリア）を業務利用するのは？

ここで一つ「奇策」として思いつくのが、社員が各自で個人名義の楽天モバイルを契約し、それを業務端末として使用することです。

を守り通せば利用料金の請求は永年実質発生しないため、使い方を守ればコストが発生せずに「仕事専用端末」を持つことが可能です。

※「1GB未満までの利用なら0円」というシステムは2022年6月末で廃止であることが発表されました。

ただし、

など、色々と考えなければならないことが発生してきます。

個人事業主や一人社長などが仕事用の端末として契約するのはアリかもしれませんが、ある程度の規模の組織でこの運用を取るのは現実的ではありません。

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楽天モバイル（MVNO）の料金は？法人契約に向いている？

楽天モバイル（MVNO）の法人向けプラン

楽天モバイル（MVNO）のプランは以下のようになっています。

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まとめ：新プランは破格だが法人利用への評価は保留

楽天モバイルはキャリア（MNO）として破格のサービスを出してきましたが、法人市場では格安SIM（MVNO)サービスのみが展開されています。

現在提供されている格安SIM（MVNO)のサービスは、価格や内容を考慮すると、総合的に考えて、キャリアと比較し特別な優位性は少ないというのが法人携帯Ｇメンの見解です。

今後、キャリアのサービスもエリア拡大とともに法人携帯に対応する可能性も十分にあるため、続報がありしだい更新します。