2022年1月17日更新:キャリアメールの持ち出しに関する扱いが変わったので情報を更新しました。
「携帯のアドレス変わりました!新しいアドレスはXXX~」
ガラケーが主流だった時代はそんなメールが友人からちょくちょくと回ってきたものですが、スマホ、LINEが普及し、個人間でメールをやり取りする機会はめっきり減りました。
一方で、法人間のやり取りでは未だにメールは多く使われていますが、そのやり取りにキャリアメールを使っているケースがあるようです。
法人携帯Gメンとしては、
- 利便性
- 信頼性
2つの観点からこの運用はおススメできません。
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・法人携帯におすすめのガラケー
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・3大キャリアの説明⇒ドコモ、au、ソフトバンク
キャリアメールは3大キャリア独自のメールサービス
キャリアメールはそれぞれのキャリアが用意しているメールサービスです。
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp
などというメールアドレスに見覚えがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現在、個人が持っているメールアドレスで言うと
~@gmail.comや~@yahoo.co.jp
がメインでしょうか?現在はこういったフリーメールをスマホから簡単に閲覧できるので、メールでのやりとりというとこちらが主流かと思いますが、ガラケー時代にはキャリアメールを使っていた方も多いはずです。
キャリアメールを使っていると乗り換え(MNP)がしにくい
キャリアメールを使っている場合、キャリアを変更すると使っていたキャリアメールアドレスは原則として持ち越すことができません。
日常的に仕事でキャリアメールを使っていると、他キャリアからの魅力的な提案があった時にキャリアメールが原因で足踏みしてしまうかもしれません。
個人間であれば冒頭のように「アドレス変えました」で済みますが、企業の場合、(統廃合であれば別ですが)MNPしたくらいで連絡先が変わっていてはいちいち業務に支障が出るのは想像に難くないでしょう。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
ある程度の規模の法人ならば独自ドメインを持つべき
そもそも、企業としてメールのやりとりをするのであれば企業の独自ドメインを持つべきというのが現在の日本のビジネス市場のお作法です。
~@toy●ta.co.jp, ~@nintend●.co.jp
などといったメールですね。
※実際にこんなドメインが存在するかは分かりませんのであくまで例ですが、一応伏字にしておきます。
こういったメールであれば、絶対にその企業の人間から送られたものであると証明できるので信頼性も高いです。
独自ドメインの取得は有料なので個人事業主、数名程度の企業であれば自己判断ですが、ある程度の規模の法人であれば独自ドメインのメールを持つのが望ましいとされています。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
まとめ
一昔前のガラケー間での個人のやり取りには大活躍したキャリアメールですが、一部キャリアでの持ち越しが可能になったことを前提としても現在の法人市場では中々活躍するのは難しいツールです。
企業では独自ドメインの取得が奨励されます。また、LINE等のチャットツールが使いたければ、LINEWORKSなどの法人向けサービスを使うのがおすすめです。
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