最近、
「20G! 」
「50G!」
「YouTube見放題!」
など、一般向けの市場には「大容量」のギガ(データ通信量)を販売するプランがたくさん出てきています。
確かに、今の世の中個人利用のスマホではYouTubeやTikTokといった動画を見る機会も多く、数年前まで主流だった「7G」では少し足りないかもしれません。
法人向けにも、「+500円で20Gに増量します」なんてキャンペーンの営業がくることがあるんだとか。
ちなみに、法人用スマホの平均データを利用量は2Gを切るらしいです。
テレビ会議などの用途がない限りは「20G」などは不要かと思われます。
なぜ今になって、これだけデータ量を安売りするようになったのでしょうか?
設備投資回収済み?原価は「ほぼ」タダとの噂も。
どうも、からくりとしてはデータの原価そのものはほぼタダらしいです。
もちろん、ほぼタダとはいえ設備投資にはかなりの費用がかかっているでしょうから、ビジネスとしてはそれを回収する必要があります。
ここにきて、急にデータを安売りしだしたのは、
どうも設備投資の回収が終わったのではないかという見方が出ています。
それでも一向に安くならないデータの料金
かつては、回線が混雑しないように設けられていた「7G制限」や「3日で1G制限」。
快適な通信維持のための価格も制限も仕方なかったかもしれません。
しかし今や、十分にインフラを整備した上でその投資も回収できた(と推測される)なかでも、
契約した容量を使い切ると、およそ使用に耐えない「低速化」の制限をかけ、原価率ほぼ0%の商品を「1G1000円」といった追加課金を行う。
通信キャリアの某社が「ほぼ〇〇」なんて50Gプランの宣伝をしていましたが、
1番大きいのは
ほぼ丸儲け
ではないでしょうか?
「お買い得」にはなっているかもしれませんが、ユーザーが支払う金額は
上がる方向にしかプランの用意はされていません。
ギガモンスターなどというサービス名で売り出していますが、
通信キャリアたちの方がよっぽどモンスターに見えます。
まとめ
安売り、とは言っても「お買い得」になるだけで利用者の支払い料金は一向に安くならない
データ通信費用。
キャリアにとってはドル箱なので、営業トークに乗せられて無駄なデータ容量を契約しないようにしましょう。
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