法人携帯Gメンは「法人携帯」をメインに取り扱うWebサイトですが、今回は切って切り離せない固定電話の話。
「固定電話はなくなる?」なんて議論がちらほらとされるようになっています。
そんな固定電話の法人での需要。かつてに比べると活躍シーンは間違いなく減っていますが、それでも当面、完全になくなることはないでしょう。
個人利用では不要となりつつある固定電話
最近は若い世代、単身世帯を中心に固定電話を置いていない世帯も増えてきました。携帯電話があれば電話でのやりとりは問題ないという考え方ですね。
ローンの審査などでは、固定電話を持っている方が有利、とも言われていますが別に固定電話がなくても通るには通りますし、そのためだけに固定電話を引くというのもナンセンスでしょう。
さらに言えば携帯の通話も完全になくなることはないでしょうが、最近ではLINEやSkypeなどインターネット回線を通じた無料アプリでの通話も充実し、「電話」の需要そのものが減っていると言えるでしょう。
法人の固定電話は活躍シーンは減っているがまだ重要
一方で法人の世界。最近では小さな会社や個人事業主も増えてきており、携帯電話や050のIP電話を使ってビジネスをすることも、自然なこととなってきました。
新人Gメン及川
しかし商習慣上、規模の大きい法人は、市外局番(「03(東京23区)」「092(福岡)」など)の電話番号を持っているかどうかは信用の一つのバロメータとして見ている所も多いです。
ベテランGメン園川
法人での固定電話×携帯電話の新しい使い方
最近では固定電話と携帯電話を上手く組み合わせて使うことで効率的な仕事をしている法人も多くいます。
着信専用の固定電話×かけ放題の携帯電話
固定電話を受信専用で使うパターンです。着信先としての固定電話の番号は信用性として持っておきながら、発信するのはかけ放題の携帯電話からのみとすることで、電話代を固定電話、携帯電話の「基本料」のみで運用するパターンも増えています。
2019年現在、固定電話の発信を完全無料にするサービスはないため、通話料を0にする小技として活用できます。
詳細はこちらの記事をご確認ください!
携帯電話を使って、固定電話の番号から発信
オペレーター 杏奈
なんて法人様には、「携帯電話を使って、会社の固定電話の番号から発信する」なんてことも可能です。
どのような仕組みを使うかは規模にもよってきますが、たとえばソフトバンクの「Bizダイヤル」のようなものであれば比較的小規模からでも導入可能です。
ソフトバンク、Bizダイヤルサービス詳細はこちらからご確認ください!
法人の固定電話おすすめは?
固定電話系のサービスのおすすめは、利用用途によって異なってきます。
発信が多いようであれば、通話料金が業界最安値の「おとくライン」が最もコストメリットが出せ宇可能性が高いです。
一方で、発信は少なく固定電話は着信がメインだ、という場合は基本料金が安い「ひかり電話」系のサービスを使うと固定電話の料金を安くできる可能性が高いです。
おとくラインとひかり電話についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
活躍シーンは減ってきているとは言え、まだまだビジネスの中では重要な固定電話。
使い方にあったサービスの選択や携帯電話との組み合わせも活用して、賢く使っていきましょう。
新人Gメン及川