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新品ビジネスフォンと中古ビジネスフォンの3つの違い
オフィスに設置するビジネスフォンは、新品のビジネスフォンと中古のビジネスフォンから選ぶことができます。新品と中古では、どのような違いがあるのでしょうか?
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
新品ビジネスフォンと中古ビジネスフォンの比較
まずは、新品のビジネスと中古のビジネスフォンを比較してみましょう。
新品のビジネスフォン | 中古のビジネスフォン | |
価格(一例) | 5台で約550,000円(工事費込み) | 5台で約100,000円(工事費込み) |
基本的な機能 | 発着信・発着信履歴・転送・留守番電話・内線・電話帳・短縮ダイヤル等 | |
見た目 | 綺麗 | 販売業者や製品によってまちまち ※基本的にはクリーニング済 |
選べる製品 | 希望の製品を自由に選べる | 取り扱いがある製品から選ぶ |
耐用年数 | 法定耐用年数:6年 実際は10年以上の利用も可能 |
長期間の利用が可能 |
購入方法 | 現金・クレジットカード・リース 7年リース:月額3,000円~ |
現金・クレジットカードでの支払い リースは不可 |
※価格や7年リースの月額料金は一例です。機種やリース期間によって異なります。
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オペレーター 杏奈
新品と中古の違い①:導入コスト・価格
ビジネスフォンに限ったことではありませんが、一般的に「新品は高いけどキレイ」「中古は安いけど多少の汚れやキズがある」と考えられています。
それはビジネスフォンにも該当し、新品の方が価格は高く、中古は古い機種ほど安く導入できます。また、中古特有の汚れやキズは、使用されていた期間など製品によって異なりますが、ほとんどの販売会社では納品前に入念なクリーニングが行われています。
ベテランGメン園川
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オペレーター 杏奈
新品のビジネスフォン | 中古のビジネスフォン | |
価格:25台 | 約1,200,000円(工事費込み) | 約220,000円(工事費込み) |
価格:50台 | 約1,800,000円(工事費込み) | 約330,000円(工事費込み) |
※価格は一例です。機種や販売会社によって異なります。
新品を選ぶか?中古を選ぶか?の第一ポイントは「ビジネスフォンの導入予算」です。上記の価格は一例に過ぎず、場合によっては新品と中古で10倍以上の差が生じることもあります。導入コストを安くするためには、中古のビジネスフォンも視野に入れておきましょう。
新品と中古の違い②:耐用年数・保証
安さばかりを重視すると、耐用年数や保証は見落としがちになってしまうポイントです。
新品のビジネスフォンには、6年間の法定耐用年数が定められており、さらに購入から1年間はメーカーの保証が付いています。
一方、中古のビジネスフォンはメーカーの保証がありません。ただし、販売会社によっては1年~3年の保証プランを付けていることがあります。
中古ビジネスフォンの保証や対応に関しては、販売店によって異なります。故障の無償交換にも対応している販売店もあれば、販売のみで工事や設定も他社に依頼しなければならないケースなど様々なので、導入前に細かい部分までしっかりと確認しましょう。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
また、保守に関しては販売店によって異なりますが、以下のような保守契約を結ぶことがあります。
- 定額保守契約(一定額の保守料金を毎月支払うことで、故障の際は無料で修理を行ってもらえる)
- スポット保守契約(故障時のみ対応するスポット型の保守。修理費は都度、実費で精算)
- 災害時サポート契約(地震・火災・落雷など災害時のみ対応してもらえる)
なお、ビジネスフォンは複合機のような繊細な機器とは異なり、故障や不具合が極端に少ないため、保守契約を結ばない販売店が大半で、基本的には故障が起きた時のみ修理対応を行います。
新品と中古の違い③:購入方法
ビジネスフォンの購入方法は、新品と中古で多少異なります。新品は現金での一括購入あるいはリースから選べますが、中古はリースができません。
リースは、その他のオフィス機器と同様にリース会社と5年~7年の契約を結び、月額のリース料を支払ってビジネスフォンを利用します。
ビジネスフォンをリースで導入するメリット
- 初期費用を抑えて最新のビジネスフォンを使うことができる
- リース料金を経費として処理することが可能
- 天災による破損や故障の場合は損害保険が適用される
ビジネスフォンをリースで導入するデメリット
- 初期費用は抑えられるがリース料率が掛かるため、一括購入よりトータルで割高
- 途中で解約する場合は残リースを一括で支払わなければならない
- 5~7年のリース契約期間後には返却しなければならない
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オペレーター 杏奈
新品ビジネスフォンと中古ビジネスフォンのメリット・デメリット
次に、新品のビジネスフォンと中古のビジネスフォンのメリット&デメリットをそれぞれチェックしていきましょう。
新品ビジネスフォンのメリット
- 最新機能を搭載した機種が選べる
- 購入から少なくとも6年は(実際は10年以上も)使え、メーカーの保証もある
- 汚れやキズがなく、デザイン性にも優れている
- 拡張性が高いため、人員増加などへの対応も簡単にできる
- フラッシュバックメモリが使われており、停電などでデータを失う可能性が低い
ただし、発着信や内線、転送、留守番などの基本機能は、新品ビジネスフォンでも中古ビジネスフォンでも、ほとんど変わりません。たとえ最新機能が充実していても、使いこなさないようであれば、それほど最新機能は重視しなくても良いでしょう。
新品ビジネスフォンのデメリット
- 中古より高い
- 機種によっては機能が多すぎて使いにくく感じるスタッフもいる
充実した最新機能は便利であることに違いありませんが、ドコモの「らくらくホン」が売れているように、シニア世代や初心者はシンプルで使いやすい操作性を好むことがあります。
もちろん、新品のビジネスフォンでもシンプルな機種はありますが、付加価値を高めることを目的に、または差別化を図ることを目的に「本当に必要なシーンがあるのか?」と思ってしまう機能が搭載されていることも少なくありません。オフィスで使う機能を確認したうえで機種を選びましょう。
ベテランGメン園川
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中古ビジネスフォンのメリット
- 導入コストを抑えることができる
- 機種の評判やクチコミをネットで調べられる
中古のビジネスフォンは発売から時間が経っているので、レビューや注意点を事前にネット等で調べることができます。一方、新品のビジネスフォンはメーカーや販売店の評判は調べることができても、機器そのもののクチコミがなく、なかなか導入後の感想までは把握できません。
中古ビジネスフォンのデメリット
- 機種によっては基本機能しか使えない(拡張性も低い)
- 多少の汚れやキズがある
- リース不可のため、一括購入しか手段がない
- メーカーの保証が受けられず、販売店によってアフターサポートに差がある
- メーカーによる部品生産が終了する可能性がある
- バックアップ方式によっては停電でデータを失うこともある
新品のビジネスフォンと比べると多少のリスクはありますが、比較的新しい機種を選べば部品の在庫も潤沢で、バックアップ方法も電池式ではないため、データを失う可能性は極めて低いと言えます。
【まとめ】ビジネスフォンの新品と中古の違いは主に3つ!
最後に、ビジネスフォンの新品と中古の違いをまとめます。
- 価格は中古ビジネスフォンの方が圧倒的に安い!
- 新品ビジネスフォンはメーカー保証があるが、中古ビジネスフォンは販売業者によって保証の有無や期間が異なる。
- 導入方法は新品ビジネスフォンは現金購入かリースだが、中古ビジネスフォンはリース不可。
大きな違いは上記の3つですが、新品でも中古でも、それぞれメリットとデメリットがあります。予算や使いたい機能、リスク、好みなど、様々なポイントからオフィスに最適なビジネスフォンを選びましょう。
オペレーター 杏奈
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