mineoの法人契約はおすすめ？キャリアとの契約が◎

安さと対応品質が高い販売店を2～3社ご紹介します。1社だけをご希望の場合はその旨をご記載ください。

近年、MVNO（格安SIM）に乗り換えることでスマホ代金を節約する方も増えてきていますね。

中でも法人営業に力を入れている業者の一つがmineo。

mineoはMVNO（格安SIM）の中では法人向けにも質の高いサービスを提供していますが、結論としてはキャリアとの契約がおススメです。

mineoとは？関西電力グループで提供するサービス

mineoのサービス提供元は、株式会社オプテージという関西電力グループの会社が手掛ける、通信事業のブランドです。

グループ各社が保有している「情報通信インフラ」や「通信サービス提供機能」を統合し、サービスを提供している企業です。

mineoのメリット 法人向けの閉域接続もお手の物

mineoのメリットとしては以下のようなポイントが挙げられます。

各社からの乗り換え（MNP)に対応可能

現在、キャリアで契約している場合、どのキャリアであっても番号を変更することなく乗り換え（MNP）を行うことができます。実は端末も変更する必要がなく、使っている携帯のSIMを差し替えるだけで乗り換えも完了します。

新たな端末購入も可能

MVNO（格安SIM）と新規で契約する場合、SIMだけでなく端末も確保する必要があります。mineoは既存端末からの乗り換えだけでなく、新規の端末の手配も行ってくれます。

法人向けに廉価な端末も揃えているので、導入の手間がかからないのは魅力です。

基本料金が安い

データ通信、通話ともにキャリアと比較して割安で導入することができます。これはMVMO（格安SIM）全般に言えることではありますが・・・

閉域接続が可能

一般的にMVMO（格安SIM）は料金が安いというだけですが、mineoは元々の事業とのシナジーも活かし、閉域ネットワークでの通信も得意としています。

スマホから社内システムにアクセスするといった用途で使う場合、MVMO（格安SIM）の中ではかなり魅力的な選択肢です。

mineoのデメリット 総合点はキャリア並ではない

一方で、mineoのサービス全てがキャリア並みに優れているわけではありません。以下のポイントには注意が必要です。

mineoからiPhoneは購入できない

mineoから端末を購入することが可能ですが2019年8月現在、iPhoneの用意はないようです。元々使っていた端末がiPhoneであれば、それを切り替えれば済む話ですが、そうでなければ別に端末を手配する必要があります。

ソフトバンクから乗り換えの場合海外利用不可

ソフトバンクから乗り換えた場合（Sプラン）、海外でのローミングサービスが利用できません。出張時の緊急連絡などの需要を考えると少々不安です。

時間無制限のかけ放題プランがない

mineoのかけ放題は「5分間無料」です。時間無制限のかけ放題ではないため、長時間の通話に関しては従量課金となってしまいます。

ビジネスの世界において、通話料金や時間を気にしながら電話をするのはナンセンスなので、長時間の電話が想定されるような業種においてはおすすめできません。

混雑時はキャリアの通信が優先される

mineoに限らず、MVMO（格安SIM）全般に言えることですが回線が混雑しているときはキャリアの通信が優先されます。緊急性の高い連絡が必要になる可能性がある場合は、MVMO（格安SIM）は非奨励です。

安さと対応品質が高い販売店を2～3社ご紹介します。1社だけをご希望の場合はその旨をご記載ください。

法人携帯はキャリアを叩けばMVMO（格安SIM）より安くなる？

通信キャリアの提示する価格は、定価こそ高いですが実は法人契約においては個別の契約（相対契約）が可能です。

よい条件を引き出せれればMVNO（格安SIM）並み、もしくはそれを下回る価格で契約できる可能性もあります。

複数社から相見積を取るなど、しっかりと交渉を行っていくことで、好条件を勝ち取りましょう！

値引きのコツについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

まとめ

mineoはMVNO（格安SIM）の中ではサービス品質も高く、法人にも比較的おススメしやすい事業者です。

しかし、やはりキャリア並みのサービスを提供しているわけではありません。企業にとって「インフラ」と言っても過言ではない通信分野においてはやはり基盤の整ったキャリアから契約するのことが最も望ましいです。

定価は高いキャリアですが、値引き交渉をすることも可能です。

品質と価格、両方求めるスタンスで動いてみてください。