法人携帯の機種変更！ポイントと注意点まとめ

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携帯電話の端末の寿命は昔に比べてずいぶん長くなりました。とはいえ、新しい機種は常にアップデートされており、定期的な端末の機種変更を行うのは法人携帯の世界でも一般的です。

とりわけ、働き方改革のテーマのもとに、ガラケーからスマホに機種変更する需要も急激に増えてきています。

個人の機種変更に比べ、端末の手配など煩雑なことも多くなりますので、ポイントや注意点をまとめてみました。

法人携帯の機種変更の注意点

キャリアはそのままで、端末だけ変える機種変更であれば、乗り換え（MNP)と比べると手間は少ないです。以下の点に注意しながら、切り替えを行いましょう。

法人携帯の乗り換え（MNP）時の注意ポイントは？発生費用や手続き

変更後、使えなくなる機能はないか

変更前の端末で当然に使えていた機能が、新しい端末では使えなくなっているというケースも、多くはないですが、存在するようです。

全社的によく使っている機能がある場合は、変更後の端末でも同様のことができるか、一応確認しておきましょう。

切り替えの方法や時間帯を確認

機種変更は、端末の種類によって

1. SIMの挿しかえのみで完了するもの
2. システム上の切替設定が必要なもの

の2種類に分かれます。前者であれば、利用者の好きなタイミングで切り替えることができますが、後者であれば、事前に切り替え時間など、周知しておく必要があります。

希望者ごとの即時切替や、「切替専用ダイヤル」での操作受付も可能な場合もあるようです。

データ移行は切り替え前に行う方がスムーズ

機種変更の際、電話帳などのデータの移行が必要になります。最近は新しいiPhone同士であれば、リンクさせるだけでデータの以降も可能ですが、機種によっては依然、手動での操作が必要。

どのデータを移行するか、移行の手順などよく確認し、切り替え前に移行を完了させておくとスムーズです。

ただし、時間がない場合は切替後に移行を行っても特に問題はありません。

※ソフトバンクの「レンタル契約」であれば、変更前の端末を返却する可能性があるので、返却期限にご注意ください。

違約金や端末残債に注意！

最後に、キャリアを変えない機種変更であっても、分割購入した端末の残債が残っている場合は割引が消滅します。また、機種変更に伴いプランも変更する場合、機種変更であるにも関わらず違約金が発生するケースもあるようなので、十分ご注意ください。

2年縛りって、機種変更しても違約金かかるんでしたっけ？縛っているのが回線なのか端末なのか、よくわからなくなってきた。

— orefolder (@orefolder) June 6, 2015

法人携帯Gメンで機種変更の見積を取得する

機種変更は契約見直しのチャンス

機種変更で注意すべきポイントをいくつか挙げてみました。少し気にかけることも多い機種変更ですが、実は携帯電話の契約条件を見直すチャンスでもあります。

法人携帯は、個別の条件設定が可能な「相対契約」の世界。

機種変更のタイミングで、既存キャリアに機種変更の提案を求めるだけでなく、他キャリアから乗り換え(MNP)の見積を取ることで、有利な条件で契約ができる可能性があります。

とりわけ、ショップなどで定価に近い状態で契約した場合、機種変更後も割引の薄い条件での見積が出てくる可能性が高いです。

既存キャリアと、新規のキャリアを叩かせあい、良い条件を引き出しましょう！

まとめ

機種変更で端末を刷新できることで業務携帯の使い方にも選択の幅が広がるかもしれません。今回挙げたポイントにも注意しながら、検討してみてください。

特に、条件面の見直しを行う大きなチャンスですので、しっかりと交渉するようにしましょう。