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近年、携帯の賢い買い方、使い方として「SIMフリー端末」を購入し「MVNO(格安SIM)」を契約するといった手段が出てきています。
法人携帯でのiPhoneの導入においても、端末を自社で購入して、別途SIMを手配すれば賢く使えるのではないかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論としては、法人契約、とりわけまとまった台数の契約においては、キャリアからSIMカードとセットで契約することがおすすめです。
iPhoneを自社で購入するメリット、デメリット
まず、iPhoneを自社で購入するメリット、デメリットを考察していきます。
iPhone自社購入のメリット 契約が柔軟
メリットとしては、下記のようなものが挙げられます。
- 購入した端末にSIMロックがかかっていない
- 通信SIMの契約がセットになっていないので、契約に縛られにくい
- MVNO(格安SIM)を用意することで通信費が抑えられる
キャリアからiPhone(と通信SIM)を契約すると、端末代金の分割払い(※一括払いも希望すれば可能)と、通信SIMの契約の縛りにより、契約の解除が非常にしにくくなります。
自社で調達すれば、キャリアの縛りからは逃れられます。さらに、SIMロックがかかっていないことで、国内での事業者の選択が自由になるだけでなく、海外で現地のSIMを購入することにより、国内事業者の高額な海外通信費を支払う必要もなくなります。
新人Gメン
ベテランGメン
iPhone自社購入のデメリット 面倒な割にコストメリット低い
一方で、デメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 端末代金は原則として一括払い
- 端末の割引は望めない
- 端末も、通信SIMも自社で購入先を探す必要がある
- キャリアのサポートがない
まず、端末を自社で購入する場合、購入は原則として一括払いです。iPhoneは高額な機器なので、まとまったボリュームを導入するとなると、かなり大きな一時金になります。
また、Apple製品は卸値が非常に高いため、購入先からのボリュームディスカウントはあまり期待しない方が良いでしょう。一方、キャリアで購入、SIMの契約をした場合、通信費の中から「実質」という名目で割引を受けられます。
わぉ!
うちはiPhone XRだよ!
XS10万超えてたから高いよ、— りな (@rinamappi) June 20, 2019
そして、調達コストがかかるにも関わらず、購入先や、SIMの手配先など自社で探す必要があるため、手間もかかるというのが実態です。
最後に、キャリアから調達した場合、受けることができる各種のサポートも、自社導入であれば当然受けることができない点もデメリットとして挙げられます。
ベテランGメン
キャリアから割引を勝ち取って購入するのが◎
自社導入では、手間と初期コストがかかりますが、だからといってキャリアから定価で購入してしまうと、月々の通信費が高額なのでトータルでは損をしてしまう可能性が高いです。
そこで法人携帯Gメンが奨励しているのは、キャリアに価格交渉をした上で購入すること。会社ごとの個別条件での契約(相対契約)が可能な法人契約においては、割引条件を引き出すことが可能です。
ただし、iPhoneは原価が高いので、とりわけ最新のハイスペックな端末を購入する場合は割引を引き出してもある程度のコストがかかるのは割り切りましょう。
まとめ
個人で使う分には、SIMフリー、MVNO(格安SIM)は賢い契約ではあるのですが、まとまった台数必要な法人契約においては不向き。また、通信回線の品質も業務利用としては気になります。
iPhoneを購入するのであれば、キャリアからしっかりと条件交渉をした上で購入するのがおススメです。
新人Gメン