【フォトプリンター比較】iNSPiC・セルフィーの評判とランニングコストは?

【フォトプリンター比較】iNSPiC・セルフィーの評判とランニングコストは?
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フォトプリンターとは?

フォトプリンター徹底比較

この前、部下がスマホみたいにちっさいサイズのプリンター持っとって驚いたわ~。あれ、何なん?便利そうやから欲しいんやけど…。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

それはフォトプリンターですね。

フォトプリンターとは、スマホなどで撮った写真をその場で手軽にプリントできる写真専用のプリンターのことです。フォトプリンターのサイズは一般的に小さいものが多く、中には片手で持ち運べるほど小さいものもあります。

ただ一口にフォトプリンターと言っても、サイズ・画質・印刷方式・接続方式・印刷可能枚数・印刷用紙種類など様々です。そこで今回は、フォトプリンターの選び方とともに、フォトプリンターのおすすめ5選をご紹介します。

オペレーター 杏奈

フォトプリンターの種類は豊富なので、どれにしようか迷うとの声も多いようです。生活を彩るフォトプリンター選びの参考にしてくださいね。

 

 

フォトプリンターの選び方

フォトプリンターの選び方のポイントは以下の5つです。

  • 印刷方式で選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • 用紙種類・サイズで選ぶ
  • 印刷可能枚数で選ぶ
  • 接続方式で選ぶ

 

印刷方式で選ぶ

フォトプリンターの印刷方式は以下の3つです。

  • 昇華型熱転写式
  • ZINK式
  • インクジェット式

 

▼印刷方式の概要とメリット&デメリット

概要 メリット デメリット
昇華型熱転写式 熱によってインクを専用紙に転写する
  • ZINK式より高画質
  • インクジェット式よりはコンパクト
  • 専用インクと専用紙が必要
  • 高コスト
ZINK式 インクを染み込ませた専用紙に熱を加えることによって印刷する
  • 3つの中で最もコンパクト
  • 特徴的なスペックを備える商品が多い
  • 専用紙が必要
  • 高コスト
インクジェット式 ノズルから噴射したインクを紙に吹き付ける
  • 3つの中で最も高画質
  • 3つの中で最も低コスト
  • 3つの中で最もサイズが大きい
  • 専用インクが必要

 

 

それぞれの印刷方式でメリットとデメリットがあります。印刷方式による違いは、主にインク・紙・画質・本体サイズ・ランニングコストに影響します。それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、好みのフォトプリンターを選ぶ必要があります。

 

 

サイズで選ぶ

フォトプリンターの多くは持ち運べるサイズ感ですが、中には卓上で使用することを想定した大きさの商品もあります。自分がフォトプリンターをどのように使いたいのか、フォトプリンターの使用シーンを思い浮かべて好みのサイズ感のものを選びましょう。

持ち運べるモバイルタイプのフォトプリンターの場合、重量は150g~300g程度でスマホと同じぐらいの大きさのものが多いでしょう。モバイルフォトプリンターの印刷方式は昇華型熱転写式かZINK式で、ZINK式のほうがよりコンパクトです。

卓上式の場合は、重量は850g~中には1kg以上になるものも。卓上式と言えども写真プリントに限定されたフォトプリンターなら、比較的コンパクトで置き場所には困りません。卓上式フォトプリンターの印刷方式は、昇華型熱転写式かインクジェット式の場合が多いでしょう。

 

 

用紙種類・サイズで選ぶ

フォトプリンターの用紙には以下のように様々な種類があります。

  • 光沢写真用紙
  • シール用紙
  • 専用印画紙

用紙種類は、印刷のランニングコストや画質、使い勝手の良さなどに影響します。インクジェット式の場合は、一般的な光沢写真用紙に印刷できますが、ZINK式や昇華型熱転写式では専用の印画紙が必要です。

また、商品の中にはシール用紙にしか印刷できないタイプもありますので注意しましょう。さらにコンパクトなモバイルプリンターの場合、印刷できる用紙サイズはどうしても小さくなります。大判サイズに印刷したい場合は、一般的なインクジェットプリンターしか選択肢はありません。

ちなみに専用の印画紙は一般的な光沢写真用紙に比べて割高。専用のインクなどと合わせると1枚あたりの価格が100円になるものも…。フォトプリンターを選ぶときは、ランニングコストも気にして選ぶといいでしょう。

 

 

印刷可能枚数で選ぶ

フォトプリンターの多くはバッテリー充電式です。特に持ち運んで使うモバイルタイプのフォトプリンターでは、一度の充電で一体何枚まで印刷できるのか確認してから購入を検討しましょう

一般的にモバイルタイプのフォトプリンターの場合、充電器自体もコンパクトなのでどうしても充電量が少なくなります。一度の充電で20枚まで印刷できるものが主流です。印刷枚数の多さにこだわりたいなら、印刷可能枚数が多いタイプか、予備バッテリー装着可能なタイプを選ぶといいでしょう。

 

 

接続方式で選ぶ

スマホから手軽に印刷したいなら、Bluetooth接続やWi-Fi接続可能なフォトプリンターを選びましょう。発売年が新しいタイプなら、ほとんどがスマホ接続を意識した商品となっていますが、念のため商品購入前に確認を。

逆に有線オンリーのパソコンから印刷したい場合は、メモリーカード対応もしくはUSB接続が可能なフォトプリンターを選びましょう。使用予定の機器からどのようにフォトプリンターに接続するのかを考えて選ぶことが大切です。

 

なるほどな…。フォトプリンターってかなり種類があって、いろいろちゃんと選ばな使えんっちゅうことが分かったわ…。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そうですね…及川さん、遠い目ですね…。大丈夫です!Gメンではフォトプリンター初心者の方にも使いやすい機種をピックアップしてみましたよ。

 

 

【フォトプリンター4選】口コミ・評判も

それでは最後にフォトプリンターのおすすめ4選をご紹介します。Gメンが収集した口コミや評判も合わせて掲載しますので、参考にしてください。

  1. キヤノン iNSPiC PV-223
  2. キヤノン SELPHY CP-1500
  3. カラリオミーPF-71
  4. キヤノンiNSPiC ZV-223
【口コミアンケートについて】
2021年1月〜2023年8月にプリンター機種ごとにユーザーアンケートを実施しました。回答してくださった方は全体で600名以上。印刷品質や使用感、故障の有無などプリンター本体に対する満足度を5点満点で評価していただき、自由記述形アンケート式で感想を書いていただきました。ここでは、アンケート結果の一部をご紹介します。

 

 

キヤノン iNSPiC PV-223

手のひらサイズ!スマホから手軽に写真シールを作る

スマホ専用ミニフォトプリンター『iNSPiC PV-223』は、コンパクトサイズで持ち運びにも便利です。印刷には専用のシール台紙が必要。手帳に印刷した写真シールを貼って活用するという使い方をするユーザーに人気の商品です。光沢写真用紙へのプリントは不可なので注意しましょう。

専用アプリをダウンロードするだけなので、使い方は簡単です。写真にメッセージを入れたりと楽しいコンテンツもたくさんありますよ。

 

【iNSPiC PV-223はこんな方におすすめ】

  • 手帳にオリジナル写真シールを貼って楽しみたい
  • スマホから手軽に印刷したい
  • コンパクトなモバイルタイプのフォトプリンターがいい
  • 多少の画質の粗さは気にならない
  • ランニングコストはほどほどのものがいい

 

iNSPiC PV-223のスペック

印刷方式 Zero Ink® technology 本体サイズ・重量 約120×84×21.5mm
177g
接続方法 Bluetooth® 5.0 印刷可能枚数 約20枚
用紙種類・サイズ 専用シール用紙
5×7.6cm
ランニングコスト(1枚) 約55円

 

iNSPiC PV-223の口コミ・評判

オペレーター 杏奈

Gメンオリジナルアンケート調査によって集まった『iNSPiC PV-223』を使用している方のリアルな声をお伝えします!

小さくて計量なので持ち運び安く、シール台紙も思ったより大量に内蔵できて、アプリさえあれば使い携帯との連動性もよく使い勝手がよい。ただし、起動までに時間がかかり最初の印刷までに時間がかかる。

子供の成長を写真で収めようと、使っています。シールプリントも可能ですので、部屋中に貼って楽しんでいます。デザインは普通ですが、シンプルなので良いですね。

なんかシールプリント楽しそうやな。持ち運びもできるしいい感じやん!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

はい、ただしあまり満足されていない口コミもありました。

「キヤノンさんなのにこの品質はどうよ?」というレベルの写真画質。コンパクトタイプなので仕方ないのかなぁ。ちょっと残念です。

手軽に印刷できていいけど、思ったより用紙代が高いです。金欠気味なので、なんでもかんでもバンバン印刷するという感じではないです。

キヤノン SELPHY CP-1500

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キヤノン
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コンパクト卓上型フォトプリンターならコレ!

キヤノンのSELPHY CP-1500は、コンパクトな卓上型のフォトプリンターをお探しの方におすすめの商品。サイズはわずか約133.0 x 182.2 x 57.6mmほどと小さく、重量も1kgを切っているので移動も楽々です。

昇華型熱転写式を採用しているので、画質もキレイ。オーバーコート付きで、なんとアルバム100年保存を実現しています!

専用の印刷用紙やインクリボンが必要ですが、シール台紙だけでなく光沢写真用紙にも印刷できるので活用幅が広がります。ただし、ランニングコストは1枚あたり約36円と若干高めです。

 

【キヤノン SELPHY CP-1500はこんな方におすすめ】

  • コンパクトな卓上型フォトプリンターが欲しい
  • 画質の美しさをある程度追求したい
  • 写真を長期保存したい
  • スマホやパソコンなどから印刷したい
  • シール台紙だけでなく、写真用紙にも印刷したい

SELPHY CP-1500のスペック

印刷方式 昇華型熱転写式(オーバーコートあり!) 本体サイズ・重量 約133.0 x 182.2 x 57.6mm
約850g
接続方法 Wi-Fi 印刷可能枚数 約90枚 ※Lサイズ
用紙種類・サイズ 専用シール用紙
専用写真光沢紙
100×148mm・89×119mm・54×86mm
ランニングコスト(1枚) 約36円※Lサイズ

 

SELPHY CP-1500の口コミ・評判

ちゃちい見た目なのに、キレイにプリントできてびっくりしました。さすがキヤノン製です。プリント後の乾きも早く、使い勝手もいいです。100年も保存できる写真品質!素晴らしいです。

トリミングサロン経営しています。お客様のワンちゃんの写真を気軽に印刷したくて購入しました。トリミング後撮影した写真をCP-1500でさっと印刷してプレゼントしています。画質も充分満足できるレベルなので重宝しています。

新人Gメン及川

撮影した写真をその場でさっとプリントできるっちゅうのがメリットやね。

 

エプソン カラリオミーPF-71

写真もハガキも名刺もコンパクトに印刷できる

エプソンのカラリオミーPF-71は、「写真印刷に強い」と言われるエプソンのインクジェット式プリンターなので、画質はピカ一!また、写真だけでなくハガキや名刺も印刷できるという便利さを兼ね備えます。

ただし、写真だけをメインにしている純粋なフォトプリンターと比べると、サイズは大判。重量は1.8kgです。さらにバッテリー駆動ではないため、必ず電源を備えた場所で使用するという条件も加わります。

 

【エプソン カラリオミーPF-71はこんな方におすすめ】

  • エプソンのインクジェット画質にこだわりたい
  • サイズは大き目でモバイルタイプでなくて構わない
  • 写真以外にハガキや名刺も印刷できるタイプがいい
  • 専用用紙を使わないフォトプリンターがいい
  • ランニングコストをおさえたい

PF-71のスペック

印刷方式 インクジェット式 本体サイズ・重量 249×176×85mm
1.8kg
接続方法 USB
USB2.0
無線LAN(Wi-Fi)
IrDA
印刷可能枚数 - ※AC電源式
用紙種類・サイズ 写真用紙やカード、名刺、ハガキなど
A5サイズまで
ランニングコスト(1枚) 約24.3円

 

PF-71の口コミ・評判

色々と迷って「やっぱりエプソンだよな…」と思い、PF-71購入。フォトプリンターにしては大きすぎるサイズ感ですが、ハガキも印刷できるし、第一画質が超キレイなので満足です。でも、スマホサイズの持ち運びできるフォトプリンターも最近欲しくなっています…。やっぱりデカい…。

前はキヤノンのフォトプリンターを使っていましたが壊れたので、画質がいいという噂を聞いてPF-71に乗り換えました。確かに画質はいいですね。大きい普通のプリンターを持っていないので、そちらと比較することはできませんが…。

 

キヤノン iNSPiC ZV-223

カメラ+フォトシールプリンターならiNSPiC ZV-223

カメラ機能が搭載されているミニフォトプリンターiNSPiC ZV-223。これ1台で撮影とプリントができてしまう優れものです。撮った写真をそのままプリントできるので、フォトインフォトもカンタン!旅行やお散歩のおともにもおすすめです。

レンズの横に自撮り用のミラーが搭載されているので、自分の顔や表情を鏡でチェックしながらベストショットを撮影できますよ。また再プリントボタンを押せば撮った写真を何枚でもプリント可能!お気に入りの写真をプレゼントしたい時などに便利です。
※電源OFF・リセットボタンを押した場合、再プリントはできません。

【キヤノンiNSPiC ZV-223はこんな方におすすめ】

  • カメラをよく持ち歩く方
  • カメラ機能とフォトプリンター機能が一つになった機種をお探しの方
  • 画質にはそれほどこだわらない
  • スマホで撮影した写真をプリントしなくていい
  • 手帳にオリジナル写真シールを貼って楽しみたい
  • ランニングコストはほどほどのものがいい

 

 

Canon iNSPiC ZV-223のスペック

印刷方式 Zero Ink® technology 本体サイズ・重量
  • 約80.3×121×22.5mm
  • 188g
接続方法 Bluetooth® 5.0 印刷可能枚数 約25枚
用紙種類・サイズ
  • 専用シール用紙
  • 5×7.6cm
ランニングコスト(1枚) 約55円

 

iNSPiC ZV-223の口コミ・評判

本体サイズが小さくて持ち運びに便利です。用紙も安価で、撮ったその場で印刷でき、シールにもできるので気に入っています。使い方も非常に簡単で、マイクロSDカードにデータが残せる点も満足です。不満な点は、画質があまりきれいではないところです。

想像しているよりも画質が乱れるので、元のデータが鮮明でないとシールにした時の鮮度に満足できないのではないかと思った。用紙のセットや使い方はわかりやすいのでその点ではまあまあ満足しています。

この2名のユーザーさんは画質に少し不満があるようやね。写真の画質を求める人には不向きなんかもな~。

新人Gメン及川

 

フォトプリンターおすすめ機種まとめ

ミニフォトプリンターのオススメポイント
・コンパクトで持ち運びしやすいものが多い
・プリント用紙にインクが内蔵されているのでインク交換不要のものが多い
・撮ったその場でプリントできる
・アプリを使った加工やフォトインフォトでオリジナルの写真が簡単に作れる

以上、フォトプリンターのオススメ機種をご紹介しました!

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