法人スマホを格安に契約するには？MVNO（格安SIM)よりキャリアを叩く

安さと対応品質が高い販売店を2～3社ご紹介します。1社だけをご希望の場合はその旨をご記載ください。

法人携帯としてスマートフォンを導入すると、生産性が上がるのは間違いなさそうです。

ガラケーとスマホの口コミの比較はこちら

しかし、個人のスマホのように1台5000円以上も支払っていると、トータルでかなりのコストになってしまいます。

法人スマホを格安で購入するポイントを改めてお伝えします。

スマホに関する論点全般や、おすすめの機種ランキングについてはこちらの記事もご参照ください。

MVNO（格安SIM）よりもキャリアから値引きを引き出す

まず、「スマホを安くする」というキーワードでおもいつくのが、MVNO(格安SIM）です。

しかし、個人利用ならばまだしも、法人携帯Gメンでは法人契約で格安SIMを使うのは非奨励です

主だった理由としては

1. 端末の調達が面倒
2. サポートが不十分
3. 回線の品質（混雑時はキャリアが優先）

といったことが挙げられます。個人で賢く使えば、クリアできる問題ですが、回線の品質は業務利用としては妥協はしたくないところ。

法人契約であればある程度の台数があればキャリアからでも値引きが引き出せるので、キャリアとの契約をいかに賢く行うかを優先すべきです。

格安の「ハイコスパ」端末の契約で提供原価を下げる

「世界一高い」などとすら言われる日本の携帯料金。そして、原価のうちの大部分は「端末代金」が占めているというのが法人携帯Gメンの見解です。

そして、端末代金を「実質0円」などと見せるために、通信費を大きく割り引くのが日本の通信業界の特徴。

つまり、通信料金の「定価」は決まっているものの、原価の大部分を占める端末を安いものにすれば、通信費からより大きな割引が引き出せる可能性が上がってきます。

Androidであれば、法人向けにハイコスパな廉価機種が、iPhoneであれば「型落ち」の再生産品が、端末の原価を下げることができます。

法人携帯Gメンでコスパの良い機種の見積を入手する

プランはかけ放題＋データは必要に応じて2G～

通話プランは、特別な場合を除いてはかけ放題を奨励しています。

（データ通信が基本で通話は社員のみの場合など）

端末は妥協してよい部分ですが、プランに関してはケチって従量制のプランにしたり、「5分間無料」のかけ放題にするのはおすすめしません。

従量制の場合、スマホにおいては40分程度発信すると、かけ放題の料金を超える計算になります。（定価ベースでの比較）

ビジネスの会話は内容によっては通話も長くなるため、通話時間を気にせずに使用できるためにはかけ放題が必須です。

データは用途によって必要な容量が変わってきますが、ビデオ会議や動画の閲覧といった用途に使わなければ2GB/月程度あれば十分です。

【1G？2G?20G?】法人携帯に適切なデータ量は？

まとめ

「格安で」契約するのも大切です。しかし法人携帯の世界においては「なんでも安い方向に」ではなく、どのポイントを抑えるべきなのかを明確にして検討するのが大切です。