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新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
- レーザープリンターで印刷する
- インクジェットプリンターなら、顔料インクのものを選ぶ
- 「両面印刷用」コピー用紙を選ぶ
- 厚めのコピー用紙を選ぶ
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
オペレーター 杏奈
両面印刷でも透けにくいコピー用紙の選び方＆対策方法
両面印刷での裏写りを防止するには、プリンターやコピー用紙の選び方に気を付ける必要があります。
両面印刷で裏写りしにくいプリンターとは？
両面印刷するなら、レーザープリンターを選びましょう。レーザープリンターは、トナーの粉を紙表面に吹き付けて、熱で定着させるという仕組みで印刷します。水分を使用しないため、用紙裏面まで浸透する心配がありません。
インクジェットプリンターの場合、用紙にインクを染み込ませて印刷する仕組みのため、裏写りしやすく、おすすめできません。「どうしてもインクジェットプリンターが良い」という場合は、顔料インクプリンターを選びましょう。
顔料インクは染料インクと比べ、粒子が大きく、紙表面にとどまりやすいため、比較的透けにくいでしょう。
「両面印刷用」コピー用紙を選ぶ
商品の概要欄に「両面印刷可」や「両面印刷用」と表記されたコピー用紙を選びましょう。両面印刷時に裏写りしないように表面加工されているものや、厚さがあるものがほとんどなので、安心して使えます。
両面印刷用コピー用紙には、レーザープリンター用とインクジェット用とがあります。レーザープリンター用の両面印刷用紙をインクジェットプリンターで印刷しようとしても、キレイに印刷できません。必ず用途を確認してから購入しましょう。
また、両面印刷用コピー用紙の中には表面に光沢を感じるタイプのものもあります。光沢タイプかマットタイプかにも注目して選びましょう。
コピー用紙の厚さで選ぶ
両面印刷用コピー用紙の難点は、価格です。用紙に特殊加工を施しているため、どうしても1枚あたり単価が高くなります。特殊加工をしていない一般的なコピー用紙で両面印刷時に透けないものをお探しの場合は、コピー用紙の厚さに注目して選びましょう。
コピー用紙の紙の厚さは「紙厚」や「坪量」などの値で表記されており、数値が大きいほど厚く透けにくい用紙となっています。
「紙厚」はそのまま紙の厚さを意味しており、mm（ミリメートル）単位で表記されるものが多いです。中にはμ（マイクロ）という単位を使用しているものもあり、例えば0.09mmは90μｍと表記されます。0.09mmが一般的なコピー用紙の厚さで、0.091ｍｍなど0.001ｍｍ厚いだけでも使用感が異なります。
「坪量」は1㎡辺りの紙の重量のことで、ｇ/㎡（グラム毎平方メートル）の単位で表記されます。一般的なコピー用紙は64～68ｇ/㎡です。両面印刷で裏写りが気になる方は、レーザープリンターで印刷する場合は68~70ｇ/㎡以上、インクジェットプリンターで印刷する場合は80ｇ/㎡以上のものを選ぶのがおすすめです。
- レーザープリンター＝68～70g/㎡以上
- インクジェットプリンター＝80g/㎡以上
新人Gメン及川
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オペレーター 杏奈
両面印刷時に透けにくいコピー用紙おすすめ4選
キョクトウ「プレミアムホワイト」
レーザープリンターでの両面印刷におすすめの68g/㎡用紙
「坪量68ｇ/㎡で両面印刷ができるのはこの用紙だけ」という口コミもあり、裏写りしにくいだけでなく、白色度も98％と高く、カラー印刷にも最適。薄さにもこだわりつつ、裏写りを防ぎたいという方におすすめです。
インクジェットプリンター・レーザープリンターどちらでも使用可能ですが、「濃い色やインクジェットプリンターで両面印刷した場合には裏写りする」という意見があるので、あまり色の濃くない文書の印刷や、レーザープリンターでの印刷におすすめです。
▼スペック情報
| 用紙種類 | 普通紙 | 白色度 | 98% |
| 坪量 | 68ｇ/㎡ | 枚数 | 2,500枚（500枚×5冊） |
| 紙厚 | 0.09mm | 1枚あたり単価 | 約1.2円 |
エイプリル「PAPER ONE ALL Purpose」
厚めで透けにくい！しかも安い
紙厚が0.106mm、坪量が80ｇ/㎡、白色度が92%で、両面印刷でも透けにくいだけでなく、カラー印刷も得意。「ほどよい厚さで裏面の影がほとんどない」という口コミ評価もあり、リピート購入する人も。
値段も安く、大量購入にもおすすめなので、普段使いにはもちろん、保管文書やプレゼン資料などの印刷にも活躍します。
▼スペック情報
| 用紙種類 | 普通紙 | 白色度 | 92% |
| 坪量 | 80ｇ/㎡ | 枚数 | 2,500枚（500枚×5冊） |
| 紙厚 | 0.106mm | 1枚あたり単価 | 約1.1円 |
エイプリル「PAPER ONE Digital」
厚口で裏写り無し！白色度高く上質
白色度が100%とカラー印刷に最適。100ｇ/㎡と厚口で裏写りの心配もありません。紙厚も0.12ｍｍと厚く、一般的なコピー用紙と比べて上質な仕上がりになります。会社案内やDM、社外文書などにもおすすめ。
▼スペック情報
| 用紙種類 | 普通紙 | 白色度 | 100% |
| 坪量 | 100ｇ/㎡ | 枚数 | 2,000枚（500枚×4冊） |
| 紙厚 | 0.12mm | 1枚あたり単価 | 約1.2円 |
キヤノン「コピー用紙」
インクジェット対応！ベストセラーのコピー用紙
キヤノンブランドのコピー用紙で、Amazonのベストセラーに選ばれた実績があります。評価も高く「両面印刷しても全く裏写りしにくい」という口コミも。上質紙で耐久性もあるので、チラシやDMにもおすすめです。
▼スペック情報
| 用紙種類 | 上質紙 | 白色度 | 95% |
| 坪量 | 93ｇ/㎡ | 枚数 | 250枚 |
| 紙厚 | 0.12mm | 1枚あたり単価 | 約2.1円 |
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
まとめ
- 両面印刷時に透けないための対策方法は「レーザープリンターで印刷する」「インクジェットプリンターなら、顔料インクのものを選ぶ」
- 両面印刷時に透けないコピー用紙の選び方は「紙の厚さ」「両面印刷可能かどうか」に注目するのがおすすめ
- レーザープリンターでの両面印刷には坪量68~70ｇ/㎡以上の用紙がおすすめ
- インクジェットプリンターでの両面印刷には坪量80ｇ/㎡以上の用紙がおすすめ
