【ゼロックスとキヤノン複合機の強み・弱み比較】意外とゼロックスは高くない?クチコミで徹底調査

  • 公開日:2019年03月10日
【ゼロックスとキヤノン複合機の強み・弱み比較】意外とゼロックスは高くない?クチコミで徹底調査

コピー機Gメン見積りバナー

30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。

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どちらも業務用コピー機の中では画質の美しさに定評があり、印刷会社やデザイン会社が使うならこの2社かコニカミノルタが大半。この3つのメーカーは印刷会社向けのプロダクション機で競合することも多いです。

 

 

【結論】品質ならゼロックス

複合機メーカーポジション

 

上記は価格と品質でマッピングしたもので、ゼロックスはキャノンを含む全てのメーカーに品質で上回っています。従って、価格よりも画質や耐久性などの品質を重視したいという場合はゼロックスを検討してみてください。

ゼロックス複合機の特徴とユーザからの評判

ゼロックスのカウンター料金の相場と値切り方

 

 

ゼロックスの方が安いケースも

一般的にはキャノンの方がやや安価なイメージがありますが、最近はゼロックスも価格交渉に柔軟に対応してくれることが多いと聞きます。したがって同じ会社で見積りを取った結果「ゼロックスの方が安い」というケースも少なくないため、両者から見積りを取って検討することをおすすめします。

 

▼ゼロックスとキャノンの価格比較

ゼロックス メーカー キャノン

DocuCentre-V C5585

外観
iR-ADV C5550 II
A3カラー複合機50枚/分 タイプ A3カラー複合機50枚/分
2,880,000円 本体定価 2,400,000円
1,440,000円 本体参考価格 1,200,000円
1.4円(目安) カウンター料金モノクロ 1.4円(目安)
14円(目安) カウンター料金カラー 14円(目安)

 

 

画質で選ぶならゼロックスが一歩リード

どちらもカラー印刷の美しさで業界をリードする2社ですが、ユーザアンケートではゼロックスが高い評価を受けていました。

 

画質の良さ満足度メーカー比較

 

また、ゼロックスやキャノンより安価で、キャノンよりも画質で高く評価されているメーカーがコニカミノルタです。青の発色が美しいと言われるゼロックスに対して赤が美しいと評価されるのがコニカミノルタで、耐久性や使いやすさなどの満足度でも高い水準にあります。

コニカミノルタの特徴とユーザクチコミ

 

ゼロックスとキャノン比較

 

 

耐久性ならゼロックス

機械の壊れにくさや保守メンテナンスのレベルでも高級機種のゼロックスに軍配が上がっており、ユーザへの耐久性の満足度評価でもゼロックスが高く評価されています。

耐久性・壊れにくい複合機比較ランキング

 

ゼロックス利用者がキャノンと比較した感想をご紹介します。

 ゼロックス利用者のクチコミ
利用機種:ApeosPort-V C7785

以前はキャノンを使っていたが、富士ゼロックスの機械に代わってから、トラブルが軽減しました。印刷もスムーズ、手差し印刷もほとんどつまらない、画像もきれい。

 ゼロックス利用者のクチコミ
利用機種:ApeosPort-VII C4473 PFS

キャノンの複合機より故障や紙詰まりが少なく、全体的な使用感としては満足しています。スキャンの粗さだけが、不満な点です。

 

ゼロックス保守のここがすごい!
ゼロックスの設計思想は「複合機の稼働を止めないこと」です。

ゼロックスの複合機は全ての部品にセンサーがついており、全ての部品の動きを監視しています。それらの部品の動きが少しでも狂うとゼロックスが気づける設計になっており、紙詰まりなどの「故障が発生する前に」メンテナンスが対処できる仕組みになっています。

それらをゼロックスのハイレベルなサービスマンが支えるという構造により、耐久性の高さを担保しています。

 

ゼロックス複合機を【格安】でリースする

 

コンパクトさならキャノン

外形寸法ではキャノンがゼロックスよりコンパクトになっています。

 

▼ゼロックスとキャノンの価格比較

ゼロックス メーカー キャノン

DocuCentre-V C5585

外観
iR-ADV C5550 II
A3カラー複合機50枚/分 タイプ A3カラー複合機50枚/分
1574×804 mm 外形寸法 980×742mm

 

専有面積で見ると4割近くも省スペースにすることができます。各メーカーの中ではキャノンはそれほどコンパクトな設計ではありませんが、ゼロックスはそれを凌駕するサイズでした。

どうしてこんなにデカいのか・・・。そこまで調査しきれていませんが、画質や耐久性をこのクオリティで維持するためには必要なサイズなのかもしれません。

 

キャノン複合機の特徴とユーザからの評判

キャノンのカウンター料金の相場と値切り方

 

外観デザインはどちらも白を基調としたデザインです。ゼロックスは代々白に水色や紺色など青系の差し色を入れるのが定番です。キャノンは白ボディで用紙を置いたり出てくる部分を黒にしており、スタイリッシュさと実用性を兼ねています。

 

▼ゼロックスとキャノンの外観比較

ゼロックス メーカー キャノン

DocuCentre-V C5585

外観
iR-ADV C5550 II

 

キャノンの複合機はかつて、何とも言えない色合いの外観をしており、一部の心無いユーザからは

 

キャノン複合機の外観

 

などと揶揄されていました。かつての外観デザインはこちらです。

 

▼現在は販売終了の機種出典:キャノン公式サイト

 

「どんなオフィスにも馴染む」という理由でこの色が採用されたと言われています。新品なのに中古みたいですよね。

他の機能で言えば、ゼロックスにはドキュワークスという便利な文書管理システムと連携出来るので、例えばPDFファイルをワードのように編集できたりします。一方キャノンはラミフリーというラミネート加工のような印刷が可能です(動作保証外ですが)。

 

キャノン複合機を【格安】でリースする

 

まとめ

  • 価格の安さは同等
  • 画質ならゼロックス
  • 安定稼働ならゼロックス

もっと安いのが欲しければ京セラかシャープ

 

 

 

 

安さなら京セラ・シャープ

安さを優先して選ぶなら、京セラシャープを選択肢に入れない理由はありません。どちらも複合機分野でのシェアは高くありませんが日本では有数の製造企業として知られています。

価格で言えば本体費用、ランニング費用ともにリコー・キャノンより2割程度安価な印象で、特に京セラのカウンター料金は業界でも規格外の安さとなっています。

カウンター料金相場は1円10円が当たり前

 

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