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ベテランGメン園川
オペレーター 杏奈
【結論】機能も価格も大差なし!価格で決めよう!
例えばパナソニックの冷蔵庫と日立の冷蔵庫にほとんど差が無く見えるように、リコーの複合機とキヤノンの複合機は機能、サポート、価格面でほとんど差がありません。かつては
「キヤノンのコピー機は見た目がダサい」
「リコーの複合機はすぐ紙詰まりする」
などと言われた時代もありましたが、近年ではほとんど差が見られなくなっています。そのため、特殊な使い方をするようなケースを除けば、2つのメーカーで相見積を取って、安い方を購入する方法で間違いないでしょう。
販売店にはリコー(キヤノン)が良いと言われたけど?
ここで仮に、貴社と付き合いのある中村事務機というコピー機の販売店が、貴社にリコーを推薦して来るとしますが、まず、あてにしないでください。本当に貴社にリコー機が向いているケースは3%程度です。
ではなぜその販売店が貴社にリコーのコピー機をすすめてくるのでしょうか?それは、リコーを売ったほうが彼らが儲かるからです。
儲かる理由は以下の2つです。
- リコーを安く仕入れられるため、販売時の利益が大きい
- リコーの販売実績が大きいので、納品や設置に慣れている
そのため、中村事務機はあらゆる理由を見つけて「リコーがおすすめです、キヤノンはダメです」と説いてきます。逆に、その販売店の主力商品を悪く言う理由などあるでしょうか?
それでも違いはある!ビミョーな差をあぶりだす
大差ない2つのメーカーですが、普通なら気が付かない細かな差が存在しています。それらを458社から集めた口コミデータを参考にしながらチェックしていきます。
使いやすさならキヤノン
下記はリコー、キヤノンを含む7社の複合機メーカーを利用する458人のユーザに対して満足度調査を行なったものです。タッチパネルの使いやすさやトナー交換、用紙の補充のしさすさなどの満足度では、キヤノンがリコーよりも高い評価を受けています。
機会に慣れていないベテラン社員や女性社員、新入社員が多く在籍するような会社ではキヤノンのほうが扱いやすいと言えます。
画質の美しさならキヤノン
日本で最初にカラー複合機を発売しているキヤノンが高い評価を受けています。
印刷物の色写りの良し悪しが売上に結びつくような業種の場合はキヤノンを優先的に検討してみてはいかがでしょうか。
耐久性の高さならキヤノン
キヤノンのほうが耐久性満足度は高いです。
一方、キヤノンやリコーを引き離して高い評価を受けているのはコニカミノルタでした。
省スペースならキヤノン
機械全体の大きさで比べれば省スペースもキヤノンに軍配があがります。ただし、奥行だけで比べるのであればリコーのほうがややコンパクトです。
リコー | メーカー | キヤノン |
---|---|---|
A3カラー30枚/分 | タイプ | A3カラー30枚/分 |
RICOH IM C3010F | 機種名 | iR-ADV C3930F |
2023年2月 | 発売日 | 2023年8月 |
1104×701mm | 専有寸法 | 894×722mm |
1,880,000円 | 定価 | 1,980,000円 |
価格面では、キヤノンの定価がリコーより10万円高くなっています。スペック比較では、キヤノンは標準で1パス両面ADFを搭載している一方、リコーはメモリ・RAMが多いなど、互いに長所があります。一般的な使用環境ではどちらも十分な性能を発揮しますが、ユーザー評価を重視するならキヤノンがおすすめです。
- 機能やサービスで差はほとんどない
- 口コミ評価はキヤノンが高い
- こだわりが無ければ安い方
品質なら富士フイルム(ゼロックス)、安さなら京セラ・シャープ
勘の良い読者さまならお気づきかと思いますが、実は貴社がリコーとキヤノンの2つを選択肢にする理由はほぼ100%ありません(もし明確な根拠があるのであれば、そもそもこのページを見る必要がないからです)。従って、貴社はリコーやキヤノンより特徴がはっきりしたメーカーとリコーorキヤノンを比較したほうが、軸が明確になって判断がしやすいでしょう。
高品質なら富士フイルム(ゼロックス)で、間違いなし
もしコストを最優先に考えない会社で、画質や耐久性などの品質を重視したい場合は富士フイルム(ゼロックス)を検討しない理由がありません。キヤノンとリコーと比較しても複合機の販売歴が長く、第三者機関Jパワーの調査でも8年連続で満足度No.1を獲得しています。
コピー機Gメンが調査した口コミ評価でも第一位でした。
【関連記事】口コミ評価が高い複合機メーカーは?1位は富士フイルム(ゼロックス)、2位以下は?
安さなら京セラかシャープ
品質面でキヤノンとリコーに及びませんが、価格の安さと一定の満足度を得ているのが京セラとシャープのコピー機です。どちらも複合機分野でのシェアは高くありませんが日本では有数の製造企業として知られています。
価格で言えば本体費用、ランニング費用ともにリコー・キヤノンより2割程度安価な印象で、特に京セラのカウンター料金は業界でも規格外の安さとなっています。
参照:カウンター料金相場
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ベテランGメン園川
「コピー機Gメン見積取りまとめサービス」の仕組みを解説!
※注:お急ぎの場合や、メーカー指定がある場合、地域、希望条件によっては、2~3の販売店をお客様に直接紹介する場合もあります。
コピー機Gメンでは、2021年より「見積取りまとめサービス」を開始しました。従来型比較見積のデメリットである「販売店との面倒なやり取り」を無くす、画期的なシステムです。
お客様のご希望をGメンスタッフがヒアリングし、その結果をもとに適切な販売店からまとめて見積を取り寄せます。
見積の中で気に入った案件がある場合は、お客様からコピー機Gメンにご連絡いただき、その後、販売店とお客様をお繋ぎします。
見積の中で気に入った案件が無い場合は、販売店とお客様をお繋ぎすることはございません。
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