『Satera MF644Cdw』キャノン A4レーザープリンター(複合機タイプ)の口コミ評判と特徴
出典:キヤノン
キヤノンのレーザープリンターシリーズ『Satera(サテラ)』から、当サイトのA4カラーレーザプリンター(複合機タイプ)の人気ランキング2位に選ばれた『Satera MF644Cdw』を紹介します。
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『Satera MF644Cdw』キヤノン A4レーザープリンター(複合機タイプ)の特徴
機種名 | Satera MF644Cdw | 希望小売価格 | 約63,000円(税別) |
発売日 | 2019年5月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | 21枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 21枚/分 | 印刷速度(両面) | 6.3ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | 〇 |
スキャン | 〇 | FAX | 〇 |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 1 GB | 最大解像度 | 9600dpi相当 |
給紙容量(標準) | カセット:250 枚 手差しトレイ:1枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
251枚 |
ウォームアップタイム | 13秒以下 | ファーストプリント | 10.5秒(カラー) 10.4秒(モノクロ) |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
451×460×413 mm | 重量 | 約22.5 Kg |
※無償保証期間は12ヶ月です。
1台にすべての機能を集約
キヤノンの『Satera MF644Cdw』は、コピー機に求められる「コピー」「スキャン」「FAX」など、全ての機能を備えています。低価格なA4カラープリンタ―としても、コピー用途の複合機としても使用することが可能なため、スモールオフィスや個人宅での使用にもおすすめな機器です。
多彩なコピー機能でコスト削減
『Satera MF644Cdw』は多彩なコピー機能に対応しています。以下、よく使用するおすすめの機能をまとめました。
- ページレイアウトコピー機能:複数枚の別々の原稿を、1枚にまとめてコピーすることが可能です。2枚の原稿を縮小して1枚にまとめる2 in 1機能に加え、4枚分の原稿を1枚におさめる4 in 1機能も使用可能です。両面コピーと組み合わせることで、それぞれ4枚を1枚、8枚を1枚に集約することもできるため、コストと用紙保管スペースを最大で1/8にすることが可能です。
- IDコピー機能:免許証など表面と裏面を原寸のまま1枚にまとめてコピーすることが可能です。店舗業務などで、身分証の保存をする際などに便利な機能です。
- 裏写り防止コピー機能:両面原稿などをコピーする際に裏面の文字まで透過コピーしてしまう現象を防止します。
5インチのカラー液晶タッチパネルで業務を効率化
出典:キヤノン
コピー機メーカー大手のキヤノンが製造しているため、カラー液晶タッチパネルなどの細かな「ユーザビリティ」が高いことが大きな特長として挙げられます。
『Satera MF644Cdw』には、直感的な操作が可能な5インチのカラー液晶タッチパネルが搭載されており、直接タッチする他、フリック操作をすることも可能で、多彩な機能をスムーズに使用することができます。よく使う機能をメニュー画面に設定するなど、カスタマイズも可能です。
フロントオペレーション機構でワークスペースを有効活用
出典:キヤノン
手狭な空間にプリンタ―を設置する際、気になる点がプリンタ―本体の大きさと、メンテナンス時の専有面積でしょう。
キヤノンの『Satera MF644Cdw』は、用紙のセットやトナーカートリッジの交換を本体の前面部で行うことができます。そのため、カウンターの下やラック上に設置しても、消耗品交換の度にプリンタ―を動かす手間が省け、ワークスペースの確保にもつながります。
また、ドラム一体型トナーカートリッジを採用しているため、消耗品の交換作業も手を汚さず簡単に行えます。
両面同時スキャンで生産性UP
『Satera MF644Cdw』は、ADF(自動原稿送り装置)に2本のCISスキャナーを搭載しているため、1度の通紙で表面と裏面を同時にコピー・スキャンすることが可能です。
両面に印刷された原稿の読み取り時間を大幅に削減でき、大量の紙媒体をデータ保存する際など、生産性UPに貢献してくれます。
『Satera MF644Cdw』キヤノン A4レーザープリンター(複合機タイプ)のランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『Satera MF644Cdw』のトナー(ドラム一体型)の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー 054 |
6,800円 | 1,200ページ |
トナーマゼンタ 054 |
6,800円 | 1,200ページ |
トナーシアン054 | 6,800円 | 1,200ページ |
トナーブラック 054 | 6,600円 | 1,500ページ |
トナーイエロー 054H(大) |
11,200円 | 2,300ページ |
トナーマゼンタ 054H(大) |
11,200円 | 2,300ページ |
トナーシアン 054H(大) | 11,200円 | 2,300ページ |
トナーブラック 054H(大) | 10,600円 | 3,100ページ |
※大容量トナーカートリッジ使用時のランニングコストは、カラー:約18.0円/枚、モノクロ:約3.4円/枚です。
『Satera MF644Cdw』キャノン A4レーザープリンター(複合機タイプ)の口コミ評判
ここからは、『Satera MF644Cdw』の口コミ・評判を紹介します。
オペレーター 杏奈
利用機種:Satera MF644Cdw | |||
使いやすさ | 4点 | 印刷の品質 | 1点 |
本体の外観デザイン | 3点 | 壊れにくさ | 3点 |
本体・トナー等の費用 | 3点 | 総合満足度 | 2点 |
クチコミ・感想 | |||
同じものを2枚印刷したい時に、1枚目が出てから2枚目が出てくるまでに驚くほど時間が掛かります。これまで、同じものを2枚印刷するなら、ほぼ2枚同時に排出されるのが当たり前だったため、1枚目が出た後、しばらくしてから2枚目が出ることがありえなく感じます。色も青が強くてバランスが悪いので、色をキレイに出したい印刷物は他のプリンタを使って印刷しています。 |
元プリンターメーカーの営業マン
キヤノンから発売された『Satera MF644Cdw』は、価格帯や機能面からブラザーの『MFC-L3770CDW』(約53,000円)と比較して悩まれる方が多いと思います。
『Satera MF644Cdw』はブラザーと比べると、本体価格が約1万円ほど高く、ランニングコストもブラザーより高いなどコスト面でのデメリットがありますが、通常時の使いやすさやメンテナンス性はキヤノンの方が優れています。
設置スペースや印刷枚数など、優先基準を設けて選ぶと良いでしょう。
※新しい口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『Satera MF644Cdw』は1台で全ての機能が使える
- 多彩なコピー機能を搭載しているため、用途に応じて便利に使用可能
- 大型のカラー液晶タッチパネルを搭載
- フロントオペレーション機構で機器の専有面積を削減
- 両面同時スキャンに対応しているため、大量のコピーも時短可能
- ランニングコストは高め
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