『Satera LBP712Ci』キャノン A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典：キヤノン
キャノンのレーザービームプリンター『Sateraシリーズ』から、今回はコンパクトかつ高速な『Satera LBP712Ci』を紹介します。使いやすく高い生産性を実現したA4カラープリンタ―です。
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『Satera LBP712Ci』キャノン A4レーザープリンターの特徴
| 機種名 | Satera LBP712Ci | 希望小売価格 | 101,549円（税別） |
| 発売日 | 2016年7月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
| 対応用紙サイズ | A4/B5/A5 | 印刷速度（カラー） | 38枚/分 |
| 印刷速度（モノクロ） | 38枚/分 | 印刷速度（両面） | 38ページ/分 |
| プリント | ○ | コピー | ✕ |
| スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
| 両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
| メモリ・RAM | 1GB | 最大解像度 | 9600dpi相当 |
| 給紙容量（標準） | カセット:640枚×1段 手差しトレイ:100枚 |
給紙容量 （オプション最大） |
2,660枚 |
| ウォームアップタイム | 2秒以下（高速起動） 31秒以下（デフォルト） |
ファーストプリント | カラー:6.0秒 モノクロ:5.1秒 |
| 機械占有寸法 （幅×奥行×高さ） |
458×464×388mm | 重量 | 約24.8Kg |
無償保証期間は12ヶ月（訪問修理）です。
高速印刷と高速ウォームアップでストレスを低減
『Satera LBP712Ci』は印刷速度が毎分38枚と業界トップクラスの印刷速度です。また、両面印刷時も毎分38枚と片面時と同じ速度で印刷することが可能です。
その他、電源起動時のウォームアップタイムや、印刷を実行してから排紙されるまでの速度もとても速いため、あらゆる側面で「待ち時間軽減」を実現し、生産性の向上に貢献してくれます。
A5用紙の印刷速度は毎分59枚と超高速
出典：キヤノン
『Satera LBP712Ci』は、医療現場や接客カウンターなどでの使用頻度が高いA5用紙の印刷速度が59枚/分と、驚異的な印刷速度を実現しており、処方箋や領収書、各種証明書などの発行をスピーディーに行うことができます。
一般的なA4レーザープリンターの出力速度は、A4サイズの用紙印刷時が最高速になるよう設計されているため、それ以外のサイズの用紙を印刷する時は、印字スピードが落ちてしまいますが、キヤノンの『Satera LBP712Ci』は、A5用紙を印刷する際も、A4用紙を印刷する際と同程度の速度で印字することが可能で、高速印刷を実現しています。
大容量カートリッジ採用で業務効率アップ
『Satera LBP712Ci』は、大容量のトナーカートリッジを採用しています。ブラックのKトナーは1本で約12,500枚、カラーのCMYトナーは各1本で約10,000枚が印刷できる容量のため、トナーの交換頻度を削減することができます。
最大2,660枚の大容量給紙が可能
出典：キヤノン
オプションの増設トレイを装着することで、最大4段構成の大量出力機に変更することができます。最大給紙容量は2,660枚まで給紙可能で、A4サイズに限らず、B5、A5、A6など、多様な用紙を使用する環境でもトレイごとにセットする用紙の種類を変える事で、大量のプリント業務も効率的に行えます。
写真のプリントにもおすすめの高画質
出典：キヤノン
『Satera LBP712Ci』は、最大プリント解像度が9600dpi相当と、再現性に優れた鮮やかな印刷が可能です。カラー写真の印刷にもおすすめで、インパクトのあるPOPや目を引くプライスカードなどを自社で内製することもできます。
『Satera LBP712Ci』キャノン A4レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費でトナーを購入します。
以下、『Satera LBP712Ci』のトナー料金です。
| トナー名 | 希望小売価格（税別） | 印刷枚数の目安 |
| トナーカートリッジ040H （カラー：イエロー） |
30,700円 | 10,000ページ |
| トナーカートリッジ040H （カラー：マゼンタ） |
30,700円 | 10,000ページ |
| トナーカートリッジ040H （カラー：シアン） |
30,700円 | 10,000ページ |
| トナーカートリッジ040H （カラー：ブラック） |
37,200円 | 12,500ページ |
| トナーカートリッジ040 （カラー：イエロー） |
23,200円 | 5,400ページ |
| トナーカートリッジ040 （カラー：マゼンタ） |
23,200円 | 5,400ページ |
| トナーカートリッジ040 （カラー：シアン） |
23,200円 | 5,400ページ |
| トナーカートリッジ040 （カラー：ブラック） |
26,700円 | 5,400ページ |
| 回収トナーボックスWT-B1 | 3,100円 | 54,000ページ |
※上記の「大容量トナーカートリッジ（040H）」を使用時のランニングコストは、カラー：約12.2円/枚、モノクロ：約3.0円/枚です。
『Satera LBP712Ci』キャノン A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『Satera LBP712Ci』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に、該当機種について話を聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『Satera LBP712Ci』は、キヤノンが販売するA4カラープリンターで印刷速度は片面・両面ともに38枚/分と非常に速いことが特長です。また、キヤノンは医療現場向け販路を広げており、処方箋や領収書などで使用されるA5サイズの印刷を得意としている点も大きな特徴です。
他社機などの一般的なレーザープリンタ―は、A5サイズは特殊用紙として認識するため、印字速度が遅くなりますが、キヤノンの製品においてはA4印刷時とほぼ同等の速度でA5用紙を搬送・印字することができるため、59枚/分という驚異的な速度で印刷が可能です。
医療現場など、正確さと速さが求められる環境ではキヤノン製品がおすすめです。一方、通常のオフィスなどで使用することを目的とした場合は、機器の性能的には良いものの、ランニングコストにやや難ありといった印象を受けます。印刷枚数が多い場合などは、ブラザーなど他社製品を含めて検討した方が良いでしょう。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『Satera LBP712Ci』は印刷速度が38枚/分と非常に速い
- 両面印刷時も片面時と同様に38枚/分で印刷できる
- A5用紙の印刷は、59枚/分と超高速
- 大容量トナーを採用しているため、消耗品交換の手間が省ける
- 増設トレイを追加することで大量給紙に対応
- 9600dpi相当の高画質で印刷ができる
- 正確さと速さが求められる医療現場には◎
- ランニングコストは標準的なので一般的なオフィスでは要検討
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