『Satera LBP853Ci』キャノン A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:キヤノン
キャノンのレーザービームプリンター『Sateraシリーズ』から、今回はA3機ながらもコンパクトかつ高速な『Satera LBP853Ci』を紹介します。使いやすく高い生産性を実現したA3カラー対応のフラグシップモデルです。
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『Satera LBP853Ci』キャノン A3レーザープリンターの特徴
機種名 | Satera LBP853Ci | 希望小売価格 | 318,000円(税別) |
発売日 | 2019年5月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:46枚/分 A3:26枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:46枚/分 A3:26枚/分 |
印刷速度(両面) | A4:46ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ |
FAX |
✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 1GB | 最大解像度 | 9600dpi相当 |
給紙容量(標準) | カセット:640枚×1段 手差しトレイ:120枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
3,320枚 |
ウォームアップタイム |
2秒以下(デフォルト) |
ファーストプリント |
カラー:6.2秒 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
556×608×403mm | 重量 | 約38Kg |
無償保証期間は12ヶ月です。
業務用コピー機と同等の高速印刷でストレスを低減
業界トップクラスの印刷速度で印刷待ちのストレスを低減する『Satera LBP853Ci』は、印刷速度が毎分46枚(A4ヨコ送り)と標準的な業務用コピー機と同等クラスの高速出力で、業務の生産性を大幅に向上させます。
さらに、A4両面印刷時も毎分46枚と片面時と同じ速度で印刷することが可能です。
大容量カートリッジ採用で業務効率アップ
『Satera LBP853Ci』は、大容量のトナーカートリッジを採用しています。ブラックのKトナーは1本で約33,000枚、カラーのCMYトナーは各1本で約32,000枚が印刷できる容量のため、トナーの交換頻度を削減することができます。
また、前面のカバーを開けるとトナー/ドラムカートリッジを確認でき、トナー/ドラムカートリッジは、前に引き抜くだけで簡単に交換が行えるため、手を汚すことがなく、スピーディーな作業が可能です。
交換の頻度が低く、さらに簡単に交換できるなど、交換の手間を省きながら、業務効率のアップが期待できます。
最大3,320枚の大容量給紙で用紙補充の手間を削減
出典:キヤノン
オプションのカセットを自在に組み合わせることで、最大給紙容量を3,320枚まで増やすことができます。
大量印刷の必要なオフィスでも重宝し、カセットの組み合わせ方が自由なため、置き場所を選ばず、用途別の使い方ができます。
トナーの交換だけではなく、用紙を補充する手間も省けるため、業務用コピー機がなくても生産性を落としません。さらに、給紙カセットには「クローズアシスト機構」が採用されており、力をかけなくても、給紙カセットを簡単に閉じることができます。
写真のプリントにもおすすめの高画質
『Satera LBP853Ci』は、最大プリント解像度が9600dpi相当なので、細かい部分まで再現性に優れた鮮やかな印刷が可能です。プリンター色域を最大限に活用し、くっきりとした高画質を実現します。
カラー写真の印刷にもおすすめで、インパクトのあるPOPや目を引くプライスカードなどを内製することも可能です。
『Satera LBP853Ci』キャノン A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費でトナーを購入します。
以下、『Satera LBP853Ci』のトナー料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーカートリッジ053H (カラー:イエロー) |
58,000円 | 32,000ページ |
トナーカートリッジ053H (カラー:マゼンタ) |
58,000円 | 32,000ページ |
トナーカートリッジ053H (カラー:シアン) |
58,000円 | 32,000ページ |
トナーカートリッジ053H (カラー:ブラック) |
58,400円 | 33,000ページ |
ドラムカートリッジ053 | 30,800円 | 70,000ページ(4本必要) |
回収トナーボックスWT-C1 | 3,000円 | 100,000ページ |
※上記の「大容量トナーカートリッジ」を使用時のランニングコストは、カラー:約9.0円/枚、モノクロ:約2.2円/枚と一般的なプリンターより割安です。
※業務用コピー機・複合機のカウンター料金には、トナー代や保守代が含まれています。レーザープリンターの場合は、トナー代や保守代は有料ですが、12ヶ月の無償保証期間が付いており、訪問修理に対応しています(訪問修理についてはエリアによって事前の確認が必要です)。
なお、『Satera LBP853Ci』の消費電力は、動作時平均が970Wなので、1時間利用すると約21.3円です(1kWh=22円で計算。ご利用の電力会社によって異なります)。
『Satera LBP853Ci』キャノン A3レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『Satera LBP853Ci』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、勤務先でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行いました。使いやすさや印刷の品質など、項目ごとに5点満点で評価を行って頂き、最後に感想をお願いしています。
利用機種:Satera LBP853Ci | |||
使いやすさ | 5点 | 印刷の品質 | 5点 |
本体の外観デザイン | 5点 | 壊れにくさ | 5点 |
本体・トナー等の費用 | 2点 | 総合満足度 | 4点 |
クチコミ・感想 | |||
印刷の出来上がりがきれいだと思います。機械の重量は重いと思いますが、性能を考えると仕方がないです。 |
利用機種:Satera LBP853Ci | |||
使いやすさ | 3点 | 印刷の品質 | 3点 |
本体の外観デザイン | 3点 | 壊れにくさ | 2点 |
本体・トナー等の費用 | 2点 | 総合満足度 | 3点 |
クチコミ・感想 | |||
たまに紙が詰まることがありますが、業者が速やかに対応してくれるので安心して使えます。両面印刷や集約両面印刷もできるので、紙の節約にはとても役立っています。カラー印刷については、色合いは鮮やかで満足できる水準です。 |
オペレーター 杏奈
速度も美しさも良いレベルでまとまっています
【デザイン】
スクエアな感じでオフィスによくマッチすると思います。【印刷速度】
レーザーは基本的に速い印象ですが、その中でも特に速いです。
A4のモノクロテキストなど次から次へみるみるうちに排紙されます。
A3両面印刷も相当速いですが、家庭で使うにはオーバースペックです。【解像度】
目を凝らしてみても、いかにもレーザーっぽいナナメのスジが見えません。これは凄いです。
インクジェットに分がある淡いグラデーションなども見事に表現してくれます。
本当にレーザーなの?と一瞬思ってしまうほどの高解像度。
これ以上の解像度を望むならもう印刷専門業者に頼むレベルといえます。【静音性】
普通のレーザープリンタの音です。
決して爆音ではありません。
性能を考えると良い方なのだと思います。【ドライバ】
LIPS LX・ LIPS V・CAPT・Genericなど名前だけでは中身が想像しにくいドライバがてんこ盛りです。
また、PCとLAN接続するのかUSB接続するのかでもドライバが変わります。
私のような印刷素人には悩んでしまうポイントです。
一発ポン!で簡単にインストールできれば★5でした。【印刷コスト】
トナーをCMYK全色交換すると、およそ18万円(2020年2月時点)かかります。
ドラムも4本交換すると約10万円(同上)です。
A4フルカラー片面1枚あたりのコストは6円ちょい程度です。
用紙代や電気代を加味してもコンビニで印刷するより安いです。トナーカートリッジ1本で約32000枚(Kは約33000枚)印刷できます。
交換までのサイクルが比較的長めなのが良い所です。【サイズ】
高性能の割にコンパクトで良いと思います。
重量はかなりありますのでそこだけ注意して下さい。【総評】
高速で高画質なのにコンパクト、忘れられがちな手差し印刷の品質も高いです。
総じて満足度は高いです。
標準で無線LANに対応していたら全方位死角のない機種でしたが、
圧倒的な速度と解像度の前では些細な問題です。引用:価格.com
まとめ
- 毎分46枚の高速印刷で、印刷待ちのストレスを低減
- 両面印刷時も毎分46枚をキープ。印刷時間と用紙削減に貢献
- 大容量トナーカートリッジに対応。カートリッジの交換頻繁を削減
- ランニングコストはカラー:約9.0円、モノクロ:2.2円/枚と一般的なプリンターよりお得
- 最大給紙容量3,320枚と、用紙交換の手間が省け、業務効率も大幅にアップ
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